虹の橋を渡った愛猫が、六匹の子猫になって今日戻ってきた。 けれども、どことなくの面影はあるものの、天寿を全うした〝大福〟ではなく、よく似た子猫たちで、なにか違うというふわっとした感覚と可愛さで天秤がしなる音が心の中でしたようだった。
部屋と言うのにはやや手狭な納戸の四方は棚が占拠していて、そこには銀色の筐体になにやら数字やボタンが並んでいる操作パネルらしきのが着いている機械や、水槽を逆さにして照明を付けたかのような機械の中に、ビーカーや試験管などが並び、日が長くなったと言え、春先の夕方は暗くなるのが早く、その部屋の煌々(こうこう)とした明かりと合わせ、なにやら世の中から完全に浮いているように感じた。LEDの純白に近いような照明で部屋中を照らし、その中の大ぶりなジャムの瓶みたいな容器の中に薄桃色っぽい色合いの液体が入れられ、そこに五〇〇円玉ぐらいの大きさの四角い透明な幕が浮かんでいる。 規則正しくヒクヒクと動き、なにやら切手とクラゲを足したような感じだが、これが〝大福の一部〟だと言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:13:11
12144文字
会話率:2%
小説書いてみたいなーってなって、下手に設定考えるとそれだけで満足してしまうなーって
猫系の小説最近読んでて、あ、これじゃね?ってなって
愛猫をモデルにひたすら可愛い可愛いを、連呼する小説になりましたとさ。
日常日記に近いかな、猫好きあるあ
るとして、みてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 20:40:22
1081文字
会話率:32%
雑貨屋「五十鈴屋」で働きながらゲーム配信を趣味としている五十鈴裕昌(いすずひろまさ)は、保護猫カフェで片前足のない黒猫を譲り受ける。黒音と名付けた愛猫は、実は400歳の猫又!?さらに、霊感なんて無いのに視えるようになってしまった!?
そんな
黒音と裕昌のもとには、続々と怪異が訪れてーーーー。
口は悪いが可愛い(自称)黒猫又と、平々凡々だったはずの飼い主による怪奇譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 23:12:17
2567文字
会話率:43%
愛猫が亡くなり、遺骨を庭に埋めようとすると金に変わって戸惑う男の話
最終更新:2023-03-05 22:41:05
1037文字
会話率:0%
妻を亡くし、愛猫はいるが、一人暮らし。
一人息子の彼女(ガールフレンド) が、私(わたくし)のもとに泣きついてきた。
息子は彼女と別れるつもりらしい。
最終更新:2023-03-01 19:40:45
2719文字
会話率:16%
好きなのに誤解されてばかり。
公爵令嬢リーリンス・ベルシアと、その婚約関係にある王太子との仲は悪化を辿る一方。
王太子ヴィクターに恋人が出来てからは、さらに距離が遠のいて……。
そんなある日、とうとうヴィクターが声をあげた。
「俺は公爵令嬢
との婚約を破棄──、なんて絶対にしない!!」
突然の宣言に驚くリーリンス、そして彼の恋人(!)フラニー。
これまでが嘘のように溺愛してくるヴィクターに、夢見心地で帰宅したリーリンスを待っていたのは、これまた態度が豹変した愛猫ニィーニだった?!
実はニィーニの身体には、本物の王太子ヴィクターが入ってしまっていて……?
王宮の王太子の正体は? 捨て置かれたフラニーの次なる行動は?
そしてリーリンスの公爵邸で飼い猫として過ごすうちに訪れる、ヴィクターの心の変化。
全部まとめて2万文字。ハッピーエンドで本日完結予定です。お楽しみください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 16:06:22
22780文字
会話率:26%
目が覚めたら、人間と、獣人(けものびと)と鳥人(とりびと)と花樹人(はなきひと)が暮らす世界でした。
離婚後、おいしいお菓子と愛猫だけが心の癒しだったアラフォー女は、どうか自分を愛してくれる人が現れますようにと願って眠る。
そうして起きた
ら、ここはどこよっ!
なんだかでっかい水晶の前で、「ご褒美」に、お前の願いをかなえてあ~げるなんて軽いノリで転生させてくれたでっかい水晶の塊にしか見えないって言うかまさにそれな神様。
たどり着いた先は、いろんな種族行きかう王都要塞・ルフォートフォーマ。
前世の経験を頼りに、スローライフ(?)を送りたいと願う お話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 09:00:00
730254文字
会話率:41%
俺は38歳のオジサン。
愛猫のレオと一緒に、趣味の車中泊をしてたら、
見たこともない獰猛で巨大な獣に襲われた。
俺とレオは瀕死の重傷を負いつつも、運良く撃退できた。
その過程で俺とレオはチートなスキルを手に入れた。
怪物のスキル、身体強化
とか治癒魔法とかを吸収したのだ。
怪物はやっぱりチートなクロスボウを落としていった。
その武器でもって、俺たちはサバイバルに突入した。
世界は変貌していた。
世界は魔物で溢れていた。
俺は数少ない生存者を助けつつ、みんなとこの世界の謎に立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 18:00:00
106013文字
会話率:43%
気がついたら、オレの愛猫と虹の橋を渡った? 世界樹の木の中で気づくオレ。チュ○ル出し放題で神の使徒であるモフモフたちと友達になりつつ、世界樹の森でスローライフ!のつもり。ところが、モフモフたちと街を作り、孤児たちと知り合い、いつの間にか友達
の輪が広がり、スローライフのつもりなんだけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 20:03:24
229926文字
会話率:9%
「世界一愛らしい俺の天使。お前が人間だったらいいのに」
王太子が目に入れても痛くないほど溺愛する愛猫、リリルの正体は人間である。それも王国一の悪女である。人間に戻れば処刑、猫のままなら溺愛死。どちらを取っても地獄なリリルこと悪女リリルーシア
は、今日も苦悩しながら王太子の膝の上に抱かれているのだった。……死ぬほど溺愛される愛猫業も楽ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 10:00:00
50000文字
会話率:49%
佐倉愛佳15才。亡くなった友達の不動産王おじいちゃんの墓守やってます。
祭祀承継者として預かった墳墓は現代のタージマハル。都心にオープンしたばかりの高層ホテル兼商業施設、そして空中大庭園が目玉の櫻森シアーガーデン。
櫻森グループ中枢持ち株会
社櫻森ホールディングスを祭具に、まずは目指すは四九日法要。さらにその先一回忌。
愛猫とぼんくら御曹司を相棒に、狩人系女子高生、親族やら他企業狩りつつ墓守始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 22:36:33
24945文字
会話率:35%
夏休みに祖父母の家に帰省していた千鶴は、脱走してしまった愛猫ムギを追い、不思議な森へと迷い込んでしまう。異様な空気に恐怖感を覚えながら歩みを進めると、そこには古びて廃墟と化していた神社があった。
最終更新:2023-02-03 19:05:21
3797文字
会話率:38%
吉良秋吉(よしらあきよし)は平凡な高校生である。
少し変わっているところがあるとすれば、峠子は常に猫と一緒であること。
しかし、いつもの帰り道、吉良は槍を持った青年に襲撃されることになる!
どうやらその青年は、吉良ではなく、猫を追っていた
ようで…?
この作品は「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/805233631/719706720)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 17:00:00
11615文字
会話率:28%
主人公の小沢心音は高校二年生。
周りからある程度の人望があり、友人付き合いも多い彼女。しかし彼女は実は人間嫌いであ、心から青春を楽しめていなかった。
心音が人間嫌いな理由。それは……人の心の声が聞こえてしまうこと。つまりテレパスだった
のだ。
そのせいで恋愛もできずにもやもやしながら生きていた心音の元に、ある日、一人の少年が転校してくる。最初は興味のなかった心音だが、実はその男子――佐々木匠が自分と同じテレパスだと知ったことから彼女の日常は変わっていくのだった。
※残酷描写タグは保険です。
※これは私主催のリレー小説です。順番は以下の通りとなっております。
柴野いずみ
↓
キハ様
↓
アホリアSS様
↓
高取和生様
↓
しいな ここみ様
↓
弓良 十矢 No War様
↓
愛猫家 奴隷乙様
↓
サカキショーゴ様
↓
柴犬様
↓
柴野いずみ
※感想受付はしておりますが、返信はいたしませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 18:00:00
67818文字
会話率:29%
弟が失踪して半年
主人公の少女エルは生活に落ち着きを取り戻していた
そんあある日のことだった
親友のアンジュと共にアンジュの愛猫ペルセウスを探しに森の奥に行く
猫の足跡を追って辿り着いたのは未発見の遺跡だった
エルは導かれるように遺跡の中に
入っていった
そして、それが彼女の運命を大きく変えた
この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 10:00:00
3513文字
会話率:72%
猫に癒されたい女と二匹の愛猫たちのあくなき闘争はつづく...
最終更新:2022-12-24 08:08:36
2237文字
会話率:23%
ある日、僕は猫を拾った。
真っ白な体毛に、小さな体。
全てが愛くるしい愛猫を『シロ』と名付けた。
最初は警戒の強かったシロもだんだんと懐いてくれて、家にいる時はずっと一緒に過ごしていた。
しかし、僕はだんだんいじめられるようにな
った。
しかも、タチの悪い奴らに。
そいつらが、僕の全てを奪った。
そんな時に聞こえた声が━━
なんだか僕を読んでる気がした。
━━━━━━━━━━
基本この作品は一週間に一度のペースでゆっくり更新していこうと思ってます。
気になる方はブックマークをつけていただけると励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 19:15:06
4669文字
会話率:24%
きっと、今にも雨が降りそうな空模様なんでしょう。
まだ日が昇っていないので、よく見えませんが。
最終更新:2022-12-13 00:22:20
1724文字
会話率:31%
主人公くんが朝起きると世界から人が誰一人としていなくなっていた。愛猫もどこかに消えてしまって・・・そんな彼はどうやら死んだらタイムリープができるらしい。己の命を駆使して、主人公くんは誰もいない世界で生きていく。
最終更新:2022-11-29 23:00:00
1797文字
会話率:32%
ある日、日課の散歩に出掛けたおじいさんは、
古くて小さな【おふだ】が落ちている事に気づく。
家に持ち帰り手ぬぐいで優しく拭いて、そっと神棚へ。
縁側にいる愛猫に、餌をあげる日課が終わると、
庭にある小さな畑へ。
野菜を作り、自分で食べる分
以外は、
ご近所にお裾分けする優しいおじいさん。
1カ月が過ぎた頃、あの【おふだ】が光っている…
眩しさに一瞬目を閉じた。
次に目を開けて
「信じられない…」
と驚くおじいさんが見た光景は…?
「小説家になろうラジオ【第206回】2022.9.9OA」
のコーナー、「タイトルは面白そう!」で募集された
(おふだ)から作った作品です。
こちらでは、なろうネームAppleアップルは…
【青空優幸アオゾラ ユサチ】として、
作品を書いています。
下野さんと巽さんに(今回は、番組のアーカイブで)
再び、メールを読んでいただけたので…書くことにしました。
続きを…ぜひ、読んでみて下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 02:20:06
2245文字
会話率:39%
この話は、私が結婚した美人の妻が、既に、中学1年生の時に、男性と経験していたと言う話から、スタートするのだ。
私は、この自分の妻を、中学1年の時に襲った男を、ゴルゴダの丘で磔刑に処されたキリストの死を確かめるべく、キリストの脇腹を突
いた『ロンギヌスの槍』と、名付けて、その男を、生涯をかけて探す事を決意したのだ。
しかし、結婚して、二人のカワイイ娘が生まれての幸福の絶頂時に、近所に、某弁護士が引っ越して来た事から、私の家庭に、次々と不幸が襲って来たのだ。
まず、首の切られた人形を玄関口に置かれた。
次に、愛猫が、毒入りの餌を食べて、悶死。
その当日、動物病院から帰ったら、愛犬のリードが切られて誘拐されていた。
そして、灯油らしきものをかけられ、生きたまま焼き殺される愛犬の動画のSDカードが、私の、元に送られ来た。
遂には、とうとう、私のカワイイ二人の娘が誘拐された。
そして、驚愕の映像が映ったSDカードが、またもや、この私に送られ来たのだ。
しかし、最も怪しいと思われる、近所に越してきた某弁護士には、愛犬が誘拐された時にも、私のカワイイ二人の娘が誘拐された時にも、鉄壁のアリバイがあったのである。
最後の【後日談】まで、キチンと、読んで見て下さい。全ての謎が、ここで明かされのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 12:06:30
23662文字
会話率:16%