なんの変哲もない世界。その中で四字熟語に関する異能を持つ人間が時々いる。主人公は自分の復讐を果たすためにその異能を使い運命に抗う。
最終更新:2015-07-29 00:17:01
1607文字
会話率:51%
音無姉妹を知ってるか。
品行方正眉目秀麗清廉潔白天真爛漫天衣無縫天上天下唯我独尊。
そんな風に誰かが呼ぶらしい。全く馬鹿馬鹿しいにも程がある。というよりそんなものは、覚えたての、なんかかっこいい響きの四字熟語を、デタラメに、無茶苦茶に、
遮二無二に、継ぎ接ぎにくっつけただけの、ただのオーナメントのような物だ。
見ればわかるし、見なくても分かる。百聞も一見もせずに然りと分かる。
彼女たちが自ずからそう騙っているのか、誰かが勝手に語っているのか。
そんな事は正直どうでもいいことだ。
音無さんちの双子ちゃんは僕の大切な幼馴染で救世主で、親友だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-03 08:40:56
495文字
会話率:0%
課題に悩まされる不破たちに舞い降りた一つの天啓。
最終更新:2015-02-17 21:38:39
3747文字
会話率:69%
言葉に込められた言霊が世の理を支配する異世界。そんな世界に誤って召喚された黒崎優斗(くろさきゆうと)は、合理主義かつ面倒くさがりと言う面倒な性格をしていた。強大な言霊の力を持つ優斗を何とか抱き込み利用しようとする王族たち。だが、一筋縄では行
かない優斗に皆、頭を悩ませる。そんなさなか、世界を支配しようとする魔王軍が現れ……。言葉に秘められた意味も理解できるようになる、とっても為になる異世界ファンタジーを、どうぞお楽しみ下さい(´∀`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-08 17:28:48
3181文字
会話率:30%
100年あまり昔、東の国イニトルタモベと西の国アンダキタサは
長い戦争の末に終戦協定を結んだ。
あまりにも長かった戦争はお互いの国をただただ疲弊させただけだった。
終戦から100年、平穏が始まったばかりの両国で再燃しようとする戦火。
「
悪徳商法みたいなものね」
「悪質すぎるわ!あ~もう付き合ってらんね。勝手に国でも世界でも救っててくれ!俺はとっとと帰って寝る。この国の未来は君に託した!頑張ってくれ!」
原因となる人物と全く不要員な人物。
『理』持ちと呼ばれる者がいるこの世界で、良くわからない関係の2人が奮闘する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-15 15:52:43
47136文字
会話率:21%
四谷栄一郎という男がいる。
里は遠く九州で、東京には下宿している。
季節は、春。桜が咲き乱れはなびらが散っている。
町は、相変わらず軒の低い長屋が目立つが、洋風の館も増えている。帝都にはまだ馴染めない。
立ち尽くしていると、同郷の
木谷文人がやってきた。大学にめでたく合格し、先に入学の準備を進めている。
そこで、気付く。
桜吹雪に混じり、活字が流れているのだ。
風上へ向かうと、下宿についた。
虫干ししていた書籍から活字が飛んでいたのだ。
家主の女性に問うと、「あの人らしい」と。書籍は彼女の、亡き夫の手によるものだった。
この時、「母さま」と屋敷の奥から凛とした声が。
栄一郎の耳から歴史年号や四字熟語などが出て風に流れる様を見て、文人は寂しそうに足元の大地を蹴るのだった。
他サイトの競作企画に出展した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 00:24:59
3122文字
会話率:25%
国語辞典を見ていた時にふと思いついたアイデアから出てきた漢字主体の話です。
どんな漢字が出てくるかが、見所です。
不定期連載のオムニバス形式で、一つ一つ独立した話になる予定です。ジャンルもバラバラです。こんな読み方があったんだ、と思ってもら
えればサイワイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 21:09:40
9949文字
会話率:43%
四字熟語の由来を巡るカップルの会話
最終更新:2014-07-16 21:53:43
2384文字
会話率:65%
女子高生2人が、よく当たる占い師のカラクリを偶然にも暴いてしまうお話です。
最終更新:2014-03-04 16:00:00
9695文字
会話率:54%
時は、成年者、特に成人男性が薄くてけしからん本を買うぐらいの時代の話。
そして、この世界の人類の1%は、「固有四字熟語」と言われる能力を手にする。
この能力によって、俺の平穏な現実は変わるのだろうか?
最終更新:2013-04-09 18:19:15
2321文字
会話率:24%
「明日」という概念は実際には存在しない。「明日」が来れば「今日」になってしまい、「今日」と思っていた日は「昨日」になってしまう。
いつだったであろう、所ジョージ氏のエッセイを読んでいた時だったことは覚えている。
この考えは当時の私に衝
撃を与えた。衝撃と言うより、ああ、そういう考え方があるのか、という新鮮な驚きといったところであろうか。
「明日」という概念がないのならば、今までの経験や記憶、思い出といった「昨日」と今、考える、思うこと「今日」を混ぜ合わせることが「未来」につながるひとつのやり方ではないか、と考えたのです。
花鳥風月、美しいものを散りばめたこの四字熟語のように、今考えていることを自分の記憶や思い出と織り混ぜたエッセイを目指した短文を散りばめてまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 22:00:00
25156文字
会話率:9%
このサイトをのぞくようになってから、たまに「即興小説」っていう四字熟語があって、なんぞや?って調べてそれで書いた。適当な私は人にスタートを決めてもらったほうがいいのかもしれないと思った。
最終更新:2012-12-20 21:21:44
758文字
会話率:0%
四字熟語にもケチを付けまくりました。
最終更新:2012-07-19 18:35:42
1089文字
会話率:0%
国語のテストなどで聞かれることのある「ことわざ」「四字熟語」。こんなことわざの意味が分からない! こんな四字熟語の意味が分からない! なんていう君に偏差値40ぐらい(四捨五入)の僕、岩崎青工先生が受講1回約5分程度で30個ものことわざ・四字
熟語を解説しちゃうよ!どやぁ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-05 15:10:53
5493文字
会話率:18%
国語のテストなどで聞かれることのある「ことわざ」「四字熟語」。こんなことわざの意味が分からない! こんな四字熟語の意味が分からない! なんていう君たちに送る、皆の永遠の先生、岩崎青工が早くも帰ってきた! 第2回「ことわざ・四字熟語解説講座」
受講開始だよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-31 13:44:12
2351文字
会話率:20%
国語のテストなどで聞かれることのある「ことわざ」「四字熟語」。こんなことわざの意味が分からない! こんな四字熟語の意味が分からない! なんていう君に偏差値40ぐらい(四捨五入)の僕、岩崎青工先生が6分で読める30個ものことわざ・四字熟語を解
説しちゃうよ!えっへん!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-30 10:00:00
2851文字
会話率:18%
ことわざとか四字熟語の背景のストーリーってこんなんだろうなぁって考えた結果がこれです。
最終更新:2012-03-16 18:47:41
1478文字
会話率:86%
少女漫画で使われそうな四字熟語の美辞麗句の悉くが似合う男、杉江 恒規(すぎえ つねのり)。
完全無欠一歩手前の彼には大きな欠点が一つあると私は思っている。きっとクラスメイトの皆さんも。
最終更新:2012-03-04 21:07:35
1824文字
会話率:12%
ホームズ。ポアロ。コロンボ。金田一。
ありとあらゆる名探偵の名前に『現代の』という接頭語をつければ、それは|亜(いのうえ) |一庇(いっか)を差す言葉に変わる。
容姿端麗、頭脳明晰、金科玉条、才色兼備というプラスの意味を持つ四
字熟語を全て同時に実現する彼の職業は探偵だ。
彼にかかれば解決しない事件はないし、警察はもちろん、マスコミでさえも彼に全幅の信頼を寄せている。亜の名前が広まっただけで犯罪率は目に見えて減少し、もはや彼は探偵という枠組みで語ることすらおこがましい。
解決した事件は百を優に超え、彼に解決できない事件はないとまで言われる名探偵。
これはそんな彼が解くことができなかったただ一つの事件である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-05 00:18:24
6799文字
会話率:34%
いつかまた逢えると思っていた。
いつでもまた逢えると思っていた。
それなのにあなたは遠くにいて
もう見えないところにいて
手の届かないところにいて
あなたと逢うことは
きっともうない。
最終更新:2011-08-31 06:31:01
3262文字
会話率:0%
人間をことわざや四字熟語で考えてみた。
最終更新:2011-02-01 00:16:12
227文字
会話率:100%
最近増えた彼のスキンシップ。そして、辛そうな彼の顔…そのことに気づいた彼女は彼に理由を聞いてみた…それは案外簡単で、でも二人とも感じてた事で。その言葉を四字熟語でいうならば相思相愛。だから…二人が選んだ答えは…これだった。
最終更新:2008-01-30 15:18:21
606文字
会話率:23%