「おまえを愛することはない」
国王陛下のご命令で私と結婚させられた死神侯爵と呼ばれる旦那様に、愛す気はない宣言された私は、力強く頷いてこう答えたのだ。
「お任せください!」
「おま?お任せ?」
「ご安心ください!」
「ご安心?」
はい。安心
して全て私に、いえ、我々にお任せください!
我が栄光のチルちゃん軍に!
私が幼い頃から魔力を吸わせて丸々と育て上げた、なんだか分からないけれども闇と戦う可愛いチルちゃんとその仲間達。
旦那様は知らないでしょうが、私の実家の領地では、ほとんどの闇を倒した凄腕の軍隊なんです。
小さくて可愛いし、私にしか見えないので誰も知らないですけれど、実績があるんです。
だから、旦那様。あなたの抱えるその闇は、我々にお任せください!
あれ?
旦那様の闇、ちょっと深いですね。チルちゃん軍が、苦戦している。
で、でも、だ、大丈夫です。
我々は安心と信頼のチルちゃん軍!新しい仲間もスカウトしました。兵法の勉強もしました。我々にお任せください!
旦那様の闇を倒した後は、円満に離婚していただけたら大丈夫ですよ。
チルちゃん軍と私は、次の闇との戦いの地へ!
と思っていたのに、気がついたら死神公爵に溺愛されて離婚を許されなかった、不可思議な私の物語。
五話ぐらいで終わる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:16:22
290093文字
会話率:29%
ある日、突然異世界に召喚された1-Aのクラスメイト達と担任教師。彼等を召喚したシーズル王国の国王フリードデリオは言う。この世界は近いうちに厄災に見舞われると。その為に異世界からの救世主、勇者を召喚したと。クラスメイト達はそれぞれの思いを胸に
、担任教師は複雑な思いを胸に、世界を救う物語が始まる……訳は無く、全ては手の平の上であった。
紛れ込んだ異質、異物、生命と死滅の存在を中心に、世界は神々すらも知り得ない方向へと、舵を取り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:30:00
81762文字
会話率:42%
かつて、二人の王(双王)が治めていたエルドランド王国。一方のゴブリン王一族は滅び、もう一方の人間の王族が王国を治めていたが...。
王女アンヌが「向学の旅」に出ることになり、やがて王国の運命が大きく動き出す。
裏で暗躍する秘密組織「ヴェール
の影」とは?
「異世界で無双しない物語:翻訳スキルとコミュ力で生き延びます!?」のスピンオフ的続編です。
【登場人物】
アンヌ:エルドランド王国の王女。
ミカ:アンヌの教育係。実は魔王ミカエル。
ゴラム:ゴブリンの剣士。
キャス:王宮警護の格闘家。
ケンタ:かつてゴラムたちと魔神を倒した。転生者。
リリア:かつてゴラムたちと魔神を倒した。古代人の末裔。
ハック:かつてゴラムたちと魔神を倒した。魔法使い。
エルドランド王:エルドランド王国の国王。アンヌの父。
ヴァルカ:ゴラムの過去を知る、謎の男。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:00:00
5807文字
会話率:40%
ある魔術師の話
魔術師イラアという青年が国王になるまでの物語
最終更新:2025-07-16 16:55:39
34595文字
会話率:64%
ヴェルシグネルセ王国、公爵令嬢リュスティ・モルゲンレードは『屍操令嬢(しそうれいじょう)』と呼ばれている。“闇属性”の魔力を持つ上に死者を操る彼女は世界の理に反する、と忌み嫌われていた。
だが、そんな彼女を家族以外で理解し心から愛し
てくれるのは婚約者である王太子イスクレム。
しかし亜人種との協定を結ぶ準備で忙しいイスクレムとはすれ違いが続く。おまけに人狼同士の揉め事も勃発しイスクレムはより忙しくなる。
寂しさのあまりリュスティは訪ねてきてくれたイスクレムが急ぎ王宮へ帰らなければばらないと聞いたとたん、贈り物の懐中時計を突き返す、というわがままをぶつけてしまう。
自分が悪いのはわかっているのに素直になれないリュスティ。
兄に諭され、イスクレムに会うために王宮へ行こうとしたその時、イスクレムの双子の弟である第二王子イスカルドの遺体が森の中で見つかった、という信じられない一報が入る。
普段は行かないような場所で見つかったイスカルド。遺体の横にはなぜかリュスティが受け取らなかったはずの懐中時計が落ちていた。
疑われるリュスティ。当然犯人ではないが、犯人ではない、という明確な証拠もない。
そして国王から「三か月の間にイスカルドを殺した犯人を捜せ。できなければ犯人として処刑する」と言われる。
その条件を呑んだリュスティは、護衛を持つため聖堂裏にある罪人墓地に向かう。
そこで人狼と人間の夫婦、元聖女、大商会の娘、医師だという青年の五人を復活させる。ざっと全員の話を聞いたリュスティは夫婦がイスカルド殺害事件の前に起こった人狼事件で処刑された夫婦だと知る。
イスカルドの遺体が見つかったのは人狼事件の現場とほど近い場所。
なにか関係が、と考え込むリュスティの後ろから声をかけてきたのは、亡くなった第二王子イスカルド。聖堂に安置されていたせいでリュスティの魔法を受けてしまったという。
だがイスカルドには自身が死亡した前後の記憶がないらしい。
人狼事件を調べることがイスカルド事件の解決にも繋がるかもしれない。そう考えたリュスティは死者たちを率いて人狼の村に行くことを決める。
そしてリュスティが導き出した事件の真相とは──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 12:00:00
84217文字
会話率:53%
【フェルナンド王国】の北側に、リュミレール領という地域がある。国王からの信頼が厚い、公爵家が管理する地だ。
そこにはリュミレール領の中心に公爵家の屋敷があり、仲良しの双子が住んでいる。
一人は騎士顔負けの強さを持つ、端麗な顔立ちの青年
。もう一人は小柄ながらも高い魔力を秘めた少年だ。彼らは双子。けれど、身長も見た目も、外見すらも、まったく似ていない。
それでも二人は類いまれなる能力を有していることと、弟は、美しくも凛々しい姿から騎士と。兄は少女のようにかわいらしい外見から、姫と呼ばれていた──
小動物のような兄を好きでたまらないヤンデレな弟と、素直になれないツンデレな兄が、兄弟愛でドタバタする。
剣と魔法がある世界をコミカルに。そして行きすぎたストーカー(弟が)の溺愛が炸裂する、ドタバタBLです。ただし、全年齢対象なので健全な作品となっています。
*エブリスタにも投稿していますが内容(視点や展開など)が若干異なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 08:02:16
320258文字
会話率:41%
頭痛寝不足憂鬱に悩むタマーニャ女王のもとに現れたのは、ばらの花を持った不思議なずきんがらす。近衛騎士との恋を成就させ、属国吸収を避けるため、色とアロマの力に支えられて、女王は隣国王子との縁談をはねつけようと奮起するも…?
©2025 門戸
All Rights Reserved
Do not use my stories for AI training.
※この作品は『カクヨム』にても掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 07:00:00
14106文字
会話率:28%
六樹亮(ムツキ・リョウ)17歳は平凡?な高校生である。ある日、クラスごと異世界転移に巻き込まれ、クラスメイト達は異世界の国王にチート能力や武器を授かり、迫り来る魔王軍の迎撃を依頼される。
しかし六樹は転移の途中、魔王軍の攻撃により世界の狭間
に投げ出される。目を覚ました六樹は自身がクラスメイトより2年ズレて転移した事、多くのクラスメイト達が力を振りかざし堕落した事、そして魔王の正体を知る事になる。
強大な勢力を誇る魔王軍、理不尽な力を振りかざす元クラスメイトの転生者たち、チートを持たない六樹の格上狩りが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:00:00
300113文字
会話率:49%
かつて邪神に名を連ねるシャドーロードが、黒き双頭竜デスドラゴンを召喚し、全人類に戦いを挑んだ。それに呼応して、地底に封じられし古き神々である魔神が、各地で復活し大災害を引き起こす。
だが、実際の影王は・・・愛妻と隠遁したいと願う欲のない
男で、勇者とか世界の二大国・連邦王国と大和帝国などという、降りかかる火の粉を払ってるうちに、いつの間にか世界の敵となってしまい迷惑していた。終いには、温暖で楽園のような領地から、最北端のコキュー島という極寒の地に追いやられ、食糧難と資金難に嫌気がさし、責務を放り投げ ふて寝した。
----20年後の現在、災厄の少なかった大陸南部を復興させた連邦王国・国王アレックスは、打ち捨てられた大陸北部を憂い、各地の魔神を討伐すべく、勇者見習いの愛娘を彼の地に送り出す。
運命のいたずらか・・・、偶然にも同じ時期、長き眠りから目覚めた影王ソドムが闇の眷族を率いて大陸進出を目論み、光と闇が再び対峙する。
人類の未来をかけて、新時代の勇者と影王が激突する! かもしれない!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 20:14:21
351664文字
会話率:10%
「我が息子達を教育し直して欲しいのです」
バイトを終えた姉妹のタケとわかが転生した先で王妃様に頼まれたのは3人の王子たちの再教育。
国王のせいとはいえ、王家の男たちに魔女がかけた呪いは〝女を無碍に扱うと自分も女体化していく〟という
何とも絶妙なものだった。
普通に過ごしていれば女体化しないはずなのにこの国の風習のせいで3人の王子はどんどん女になってしまっていて……!?
3週間後に控えた王子のお披露目パーティーには各国から姫が集まるというのに一向に呪いが解けない王子たちを料理に洗濯全ての家事を叩き込みながら元に戻す愛と忍耐のラブコメディ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 20:00:19
20558文字
会話率:44%
母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 20:00:00
822869文字
会話率:43%
「歴史って、信じるとこから始まるんだよ! ――たとえ、それが別世界でもなあ!」
気がついたら、異世界の王宮の地下に転がっていた――
大学で史学を専攻する、伝記マニアのぼっち歴女・猪俣古尋(イノマタ・コヒロ)は、酔っ払って寝ていたはずが、異世
界の王宮に召喚されていた。
“預言に導かれし賢者”扱いされ、やんちゃな次期国王・ケイ王子の教育係に……。
クソガキ・王子相手に、伝説の英雄や悪名高き暴君やはたまた歴史上に名を残すマイナー人物たちを語りまくるコヒロ。
ときに熱く! ときにモノローグ芝居で! そもそも異世界なんだから地球の時代も国境も超えて語られる“実在の世界史の歴史上の人物”たちのある意味、不思議な物語なんか、王子はどんどん影響されて……?
「今の処刑法ってなんか単純だよね。こんな改良をしたらどうなるんだろ?」
「お前はルイ16世みたいに自分の助言で改良されたギロチンで処刑されたいのか!?」
「織田信長? 名前は強そう! 魔王的なやつだな?」
「甘い! 織田信長は“破壊の王”にして“創造の胎動”!下剋上の戦国を駆け上がり、天下布武を掲げて古き秩序をぶち壊した、革命児だ!」
「いや、なんか強そうって言ったのに何そのよくわからない魔王!?」
「いやいや、違うそうじゃない。名前が強そう? 実際は人間臭さ全開の革命児だ! そんな浅さで語るな!!」
これは、ひとりの異世界から召喚されてしまった歴女教師と一人の王子が“史実の人物”講義を巡ってボケとツッコミを繰り広げる、
異世界×教育×世界人物史×皮肉×ファンタジー×コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 18:30:00
40996文字
会話率:51%
岐阜の桜並木から突如、満開の桜が舞い散る異世界「桜の世界」へ転移した女子高生ハルカ。そこは巨大な桜の木を守護神とする美しい王国だったが、今は魔物に蝕まれ危機に瀕していた。ハルカは、伝説の**「桜のプリンセス」**として王国を救う使命を託され
る。
魔物を率いるのは、桜の力の暴走で愛する妹を失い、闇に堕ちた国王の長男ゼノス。国王から「桜花の杖」と、守護神を止める「停止ボタン」の存在を託されたハルカは、若き騎士アヤト、薬師の娘リンと共に旅立つ。
道中、魔物に襲われた村で、ハルカは杖から桜吹雪を舞わせ、毒を浄化し、人々を癒す奇跡の魔法「桜花の再生」の片鱗を掴む。人々は彼女を「希望の桜」と呼び、桜鳥や松針獣といった新たな相棒、そして民の心の声「魂の木霊(こだま)」との共鳴を通じて、ハルカの力は増幅していく。
しかし、魔物の群れが王都を襲撃。ハルカは「桜嵐の鎮静」で応戦するも、憎しみに満ちたゼノスの「氷梅の舞」に追い詰められ、国王がハルカをかばい命を落とす。絶望の中、ゼノスは勝利を確信し停止ボタンを押すが、それは選ばれし者を守る究極の防御システムだった。桜の守護神から放たれた光がゼノスを包み込み、彼の存在は消滅した。
ゼノスが倒れ、平和を取り戻した桜の世界。ハルカは真のプリンセスとして覚醒し、父王が遺した「生命の泉」と、リンが見つけた「育種術(いくしゅじゅつ)」の秘伝を使い、王国の復興に尽力する。泉の力で薄墨の古桜から生まれた七色に輝く「虹色の桜」は、あらゆる調合で「大成功」を引き起こす奇跡の素材となった。
ハルカの「希望の雫」は大地を肥沃に変え、アヤトの「常磐の鎧油」は装備を強化し、リンの「風音の疾走薬」は効率的な情報伝達を可能にするなど、彼らが育てる「強い」植物が王国の生命線となる。
ハルカは異世界での宿命を受け入れ、忠誠心篤いプリンスとなったアヤト、そして知性溢れるリンと共に、桜咲き誇る豊かな未来を築いていく。この物語は、生命を育む調合と絆の力で、絶望を乗り越え希望を創造する、感動のファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 18:09:56
6099文字
会話率:13%
異世界にいきたくてたまらない国王テンセイ・イセカイ・シュタインはある日ネット通販で異世界に行ける指輪を買う。早速使うと何故か国ごと異世界に来てしまったようで…
笑いあり!涙はなし!?波乱万丈!ギャグ全振りの異世界ファンタジーがここにから始ま
る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 18:06:57
104863文字
会話率:43%
双子の聖女が表と裏で国を支える小国ポリウス。双子の姉セイラは、表舞台で活躍する妹ルシアのために裏聖女として聖女の力を奮ってきた。
だが、突然隣国レインダムに政治的材料として売られてしまう。粗暴で荒々しい国と噂されていたレインダムだったが、実
際は穏やかで豊かな国だった。
ポリウスでは裏聖女として質素で地味な生活を余儀なくされていたが、レインダムでは聖女として優遇な扱いを受け戸惑うセイラ。セイラが聖女として求められることは黒騎士と言われる最強の騎士ダリオスの病を治すことだった。さらに、ダリオスとは契約結婚するように言われてしまう。
一方、セイラがいなくなったことでポリウスは日に日に国力が落ち、天変地異や瘴気による厄災が後をたたない。表舞台に立つ聖女ルシアは、セイラの力に胡坐をかいて聖女としての祈りを怠っていたために力が無くなっていた。
慌てるポリウスの国王とルシアはセイラを取り戻そうとするが……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-15 14:22:12
153993文字
会話率:47%
転生したら王子様になった――異世界転生に《よくある設定》のように、私は《前世の記憶》を持って生まれた。
『国王の子とか、勝ち組では?!』と思ったが――母は国王の愛妾で、普通なら《国王の子》として公には認められない存在の私が王子と認められ
たのは、数百年ぶりに誕生した『王家の色』と云われる《黄金色の目》を持って生まれてしまったからだ。
だけど、髪の色が父とも母とも違う《赤い色》だったために父から《いない者》扱いされていたからか、母が病に倒れて亡くなると、使用人は仕事を放棄し、母に与えられた離宮を去る。
冷遇されている私、転生王子アレックス(5歳)の唯一の味方であった乳母が辞めさせられ――――思った。
『普通の五歳児は世話をしてくれる人が居なかったら死ぬぞ? それ(乳母)を奪うだなんて……正気か?』
『まあ、冷遇されてるし……私は 《不要》 ってことだよね』
『……居ても良いことなさそうだし――逃げるか、殺される前に』
――ってことで、乳母が教えてくれた【生活魔法】を基に、前世知識(オタク知識)を駆使して覚えた【変身魔法】等を使って祖国からトンズラぶっかました!
それから三ヵ月。隣国で【変身魔法】を使い、冒険者をしていたら――――ひょんなことから辺境伯と契約親子をすることになり……。
『城(離宮)で生活してた時よりも快適とは……?』
辺境でのんびり快適に過ごしてます!
※予約投稿。初回は二話掲載です。三話目以降は一話づつ。二、三日に一回更新予定。投稿時は活動報告上げます。
※ヤマもオチもない、ぐだぐだな日常? 日々のなんちゃってファンタジー。
※自分が読みたいモノを書いてます。
※主人公(五歳児)のセリフは基本平仮名(ルビが漢字)なので、読み難いと思います。すみません。
※『ハイファンタジー』と『ヒューマンドラマ』で悩んでヒューマンにした。
戦闘描写がほぼ無いので←
※『R15』は保険。要らないような気もするんだけど……。
『残酷な描写あり』タグは付けた方がいいのか……。残酷さ加減が分からない……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 12:00:00
16069文字
会話率:27%
神出鬼没の謎の美少女エリーゼ。彼女の正体は王国騎士団情報部所属・『姫騎士』エリオット・ハミルトンが女装した姿だ。
彼は貴族の家に生まれ、また現国王の乳兄弟という恵まれた環境で育つ。しかし特異体質のせいで少年時代に身体の成長が止まってしま
うという不幸に見舞われた。
エリオットは騎士には不向きなその小さな身体を逆に利用し、女に姿を変えてスパイ活動を行うことを決意する。
仲間たちと大小さまざまな事件を解決していくうち、エリオットは世界をひっくり返そうとする巨大な陰謀を知り、その巨悪と戦うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 11:17:02
457448文字
会話率:25%
婚約破棄、貴族籍の剥奪、帝都からの追放――
帝国王太子の婚約者だった侯爵令嬢・エレナは、宮廷魔導研究を禁忌とされ、すべてを奪われた。
だが彼女は、諦めなかった。
実家の地下で隠されてきた魔導式技術を引っ提げ、身分を隠して帝都の下町へ。
そ
こで彼女は、“無名の魔導技術者E・G”として民間工房の再建に挑む。
貴族たちが嘲る中、彼女の技術は帝国経済を動かし始める。
やがてその名は皇帝の耳に届き、王宮から直々の招待が――
そこに現れたのは、あの元婚約者である王太子。
彼は膝をつき、こう懇願する。
「……エレナ。もう一度、妃として戻ってくれ」
しかしエレナは、静かに微笑み、ただ一言。
「――その地位に、私はもう興味ありませんの」
“悪役令嬢”の汚名を着せられた少女が、帝国を変える魔導令嬢となるまで。
これは、知性と誇りで世界をひっくり返す、無双と逆転の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 09:22:14
14069文字
会話率:33%
古代の王国で、王の中の王の王朝は、臣下が王の手に接吻するとあらゆる病が治るという、壮大な儀式を執り行っていた。現国王は隠遁生活を送っており、息子のレオポルド王子でさえ王室の寝室に入ることを許されていない。若い貴族は、その理由を自ら調べようと
決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 08:00:00
2693文字
会話率:27%
ライモンは、ある晴れた日に街にやってきた。
それは、国王一行がこの街にやってくるというからだった。
ライモンは生まれてこの方、国王はもとより、王族なぞ見たことがなかった。
何かが起こるかもしれない、そんな予感を覚えながら。
最終更新:2025-07-15 05:00:00
560208文字
会話率:52%
ノルカ王国五大家のひとつであるジュオウ家のアサノハは聖堂で喪服を着て葬儀の参列客を迎えていた。ジュオウ家当主の両親の葬儀を行うために。
その席に突然国王と宝剣の守護精が現れた。そして、アサノハは国王の庇護者となる。
その夜、泣いて
いるアサノハの元に現れたのは、宝剣の守護精だった。国王の守護精ではなく、次代の守護精である。守護精はアサノハに共に生きることを誓う。
翌日、ばあやが守護精を見つけて騒ぎになるが、とりあえず事なきを得る。
アサノハは守護精の名前を聞いていないことに気づき尋ねるが、守護精は名をつけてくれとアサノハに頼む。アサノハは彼に「クオン」、古語で『永遠』を意味する名を授けた。
昼食は新当主であるハナビシ夫妻と共に取ることになった。その席で、ハナビシは昨日のアサノハの態度を褒める。そして、そののち、ハナビシはアサノハに養女にならないかと提案してきた。戸惑いながらも受けるアサノハ。
そして、王に会いたいというアサノハに何故と問われて、アサノハはクオンを呼び出した。
守護精を見たハナビシは、養女の撤回を申し出る。なぜなら、次期となった子供はその家からでなければならないからだった。
ハナビシはアサノハを抱きしめ、大切に思っていることを伝える。
その日の午後、アサノハは当主就任の報告に王城に上がるハナビシと共にムラクモ王に拝謁する。そこで、五大家の一つであるエンノウ家の当主アサアケに出会う。
そして、何故ここに来たのかと問われたアサノハはクオンを呼び出し、自分が次期であることを明らかにした。
国王であるムラクモはアサノハを残し、お茶を進めると話を始めた。
次期としての心構え、守護精の話、それは多岐にわたっていた。
それをアサノハは時折疑問を挟みつつ、聞いていた。
最後に、ムラクモはアサノハに宝石の入った細工物を渡す。それは次期が生まれたときのために、ムラクモが用意していたものだった。
それに当代の守護精がアサノハと細工物を波動で結びつける。それは次代のための剣でもあった。
アサノハはそれを身に着け、王の元を辞した。
誓いを胸に。
当作品は、私が別PNで同人誌で先行発表したもの(当時のタイトルは『宝剣と王国の守護者』)をリライトしています。盗作などでは一切ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 01:00:00
57440文字
会話率:47%