2025年、現在よりわずかに機能的になった世界。
そこに生きる孤独な一人の男は、生まれながらのある才能を秘めていた。
ーー人が見聞きしたものによって何らかの影響を受けざるを得ない生き物だとすれば
この物語を読む前のあなたと
読んだ
後のあなたは
きっと違うあなたなのではないだろうかーー
これはそんなとりとめもない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-08 09:00:04
1740文字
会話率:14%
私は同性愛者と世間に20年以上も誤解され孤独と怒りを重ね生きています。
あなたは長期間に渡り事実無根の作り話を世間で噂され、初対面の人間から突然挑発されたらどう対応しますか?。
私は自衛隊時代に突然同性愛者だと有名にされました。
私が自分の
噂を知ったのは25歳の山陽地方の部隊でした。
噂は瞬く間にその地域へと拡大してしまい、単なる噂話ではすまない広範囲レベルで噂は現在も続いています。
十数年間、マスコミや各省等へ相談しました。しかし解決にはいたりませんでした。私自身はこの噂の詳細内容は把握していません。これ程までに拡大したのは、私の想像を越えて面白可笑しく誇張されたと思います。
最近ですが私と同じように誤解を受け、人間関係を崩されて自衛隊を退職している方の話を、ある弁護士さんから知りました。
その方もやはり今も誤解は消えずに現在の職場で噂が流れているそうです。
大規模組織からの誤解。標的者の末路。恐ろしさを痛感してます。
どこの誰が始めたのかまったく身に覚えのない屈辱。人間性を否定された侮辱。
私自身は同性愛者への偏見は持っていません。100%差別しないと断言できませんが、今日まで幾度となく受けた卑怯な差別や無視を己の性で苦悩する方々へは向けれません。
見下して傷つけられた私の経験は決して人に与えるものではないと考えています。
人生とは何なのか。
この疑問から新興宗教へ入信しました。
しかし納得できる真理の答えは見出せず、数年後やめました。いま言えるのはあの世へ戻ればこの生涯の意味、答があると考えてます。
自衛隊を辞めて誰も知らない場所・東京へ独り28歳で上京しました。その約3年後、噂はまたもその場所から拡大しました。
忘れたい消してしまいたい過去の傷を過去にさせない世間。
もう生きる為の手段、術は自ら誤解を晴らすより方法がないと考えました。
死ぬまでに一日でもこの満身創痍から抜け出せたらと感じてます。
私はこの誤解で多くの絆を失ってきました。人を許す。
それしか生きる方法が見つかりませんでした。
親しくならずとも噂を聞いた途端、相手が露骨に非道人格をみせる事。このメリットはあります。しかし、四半世紀。もう疲れました。
お分かりだと思いますが文才はまったくありません。
馬鹿な奴と笑って下さい。すべて事実を明かします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-01 13:40:30
908文字
会話率:0%
孤独と仕事を愛す糞真面目な男がふと恋に溺れ
そして裏切られ怒り狂って心が犯され
別れても尚ひそかに独り言で愛を語る物語
最終更新:2014-11-24 01:00:00
2847文字
会話率:23%
皆影があって、皆楽しみたい。
悲しみ、怒り、嘘、孤独。
心の奥底に抱えた気持ちは誰でも秘密にしているものだ。
そんな、人にもクリスマスは平等にやってくる。
最終更新:2014-10-31 09:34:32
4201文字
会話率:38%
子供達が親元から離れ、学童疎開を余儀なくされていた戦時下の日本。ある日、一人の少年が疎開先で人を殺してしまう。相手は地元の餓鬼大将。余所者に対する度重なるイジメに耐え切れず、怒りの衝動からだった。犯行が露見するのを恐れ、彼は死体を森の奥深
くに埋めて隠滅する。誰にも知られる事なく、無為な日常に戻ったはずであった。だが、うだるような猛暑、疎開による抑圧と孤独、そして神経を逆なでする蝉の鳴き声が、少年に白昼夢を垣間見せる。逃げ場のない現実は揺らぎ、次々と浮かぶ悪夢の光景。はたして、それらは妄想か現実か――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-17 21:00:00
7886文字
会話率:19%
魔王は強大な力を持っていた。だが強過ぎる力故に彼は孤独だった。常々この理不尽に哀しみを感じていた魔王は、哀しみを怒りに転換させ破壊の限りを尽くす。生命が根絶すると魔王は転生して虚無感から逃避する。そんなことを繰り返していると、ついに魔王は神
の私怨を買ってしまい、極小魔力、記憶抹消のペナルティを受けて転生。無事に転生できたはいいが、彼の顔と性格は、転生前とは似ても似つかぬ優男になっていた……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-17 22:12:40
16523文字
会話率:26%
受験で悩む大樹は最近母親との衝突が絶えない。ある日、ついに怒りを爆発させた大樹は母親の首を絞めてしまう。パニックに陥り、当てもない逃避行に出る大樹を拾ったのは、社会から孤立した老夫婦だった……。
最終更新:2012-05-14 16:29:17
107031文字
会話率:38%
嫌われ者の鳥が一羽いた。その鳥は他の鳥達から醜悪な鳥だとして迫害を受けていた。
しかし、この鳥が嫌われる真の理由は『仲間を持たない』からだった。
追い詰められた鳥は、自ら死ぬ事を考え始める。鳥の生涯は、そこで終わっていたかもしれない。しか
し、鳥はそこで死ぬことはなかった。一度死にそびれた鳥は、生涯『死』という概念に囚われることになってしまう。
孤独や悲劇、怒りや悲しみの中で苦しみもがく赤き鳥……。
そんな鳥の長い長い生涯を、ここに綴る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-24 05:48:18
123981文字
会話率:39%
―あたしは世界最後の人魚だった。―孤独、恨み、喪失感、憎しみ、愛、絶望、怒り、…と書くと大袈裟かもしれませんが、まぁ大体そんな話です。
最終更新:2008-12-04 23:11:19
13025文字
会話率:38%