「突然ですが、この世界は滅んでしまいました。人類は私達以外、助からなかったの」
少女は告げる。
世界からは、色が消えていた。
全てが、終わっていた。
天才過ぎるが故に周りから疎まれていた少年――高山光司。彼はもう全てを諦め、空虚な
思いで毎日を過ごしていた。
しかしある時、目を覚ますと人が消えていて、世界は灰色になっていた。
戸惑う彼の前に現れたのは一人の少女、ココロ。
彼女は言う、この世界は滅んだのだと。
しかし同時に、この世界を救う方法も知っていた。
だがそれは――とても意外過ぎる方法で……!?
空虚な少年は戸惑いつつも、それでもこの世界を救う事を決意する。
彼は、少女と共に失った何かを求めて立ち上がるのだった。
願う。どうかこの「終わり」は、永遠のものであって欲しい。
祈る。どうかこの「終わり」は、尊いものであって欲しい。
――これは、世界に取り残された少年、少女達のそれぞれの思いが絡み合う、「終わり」を巡る旅の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 21:52:28
298967文字
会話率:30%
不条理なこの世界に生きる少年、少女たち。
彼らは、自分を「毒」と呼ぶ。
それを含むものに何らかの害を与えてしまう、毒。自分たちはとてもよく似ているのだと言う。
にもかかわらず、野菜が微量の毒素を含むからこそ健康にいい、という仮説が存在する。
もしかしたらこの世界は、ほんの少しの毒である少年少女を取り込みながら、今日も休むことなく回っているのかもしれないのだ。
── ── ── ──
主にTwitter(@ran_hinachiya)に載せたものの修正版やオリジナルの短編を投稿していく予定です。
主人公は冒頭で述べたような少年少女たち。
世界観や背景などはお話ごとに様々ですが、お楽しみ頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 00:38:27
773文字
会話率:9%
人類には知らないことが多すぎる。
この世界の裏に潜む恐るべきバケモノたちと人知れず戦う謎の組織。
男はそれを追う人類の平和のために
少年、少女は運命の糸に導かれ人類と悪との戦いへと立ち向かっていく。
最終更新:2017-05-17 10:54:55
3736文字
会話率:23%
イケニエに溢れた村、山岳村は様々な伝説が囁かれている。その嘘か真か分からない伝説を解くため、地図上にない村へ向かった、一輝、舞、和也、志葉、湊美の少年、少女5名。彼らを待ち受ける運命は生贄か解明か…
最終更新:2017-04-15 23:20:25
1831文字
会話率:28%
私は別の場所で変われるのか?
親にも友達にも、それに私にも認められる
私になれるだろうか?
僕は絵を描くことが好きなだけなんだ。
友達なんて、いたことない。
そんな僕は変われるのか?
一人の少年、少女の成長する様を描いてみた
。
(ただ、それだけです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-19 00:53:05
1925文字
会話率:10%
人間、精霊、妖精、色々な種族たちがお互いを支え合い成り立っていた世界・・・
しかし、年月が経つごとにその均衡も崩れていった。
一部の人間が欲望のままに土地や権力、そして命までも奪い合っていった・・・
大地は穢れ、人々の心も荒んでいき、何時
しか普通の人間には精霊や妖精達は見えなくなっていた・・・。
そんな中、人間と精霊達の架け橋を担う一族がいた。
古代より妖精や精霊と共に生き、人間よりも妖精に近い一族「エルメスの民」
さらにその中でも精霊の強大な力を使役することのできる唯一の存在「精霊使い《シャーマン》」
だが、彼らもまた人間たち争いから逃れ、姿を暗ましてしまうのであった。
この物語は、世界でただ一人の「精霊使い《シャーマン》」である少女と世界の異変に立ち向かって行こうとしているとある国のギルドに所属していると少年、少女達の物語・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 00:26:49
41403文字
会話率:74%
子供の頃、化け物に両親を殺された少年。
時がたち、その化け物に対抗すべく建てられた国家組織に所属しながら生活する
少年、少女の物語
なんかプロローグだけ別のところにあります。
すみません
最終更新:2017-02-04 10:19:19
1013文字
会話率:29%
〝神界〟〝魔界〟〝精霊界〟〝冥界〟〝人間界〟……五つに分かれた世界の一つ、人間界で、貧しくも平凡な日々を送っていた〝獣人〟の姉弟、ファナとシーダは、ある日突然町を襲った〝魔法〟を操る盗賊団の手により、その幼い命を絶たれようとしていた。――
しかし、盗賊団の男が放った巨大な〝炎〟の〝魔法〟が少女たちに襲いかかった、その時。少女たちは、ある〝異質な力を持つ魔法〟を発現させた。 ※当作品は、私が小学生の頃に考えた物語を、〝ほぼそのまま〟小説化したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 00:00:35
229541文字
会話率:48%
ここは《四季島(しきしま)》。
季節の一定期間、真逆の現象が起こる変わった島。ここには音楽の才能を持つ少年、少女が集まる音楽学園《咲華学園》があった。そんな学園に五人の少年少女がいた。
天才だがある事件をきっかけに人前で演奏することをや
めたヴァイオリニスト、大半の事は器用にできるが天才に劣等感を持つギターリスト、生まれた時から片目を失いながらも自らの思いをひたすら叩き続けるドラマー、自分らしさを曲に出そうとして瞑想した作曲家ベーシスト、天性の才能を持つが幼馴染を失って以降やる気を無くしていたピアニスト。
その五人の前にとある少女がやってくる事で五人の物語が動き出す。
“季節外れの季節〟が起こる、不可思議な島から送る、音楽に熱をこめる少年少女達の、恋物語が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 00:00:00
18250文字
会話率:48%
少年、少女、小説、青春。
キーワード:
最終更新:2016-09-21 23:52:04
79709文字
会話率:30%
孤立した島で少年、少女は寄生体「フェアリー」に感染する。彼らはただ明日を求め絶望から抗う。
この島に存在する寄生体『フェアリー』とは何故生まれたのか
誰がどういう理由で恐ろしい実験が始まったのか
島から脱出しようとする少年、少女
それを
阻む感染体を率いる謎の連中
そして悪夢に自ら足を踏み入れた物たち
願わくば、生ある者たちに幸運を折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 00:26:49
16214文字
会話率:48%
注意:すべての改編がまだ終了しておらず、改編が完了している第一章と改編が未完了である第二章から先の内容にかなりの違いがあります。あらかじめご了承ください。
三足の草鞋は流石に無理がありまして……誠に申し訳ありませんが、更新がかなり滞ると思
われます。
2016年9月9日現在、第一章改編完了。全部で37500文字弱の文章が追加されております。かなり内容に変動があります。重ねて申し訳ございません。
全ての書き直し作業が終了次第、題名を変更する予定です。
西暦2097年5月15日深夜0時、突如として、夢に現れた少女の予言通り、彼は苦痛に目を覚ます。
『Guilty Eyes syndrome』彼が発症した病症……この症状が進行していけば、彼は人間の三大欲求と喜怒哀楽を失う事となる。つまり、人としての感情を全て失うこととなる。
自分の意志とは関係なく、『Eyes Syndrome収監施設』へと移送されることになってしまった雪村秀一……
そんな状況下であっても、自身が護るべきものは、虐げられる者の生命・精神であり、自分の命は二の次である。
それが彼の絶対に曲げる事の許されない情念である。
彼は決して強くない。『自己犠牲』し続けたその先に、何が待ち構えているのか。
彼らが発症しているこの病とは一体何なのか??
過去を憂い、未来を追い続けた少年、少女達の軌跡を描くSFアクションラブコメディー
そう、これはとある少年を愛した形なき少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 20:00:00
327851文字
会話率:36%
クラスメイト全員を襲った転移。友達の死と共に異世界を受け入れるクラスメイト。閉鎖的空間の中で生まれる不和と衝突。そして明かされる転移の真意。そして少年、少女達は歩き始めた――
※誤字・脱字が散見されると思うので初めに誤っておきます。この作品
を書いているとテンションが下がるので更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 13:11:49
59966文字
会話率:35%
少年は世界に稀に生まれる能力者として生まれた少女とであう。
少女は世界に一つといわれる赤い魔力の石を探す少年とであう。
鈍く赤く光る石は、少年と少女の旅路も運命もを残酷なものに変える。
―これは、少年、少女と、能力者たちが赤い魔力の石をめ
ぐる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 10:00:00
4739文字
会話率:48%
道化師は恋をする。けれど、本当の自分を出せなくて仮面をつける。
気づいたときには仮面はもう外せない。
「付き合ってください」
少女の言葉を合図に舞台は幕を開ける。少年、少女は自分達で作り上げてしまった舞台で役にとらわれ踊り演じる。
「さ
て、誰か道化師の仮面をとるのでしょうか?」
ちょっぴり切ない学園恋愛ストーリーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 20:02:25
5328文字
会話率:38%
同じ雪の名をもつ少年、少女の話…
両親を殺された少女は長い間犯人を追い求めていた…………
犯人────殺し屋の名前は分かっていた
十狩紅牙〔トガリコウガ〕。
そう自分に名乗った。
丁寧に白紙の名刺に両親の血で名前を綴り自分に渡してきた。
そ
の時自分は僅か八歳。あの日は両親が血を流し倒れる様を見ているだけだった。
血色の髪に血色の目をした美しい男─青年が両親を殺す様をただ見ていた。
その光景に涙さえ出なかった。
男は言った。
「お前を殺せとは依頼されていない。だから俺はお前を殺さない。
お前が俺を憎むなら………殺したいと思うならば…俺を殺しに来い。」
そう言って血塗られた名刺を渡された。
あれから8年──────長かった。漸くあの男の所在を掴んだ。
しかし男はもうこの世にいなくて…
そして少年に出会った。
少女の名は雪菜〔ユキナ〕。
少年の名は雪那〔セツナ〕。
少年に出会い、少女は『死』ではなく『生』を選ぶ。
そしてこの出逢いが二人の運命を……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-03 20:18:43
242文字
会話率:0%
飛蚊症と診断されたその日から少年、少女の人生が一変する。
突如現れた『天使』という名の死神
そして世界の在り方
全てを知った彼らの進む道、『生き方』とは?
最終更新:2016-04-28 16:44:24
15861文字
会話率:66%
表向きは「文学研究部」だが裏では2人でいろいろなアニオタみたいなことをしている2人。しかし、その部活に似非文学少年、少女の智也や彩良とは違う不登校の本物の文学少女が入部してきた。部費のためにもその子を辞めさせないようにできるのか。
最終更新:2016-03-16 15:41:33
2022文字
会話率:55%
ある神様が異世界を作りそして選ばれた少年、少女達がその異世界で、新しい人生を送る物語。
最終更新:2016-03-11 22:16:37
2622文字
会話率:46%
原因不明の未曾有の大災害から5年
残された少年、少女たちは、今もなお、それぞれの
思いを背負い、日常を送っていた。
けれど、変化は徐々に訪れ始めて、、、。
最終更新:2016-03-06 16:09:59
7496文字
会話率:32%