「ねえ、知ってる?最近流行りのこの噂。うちの学校の大鏡あるでしょ?夜にあれの目の前に立って手を置くと鏡の中に吸い込まれちゃうらしいよ」
鏑木舎人子(かぶらぎとねりこ)は普通を装う女子高生。
その日は夜遅くまで部活動の備品を一人で整理して
いた。誰もいなくなった学校から急いで帰ろうとするもひょんな事から噂を思い出してしまい、その大鏡の前に立つと手を置いてしまいうと鏡が唸り出し、抵抗虚しく何処かへ吸い込まれてしまう。
少しして目を覚まし、気にせず帰ろうとするも大鏡が自分の姿を写さない。少しずつ起きている異変に戸惑っているとそこに一人の女が槍を片手に自分に襲いかかってくる。それをもう一人の剣を持った男が止めてくれると彼らが殺し合いをしている所を目撃してしまう。何がなんだかさっぱり分からない舎人子(トネリコ)は彼らの戦いを見てしまった事で自ら世界の命運を賭けた戦いに巻き込まれていく......。
これは並行世界の可能性を引き出すローファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 00:29:34
98614文字
会話率:30%
いわくつきのトンネルで、日がな一日、人間を脅かして悪霊ライフを満喫していた幽霊・サンタ。
その日、女と悪戯が何より好きな彼の前に現れたのは、でらがつくほどべっぴんな美人姉妹だった。
いつも通り、彼女達をからかって遊んでやろうと目論
むサンタだったが、今回は何やら様子がおかしい。
なんでも美人姉妹は、二人揃って天才科学者で?
幽霊がロボットを動かせないか実験しに来た?
しかも、悪い奴らに狙われてる?
面倒事は御免被るサンタだったが、美人姉妹のことはどうにも放っておけなくて。
幽霊×機械
本来なら出会うはずもなかった二つの存在が交錯する時。
死んだはずの男の運命の歯車が、再び唸りを上げて回転し始める折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 22:10:40
211854文字
会話率:29%
俺はいま、机の前で唸ってる。
なぜなら、
時代はザマァよ?転生よ?異世界よ?イチャラブよ?悪役よ?
すべていれて、私のため話を作りなさい!
時代遅れの竹のものさし片手に幼なじみの美少女に脅迫されている。
昔、こいつに渡した、
ーなんでも願いをひとつ叶える魔法のチケット。
を盾に、脅されてる。
が、
期限をつけなかったからわかるだろ?
ー俺は理系だ!
一行も書けないぞ?
読んだことないから。
とある、よくある気づいたら、恋人だった幼馴染の攻防戦?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 13:07:01
3586文字
会話率:20%
平凡で気弱な25歳の成人男性、白石黒音は大学を卒業して早三年、ブラック企業で働き続けるいわゆる社畜だった。彼はある日、車に轢かれそうになった猫を助け、死んでしまう。が、彼の人生はそこで終わりではなかった。なんと、彼の姿は猫になっていた。そし
て転生を司る女神、アルカンシエルによって転生させられたのはなんと異世界!そこは、魔法が当たり前のように存在する世界だった。
彼は女神に与えられたチート能力、"収納"を使い、この世界を救う旅に出る!果たして、彼の運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 21:41:04
38706文字
会話率:80%
アコースティックギターが好きです。
最終更新:2023-01-06 15:00:00
472文字
会話率:0%
恐怖!雪山の温泉宿で雪女が恋しい男を求めて暴れている!!急げ!一級お祓い士の小夜世よ。解決後には温泉が君を暖かく迎えるぞ?!
小夜世のお札がいま唸る!!!
最終更新:2022-12-31 17:00:00
995文字
会話率:14%
現実につかれたOLが、オタクの神様の好奇心で別の世界に転生されました。
唯一言えた望みは癒されたい!だけ!
転生した世界は獣人の世界。
モフモフだらけの世界で癒される予定が、人間のまま転生されたことでハードな人生がはじまりはじまり~
ネ
タばれ 少し先を抜粋
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使者は呆れに軽蔑を含めた顔で言い放った。
「貴方方が侯爵令嬢をどのように扱っておられたのか、透けて見えるようです。
私を止めるのなら覚悟を、と私は伝えましたから、御取次いただけないようでしたら私からまいります。」
そう言ってメイドに冷たい一瞥をくれ、屋敷の中にどんどんと入っていく。
「なっ!!
お待ちください!!」
わらわらとメイドが慌てふためき付いていき、行く先を塞ごうとしている。
使者に付いて、ガスティール商会の者たちが、大きな荷物を抱え後にどんどんと続く。
私は何が起きているのか、訳が分からなくて、混乱と何かが動き出しているような。
この世界に生まれて初めての事件、大きな動きみたいなものが動いた気がして、心の奥が少しワクワクした。
何が起きているのだろう…。
期待と共に、今までが今までだったばかりに、最悪の事態を想像しなければとぐるぐると悪いことの考えをめぐらす。
メイドの一人が、強引に止めようと試みて、荷物を持って来させるまいと阻止しているうちに、リボンの入った箱を転がし、玄関の広間にリボンをぶちまけた。
ガスティール商会の者が慌てふためき拾い集める。
その様を意地悪な顔でメイドが見ていた。
使者は信じられない、といった具合に厳しく睨みつける。
その時だ。
ダダダダダダダッと素早い足音と共に
「ゥワァン!
ワンワンヴァン!」
低い唸り声と共に黒い大きな犬が吠えかかり、広間に嵐のように突入してきた。
黒々と大きな体で怒りのオーラを振りまき、広間低い唸り声が反響させる。
その迫力にメイドたちはへたり込み、皆腰が砕けたように膝をついた。
ー----------------------------------
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 08:01:36
27423文字
会話率:22%
学園の選挙を舞台に一人の男が唸りを上げる。
最終更新:2022-11-23 08:30:24
3758文字
会話率:21%
気づけば自分は中世の世界に転生をしていた。
もちろんこの世界が本当の中世ではないことを何となく認識していたが、うまく確信を持てずにいた。
そんな曖昧な気持ちを抱きながら学園に入学してみれば、一人の少女にぶつかり、教室にやってきた皇太子の
名前で気づく。
ここは前世の妹に押し付けられた乙女ゲーの世界じゃないか。さらには自分が覚えているイベントとは違う流れに──。
違うのは自分の存在だって? そんなこんなで、平凡に過ごしたかった学園生活が波風唸るようなものになっていくのは言うまでもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:00:00
9306文字
会話率:43%
俺がコールドスリープから覚めた後に初めて出会した人間は、残念ながらまともではなかった。
生気のない灰色の肌に血走った瞳。口元からは涎を垂らし、うぅーと唸っている。一言で言うとゾンビ。
上野の街はゾンビで溢れていた。ただし、襲ってく
るわけではない。
街の探索をしていると、立ち飲み屋でおでんを作っているゾンビと出会った。大根を注文すると、品切れだったのかゾンビは慌てて大根採取に向かう。辿り着いた先は大きな穴。そこにはモンスターが現れ、ゾンビと戦いを始めた。
パーティーメンバーは全員ゾンビ!? ゾンビ世界を生き延びる鍵はダンジョン!? ゾンビパニックダンジョンローファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 07:34:54
21239文字
会話率:38%
長い長い、夢を見ていたのかと思っていた。
頭に響いた「助けて!」との悲痛な叫びに似た思いを受け取り、「任せろ」と答えた私は…え、これ、まだ夢の中なの?じゃあ好きにやらしてもらいましょう、えぇ。
メスゴリラな私が、こんな綺麗なドレスを着てテン
ションもブチ上がるわぁ〜♪ヒャッホゥ!
目の前に立ちふさがる、夢にも出ていた顔面偏差値高いキンキラ馬鹿軍団よ、すんなり帰れると思うなよ?
どんなに偉かろうが、馬鹿に情けは不要!そんなもんは溶鉱炉にブチ込んでしまえ!!
猪○イズムがお前達を張り倒せ!と叫ぶんだぜ。
唸れ!闘魂ビンタ!!ケンカキック!ドラゴンスクリュー!コブラツイストぉ!!
令嬢らしく、立ち技で挑ませていただきます。
これは、某世紀末覇者やらメスゴリラと呼ばれたプ女子(独女)と令嬢が織り成す友情と限りなく薄い恋愛とざまぁ、真実の物語。
○設定としてはヨーロッパのバロック期とロココ期ミックスのふんわり独自設定です。
○作者自身、古くからのプ女子なのでちょいちょい古いプトークが出るかも知れません。
******************************
悪役令嬢モノをどーーーーーーーーーーーーーーーーーしても書きたくなりまして(^_^;)
自分の趣味やら何やらブチ込んで、ごった煮仕様になりましたが(汗)
どうぞよろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 22:28:49
249984文字
会話率:23%
「ローレリア! 私はお前に婚約破棄を命ずる!」
キラキラと輝くシャンデリアが照らすのは絢爛豪華な舞踏会会場、優雅なクラシック音楽や舌を唸らせる料理で楽しい一時を過ごしていた時間はこの国の王太子ディルイアの鶴の一声により静まり返った。
ロ
ーレリアは王太子の取り巻きに囲まれて断罪される。断罪される中で彼女がとった行動は王太子達を動揺させるものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 00:50:03
25761文字
会話率:69%
気づいたらゲームの世界へ転生していて!?
でも、主人公じゃなくて脇役(モブ)!?
重要NPCじゃないなら、傍観していようかと思う間もなく……――
そんな皆が『なるへそ』と唸る、『裏』で起きていたサイド・ストーリー! 略して『なるへ
そ裏』!
……どこにも怒られるような要素は無い、いいね?
「アッハイ」な方は、オサレ?でスタイリッシュ?な物語にお付き合い!
★ 宣伝! ★
連載中の――
『中世ヨーロッパそっくりな世界で銀髪ショタに転生!? 色々疑問は尽きないけど幸運に感謝しつつ人生やり直し! でも、やっぱり昔は何かと不便だったりで……ちょっとだけ現代科学チートを使わざるを得ない!?』
の方もよろしくお願いします。
『カクヨム』との重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 21:12:14
33158文字
会話率:19%
竜を育て、飼う早咲村の元に烏を使役する「烏ノ使者」が訪れた。
村人は珍しい烏を操る旅人を喜んで迎えるが、竜は低く唸り、威嚇した。
そして、次々と異変が起こる。
旅人がもたらしたのは、一族の変化か革命か。
鍵を握るのは、全ての生き物の声
が聞こえる響という女の子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 19:54:06
4167文字
会話率:26%
「眼鏡のフレームを替えたせいだと思うが……」と仁科はいった。
パソコンのファンとハードディスクの唸る基調低音が十二畳ほどのその部屋を満たしていた。
「見えるんだな、何かが。もちろん何だかはっきりしない、ただの白い布かカーテンみたいなものな
んだが、脳の方が勝手にイメージを作り上げてしまう。それで、どうも化け物というか幽霊を見た気分になる」
21インチのディスプレイには詳細な線で描かれた設計図が映っていた。3Dキャドだが、いまは平面図だ。
「で、顔は?」
仁科の脇で別のパソコンにアクセラレータを取り付けていた本間が訊ねた。
「先輩の話からすると、知り合いの女ってことになるんでしょうね、やっぱり」
肩を竦めながら、あらぬ方を向いて本間が続けた。
「美也ちゃんだったら、怖いな……」
いって、ぶるるっと身震いする。
「怪談はいやですよ」
仁科の指がキーボードの上で、わずかの間、止まった。
「美也子も簡単に死んじまったからなぁ」仁科の嘆息。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 16:57:52
31517文字
会話率:51%
「私はリリアーナを愛している。聖女を虐める底意地の悪い君はまるで向いてない。我がオノレーヤの国母なぞに添えてみろ、国がまともに治まるとは到底思えない。よってここにオノレーヤ第1王子ルビウスとその婚約者、オールディント公爵家ゼナとの婚約を破棄
する。」
「つまり、愛妾でも側室でもなく正室としてお出迎えに?」
「側室も愛妾ももたん。高潔な私を愚弄するつもりか。そんな言葉を軽々と吐くとは…!浅ましく汚れたその思考を恥じろ。」
精霊信仰の強いこの国で聖獣との契約を果たした平民の聖女は多くの支持を得て王子の新たな婚約者になろうとしている。
視界の端にニヤリと口の端を釣り上げた王子殿下が見えた。
かの伝説の聖獣様が私と対峙し神秘の美しい肢体はキラキラと輝きを放ちながら一つ唸りなさった。
この生涯にたった一度でも聖獣様と対峙する機会が与えられるなんて…
お言葉を交わす栄誉が与えられるなんて…
嗚呼、_____私は俗物でしかないのだ。
暇つぶしにちょろっと寄ってみてください。 楽しんでくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 17:50:53
11386文字
会話率:19%
「妄想以上短編以下シリーズ#01」
〈あらすじ〉
手あたり次第ナンパをするも、全然相手にされなくて「なんでだよー!」ってわめいてたら、通りすがった男に「どうしてか教えてやろうか?」って絡まれて、少しキョドりつつも「なんでだよ」って唸ったら
、「お前が落とされる側だからだ」って食べられる……そんな話。ハッピーエンド。
え?後半ナンパ関係ねーじゃんて?
え?主人公簡単に堕ちすぎだって?
気にしたら負けだぁ。
〈登場人物〉
主人公……康太(コウ)
22歳新卒1年目の新人社会人。
低身長かつ華奢でたまに女子と間違えられる。
イケメンくん……祐二(ゆーじ)
23歳高身長ハイスペックイケメン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 02:30:26
5218文字
会話率:26%
とある夜、収容部屋で目を覚ました、一途カナは、自分が心臓の移植手術を受けたに来た事は覚えているのだが、手術が終わったら、病室に戻るはずなのに、なぜか、目を覚ましたのは、どこかの施設の収容部屋、しばらく無言で呆然としていた、そして、ふと、扉に
触れてみるとガチャと音が鳴り、扉が開いた、恐る恐る部屋の外に出ると、そこは、長い廊下が続く通路だった。
第一章、それから、カナは、廊下を永遠と歩いていた、そしてふと横を見ると部屋があり、表札には、SCP-8611-歪なドングリと書かれていた
部屋に入ってみると、白い台の上に、一個のドングリが置かれていた、
カナがそのドングリに触れようとすると、そのドングリが話しかけてきた、カナはびっくりして、少し後ずさるが、そのドングリと話をする、そして、出口を知らないかと問うと有ると返答される、どうやら、ゲートAから出られるらしいがしかし、それまでは、危険な怪物に遭うぞと忠告されるが、カナは勇気を持っていくと宣言した。
第二章、カナは、ドングリと別れると、また廊下を歩き始めた
そしてとある部屋の前を通り過ぎようとした、その時、途轍もない大きな遠吠えが聞こえ、カナは小さな悲鳴をあげる、その悲鳴に気が付いたのか、部屋の扉が激しく音を立て始める、そしてガシャンと、とうとう扉が打ち破られ中からは、SCP-7142-三つ目の番犬が出てきて、唸り、遠吠えをあげるとカナの方に走って来たので、カナは驚いて、悲鳴をあげ、泣きながら走って逃げた。
第三章、カナはSCPの番犬に追われていた、そして、かなは、とっさに部屋に入ってしまった、そこで行き止まりだと気付いたがもう遅く、後ろにはもう番犬が迫ってきていた、カナは怯えながら、助けを求め、番犬が襲い掛かってきて、悲鳴をあげたその時、バシュ、キャインと番犬が泣いた、えっ、と思い顔をあげるとそこには、SCP-9696-空の甲冑が立っていた、甲冑が無事を確かめられ、無事だと分かると甲冑は番犬との戦闘を始め、なんとか追い払った、そして甲冑にお礼を言い、立ち去ろうとすると、呼び留められ、何故ここに居るのか聞かれる、カナは事情を話すと甲冑は同行してくれることになり、二人でゲートAを目指すことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 02:17:22
4105文字
会話率:68%
前回、三十路共の戯れ1・2・3は上の短編からどうぞ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
よし、と気合を入れて聖女にタオルを被せて、出来る限り優しく髪を拭く。見るからいけない、見なければいいんだ。未だ唸って泣いている聖女を出来る限り視界に入れないように
、顔をそらす。
「なんで良い匂いがするんだお前は…っ、」
酒と吐瀉物の匂いを洗い流され、まだ少し酒の匂いが残っているが、それとは別に乾き始めた髪から、甘く爽やかな、ハーブや果物の様な香りが鼻を擽って、理性がグラついてくる。勘弁してくれ…。冷静に今の状況を分析している自分と、今まで考えもしなかった衝動に身を任せようとしている自分が拮抗していた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ゲロも愚痴も吐く大聖女(30)
・20年物の最愛の推しが死んで泥酔していたら、異世界転移して王様にポイ捨てされた。
・フラグは食べ物
元騎士団長(35)
・ポイ捨て庇おうとしたらクビになった上、一緒に捨てられた。完全に保護者。
・女性経験浅すぎて驚きのチョロさ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 06:24:50
2992文字
会話率:54%
ダンジョン出現に巻き込まれたシロウは、ユニークスキル『スキルチェンジ』を得る。目立たない様にダンジョン制覇をしながら、スキルを蓄積していた。
ある日、スタンピードに巻き込まれてから、世界の大きな唸りと戦う事になる。
癒し要素として、娘的
な存在もいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 23:50:50
93114文字
会話率:57%