私には小さい頃からずっと仲良しの男の子……和樹という名前の幼馴染がいる。
いつからか和樹に好意を寄せるようになった私は、彼に色々とアプローチするも、どれも失敗。
そうこうしている内に海外へ引っ越す事が決まってしまった私は、焦るあまり彼
氏が出来たと嘘を吐いてしまった。
でも和樹には普通に祝福されてしまい、思い切ってキスをねだってみたけれど、これも断られてしまって……。
そうして気付いた時には、とうとう告白もできないまま海外に出発する日が訪れてしまった──。
*【最近彼氏ができたばかりの幼馴染に「キスしてほしい」とせがまられたので、普通に無理と断ったら様子がおかしくなった】の続編です。
*カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 12:00:00
12975文字
会話率:36%
俺、風間夏輝(かざまなつてる)は新卒四年目の会社員で大の夏嫌い。
八月のお盆も迫ろうかというある平日、夏なんか滅べばいいのにとまだまだ明るい夏の夕空を呪いながら
会社から帰っていたのだが……。
「輝君、夏は嫌い?」
突如現れた美
人な夏の精霊さんである、真夏(まなつ)さんにそんな問いかけをされることに。
怪訝に思いながらも俺は、
「好きじゃないですね。汗は出るし、冬と違って着込んでしのげもしないし、人は死ぬし」
十年前の夏にこの世を去った幼馴染のことを思い出しながら率直な感想を言ったのだけど。
「私と一緒に住んで見ない?楽しい夏、体験させてあげるよ?」
精霊さんはそんな突拍子もない提案をしてくる。ただ、夏の精霊らしく気温を操る能力はホンモノらしい。
超快適クーラーが手に入ると思えば、というどうしようもない理由で同居を承諾。
ただ、精霊さんこと真夏さんだけど、不思議と既視感がある。
彼女の方もどうにも昔の俺のことを知っている素振りだし。
思い切って正体を尋ねてみたところ、その正体はある意味予想外でもあり予想内でもあった。
これは、自称夏の精霊さんと夏が大嫌いな会社員の、一夏のほのぼの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 20:57:46
9440文字
会話率:64%
夏の暑い日。
太陽の光が降り注ぐ真夏の真ん中。
木の下で老爺はひとり、ただ黙って座っていた。
語らない。
簡単には語れない。
周りがそれをとやかく言う事ではない。
けれど、「伝えない」という選択をする人もきっといる。
きっと、わたし達
はその全ての選択を尊重すべきなのだ。
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こういったものを書くことが果たして許される事なのか、いつも考えます。
いつも答えは出ません。
きっと、1人1人の中にあるべきものだからなのでしょう。
必要なのは、正解ではなく、誰もが真摯に考えることなのでは。
そう思ったので、思い切って投稿する事にしました。
感想欄は開けておきます。
でも返信はしません。
言葉は募ることで意味を失う事があります。
これはそういう類のものだと思うので。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 17:24:24
1154文字
会話率:13%
何日か前に書いた詩なのですが、不穏な感じがするので投稿せずにそのままになっていました。
でも今日、できた詩と一緒に投稿すれば不穏さは薄れる気がしたので思い切って投稿してみました。
やっと二つ名バナーが使える詩をアップできました。
最終更新:2021-12-29 11:29:27
221文字
会話率:0%
ハルは月の花嫁学校でリッカに出会う。クラスメイト達はリッカと同じ顔のクローンで識別名はあるものの、サクラと呼ばれていた。金髪に色白の肌、茶色の瞳、桜色の頬、お揃いのポニーテールを揺らして進路先を選ぶのに忙しい彼女達は匂いで互いを見分けてい
るらしい。
ハルは地上の自然主義者の良家で育った。幼い頃には情操教育用の少女型の人形を二体与えられ、そのためなのか男に興味が待てない。
両親は望みを月の花嫁学校に託し、あわよくば矯正して「正当な恋愛」をできるようにとハルを編入させた。
ハルは皆から王子様と呼ばれてる中、リッカだけは「転入生さん」と呼ぶ。進路先となる地上の王子様を選ばないリッカに心惹かれたハルは思い切って告白する。するとリッカは「純粋な愛」を証明しようと言い出して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 17:00:00
8531文字
会話率:51%
ずっと片思いをしていた佐伯(さえきひかる)に思い切って告白をした立花唯(たちばなゆい)。でも、彼は出来るビジネスエリートで仕事第一。なかなか会うこともできない日々に、唯は不安が募る。付き合って初めてのクリスマスも佐伯は出張でいない。一人寂し
くイブを過ごしていると…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 14:23:37
13451文字
会話率:35%
主人公のジェイドは太古の昔から代々続く魔導士の家系にあり、神話にも登場する伝説の暗黒魔導士の血をひく者であった。
にも関わらず、彼が属す冒険隊グループ『カラフルサンシャイン』から脱退させられてしまう。その理由はというと、アイドル路線を目
指すグループの方針とジェイドの暗く陰気な外見がミスマッチとなったからだった。
とはいえ彼は神話の暗黒魔導士だ。なんとでもなるのだ。自由の身となり、やりたいことをやろうと旅をする。そして、この際だから思い切って月へ行こうと決心し、地上で最も高い山の頂上を目指すのだが、登山の途中で高山病に倒れてしまう。そこは雲にも届く遥か高み、このまま一人で死を迎えるかと思いきや……
その窮地を救ったのはメイド服を着たクマ獣人の美少女だった。
※全4話、1万5千字程度、明日か明後日に完結予定です。
※「ざまあ企画」参加作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 23:25:32
17207文字
会話率:44%
【1日1話更新・6/28完結】もう21歳だし年貢の納め時だと親族に詰められて婚約したばかりの公爵令嬢カタリナ。貴族学院の同級生だったジュリエットに頼まれて、「裏社交界の女王」と呼ばれる高級娼婦オランピアの私邸に、ジュリエットの義弟が出してし
まった手紙を取り返しに赴く。だが、私邸の様子はどうも妙で、思い切って踏み込んでみると、血まみれのオランピアが倒れている。そして「誰にやられたのか」と問われたオランピアは「カタリナ」と答えた──
「え!? カタリナ様、この人刺しちゃったんですか!?」
「ちょっと! わたくしがこの人を刺せるわけがないじゃない!」
金髪縦ロールの悪役令嬢風味なカタリナと、ピンク髪光属性持ちの元「野生の男爵令嬢」ジュリエットの凸凹コンビが、(見る人が見れば)不可能犯罪の謎に挑む──
※異世界恋愛ミステリ「公爵令嬢カタリナ」シリーズ5作目。「公爵令嬢カタリナの事件簿:泣かない赤ちゃん」(短編)「公爵令嬢カタリナの計略」(長編)の前日譚ですが、独立してご覧いただけます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 08:00:00
44313文字
会話率:20%
成田恵美は雀荘で働きながら子育てもするお母さん雀士だ。競技麻雀団体『日本プロ麻雀師団』にも所属しており子育てに仕事にプロリーグにと大忙し。師匠の杜若茜と一緒に麻雀教室もしたりして、忙しい中にそれでも幸せを感じていたし、充実した人生だ。
だけ
ど、子供のためにももう少し仕事を減らしてもいいかな。そんな事を思っていた、今日この頃。
意を決して、今期のリーグ戦で最下位リーグを脱することが出来なかったら。思い切ってプロを辞めようと、背水の陣で挑んだプロリーグで上位7人が昇級の所、成田は惜しくも8位で残留となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 07:40:18
1007文字
会話率:22%
ある日、男友達2人に連れられてカレーうどん屋にやってきた17歳の男子高校生・芳乃。
彼は辛いのが苦手なため、最初は涙目のまま無理やり入店させられたのだが、ここのメニューにある甘口に目を奪われる。
さらに、この店で甘口を頼む男性に勇気を貰った
芳乃は、思い切って甘口のカレーうどんを食べることに!
果たして、そのカレーうどんは、辛いのが苦手な芳乃の舌に合うのか…!?
※こちらは知さん主催企画「ぺこりんグルメ祭」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 19:00:00
6541文字
会話率:57%
異世界に転移したうつ病の男。
なんとか中古の住宅を買って、田舎暮らしを送り始める。
生活のために、本を書くことを決意する。執筆なら、うつ病でもできる気がする。
ところが隣の空き地でこどもたちが騒いでいる。
夜はとなりの住宅でこどもたちが騒い
でいる。何人いるのか知らないが、大家族だった。
ノイローゼになる。
隣家やこども達に思い切って、「静かにしてくれ!」と伝えた。
ところが逆に住民たちから恨まれ始める。
ついには村長がケンカ腰で乗り込んで来た。
神経の衰弱していた主人公は決意する。
村長の殺害を。
主人公は村長の殺害計画を練り始める……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 13:32:49
9509文字
会話率:15%
人生が思い通りにいかないダメな青年が一人のシスターに一目惚れをした。
思い切って告白すると、驚くほど軽く了承されてしまった……
なぜ付き合ってもらえることになったのか疑問を抱きながらも、彼女のために尽くそうとする青年。そんな彼女は奇跡の聖
女として人知を超えた能力を秘めていた。
その能力により忙しくてなかなか会うことが出来ない二人。青年はそれでも誠意を尽くして彼女と向き合おうとするが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 15:27:16
13015文字
会話率:31%
「あなたは今日、百を超えるほどの選択を迫られます。そして、その選択を一つでも間違えると……死にます!」
突然現れた少女にそう告げられた……
正直、実感はない。ヒントもない。どうしようもない。
だから、思い切って今日を楽しむ事にした訳だが…
…
俺、どんな死に方するのかなぁ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 00:06:57
7899文字
会話率:50%
主人公の矢部弓弦(やべゆづる)は生粋の変わり者として有名だった。矢部はある日、同僚の谷崎に誘われて合コンに参加することとなる。
そこで出逢ったのは金髪ギャルの雛乃満里奈(ひなのまりな)と見た目は清楚系だが中身はヤンキーという変わり者、木戸あ
ずさだった。
矢部はあずさに一目惚れだった。変わり者の矢部は誰からでも好かれる外見ではなくヤンキーとしてのクセの強い中身に惹かれたのだ。
そんな中、矢部の会社にあずさが転勤して来る。
あずさの教育係に任命された矢部は曲者のあずさの扱いに苦戦させられつつも2人の仲は縮まっていく。
互いの仲が深まったことで気を良くした矢部は思い切って告白するも呆気なく振られてしまう。
「アタイ、男は恋愛対象じゃないから!」
あずさは同性愛者だったのだ。
それでもあずさのことを諦めきれない矢部は驚きの行動にでる。
整形手術により女性になろうと試みたのだ。
あずさに振り向いてもらおうと必死な矢部にあずさ自身も徐々に心が惹かれ始める。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 19:00:00
2888文字
会話率:30%
「小さい頃からずっと雪奈の事が好きだった!俺と付き合って欲しい!」
長年積み重ねてきた想いを思い切って伝えた。
相手は森口雪奈、俺の幼馴染。
俺は結城弘斗、高校一年生。
俺達にはもう一人幼馴染がいる。
須藤一臣。俺より成績もスポ
ーツも出来るイケメン。
俺の告白は成功するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:19:48
12463文字
会話率:61%
「アヤカシなんて大っ嫌いだ!」
生まれながら青い髪を持つ春日ユウは、兄と共に旅をしていた。
それは、「アヤカシ」から逃げるため。
人に見えず、聞こえず、しかしそこにそれは存在し、人に害を為す存在である。
ユウはなぜか、アヤカシを呼び寄せて
しまう体質で、兄にかかる負担をなんとかしたいと考え、思い切って兄離れを決意した。
迷惑な体質を克服するために訪れたのは、眉目秀麗、超絶美人、そして性格破綻者の東条ミサギの屋敷。
ミサギの仕事を手伝って、アヤカシ絡みの事件を追いつつの体質改善ははたして成功するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 19:00:00
126262文字
会話率:41%
これは風魔法を使い、勘違いから人々を救っていく男の物語である。
異世界に召喚された俺は、魔法使いの師匠のもとで、魔法を習い、魔法を使って異世界を渡り歩く!なんてことはなかった。
召喚される前に日本で社畜だった俺は、異世界でも仕事をして、
社畜となってることに気が付いた。
そんな状況が嫌で、思い切って今やっている仕事を辞め、ダラダラと公園のベンチで寝て過ごす日々を過ごす。
今日も公園のベンチで街の安全を警備しながら、ちょっとエッチな悪戯をしながら過ごす毎日である。
「風よ!」
一陣の風が、どこからともなくやってくる。その風は女性の後方から吹き始め、やがて下方から吹きあがる上昇気流となる。
「きゃあっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 13:00:00
75446文字
会話率:37%
そこそこ仕事もして、オシャレもして、
普通にオフの時間も楽しんでいる。
そんなある日、散歩に出掛けた先でみつけ、
一目惚れした、アンティーク「デスク」。
毎日の在宅ワークをするなら、
お気に入りの「デスク」でしようと、
思い切って買って
みた!
毎日の繰り返しの中で、
小さな…いえいえ。大きな野望。
「バズること」を目標に、今日も「デスク」の前で作業を開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 09:22:41
30070文字
会話率:9%
私にはクラスの中に気になっている人がいた。あるとき、彼を思い切って帰り道にカフェに誘ったが、門限が6時だと言って、私を置いて帰ってしまう。ショックで落ち込んでいた私だったが、翌日の帰り道、彼は門限は双子の弟との約束で、これを破ると外出禁止に
なると言った。その後、交通事故に巻き込まれた私だったが、後日、彼が付き添ってくれたばかりに門限を過ぎていたことを知る。そして、お見舞いに来た友達から、彼が急に退学するという話を聞いて、彼にメッセージを送ると、双子の弟から電話がかかってきて、、、
〈人物紹介〉
谷口瑞季 私、帰宅部
水嶋晴也 私が気になっている人
水嶋望 晴也の双子の弟
麗乃 クラスの友達、図書委員でリリアと付き合いが深い
リリア クラスの友達、物理研究会所属、大のゲーム好き折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 16:18:30
28199文字
会話率:73%
尊厳と家族の前でどのように選択しますか?
幕末、下級武士の川口又左衛門が江戸から帰ると、愛妻の加代が寝込んでいました。又左衛門は、お加代の容態がよくなり、夫に江戸での離藩を要求したことに不審をいだきました。のちに親友の塚原新四郎からきいた話
では、藩の筆頭家老養子高橋俊八郎が加代を垂涎し、佐藤家老と密謀して又左衛門を江戸に出させ、一年間の滞在を命じたという。その間に高橋俊八郎設計がお加代を汚しました。真相を知った又左衛門は上門に挑み、高橋俊八郎を撃ち殺しますが、決闘を知った妻のお加代は自刃します......
二年後、又左衛門は倒幕戦争で戦死しますが、死ぬ前に尊厳と家族の前で、思い切って家族を選ぶべきだったと後悔します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 00:00:00
20802文字
会話率:32%
神の手違いによって異世界へと飛ばされてしまったオタク高校生の主人公。
理不尽な展開のまま気がつけばどこかの森の中。
容赦無く降りかかる災難を乗り越え、ようやく神より与えられたスキルを発見するも、それは一見使い道の無さそうなスキルだった。
そんな中、更なるトラブルに見舞われた最中にこの地味なスキルを思い切って活用してみたところ、そこからスキルは次々と姿を変えチートよろしくの思いがけない展開へと繋がっていく。
これは主人公が悠々とその異世界ライフを満喫しつつダンジョン攻略をし、姫やお嬢や魔王やエルフにチヤホヤされつつ人魔の情勢や異世界間抗争から世界を守るべく仲間を大切にしたりしなかったりする物語。
【一話辺りが2000文字程度の軽い内容となっておりますので是非スマホでお楽しみ下さい】
※9/17 タイトルを大幅に変更しました。
【旧 神の手違いで異世界追放~貰ったスキルがSSS級の威力を発揮したオタクのほのぼのダンジョンライフ~】
※主人公にファッションオタク疑惑が出ておr折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 18:00:00
210307文字
会話率:66%
主人公『相田そねみ』は憧れていた。
煌めく都会、あるいは海外。しかし様々な事情によりそれらを諦めることとなった。
自然が大好きな彼女は思い切って離島への引っ越しを両親にせがんだ。
転校翌日、そねみは見たこともない異様な景色を目の当たりにする
ことになる。
❇︎ この作品は『カクヨム』との重複投稿を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 11:02:28
9118文字
会話率:52%