転生先の世界で、夫と浮気相手が夫婦に──!?
まとめて他界したのに、わたしだけ3年遅れで転生って!?
共働き夫婦の妻・青島亜依莉(アイリ)。
夫の興貴と、共通の友人・華穂の、浮気現場に踏み込む。
低山トラベルのデート中、吊り橋の上で亜依莉
は二人へ詰問。
しかしパニック状態に陥った華穂が衝動的に飛び降りをし、止めようとした二人も引っ張られて谷底へ──。
亜依莉が意識を取り戻したのは、異世界のベッドの上。
豪族の令嬢・アイリとして、亜依莉は転生した。
とまどい、令和日本を懐かしみ、興貴を案じる亜依莉。
しかしある日、郊外の農村部で目撃してしまう。
同様にこの世界へ転生していた、興貴と華穂の姿を。
しかも転生にはタイムラグがあり、二人はすでにこの世界で結婚。
自給自足の農家となり、仲睦まじくスローライフを満喫中。
「今度はわたしが奪う番っ! 二人に子どもができる前に引き裂いてやるっ! あなたたちに……スローライフなんて送らせないっ!」
権力と財力を駆使したアイリの復讐劇が、いま始まる──。
※本作品は「カクヨム」にも投稿しています。
※本作品は過去に投稿していた「サレ妻時間差転生 -不倫当事者のあなたたちに、スローライフなんて送らせないっ-」へ改題・加筆修正を施し、あらためて新作として投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:00:00
48942文字
会話率:37%
突然男子中学生のユキはモデルと見紛うほどの美女に外見が変化してしまった。学校でも浮いて、親友とは距離を置かれ、ネットの友達に相談してみるが変な懐かれ方をして、なんだかうまくいかない日々
恋愛要素はありませんが、一応それっぽい描写はあります。
最終更新:2025-07-23 14:18:00
38761文字
会話率:63%
夏の楽しみを忘れている独りの24歳男がふと、昔の夏を思い出す。
そんな考え事をしていたら実家の近くの駅で降りてしまい帰れなくなった。
その時母が様子を見にきたが哀愁漂うおじさんのような見た目に息子とは気付かない。
最終更新:2025-07-23 14:15:17
1896文字
会話率:35%
「俺が一番苦労してんのに、なんであいつらばっかりチヤホヤされんだよ……」
繁華街の片隅、風営法ギリギリのガールズバーを切り盛りしていた元・雇われ店長、如月ユウ。
女の子の愚痴を聞き、酔った客の相手をし、ノルマに追われる毎日。
それでも彼の
店は人気だった。なぜなら――“売れる女の子”を見抜く“眼”があったから。
だが、そんなある日。
店の子に執着した太客が、逆恨みによるストーカー化。そして――刺された。
気づけば目の前は、異世界。
「……で、夜の街が……ない?」
そこは昼間の商業と農業が中心で、“夜遊び文化”が存在しない“健全すぎる”異世界。
だがユウは、こう考えた。
「じゃあ、俺が作ればいいじゃん」
そして始まる、異世界初のガールズバー開業!
最初は田舎のボロ家から。
元奴隷のうさ耳少女・ミーナとの出会いから始まり、訳アリな美女たちが少しずつ店に集い始める。
“スカウト達人”という唯一無二のスキルを駆使し、地道に信頼を得ていく中で、
次第に店は〈癒し〉と〈憩い〉の場に――。
だが、夜の店を快く思わない貴族や教会、嫉妬に狂う町娘、酒に酔って懐いてくる女の子たちとの誤解ラッシュ!?
さらには、「あなたの店、王城に出張しませんか?」とお姫様からのオファーまで――!?
「可愛い女の子たちに囲まれて、酒とスローライフ……理想じゃん」
ちょっとエッチで、ちょっと切なくて、でも笑えてニヤける異世界ラブコメ開店!
今宵も、カウンターの向こうで“最高の一杯と癒し”をどうぞ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:12:22
2715文字
会話率:19%
中学二年生の高山千尋は一学期の中間テストを前に社会科の課題に頭を悩ませていた。
部屋の窓から景色を眺め、深い溜め息をついていると、お隣の家のブロック塀を歩いていた一匹の三毛猫と目が合う。
どこの家の猫だろうかと見ていると、三毛猫は屋根を伝っ
て千尋の部屋のベランダへと渡ってくる。
とても人懐っこい三毛猫はその日以来、頻繁に千尋の部屋に遊びに来るようになった。
ナァーちゃんと勝手に名付けて可愛がっていたある日、猫には新しい首輪が付けられ、そこには小さく折り畳んだメモ用紙が括りつけられているのに気付く。猫の飼い主からの手紙だ。それ以降、顔も知らない飼い主との猫を介した手紙のやり取りが始まる。
少しずつ猫の飼い主のことが気になり始める千尋。でも、ふとしたことがキッカケで、自分が手紙をやり取りしていたのが同級生の島田海斗だと知ってしまう。しかも、海斗は親友の有希が長年片思いし続けている相手でもある。
親友の恋を応援してあげたいのに、自分も同じ相手のことが気になり始めていて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:10:00
71643文字
会話率:39%
前世は男運の悪い人生だった。死因はブラック企業の過労死。目が覚めたら王女に転生していた・・・・三番目の。
転生したのは、魔法使いや騎士や吸血鬼が実在する異世界。
しかし、転生してきて出会った初恋相手に仕掛けられた戦争によって国が滅ぼされ、親
は死に、兄弟は逃亡。転生しても前途多難。
その上、敵国の王から、殺されるか愛されるかという選択を迫られる。
戦後間もない国内は、戦勝国と敗戦国の国民や魔法使い同士の牽制が鬩ぎ合い、欲望、憎しみ、欺瞞、策が絡み合い、一触即発の状態に陥っていた。
状況を打破するため、主人公リリアは自国の復権する顕彰の印として、大魔法使いとなるための儀式を行うことを決める。
その最中、この世界を創ったという神が現れ、じぶんが国の安寧を約束する契約を結ぶ代わりの生贄、神の花嫁として捧げられた身だと知らされる。
神は、じぶんと再契約すれば、復讐を果たせるだけの強大な力と、大魔法使いの称号を与えると提案してくる。
契約内容は、各国に散らばった「七種の神器」を守護する七人の魔守り人から秘匿魔法を手に入れると同時に、神器に憑りついた呪いを解き放てという神託だが、リリアは受け入れる。
しかし、敵国の王もおなじ神託を授けられていて・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 11:00:00
402479文字
会話率:48%
フォロワー数10万人超えのJKインフルエンサー『圭ちゃん』
JK憧れの的である彼女には一つの秘密があった。
その正体は平凡な男子高校生[蒼井恭二]の女装した姿だと言う事。
実際に『圭ちゃん』として家の外に出た事のない恭二は仲良しのフ
ォロワーとオフ会を計画。
そしてオフ会当日、
「圭ちゃん……だよね?」
「……!」
そこに居たのは、学校のマドンナである『南つばさ』だったーー
そう、この日を境に恭二の高校生活は一変した。
幼馴染や、親友、妹なども巻き込み、『恭二』は自分が作り上げた『圭ちゃん』との間で様々な出来事(トラブル?)に襲われる。
加えて、なんの接点も無かったはずの『南つばさ』と次第に距離が近くなり、そして……。
偽りの存在『圭ちゃん』を通して、みんなが少しずつ大人になっていくーーそんな青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:07:16
303974文字
会話率:75%
令嬢フェリシアはふと疑問に思った。
「この世界にサンドイッチ伯爵っているのかしら?」
貴族令嬢たちとのお茶会で見つけたささやかな疑問。それが彼女の転生ライフの転換点。
サンドイッチに米、味噌醤油、じゃがいも、ボードゲーム、音楽。気がつ
けばふとそばにある、懐かしいものたち。
これは転生令嬢が同じ世界に転生した人を探して、転生者リストを編纂していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:25:22
65071文字
会話率:43%
安土の城主に一人の忍びが贈られた。甲賀の里で伊賀の忍術を収めた彼女は、四人の忍びを従えて主君に忠誠を誓う。
数年の時を過ごした甲賀の忍びは城主の小姓と同様に、主君の宝とされる。忍びと小姓は静かに同じ想いを胸に抱く同志。忍びの心には人間らしい
火が灯る。しかしその直後、主君の臣下が謀反を決起。京の本能寺で忍びの道標が消えてしまう。
本能寺の後の彼女が選ぶ道は、忍びらしく、忠臣らしく、女らしく。複雑な想いを張り巡らせて、忍びは二藍の懐刀を引き抜く。
──争乱の世で、二人の『らん』が二藍の懐刀を主君から賜り、生死を別つ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 13:12:26
27985文字
会話率:39%
地方から上京した宇治葛羽は今ではちょっとした有名人。定期市で披露していた芸がたちどころに都人の間で噂となったのだ。しかも都人の目を楽しませるだけではなく、都の闇に潜む妖(あやかし)達までもを手懐けている始末。害をなせるほどの強い妖怪ではない
ので葛羽も彼らと仲良く暮らしていた。
そんなある日、いつもの定期市の帰りに、葛羽は山から都に降りてきた大妖と遭遇。命からがら逃げ出した葛羽の助けに応じたのは、稀代の陰陽師・賀茂実胤であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 13:00:00
8209文字
会話率:31%
自動車を走行中に、追突事故に巻き込まれた暁(あかつき)メグル。
最後に目にしたのは、幼いころから慣れ親しんだ故郷の風景――そして、見知らぬ牧歌的な異世界の景色だった。
気が付くと彼は、どこか懐かしくも異質な村にたどり着いていた。
更新日時
:日月水金 朝7:00更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:00:00
56372文字
会話率:37%
大学生の勝田刀真のアパートにはいつものように居座る女子高生の雨月鏡花の姿があった。
雨の日に出会ってから刀真は鏡花の在り方から『お嬢様』と呼んで、鏡花は刀真を『お兄さんと』呼び合っている。
鏡花はクールな美少女で、毎朝すれ違う人に挨拶を
するといった礼儀正しさも持ち合わせているが、刀真の部屋でお菓子を食べる時だけは、幼く可愛らしくなる。刀真もまたその姿が見たくていつもお菓子をあげていた。
家出した鏡花とそれを保護した刀真。そんな始まりからお菓子が二人を繋ぎ合わせて刀真と鏡花が日常を過ごしていく中、ゆっくりと関係を作っていきいつしか距離が接近すると、互いの抱えている似た心の傷を見せるようになっていく……。
※不定期投稿です。カクヨムでも更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:59:22
16992文字
会話率:59%
社会人一年目の大宮 蒼汰(おおみや そうた)は帰りの駅の出口で雨が降っていてどうしようかと悩んでいると、同じく悩んでいた幼馴染の藤北 彩音(ふじきた あやね)と再会する。二人は昔のように仲良く会話していると、お互いに昔のことを思い出し懐か
しむ。そんな中で綾音は遠い目で雨を見つめるとある提案をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 00:33:59
2909文字
会話率:56%
ハウレット商会•会頭の孫娘エミリアは、まだ6歳だけど、大事な母さまを泣かせた極悪人を成敗するために街を走り抜け、可愛いワンちゃんを手懐け、領主代理の無茶な依頼も引き受けます!全ては大事な家族と、商売のため。家族が一番、お金も一番!
オ
ッドアイの無自覚転生少女が、色々とやらかしてくれるお話です。
少しストックがありますので、最初の一週間(7話)は毎日更新しますが、 後は週一の、のんびり更新となります。(予定では、毎週水曜日の朝6時)。
ちなみに、これは私の異世界を、居心地良くするためのお話です。なので、他の方の異世界の定義を持ってきて、違うとおっしゃる方は、読まないでください。
また、キャラや設定の使い回しではなく、他の話が、この話のスピンオフですので、そこらもお間違い無いよう、お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:00:00
264358文字
会話率:33%
希望だけが残された世界――
かつて当たり前だった「ルール」が音もなく崩れ去り、人々は何かを忘れたまま、それでも日々を生きている。
夏のある日。
ひとりの少年が、静かな夜に導かれるように走り出す。
その先で見つけたのは、言葉では説明できない
“なにか”だった。
人を惹きつける陽だまりのような彼を中心に、少女たちの心は少しずつ交差し、やがて重なってゆく。
そこにあるのは、懐かしさに似た温もりと、時折訪れる不穏な揺らぎ。
交わす言葉、触れ合う指先、黙って見つめる視線――
すべてが、小さな変化を引き起こしていく。
日常に紛れる違和感。
すべてが穏やかに見える中で、ほんのわずかに何かが歪んでいく。
それでも、彼らは笑い合い、恋をし、心を揺らす。
やがて、静かな季節は終わりを告げる。
何かが始まり、何かが終わる。
世界が「希望」だけでできていると信じていた、その果てに――
これは、誰もが“あの頃”を想い出してしまうような、
ひと夏のきらめきと、それを超えた“なにか”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 01:00:31
9415文字
会話率:23%
大学三年生の文月懐は、昨年発症した体調不良によって人の寿命を可視する能力を得る。その際に同級生の新太の頭上に1という数字を視認し、その一年後に新太が自殺を図ったことから人の頭上に浮かび上がる数字はその人の寿命なのだと理解する。
寿命を見
ることのできる能力を得て最初に確認した恋人の涼音と自分の寿命が現在にかけて変化していることに気づいた懐は、その原因を探っていく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:00:54
82753文字
会話率:50%
雪国暮らしの子爵令嬢ミシャは、突然婚約者から「彼女のお腹に僕の子がいる」と宣言された。
呆れたことに、婚約破棄するつもりはなく、ミシャを第二夫人とし、子どもは未来の子爵に、さらに結婚資金は教育費にしたいとまで言いだす始末。
その発言を聞いて
前世の記憶が甦ったミシャは、ワンパンで婚約者を懲らしめ、見切りを付けた。
かねてから憧れていた魔法学校に入学し、身を立てる決意を固める。
魔法学校に願書を出したのはよかったものの、過去に魔法学校に通っていた叔父のやらかしにより、奨学金制度で通うことができなくなってしまう。
平々凡々な魔法使いであるミシャは魔法学校へ通うことを諦めかけるが、薬学科の教師から学費を払ってあげる代わりに、授業で使う薬草の管理をしないか、と持ちかけられる。その結果、魔法薬が栽培されている温室の管理の近くにある小屋での暮らしを命じられる。
全寮制の学校なのに、ミシャは寮母がいない、炊事洗濯をセルフで行う小屋での暮らしが始まった。
そこに監督生長であり、未来の大公である公子がやってきたり、ツンデレ公爵令嬢に懐かれたり、珍しい宝石スライムを使役したりする、楽しい魔法学校生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:00:00
759443文字
会話率:44%
我が国には公爵の権力に匹敵する〝魔物大公〟と呼ばれる爵位がある。
その昔、大陸を混沌へと陥れた、七体の魔物を倒した英雄に与えられし特別な称号だ。魔物大公の称号は、英雄の血族が引き継ぐ。
魔物大公と縁を結ぶのは名誉。
没落し、持参金が用意でき
ない私に、魔物大公のひとりが求婚してきた。
その男性は、スライム大公! ……スライム大公だって?
魔物大公いち影が薄いスライム大公は、私との結婚を望んでいるという。
ひとまず、結婚する前にお試しの同居から。
飼育していたアヒルを脇に抱え、私はスライム大公の領地である湖水地方へ旅立つ。
圧の強いスライム大公の母におののいたり、なぜか心配してやってくるドラゴン大公ことアクセル殿下に驚いたり、スライム大公の再従姉妹から嫌がらせの数々を受けたり、スライムに懐かれたりするけれど、私は元気です!!(※たぶん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 00:00:00
155810文字
会話率:46%
ある日、聖女の妹が真なる聖女と名乗り出る。偽聖女を王子や枢機卿が支持し、聖女は国外追放となったーー。
真なる聖女が去った国は守護を失い、魔物がおしかけ、悪天候が続き、あっさりと滅びかけていた。
その一方で、権威などなくなった聖教会には、偽聖
女を支持した者達やその一族が送り込まれる。
伯爵令嬢イルゼもそのひとりだった。
休憩時間、パンを齧っていたら、迷い込んだ白い鳥を発見する。腹を空かせているらしい白い鳩にパンを与えたら、懐かれてしまった。
その白い鳩は、聖女の代わりに召喚された〝聖鳥〟だった。
誰の言うこともきかなかったが、イルゼの願いだけは聞くという。それが美少年枢機卿にバレ、聖なる鳥の世話役に任命された。
それなのに、気づいたときには聖女として担ぎ上げられる。
「その鳥畜生では国民の信仰心が湧かない。お前が代わりに聖女となれ」「は!?」
これはざまあされた人々と、偽聖女となったイルゼの受難の物語である。
※お相手は枢機卿ではなく、二章から登場する騎士です。
※予約投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 00:00:00
151090文字
会話率:36%
長崎の島原市にある大三東(おおみさき)高校に、東京から美少女がやって来た。名前は雅楽川実音(うたがわみお)。彼女は以前、吹奏楽の強豪校にいたらしい。弱小吹奏楽部の音和海(おとなぎうみ)は、彼女を勧誘する。
「一緒に全国目指そ!」
「ごめん、
できない」
果たして、無事に実音を入部させられるのか。そして全国大会へ行くことができるのか。
実音に恋する海の幼馴染で野球部の暾大護(あさひだいご)や、個性豊かな部員達、頼りない顧問や地域の人々。様々な出会いや経験が、彼女達を強くする。
それぞれの恋模様も気になる、本格吹奏楽ストーリー。
現役の吹奏楽部員にとって、この作品が少しでも役に立てば嬉しいです。経験者の方には「そうそう、そんなことあったなぁ」と懐かしんでいただけると思います。吹奏楽未経験の方も、高校生達のキラキラな青春を楽しんでください。曲名が登場した時は、是非音源を探して聴きながら読むことをおすすめいたします。
また、長崎の島原市をはじめ島原半島の魅力も伝われば幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
GW中は、毎日2話ずつ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:41:53
898921文字
会話率:52%
【作品紹介(ネタバレなし)】
退職して地元に戻った真白は、孤独な毎日を過ごしていた。
そんな彼女を支えていたのは、スマホの中で言葉を交わす友人「レモンくん」。
やがて新しい仕事にも就き、少しずつ未来が動き出した矢先、思いがけない真実が彼女を
待っていた。
新天地で出会ったのは、レモンくんに瓜二つの、どこか懐かしい影を持つ青年・朝陽。
彼との出会いをきっかけに、真白は過去と未来、そして自分自身と向き合っていく。
交差する記憶と心。すれ違いながらも繋がろうとする想い。
すべては、ひとつの「秘密」から始まった──
AIと記憶、そして人の絆を描いた、切なくも温かな再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:00:00
27970文字
会話率:26%
アパレルブランドに勤める田上麻衣は、職場の仲間の影響で登山に興味を持ち、道具を揃えるために山岳用品店へ。
何を買えば良いのか迷う麻衣は、その時的確な説明をしてきたアルバイト店員である朝比奈歩果の人懐っこさに驚き、彼女に興味を持ち始める。
や
がて2人は、友達として行動を共にする事になるが、ある日麻衣は、歩果の心の奥深くを知る事になる。
主人公:朝比奈歩果
語り:田上麻衣
この物語は、その多くが麻衣目線で、登場人物達の感情の起伏や心の奥深くにある深い事情を語るように展開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:00:00
33819文字
会話率:25%
忘れてる? ──その声に、私は振り返った。
六階の夜、空中に現れた少女と出会った「私」。
誰も信じてくれない、だけど確かに触れた“手の温度”が、
私の中でずっと消えずに残り続けている。
名前も理由も知らない、でもなぜか懐かしい。
これは
、ある夜の不思議な出会いと、その記憶をめぐる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:00:00
10994文字
会話率:7%
異世界に転生した死にたがりの三十路冒険者ハジメは、あるとき「死ぬ前に貯め込んだ莫大なお金を散財したい」と考える。
そして、その願いは夢を追うとあるエルフの少女と交わることで思わぬ方向に動き出すのだった。
これは、頭のネジがお抜けあそばされ
た主人公のハジメおじさんが散財しようとして大体失敗したり女の子に懐かれたりして段々死に辛くなる話である。
※色々と緩めに書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 19:00:00
1752407文字
会話率:38%
とある理由が原因で2年前に東京を離れて地方へと逃げ出した常盤 大河は、たった一人の親友の自死の報せを聞き久しぶりに東京へと戻って来ていた。
そこでかつての中学の同級生である、成美悠理と偶然の再会を果たす。
親友の死の報告の後、なぜ
か大河と別れたがらない悠理を疑問に思いながら、新宿中央公園をデートする事になる二人を、経験した事のない規模の地震が襲う。
同時になんの脈絡も無く、東京都庁の側に騎士甲冑姿の大剣を担いだ歪な巨人が現れ、都庁や高層ビル群をまるで積み木を崩すかの様に薙ぎ倒していく。
次いで地面から湧く様に出現した様々な姿の奇々怪々な異形の生物が、周囲の人間を無惨にも食い散らかしていく。
混乱しながらもなんとか新宿駅構内へと駆け込む二人のスマホに、突如鳴り響く奇妙なアラーム音。
『チュートリアルクエスト モンスターを10体討伐せよ』
『クエストレベル☆ 三日間生き残れ』
全てのアプリが消え去り、代わりに表示された見覚えのないアプリに表示される謎の文章。
右手の甲に現れた、剣の形をした刺青。
太陽を覆い隠す様に天に鎮座する、謎の黒い球体。
全てが全て理解の追いつかないまま、やがて異形の生物たちはタイミングを図っていたかのように駅構内へと侵入する。
東京はこの日を境に、絶望的な変容を遂げた。
それは魔が闊歩し、生者が追い詰められる世界。
出来の悪いロールプレイングゲームの様なシステム。
明らかに理不尽を押し付けてくる高難易度のイベント。
拡大し、縮小し、樹海化や砂漠化、果ては凍土や焦熱地獄へと成り代わる23区。
生き残った人々は最初に与えられた『剣』を戦う事で進化させ、マジックアイテムを駆使し、レベルを上げて肉体を強化し、生き残る事を強いられる。
誰一人として理解の及ばない土地と化した東京で、ただ一人。
大河だけが奇妙な既視感を抱いていた。
モンスターのその姿や習性。
特徴的で纏まりのない、出来の悪いゲームシステム。
イベントギミックや設定に垣間見える、懐かしさ。
それは、自殺した親友が長年妄想していた理想のゲーム。
『東京ナイトメア』の世界と全く一緒だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 13:16:41
793850文字
会話率:36%