恋人の藍とは結婚の約束をしていたのだが、俺は先に死んでしまった。
しかし、奇跡は起こった。どうやら、俺はまだこの現実世界で藍の為に何かができるらしい。
ならば、彼女が俺以外の奴と幸せを掴めるように頑張らなければ。
最終更新:2022-09-23 17:57:36
18006文字
会話率:32%
少年は、奇跡を望んだ。
魔法という、奇跡を。
けれど、手に入れた奇跡は少年の願ったものではなくて。
床に臥せた少女が起き上がることはない。
それでも少年は、奇跡を手に、広い世界へと一歩を踏み出す。
最終更新:2022-09-14 18:00:00
8671文字
会話率:15%
メルヴィーナ寄宿学校の白き薔薇と謳われるラナ=ティクス=フラウヴィアは、美貌と気品を兼ね揃えた完璧な才媛。
けれど、彼女は生まれ付きとても身体が弱く、常に死と隣り合わせで学園生活を送っていた。
そんなある日、煤かぶりの悪女と呼ばれる嫌
われ者の少女・アグリの呪法により、二人の身体が入れ替わってしまう。
初めこそ慣れぬ身体に戸惑うラナだったが、アグリの身体は健康そのものの上に凄まじい魔力を秘めていた。
病弱で努力家な美少女が健康な身体と絶大な魔力を手にした時、国をも揺るがす奇跡は起きる―――……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 18:16:25
17533文字
会話率:24%
世界を救うのに必要なものは、力である。
あくまで我らが手を出すべきではない。
圧倒的な個を制圧するためには圧倒的な個をぶつけるべきだ。
基本容量が足りないから性能を尖らせよう。
そんなこんなで生まれたたった一人の特効勇者。その他大勢の平均
的勇者たち。
空の上の方々の甘い御考えにより全滅してしまった彼ら。希望を無くし、ただ終わりを待つ人間たち。特効勇者は死してなお、悔やみ苦しみもがき続けた。その思いが奇跡を生む。使えぬ神どもが介在しないその奇跡によって、青年は新たな地で新たなる力を得る。ただし元の世界には戻れない。奇跡は二度も起こらない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 02:19:07
3292文字
会話率:56%
都会から田舎に引っ越してきた坂本茉莉は高校に上手く馴染めずにいた。そんな中同い年の三船大地と出逢う。次第に仲が良くなっていく二人だったが大地はある秘密を隠していた。その秘密を知り、茉莉はどんな選択をするのか。
七夕の日の奇跡は二人を繋ぐのか
、それとも引き離すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 13:40:37
386文字
会話率:20%
僕を救ってくれてありがとう。
温かい手は、そっと身体を包む。
僕を存在として認めてくれた。
奇跡は、ここで起きた。
最終更新:2022-07-30 01:00:00
246文字
会話率:13%
読み専であるアラサー『赤城』の趣味は、心無いひとことで底辺作家様の筆を折ること。
作家志望であるJK『aya』の夢は、一作品で構わないから、世に認められる作品を産み出し、作品を残すこと。
どこにでもいる二人が、ありふれた出会いを果たしたと
き、きっと奇跡はおこる。
決して本当では無い、嘘ばかりのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:34:21
19741文字
会話率:28%
好きになること自体が、奇跡。
好きになってもらうことは、もっと奇跡。
だけど、それを遥かに上回る奇跡は、私のハッピーを遠ざけた。
「誰にも言えない恋」がテーマの青春×恋愛×短編×小説。
それでも恋はハッピーエンドであってほし
い、そう考えているアナタに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 19:48:19
3348文字
会話率:3%
お城を抜け出したお姫様が出会った、青年の本当の正体とは?!
彼女は自分の運命を受け入れることを決心するがその時、奇跡は起きるのか?
最終更新:2022-05-22 00:00:00
2876文字
会話率:46%
あなたとの出会い、奇跡は通り過ぎていく
最終更新:2022-04-29 21:04:06
352文字
会話率:0%
妻も亡くし、娘と2人で貧乏暮らしの誠司。それでも幸せな暮らしを送っていたこの親子はある事件をきっかけに離れ離れに。人を殺め刑務所に服役し、人生のどん底にいた誠司は娘のために何をしてやれるか。再び暮らすことができるのか。10年越しに会った娘に
はすでに養子の話が出ていた事実を知った誠司に奇跡は起こるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 18:43:39
10360文字
会話率:58%
19世紀、世界的な産業革命が起きても尚信仰における奇跡は実在していた。
世界有数の信仰と技術開拓の国であるイシュタリア合衆国では未開の大陸、南西大陸開拓ブームが巻き起こっていた。それは1種のゴールドラッシュであり、未だ未開の地である南西大陸
は人々の夢を受け入れ、あるいは飲み込んでいく。しかし南西大陸にある物は夢と希望だけではなかった。それは絶望であり、破滅であり、そして紛れもない奇跡だった。13代合衆国大統領は人知れずその奇跡を保護そして保管し、歴史の裏で利用した。
名も無き奇跡はいつしかこう呼ばれる。
「ルークス」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 19:30:54
2902文字
会話率:31%
命は誰のものか?
人や自然の命を操作すことのできる魔法『奇跡』
しかしその『奇跡』の使用にはリスクも発生する。
『奇跡』は誰のために使われるべきなのか?
そして、リスクが発生してでも使われるべきなのか?
・・・リスクの発生しない奇跡はな
いのか?
そんな、リスクの発生しない奇跡を探して旅をする一人の青年と少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 16:33:45
8872文字
会話率:37%
ある日、一人の天使が日本の片田舎に舞い降りた。
彼女の仕事は、死にゆく人々の魂を回収すること。今夜の対象は中学1年生の少女だった。
しかし、天使はワケあってこの仕事をあまり好いてはいない様子。
そんな彼女が、家族の愛や、幼い恋心に触れて、一
体何を想うのか。
「星降る夜に、奇跡は起こらない」
されど切ない夜空に、あたたかな流れ星は降りそそぐ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 17:00:00
6880文字
会話率:40%
階級社会にヒビ割れが生じてきた時代――
海運業で財を成したラポート家に、由緒正しいハルーヴァ侯爵家から縁談がもちかけられる。最近財務が傾き気味のハルーヴァ侯の目当ては持参金であった。
ラポート家の娘アイラが嫁ぐことになったが、ハルーヴァ侯家
の長男リチャードは貴族出身ではない相手との結婚を拒否した。次男エドワードは身分にこだわることなく、どうにか婚約は成立する。
……しかしそれも束の間、遠国で勃発した戦火がたちまち広がり、王国も協約に基づいて参戦することになった。家督相続者は従軍を免除されるが、次男であるエドワードは出征を期待される。ハルーヴァ侯爵の権力を使えば拒否することも可能だったが、エドワードは貴族としての義務を果たすべく自ら進んで軍服に袖を通した。
アイラはエドワードの無事を信じ、その帰りを待ち続け……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 23:03:50
23000文字
会話率:46%
現在、十章までいっき読み出来ます。
十一章は書き溜まり次第公開予定。
※一話、五千文字程度。話によっては一万近くあります。
☆隔日更新
感想は「I Love シスネ様」の一言だけ頂ければ満足です。☆を捧げても良いよ。
☆
奇跡とは、絶
望の淵に立たされた者が、それでも生きる事を諦めずに伸ばした手の中にスルリと落ちて来るものだ。
そうして奇跡は、万人に、平等に、降って湧く。
忘れる事なかれ。
絶望に仰ぎみた空にこそ、主はおわすのだから。
自分達こそ正義だと言い張る王国。そして、二人の悪魔の姫君を愛づる小さな辺境の地。
同じ王国にありながら、仲違いする王国と辺境領。
長く均衡を保って来た両者であったが、ある日を境にその均衡が崩れさってしまう。
そんな時代の節目に現れたのが、異世界からやってきた一人の少女であった。
立ちはだかるどんな物もワンパンで蹴散らし、その圧倒的な強運で悠々自適に生活する少女の傍には……。
危機感の足りない娘と、死んでなお成仏出来ずに娘と共に異世界に来た幽霊の父親。
そんな二人が足を踏み入れた、悪魔と呼ばれた二人の姫君と悪魔に好かれた一人の少女による時代の節目の物語。
一章、主人公と魔王の話。
二章、悪魔の姫君の話。
三章、もう一人の転移者の話。
四章、怪物と王国の話。
五章、悪魔の姫君と王国の話。
六章、辺境領と王国の戦の話。
七章、古の魔法の話。
八章、変わり始めた大陸の話。
九章、豊穣祭一日目・種の色。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 17:09:28
1440345文字
会話率:28%
悲しみに暮れた人間の子供は流れ星に願う。
此の悲しみを忘れさせて下さいと。
流れ星は何も答えない。
だが僅かな時間魔法の奇跡は起きる。
最終更新:2022-01-04 13:04:50
2821文字
会話率:28%
またもやブクマが剥がれたっ!
二日連続で剥がされた柴犬の心境です。
数分後その時奇跡は起きました。
最終更新:2021-04-18 09:38:55
210文字
会話率:0%
俺の名前は鎌田亮二、18歳の普通の高校3年生だ。
中学1年の夏休みに俺は小さい頃から片思いをしている幼馴染や友人達と遊園地に遊びに来ていた。
しかし俺の目の前で迷子の女の子が泣いている。俺は思わずその子に声をかけ一緒に案内所まで連れて行く事
に。
助けた女の子の名前は『カナちゃん』といって、とても可愛らしい女の子だった。
無事に両親にカナちゃんを引き合わす事ができた俺は安心して友人達の所へ戻ろうとしたが……
別れ間際にカナちゃんが俺の太ももに抱き着いて来て、大切なぬいぐるみを俺にくれた。
俺もお礼にリュックにつけている小さなんぬいぐるみを外してカナちゃんに手渡す。
お互いの名前を忘れないよう、ぬいぐるみの呼び名を『カナちゃん』『りょうくん』と呼ぶ約束をして別れるのだった。
この時の俺はカナちゃんとはたまたま出会い、そしてたまたま助けただけで、もう二度とカナちゃんと会う事は無いだろうと思っていたので、勿論、カナちゃんの事を運命の人だと思えるはずもない。それにまさかカナちゃんが俺の事をずっと想っていてくれただなんて考えたことも無かった。
7歳差の恋、共に大人へと成長していく二人に奇跡は起こるのか?
今ここに感動のラブストーリーが動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 02:16:08
303595文字
会話率:54%
マリス・ミゼットは神の恩寵を受けた聖女である。その手に宿る治癒の奇跡は多くの命を救ってきた。にもかかわらず王より贋物と断じられ、王子との婚約も破棄された。挙句の果てにその場で新たな聖女として侯爵令嬢が選ばれる。
失意のマリスは王都を去る道の
途中で死の誘惑にかられるも、そこに現れた猫人から「主人の病を癒して欲しい」と依頼され、その依頼を受けることにした。
こうして、閉ざされかけていたマリスの聖女としての道は新たな方向に拓けていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 20:15:38
50122文字
会話率:54%
「少女の願い」の別視点です。
雨が降らず苦しむ国民のために少女は己と引き換えに竜を召喚した……後世まで言い伝えられた少女の奇跡は、信じていた人に信じてもらえず、すべてに失望しての召喚だった。
最終更新:2021-10-26 23:35:32
3735文字
会話率:39%
貴族の血をひくものの後ろ盾もなく、生まれてすぐに邪魔者として神殿へ送られた魔力の強い少女。
その能力により成人前で「聖女」としては不完全のままにもかかわらず王家に嫁がされる。
やっと、人のぬくもりを知ったのに、幸せは突然崩壊する。
雨が降
らず苦しむ国民のために少女は己と引き換えに竜を召喚した……後世まで言い伝えられた少女の奇跡は、信じていた人に信じてもらえず、すべてに失望しての召喚だった。
勢いで作った練習用です。。。その後が書きたい。。。かも。
2012年投稿から2年以上たって、お気に入り、評価していただいたことに気づきましてお礼が遅くなってしまい申し訳ありません。現在書きたかった続きに挑戦しようとしてます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-02 23:12:53
2257文字
会話率:41%