兄弟ユーチューバー、インチキオカルトボーイズの優斗と達也。
彼等は心霊現象やスピリチュアルの嘘を見破るチャンネルを運営していた。しかし最近はライバルユーチューバーのスピバスターズに押され気味で殆どオワコン状態になっていた。
ある時、スピバス
ターズの元に一通の手紙が届く。
そこには血で「ペンション月光には泊るな 呪われる」と書かれていた。
呪いなどある訳がないとペンションに泊りに行ったスピバスターズだが数日後、謎の失踪を遂げ遺体となって発見される。
彼等の死は本当にペンションの呪いとは関係があるのか?それを調べる為に優斗と達也は同じペンションに泊りに行く事にする。そこで二人を待ち受けていたのは一体?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 11:15:06
59988文字
会話率:59%
転生直後からイベント死と滅亡イベントが迫る大ピンチ! 主人公はゲーム知識と戦術・戦略で、強大な敵から領地と人々を救うことができるのか!?
ローズ・アンビション4――エピコスと名付けられた架空の世界における、180年にも及ぶ架空の歴史を
舞台とした歴史シミュレーションゲームの4作目。イベント豊富なこのゲームで、主人公は上司への鬱憤を晴らすため謀反イベントを実行する。
翌日、目覚めた主人公はローズ・アンビション4に登場するひとりの〝英雄〟に転生していた。
ゲーム世界への異世界転生。普通なら喜びたいところだが、今回はそうもいかない。というのも、転生前に起こした謀反イベントで謀反者となった男の息子ライナーが主人公の転生先だったのだ。
ゲーム知識を思い返せば、ライナーは数日後にイベント死、彼が所属する勢力も数週間後には10万の軍勢に攻め込まれイベント滅亡する。無理ゲーである。
ただ、大人しく死ぬわけにもいかない。ライナーに転生した主人公は生き残るため、仲間たちを救うため、優秀な側近(かわいい)、妹である姫(愛が重い)、女騎士(怖い)、天才軍師(幼女)と共に、10万にも迫る敵を打ち倒し、イベントを回避するための戦いに身を投じる。
果たしてライナーはイベント死を回避できるのか? 人生での戦略SLGプレイ時間数千時間の経験は活かされるのか? 絶望的な状況からはじまる辺境伯の逆転劇が、ここに幕を開ける!
*他サイトでも投稿している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 18:10:00
112123文字
会話率:37%
異世界に憧れる少年、天道遥翔は、大手ネット通販サイトで異世界に自由に行き来することのできる扉が販売されているのを見つける。しかし、その値段は手軽に購入できるものではなかった。そこで遥翔は自分が今まで貯めた貯金と親から送られてきた仕送りをすべ
て使い『異世界の扉』を購入した。そして数日後、遥翔の元に届いたものは、本当に異世界に行くことのできる扉だった!
さっそく、異世界へ行ってみる遥翔たちだったが、その扉の先にあった異世界には見覚えがある光景が……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 01:10:00
88005文字
会話率:58%
少女と間違われることと、背が低いことを除けばどこにでもいる男子高校生、男女依桜はある日の下校途中に異世界に召喚された。
召喚されるなり、魔王を倒せば元の世界へ帰れることを告げられ、死に物狂いで強くなり、召喚から三年後、ついに魔王を撃破。
しかし、魔王を倒した直後、魔王の最後の悪あがきによって、呪いをかけられてしまった。
ところが、呪いはなぜか発動せず、不発に終わり、不思議に思いつつも、依桜はようやく元の世界に帰ることに成功した。
呪いが発動しなかったことに安堵しつつ、異世界から帰還した数日後、
「な、なななな…………なにこれ――――っっっ!?」
なんと、美少女になってしまっていた!
この物語は、異世界帰りの少年(男の娘)が美少女になり様々なことに巻き込まれる、ただの(非)日常のお話。
※ 作者自身のやりたいことを詰め込みまくっている作品です。なので、基本的にカオスです。
なお、【カクヨム】と【ハーメルン】にもサブ的な意味で投稿しております。メインは基本こちらです。
主人公が、元の性別(男の娘)に戻ることはありません。同時に、主人公が男のキャラと恋愛する、という要素は、全く考えておりませんので、実質的にBLはないです。
基本毎日投稿です(稀に休みますが、その時は後書きにてお知らせします)。
【2020.12/7 PV30万突破! 2020.12/30 PV40万突破! 2021.1/16 PV50万回突破!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 10:00:00
3396130文字
会話率:47%
貧乏高校生の|骸屍《くろばね》・|鴉守《からす》は、カラスというニックネームでダンジョン攻略を配信している。
しかしカラスの配信は常に閑古鳥が鳴き、ネット評価での探索者ランクは最低のC。いわゆる零細配信者だ。
その理由は──
「くそっ、
また迷っちまった!」
そう、彼は極度の方向音痴だった。
毎回10時間以上も迷子になり同じような道を彷徨うカラスは、配信者としても探索者としてもまったく才能が無いかと思われた。
しかしあるとき配信中に道に迷ったカラスは、Aランク有名配信グループ"タイガーアドベンチャー"の猫イジメ現場に遭遇する!
「ッなにしてんだテメエエエエエエエええええ!!!」
頭に血がのぼったカラスは、リスナー達が見ている前でタイガーアドベンチャーのメンバーをボコボコにぶん殴って猫を救い出した。
それから数日後、カラスのアパートに肌がエプロンの猫耳美少女が現れる!?
「助けていただいたお礼にご奉仕するにゃん、ご主人♥」
ちょっぴり愛が重い黒髪猫耳美少女と、ぶっきらぼうだけど心優しい少年の、ハートフルなダンジョン配信生活が幕を開ける!
…
…
…
同日未明。
都内某所の溜池にて、タイガーアドベンチャーのメンバーが変死体となって発見された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 06:10:00
302659文字
会話率:54%
俺、末永 士門(まつえしもん)は東南高校に入学したばかりの高校一年生。友達作りに自信がなく、孤独を感じていた俺が入学式の日に見たのは、新設されたe-スポーツ部の新入部員募集の張り紙。しかし俺にはもう、e-スポーツの大会で優勝を目指す熱気も意
欲も無い。そう思って張り紙を無視した。数日後の休み時間、スマホゲームをしていると俺のゲームの才能を見抜いたらしいクラスメイトの二条院 玲音(にじょういんれいね)が現れる。彼女は学校一のお嬢様でありながら、ゲームに非常に熱血的な性格の持ち主で、あのe-スポーツ部を作り上げた部長でもあった。二条院は俺をe-スポーツ部に誘いたいらしいが、あいにくもうe-スポーツの大会には出たくない。そう言ってe-スポーツ部への誘いを断ると、二条院はこう言ってきた。
「でしたら、選手ではなくコーチとして、私達にゲームを教えてくださりませんか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:10:00
21356文字
会話率:62%
高校二年生の瀧間蒼(たきまあお)には、幼馴染であり、恋人の岡城茜(おかしろあかね)がいた。
しかし、ある日の夜、蒼は茜が自室で知らない男と浮気しているところを目にする。
ショックを受け、茫然自失となる蒼だったが、数日後に茜から別れを切り出さ
れ、それが現実であることをひどく実感する。
そうして傷心の日々を過ごす蒼に、声を掛ける後輩女子が現れて――
「先輩のためなら私、何でもします。エッチなことも、復讐の協力だって」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:30
141709文字
会話率:48%
接吻した。
「東京だって。」
電話が鳴ってそれが異動の話で。
その先はよく覚えてない。
涙は出なかったけど口が乾いた。
愛美も泣いてなかった。笑ってた。
数日後、僕は彼女のホックを外していた。
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最終更新:2024-04-15 16:32:47
1355文字
会話率:5%
依頼人は、異世界の神様!?
魔法使いにして探偵の紫野原翠(しのはらみどり)。事務所を開業したその日にやってきたのは、異世界の神を自称する謎の人物ディサエル。双子の妹探しを依頼された翠は、ディサエルと共に調査に乗り出す。
数日後、事務所に二
人目の依頼人がやってくる。学校に怪しい臨時講師がやってきたという彼女の話を聞くと、どうやらディサエルの事件と関係があるようで……?
本作はカクヨムとラノベストリートにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 03:30:00
119937文字
会話率:58%
特撮オタクで陰キャな主人公ある日自分の作ったヒーローのコスプレ衣装を着ていた時、たまたまクラスメイトの陽キャギャルを助けた。
それから数日後、彼は助けた彼女から学校で告白されて…
最終更新:2024-04-02 16:53:43
7816文字
会話率:47%
「頼む! 殺さないでくれ!」
「俺はやってない! 本当にやってないんだッ!」
その日一人の死刑囚の死刑が執行された。彼は死の間際まで無実を訴えたがその主張に耳を傾ける人間は誰もおらず刑は粛々と執行された。
そしてその数日後、その事
件の捜査に関わった刑事もまた後を追う様に自ら命を絶った。
それから月日が流れ、元警察官の堤三千世は刑事だった父親の自殺の真相を知るため謎の人物から送られた奇妙なメールに導かれるがままにかつて惨劇の舞台となった鳥取県星鳥市を訪れる。
堤はそこで同じく事件を調べていた探偵、寺町真矢と出会い仲間になるように誘われた。だが彼女は探偵とは名ばかりの捏造や虚言によって事実を捻じ曲げ真実を闇に葬り去る悪徳探偵だった。
その法と倫理を無視したやり方に当初は反発を覚えながらも事件の真相を知るため堤は彼女の助手になる事を選び、二人はぶつかり合いながらも絆を深めていく。
時を同じくしてドン・キホーテと名乗る人物による凄惨な殺人事件が起こる。その人物は穂久佐村連続幼女殺人事件に関わった人間を次々と殺害し、後に二人もまたその事件に大きく関わる事になるのだった。
彼らが辿り着く答えは真実か、それとも偽りか――。
※全四章、80部分程度で完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 21:52:07
193271文字
会話率:55%
世界中に突然新種の蚊が大量発生した。
その新種の蚊は普通の蚊と見分けがつかず、人の耳から体に入る。
そして特定の人は当日または数日後に突然死する。
そうやって続々と世界の人口は減っていった。
最終更新:2024-03-28 10:24:10
2287文字
会話率:11%
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂
き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:47:20
3769文字
会話率:30%
原宿探偵事務所の私立探偵、冬春夏子(ふゆはるなつこ)は、前回の依頼人の友人で女子高生の竹内園美(たけうちそのみ)から聞いた、「記憶天使」というネットの都市伝説が頭から離れなかった。
ふとした思い付きから、冬春夏子は以前の勤務していた探偵事務
所の調査員八幡透(はちまんとうる)に連絡をする。八幡はハッカーで、コミュニケーション障害。軽口で会話ができる女性は、三次元の世界に冬春夏子しか存在しない。夏子は、Xのアカウントを一つ貸してほしい、そのアカウントのポストをバズらせてほしい、と八幡にお願いする。
八幡が自分の裏垢だと言って送ってきたアカウントは「私立探偵なつこ」。
夏子は自作の「記憶天使」のテキストを投稿する。
数日後、「記憶天使に会ったという探偵はあなたか?」と、夏子に電話が入る。相手の女性は嶌田(しまだ)ルナと名乗り、仕事を頼みたいと言う…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 16:54:20
34035文字
会話率:66%
香織は、二年ぶりに実家に向かう上りの新幹線の中で、父の死後に母が香織に送った「謎の種明かし」というべき手紙を読み返している。
香織は若い頃から母に反撥して生きてきた。母は香織のことが大好きで、週末も接待ゴルフで家にいない夫に文句の一つも言わ
ず、明らかに自分よりも美人だ。なぜ二人が夫婦をやっているのかさっぱりわからない。とにかく香織にとって母は得体のしれない謎の存在だった。香織は高校生の頃から家は寝る場所と決めた、就職先は実家から通えない場所で働かせてくれる会社を希望し、入社後大阪に赴任した。就職後も母は時々大阪に現れて、香織と会うのを楽しみにしていた。
二年前、リストラで退職が決まった父が大阪に現れた。父は、母から一人で旅をしてくればいいと言われ、南米に行く計画を嬉しそうに語ったが、数日後あっけなく死んでしまった。父の葬儀で実家に戻った香織は、母にここに一緒に住んでほしいほしいと懇願されるものの、自分の人生だからとすぐに大阪に戻る。まだ会社に籍のあった父は会社からも生命保険がかけられており、結果的に母は大金を手にする。
父の葬儀から二年、香織は初めて実家に向かっている。理由はお金の無心。香織は就職後間もなくベンチャー企業に転職し、社長から事業拡大のために株主になってほしいと言われた。その資金を出してもらうために母に会いに行く。母に連絡をすると「あなたのベッドは処分した」と言われた。帰りの新幹線の中で、母が怒っているかもしれない、と香織は心配したが、母は香織の帰りを心待ちにしていた。香が五百万円出してほしいと頼むと、母は二つ返事で了承する。そんなことより、と母は続け、香織に「相場必勝法を教えてほしい」と頼む。香織は大学生の頃、一度だけFXで相場を張って儲けたことがある。母はFXで一千万ほど損失を出したと聞いて唖然とする。
専業主婦だった母は父の死後、一億円を超える金融資産を持ちながら、コンビニでアルバイトを始めた。多摩川沿いで練習しているランニングチームにも入り、FXを始めたのもそこで出会った人の影響だという。母はその話を嬉しそうに話す。
母は相変わらず、よくわからない人だが、すでに香織の知っている母とは別の生活をしている。香織は数日滞在するつもりで帰ってきたが、数時間一緒にいただけで、もう十分、明日にはもう大阪に帰りたくなるだろうと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 14:34:15
22183文字
会話率:49%
松下あおいは仕事帰りに、前の職場で一緒だった武井に呼び止められて、一杯だけ付き合うことにした。武井はあおいにその会社を七年も前に辞めた香川瑠璃のことを訊いた。
その会社に在籍中、瑠璃は次々と男から言い寄られたが、誰に対してもまったく興味を示
さなかった。武井の話では社内にはいまだに瑠璃のことを忘れられない男や、瑠璃に振られたショックで会社を辞めてしまった男もいるという。瑠璃は当時の知り合いとことごとく連絡を断ち、仲の良かったあおいとも三年前から音信不通になった。
よく一緒に食事に出かけて、あおいの部屋にも何度も泊まりに来た瑠璃だったが、あおいはイギリスに語学留学していたということと、実家が市川で商売をしていて羽振りが良いということ以外、瑠璃のことはほとんど知らなかった。
あおいは前の会社を辞めた後、偶然元同僚に会うたびに必ず瑠璃のことを訊かれた。瑠璃はほとんどの人間との連絡を断っているという。その話を瑠璃にすると、「私は死んだと伝えて」と返ってきた。そして三年前、あおいも瑠璃から連絡を断たれた。理由はまったくわからないが、その日が来ることの予感があり、驚きはなかった。
数日後、瑠璃は母の葬儀で斎場にいた。望んでいたはずの母の死は、彼女に虚しさをつきつけていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 23:33:46
5321文字
会話率:49%
倫理観の欠如によって学会を追放された生体遺伝子工学の天才、阿久 真人は学会の圧力により就職することも出来なかった。
ある日、自宅PCに現代の科学の枠組みを超えたゲノム式と論文が送られてきた。明らかに怪しい物だったが完全に理解し論文を返信
して数日後、真人のもとに怪しい人物が訪ねてくる。
論文を送って来たのは秘密結社ギャラクティカダーク。星間戦争により滅びた異星文明の生き残りだ。彼らは地球で活動する為のスタッフを集めていたのだ。
オーバーテクノロジーを前に狂喜乱舞する真人は世界征服でも人類滅亡でもやってやると意気込むが彼らは実に平和的であった。
地球文明に変革をもたらすためギャラクティカダークはオーバーテクノロジーと優れた人材を使い世界情勢を変えていく。
そして変革の先に待ち受けているモノは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:17:40
709472文字
会話率:56%
自分が予知夢を見ることができると気づいた女性。飛行機事故の夢を観た数日後にいとこの葬式で飛行機に乗ることになった……
最終更新:2024-02-25 22:33:10
975文字
会話率:5%
聖人……それは、時代の節目に現れるという、女を癒す力を持った男。
淫獣と戦う乙女戦士(レディーウォーリアー)であるハイダ様を主姐(しゅしゃ)とするボク、セリエスは、同じくハイダ様の従仕(じゅうし)である、アルクス、ベルント、ダリアンと
、毎日を幸せに過ごしている。
ある日、長期の遠地赴任から戻って来たハイダ様は、腕を折るという大怪我を負っていた。狼狽えるボクたち4人の従仕(じゅうし)を、ハイダ様は、大したことはない、と久し振りにボクたちと身体を重ねる。ただし、4人まとめてではなく、1人ずつ。
そして数日後。ボクはハイダ様の勤務先の軍本部に呼び出された。何事かと思ったボクに告げられた言葉は……
……ボクが、聖人? あの伝説の?
俄(にわ)かには信じがたいことだけれど、ボクが聖人というのは確からしい。
そして、ある事件をきっかけに、世界は大きく動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 18:00:00
217255文字
会話率:36%
世界最硬の盾使いラビ・グライダー28歳。
彼はあらゆる攻撃を防ぐ最強の盾「イージス」を操り、人々を守ってきた。
ひと吹きで街を燃やし尽くすドラゴンの炎も、大地を揺るがす巨人の力も、敵対する者が放つあらゆる魔法も、すべて彼の盾は受け止め、跳ね
返してきた。
しかしある日、彼は突然冒険者を引退すると言い出す。
所属するギルドの長や国の王様、そしてかつての仲間たちが説得するが、彼はその意志を変えなかった。
そして、誰にも理由を明かさず、ひとり姿を消した。
それから数日後、最硬と呼ばれた男が下等魔法学校の入試に挑んでいた。
「俺は絶対に魔法を学ぶんだ」
これは、史上最硬の盾であるラビ・グライダーが、適性が無いと言われた憧れの魔法を学ぶ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:21:28
47274文字
会話率:35%
世界で1番大きな樹、二ーグディ。ヒトが生まれる遥か古から存在するその樹は、崇拝され、そしてそれが廃れるのに十分な時を生きた。
長い歴史の中で全てを忘れた人間たちは、その木についに手をかけた。
燃え上がった樹の炎は、ひと月の間消えること
がなかったが…やがてその大きな姿は根元まで灰になった。
それから数日後、灰の下から現れたのは、ヒトならざる者だった。
ヒトの踏み入ったことのない世界がそこにはあった。
未知の領域"ガレフ"を舞台に魔法生物と人間との戦いがはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 23:45:26
17739文字
会話率:75%
わが子が親より先にこの世を去った。
自らの無力さを嘆き、自分達を責める両親。眼前に広がるのは、どこまでも続く黄色い土と果てしなく透き徹る青い空だった。わが子を亡くした数日後、二人の元に、一通の便りが届く。
親子として定めを受けた命の絆と
、その絆をつなぐもう一つの命を描く愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 21:24:01
4927文字
会話率:16%