「革命をはじめようか」
短い共産党宣言を読み終えたところでそんなことを言ったあたしだったが
「革命を導いてが良い」
がどこからか分からずに脳に響いた。他の言葉と一緒に。
するかよと突っ込み返りたかったんだけど、記憶が不安定になった。
時間が流れるくらいは何とか分かっていって、場所も変わる途中だ。
本当に声があったのか?
音でもあったのか?
数秒にも及ばない内に異なる所にいると把握できて、轟音と破壊に囲まれた。周りの悲鳴と近くに子猫か赤ちゃんの鳴き声も聞こえる。
母さんが抱きしめて走ってる。ちらちらと裏から大きな……
何あれ。大きい過ぎて早すぎて、でも輪郭不明。音だけで死にそうだ。
来たか。
突然回されて母さんと向き合う。
「ごめんね、ヤ」
とだけ言い、あたしを土に置いた。そして母さんが突然消えた。
あそこへ向いたか。どうしてそんなこと。|娼婦《しょうふ》が何を出来てるの。
近い子猫か赤ちゃんの泣き声が悲鳴になった。慟哭になった
ああ。
あたしだね。
夢か。きっとそうだよ。
破壊音が激しくなる内に、終わりを待つしかない。
目を閉じて記憶がまた不明になる。そのうすると混乱が遠ざかる事に気づいて目をまた開ける。
町の姿がない。目を彷徨わせた最後に誰かのおじいさんの腕にいた。
「母親によく助けられたな。二人とも」
彼の視線を追ったら、遠く下に建物があった。
記憶がまた不明になる前の最後の記憶は轟く悲鳴だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 10:10:00
210546文字
会話率:38%
子猫を救って死んだ。はずだった
前世で半ば無理やりプレイした乙女ゲームに転生したルイスは悪役令嬢(らしい)お姉様のフラグをへし折るために頑張ります!!
あーこの王子使いもんになんねえ。ヒロインは最強お花畑。親友は結構使えるぞ?
最終更新:2025-02-25 22:29:56
20635文字
会話率:16%
あるとき、猫神様の社へと一匹の子猫がやってきた。
最終更新:2025-02-24 07:31:49
750文字
会話率:28%
死にゆく人食い化け猫のために、二匹の子猫が人なべを作るはなしにございます
最終更新:2025-02-22 20:16:42
7864文字
会話率:46%
ここは様々な種が降り混ざる世界
イヌ ネコなどの生き物が ちゃんと生き ちゃんと歩き ちゃんと生活してる世界
とある学校 とある子猫が苦悩していた……
最終更新:2025-02-12 15:07:21
1455文字
会話率:71%
子猫を助けて車にひかれた「私」は、大好きな乙女ゲーム『悪役アリスの恋人』の中へと転生した。
あこがれの主人公・アリスになれた喜びもつかの間、重大なことを思い出す。
このゲーム、恋愛もののくせに
『死にゲーオブザイヤー』を受賞するほど死亡フ
ラグが多いのだ!
死にたくなければ恋愛NG!?
なのにフラグが止まりません!
スリルと恋が盛りだくさんな、ゴシック・アリス・ラブコメ爆誕!
【お知らせ】
Cross Infinite World社より2020年12月に翻訳出版されました。
詳細は活動報告をご覧ください。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
※タイトルを『転生したら死にゲーオブザイヤーの悪役令嬢だったので、引退を志望します!』から変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 21:30:00
380151文字
会話率:36%
ペンタゴンの軍事衛星をハッキング
女学生の美奈子ちやんは行方不明の子猫の為に
軍事衛星をハッキング!
キーワード:
最終更新:2025-01-31 23:26:15
855文字
会話率:25%
猫とは縁のない人生を送っていたけれど、ある白い子猫との出逢いがそれを変えてくれた、『桜の花の扉を開けて』に続くエッセイです。
「カクヨム」「NOVEL DAYS」にも投稿しています。
最終更新:2025-01-30 00:00:00
1997文字
会話率:6%
ある日仕事中に聞こえてきた、苦しそうな子猫の鳴き声。
猫好きな美波は、可哀想で仕事が手に付きません。
鬼上司の目は美波に〝仕事をしなさい〟と言ってます。
でも、その目の奥では何か考えがあるみたいです。
美波はそっとうなずくようにし、仕事を再
開させました。
彼に任せておけば、安心です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 12:20:00
4011文字
会話率:41%
森のなかにはあちらこちらに木々が途切れた広場があります。
時は春、花咲き誇る森の広場で森の少女ティナは子猫のキャティと遊んでいるようですよ。
最終更新:2025-01-12 23:18:50
9000文字
会話率:46%
ちなみに子猫を拾ったことはない。はい。
キーワード:
最終更新:2025-01-11 00:00:00
210文字
会話率:0%
マムが住んでいる世界では、雨が振らなくなったせいで野菜や植物が日照り続きで枯れ始めた。困り果てる人々を見てマムは何とかしたいと思います。
マムがグリムに相談したところ、雨を降らせるには雲の上の世界へ行き、雨の精霊たちにお願いするしかない
と聞かされます。雲の都に行くためには空を飛ぶ力が必要だと知り、魔法の羽を持っている鷹のタカコ婆さんを訪ねて一行は冒険の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 06:10:00
13648文字
会話率:47%
ある小さな町に住む元気な子猫、マムは、家族や友達と幸せに暮らしていました。
しかしある日、偶然見つけた不思議な地図がマムの冒険心をかきたてます。地図には「星の谷」と呼ばれる場所が描かれており、そこには願いをかなえる「星のしずく」があると
言われていました。
マムは友達のフクロウのグリムと一緒に、星の谷を目指す旅に出ることを決意します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 12:58:45
9100文字
会話率:31%
ある土砂降りの日、母が子猫を拾ってきた。
最終更新:2025-01-07 23:17:21
3464文字
会話率:41%
恋人に浮気されてフラれた男、星川 翔は絶望の中の帰り道にカラスに囲まれた白い子猫を見つける。知らないフリをすることができなかった翔はカラスを追い払い、その猫の負っていた酷い怪我を迷った末に手当てをすることに決めた。動物病院で手当てを施された
猫は回復し、その夜、翔の部屋で翔とともに寝るが、翔は翌朝に目を覚ますとそこには猫耳が生えた少女がいて…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 07:00:00
21855文字
会話率:49%
ある日、超絶可愛くない僕の婚約者が、悶絶するほど可愛い子猫になっていた
最終更新:2024-12-25 19:10:00
19606文字
会話率:38%
とある山奥にて魔物のお友達と共にスローライフを始めた心優しき子猫獣人のネルル。実は彼女には誰にも言えない秘密があった。
それは彼女が元人間で、魔物の宿敵である聖女だったということ。
聖女、それは人類を産んだ至高神オーヴェルの力を授
かりし者。本来なら神の使命を全うして神々の仲間になるはずだった……のだが。
色々あって転生した結果、なぜか人類の敵である魔物に生まれ変わってしまった訳でして。
それでもネルルは諦めなかった。人間の敵になろうとも優しい心を忘れず、一生懸命生きようと努力し続けたのだ。
そうして苦難を乗り越え、分かり合える友達と出会い、その末に山奥の元聖地という自分たちの理想郷を手に入れたのである。
しかしそんな彼女たちの平穏は意図しない客人によって振り回されることに。
人間や魔物の間で噂が広まり始め、気付けば尾ひれ背びれが付いて収集が付かなくなっていって――
元聖女だとバレたくない。でもお友達は一杯欲しい!
だけど来るのは奇人変人ついでに亜人に怖い魔物たち!
その中でネルルたちは理想のスローライフを維持し続けられるのだろうか!?
邪悪で凶悪な猫聖女の新たなる人生譚が今ここに始まるにゃーん!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:00:00
233190文字
会話率:39%
いぬのおまわりさん。
歌詞があまりにアレだと思いませんか?
最終更新:2024-12-23 07:38:27
743文字
会話率:72%
地球に暮らしていた青年桐島心19歳浪人生
大学受験のために都会に来ていたのだが、突如声が!? それは小さな子猫だった。
横断歩道にいたため助けようとしたところ、暴走したスポーツカーがすっごいスピードで突っ込んできた。それで死亡かと思った所、
子猫から急に光が溢れてきた、意味が分からないままそのまま意識を失って目を覚ました所、猫!?に転生していた。
「何なんだよこれ」とは思っていても生きていかないといけないので必死に生きていくしかない、そしていつか世界を救う勇者に!?こんな奴がなれんの!?
バタバタとした異世界生活がここに幕を開けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 10:46:07
4361文字
会話率:4%
猫、ギュンタ、貴族の家で飼われていたが、子猫じゃなくなったからと追放をされた。
孤児の女の子に拾われて生活をするが、貧しい生活は嫌だと元の屋敷に戻ろうとするが・・・
最終更新:2024-11-28 20:42:24
3205文字
会話率:47%
木から下りられなくなった子猫ちゃんを助けた令嬢が、学園の貴公子達に気に入られた。
その後の話。
※残酷な描写ありは保険です。
最終更新:2024-07-26 12:36:34
3490文字
会話率:42%
ある日、学園で、木の上で、降りられなくなった子猫が、散見されるようになった。
猫を助けようとすると、空を飛び逃げる。
しかし、ピンク頭の男爵令嬢が裸足で木に登ったら、素直に助けられた。
そこに殿下達が現れ、目撃される。
やがて、公爵
令嬢が、接触してくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 15:07:57
3578文字
会話率:62%
人間のお婆さんの元で暮らしていた猫。ある日、そのお婆さんはいなくなってしまう。野良猫として生き始めたある日、人間の少女に餌を貰うようになった。少女と一緒に暮らしたいと思ったが、彼女の家には既に子猫がいた。ある日、狐が現れあの子猫はもうすぐ死
ぬからお前が後釜に座れば良いと告げた。
カクヨム、pixiv、アルファポリスにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 14:13:35
6353文字
会話率:15%