“化生(けしょう)”それは妖魔や神、仏が人と子を生した存在……
この物語は、狐の化生の陰陽師、安倍晴明が
鬼の血を引く少女、美夕と出会い、織り成す平安幻想草子。
晴明と美夕は、仲間と共に戦い、困難を乗り越えてゆく。その先に待つ二人の運命とは
!?
情愛と無情の長編、和風幻想平安ストーリー!
よろしくお願いします。
恋愛×ダークファンタジー作品です。
※流血注意! 苦手な方は気をつけてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:57:45
129891文字
会話率:32%
妖怪の住む白金村の村長補佐をしていたが、村が襲撃されて村民を守った末に殺されてしまった九尾の主人公・ビュウ。
再び目が覚めると全くの異国で、王太子と婚約予定の令嬢・バネッサに転生していた。
しかし、前世が九尾の妖怪だったため、王太子からは
「私はそんな畜生と結婚するつもりはない」と言われて、婚約破棄を告げられる。
王太子の婚約候補は、主人公に失礼な態度を取り続ける妹になることに。
妖怪であったことに誇りを持っている主人公はひどく悲しむが、一周回って「それならいっそのこと、バネッサではなくビュウとして生きよう」と開き直ることにした。
そこから主人公の大逆転劇が巻き起こる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:16:11
20390文字
会話率:44%
年上や年下には好かれるのに、同級生には好かれずぼっちな主人公・小林麻里菜。実は、麻里菜の同一人物は異世界と人間界の救世主で異世界の女王様!
人間界が平和になり、麻里菜は妖力と魔力を捨て、普通の人間として暮らしていた。
しかし、麻里菜とその
クラスメイトを人質にした立てこもり事件が発生。妖力と魔力を取り戻して変化した麻里菜と、妖力が目覚めたクラスメイト(双子の妹)の美晴の甲斐あって事件は収束した。
後日その事件を起こした犯人が、異世界から来たテロ組織『ルイナ』と関与しているのが発覚。麻里菜と美晴は、「テロリストから人間を護るように」という指令を同一人物から下される。
美晴の幼なじみでハッカーである蓮斗の助けを借り、麻里菜と美晴は異世界と人間界をかけた戦い(たまに双子の百合百合)を繰り広げることとなった……!
※カクヨム、アルファポリス、ノベルアッププラス、エブリスタ、ノベルデイズにも重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 21:00:00
113169文字
会話率:49%
化けいたちにひろわれ、喰われるために育てられている化けいぬと化けねこがいた。
ねこ姫は喰われるよりも捨てられるほうが怖いと笑い、いぬ童子をからかって暮らす。
いぬ童子はねこ姫に腹を立てながら、母上と呼ぶ大いたちへ懸命につくす。
人に
とって妖(あやかし)の生きかたは奇怪なものだったが、人もまた奇怪な生きかたはしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:29:16
12207文字
会話率:46%
人には見えない"妖"が見える少女、入舸沙月。
周囲の妖達は、沙月の事を「入舸の妖絵描き」「入舸の百鬼夜行」と呼び慕っていた。
沙月の家は、代々"妖"と暮らし、"妖"と"
人"の境を監視する「防人」という役目を担っている。
若い沙月は、表立った活動こそ無いものの、時々手伝いとして表に立ち、問題を起こす妖と対峙する日々を送っていた。
「どっちも大して変わらないってのにさぁ…」
人と妖の間に立つことが、彼女にとっての日常だった。
そこで積み上げられてきた常識が、成長するにつれて彼女を悩ませていく。
他の人と違うこと、普通を知らないこと…
"妖"が見えること、他の「防人」が持っていない、自身だけが持つ"禁忌"と呼ばれる力。
悩みが日に日に増えていくお年頃。
中学3年の冬休み、「防人」として迎えた新年の夜。
ふと見知った顔に声をかけられ、沙月は何時ものように人と妖の境を跨いでいく。
その先で起きた、他愛のない悪霊騒ぎ…それは、沙月を"妖"の世界へ誘う切欠に過ぎなかった…
*カクヨムコン8のライト文芸部門で読者選考を通過した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:00:00
738548文字
会話率:45%
平凡な男子高校生である古田ゆきは、昔から他人には視えない「あやかし」が視えた。一年前の春、クラスメイトの神田ハルにそれを知られたことがきっかけで、ゆきは怪異研究倶楽部に強制的に入部させられてしまう。倶楽部の部員はハルとその友人である常夜し
おりのみ。二人の正体はなんと、延々と終わりのない高校生活を謳歌している、人ならざる存在だった。
遥か昔、神の神託を預かる「告げ師」であったハル。彼女は今でも時々舞い込む神からのお告げを俱楽部に持ち込んでは、平穏な学生生活を夢見るゆきを厄介事に巻き込んでいくのだった。
※藤小宮物語と世界観を共有する部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:05:36
29554文字
会話率:41%
人の負の感情から生まれ、人間の心を喰らい、
霊魂を取り込んで暴走する怪異『あやかし』
それを退治する『退魔師』が暗躍する魔都、東京。
彼らは現世と幽世の狭間にある『異界』で、
悪意の塊である『あやかし』と対峙していた。
始祖の記憶と
いう特殊能力を持った人間。
能力は持たないが実力で勝ちあがる人間。
それぞれがそれぞれの意志で、
この世界の裏側で均衡を守っている。
その中に『およろずリサーチ』という、
伝説とされる退魔師事務所があった。
今は亡き『最強の退魔師』と謳われた初代。
消えた『聡明の退魔師』と呼ばれた二代目。
英雄が消失した世界で、少年は立ち上がる。
あやかし、怪異の始祖、アンチギルド。
神宮空間、始祖の記憶、炎獄の神。ガーデン。
少年たちよ。
悪意蔓延り混沌極まる群雄割拠なこの時代を、
快刀乱麻に駆け抜けろ――。
やおよろずリサーチ、開演。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:10:27
146707文字
会話率:47%
浮見堂でぷうらぷうらと歩いていた俺が見つけたのは、河童釣りをしている学校一の美少女で――!?
古都をさまよう、俺と妖怪と美少女の、ツッコミどころ満載の青春の日々。
脱力系突っ込み大学生×学校一の変人美少女
あやかし系ゆるゆるラブコメ
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆大変申し訳ありませんが予告なく非公開にすることがあります。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆アルファポリスさん/エブリスタさん/カクヨムさん/なろうさんで掲載してます。
〇構想執筆:2021年、微弱改稿&投稿:2024年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 08:00:00
93156文字
会話率:49%
八十神薫子(やそがみかおるこ)は、帝都守護職についている鎮守の神と呼ばれる、神の血を引く家に巫女を捧げる八十神家にうまれた。
八十神家にうまれる女は、神癒の力(しんゆのちから)を持ち、鎮守の神の法力を回復させたり、増大させたりする力を持つ。
けれど薫子はうまれつきそれを持たず、八十神家では役立たずとして、使用人として家に置いて貰っていた。
ある日、鎮守の神の一人である玉藻家の当主、玉藻由良(たまもゆら)から、神癒の巫女を嫁に欲しいという手紙が八十神家に届く。
神癒の力を持つ薫子の妹、咲子は、玉藻由良はいつも仮面を被っており、その顔は仕事中に焼け爛れて無残な化け物のようになっていると、泣いて嫌がる。
薫子は父上に言いつけられて、玉藻の元へと嫁ぐことになる。
何の力も持たないのに、嘘をつくように言われて。
鎮守の神を騙すなど、神を謀るのと同じ。
とてもそんなことはできないと怯えながら玉藻の元へ嫁いだ薫子を、玉藻は「よくきた、俺の花嫁」といって、とても優しく扱ってくれて――。
九尾の力をひく男の元で、愛されて隠された力を開花させる少女の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:03:55
102987文字
会話率:38%
おや、こんばんは。そして、いらっしゃいませ。」
『妖だって思い残しがある』
それが今を生き抜く妖の共通の想いである。妖だからって好き勝手出来るわけじゃない。
寧ろ長く生きる分、彼らには都合が悪いことが多いのだ。
また一緒に遊びた
いお人形、愛しの人に会えなかった雪女、大切な人に現実を見せたくなかったぬりかべ、上手く愛せなかった天狗。
彼との役目は彼らの最後の優しい暖かな思い出を送ること。
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妖×カフェ×思い出です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:17:07
1383文字
会話率:22%
不動産会社の貸し物件で神隠しが起きていると聞いた四分の一狐の俺(大森孝司)と幼馴染みの秀(人間)と半分天狗の友人望の三人で行くことになった。
「東京の空の下 ~当節猫又余話~」の番外編です。
本編から独立した話なので読んでいなくても分かり
ます。
カクヨム、アルファポリスにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 06:00:00
13882文字
会話率:41%
前原ミコトは一人っ子の小学六年生。毎年、八月のお盆の一週間、東京から大分の父方の田舎に遊びに行く。今年も父、母、ミコトの三人で、遊びにきていた。
今回も楽しくない田舎生活を送るはずだったが、美しい少女ヨウコと、しゃべるウサギに出会い、ミコ
トの摩訶不思議なお盆休みが始まる。
毎日18時更新。
「カクヨム」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 18:00:00
170978文字
会話率:45%
モノノケが見えることで狂人扱いされてきた少女、四辻茉莉。彼女は最愛の両親とペットを亡くし、自らも命を絶とうとしていた。そこに現れた謎のシルクハットの青年、鴨公宏。彼は茉莉の自殺を止め、あろうことか自身が経営するモノノケ専用ダンスクラブ『モ
ノノケダンスフロア』のスタッフとして彼女をスカウト!?
茉莉とモノノケ達が織り成す笑いあり涙ありの痛快ヒューマンドラマ。ラブもちょっとあったりなかったり...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 22:03:20
5675文字
会話率:52%
主人公・番場虎吉(ばんば とらきち)はある晩、謎の怪物に襲われて半吸血鬼になってしまう。
人間に戻る方法を探すため、虎吉は『アヤカシ堂』と呼ばれる不思議なお店で働くことに。
『聖なる魔女』と呼ばれるアヤカシ堂の店主・天馬百合(てんま ゆり)
、百合に付き従う幼女・烏丸鈴(からすま すず)とともに、虎吉は人間と神とアヤカシが織りなす不思議な事件に巻き込まれていく――。
半妖となった少年と『聖なる魔女』と呼ばれた女の出逢いから始まる現代怪異譚、ここに開幕。
百合「ところで『アヤカシ堂の聖なる魔女』って題名なのに私が主人公じゃないのおかしくない?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 21:00:00
160893文字
会話率:51%
信州に引っ越してきた女子高生の茉莉は、「裏界線」と呼ばれる裏路地を通り、妖怪の住処である裏世界へ足を踏み入れてしまう。
裏世界で危ういところを、茶と菓子を愛する犬神の切風に救われた茉莉は、奇妙な縁から、彼と行動を共にすることになる。
統制の
取れていない裏の信州は、南からの脅威にさらされていた。
強力な戦士である切風とその軍に欠けていたのは、軍師だった。
茉莉は徐々にその才覚を表し、切風たちにとってほかに代えがたい軍略家に成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 17:01:54
129322文字
会話率:42%
三力とも呼ばれる三種類の強大な力を持つものががはびこる世界。三力が原因で起こる被害や事件を、人々は"三力奇譚"と呼んでいた。
一つ、それは妖力。二つ、それは能力。三つ、それは数式。
ある者に力があれば、それを行使す
るのもその者次第。
主人公の平坂 伊佐薙もその中の能力を持つ青年であり、三力奇譚に巻き込まれた人間の一人だった。伊佐薙は、高校一年生の頃から意味も分からず妖力を持つ妖(あやかし)に追われる生活を送っていたのだ。
そんな伊佐薙の前に強大な妖が現れ、そこから伊佐薙の運命は大きく変化してゆく―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 14:00:00
67197文字
会話率:36%
―【第一部 きみいろ】あらすじ―
彩は異形のモノや人が纏うオーラを視ることができる……視たいと望んだわけでもないのに……。
そんな彼女は今いる”世界に絶望していた”
唯一の家族である父親に捨てられ、会ったこともない母方の祖父母の家に引
っ越すこととなる。
引っ越し先で、彩と同じ異形のモノがみえる葉や妖たちとの新しい出逢いで彩の”世界の色”が変わっていく。
※この作品は「【エブリスタ】https://estar.jp/novels/25759759」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:00:00
76233文字
会話率:37%
「超陰キャの霊感ネガティブJK、訳ありな死神くんの助手になりました。」
ちょっと霊感があるだけ。とにかく日々平穏に暮らしたい天使(あまつか)優里、高校1年生。
通称“死神”と呼ばれる冥界の役人、クロとともに、夏休みの京都を舞台にした、人間
界と冥界のゆるいファンタジー奇譚。
タイトルは天使(てんし)と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 23:12:38
4353文字
会話率:14%
田舎で祖母を支えながら暮らしていた十八歳の小珠のもとに、ある日突然空狐と名乗る美しい狐の妖怪がやってくる。
「貴女には、我ら一族の長、天狐様と結婚して頂きます」
祖母の薬をもらうため嫁入りを決意し〝きつね町〟と言われる妖怪の住む町へ向か
った小珠は、そこで様々な妖怪と出会いながら、玉藻前統治の時代から悪政が敷かれていた〝きつね町〟を変えていく。
玉藻前の生まれ変わりが妖怪の町を変えていく、美しい妖狐たちの初恋の物語
※毎日16時、4時更新予定
※「カクヨム」「魔法のiらんど」にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 18:35:29
107342文字
会話率:47%
あやかし討伐を生業にしている少女・静麗(ジンリー)は師傅の命令で人の世の後宮で女官が殺された事件を追い、あやかしたちの世界が存在する陰陽鏡の裏離宮へと女官として潜り込む。
とある雨の日。静麗は隠れるように藪の中にいた小さな蛟に手を差し伸べ
るが、その正体は龍帝の弟、颯雨(ソンウ)だった。
颯雨はやがて龍帝の座を継ぐ天龍ではなくただの颯雨として見てくれたからと彼女に好意を寄せてくるが、彼が人間に対して不信感を抱いていることを知っているために、それを受け入れられない静麗。
果たして彼らの運命は……?こちら短編で一区切りつけていますが、後日カクヨムにて長編として投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 22:32:23
2524文字
会話率:36%
落目欽之助は失恋のすえ、小説家になる夢を諦めるとともに、田舎で隠遁生活を送ることにする。手頃な古家を見つけて、早速そこに移り住んだが、ほどなくいろいろな怪異に見舞われるようになる。
(この作品はフィクションであり、実在する人物・団体等と
は一切関係がありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 22:57:59
861354文字
会話率:42%