国が転移しようが、国難の前に一致団結出来ると考えるのは、歴史が証明した通り夢想だった。大衆は無茶な成果を求め、情報媒体は煽り続ける。政治は与党という言葉のために迎合し、政党は足を引っ張り合うことでしか存在感を示せない。組織は国よりも縄張りと
権限の確保に努め、軍は予算のために睨み合う。世界が変わろうと中身が同じであるならば進歩出来るはずがない。偏見と思い込みが解消する筈がない。今まで存在しなかった団結が形になるなどあり得ない。科学と文化を持っていようが愚かは愚かのまま突っ走る。そんな中、一段も二段も劣っている国がいるならばどうするか。正しき保護だ。可哀想だから。哀れだから。保護しなければならない。代わりに資源を貰おう。代わりに物資を貰おう。そうしてあげなければ成立しない貧しい島国なのだから……「余計なお世話だから一昨日来やがれ!ぶっ飛ばすぞ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 11:20:53
40487文字
会話率:38%
魔王軍によって人類は滅亡の危機に瀕していた。が、それはかつての話! 突如現れた勇者によって人類は再び立ち上がった! これはそんな勇者のお話……ではなく、そんな彼に振り回される者達による、魔法掲示板での会話だった!
この小説は「カクヨム」様に
も投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 18:11:19
4205文字
会話率:14%
悪魔が召喚できないからと出来損ないとして周りから、家族から馬鹿にされて常に下とされ見下されてきた。
どんなに懸命にやっても悪魔が召喚できないと下を向いているとボールが頭にぶつかり気絶。
起きると自分が転生していたことを知り、自分が初めに悪魔
を召喚した本人だと思い出す。
今やぽんぽんぽんぽんと召喚されていく悪魔達に怒りを向ける。
「私が第一人者なのに!どういうこと!?」
そしたら家を爆散された。
別の場所を用意しているからって普通やる!?
家族から放逐されたのでスキップして悪魔達と移動する。
めちゃくちゃな悪魔達にお世話される生活が開幕!
ダメにされる……悪魔にっ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 06:00:00
10960文字
会話率:22%
愛されている私と、誰にも愛されず無視されているお姉様。私だけはそんな可哀想なお姉様の相手をしてあげているの。
最終更新:2025-01-02 22:39:28
2767文字
会話率:21%
「お前、剣闘士か何か?」
「分かりません」
「馬鹿野郎。ここは分からなくても剣闘士って言っときゃいいんだよ」
「じゃあ…剣闘士です」
「そうか。つまりお前はどこかの町で大敗して、悪い主人に荒野に捨てられた剣闘士なんだな」
「…はい
、そうです」
「そうかそうか可哀想に。ならこの優しい王様が、お前の主人となってやろう」
優しい王様のセトさんに拾われた僕は、剣闘士になりました。
これは、僕が異世界で過ごした日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 09:00:00
8473文字
会話率:42%
純粋な見習いシスターであるエレナは偶然美しい「天使様」に出会い、彼のために献身を続けていた。しかし「天使様」の要求は日に日にエスカレートしていき、エレナはとうとう彼の本当の正体を知ることになる。
善良で健気な女の子が信じていた存在に裏切ら
れて可哀想な目に遭うのが見たいという欲だけで書いた作品です。
ハッピーエンドでは無く、本当に軽微ですが血や暴力表現もあるため上記の要素が苦手な方はご注意ください。シスター関連の知識は曖昧なので、架空の宗教を信仰する架空の街が舞台という設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:10:55
6657文字
会話率:43%
かつて魔王を倒さん、と送り出された勇者が居たそうな。
その力は巨大な剣を容易く振り回し
その美貌は神の如く
その勇気は誰も敵わない
黄金の髪と瞳を持ち、神に祝福された聖者より奇跡を授けられた。誰もが魔王の打倒を願ったそうだよ。そのまま放
って置くと魔王は人々を殺し尽くして、世界を滅ぼすんじゃないかって怖がっていたからさ。
え?そんな魔王は僕がやっつけてやるって?
ハッハッハ、大丈夫さ。
勇者が魔王討伐に向かったのはずうっと昔の事だからね。きっと魔王はもうやっつけられてるよ。
もしも勇者が負けてしまっていても、魔王が来てないって事は魔王も死んでしまったか、そうでなくても皆を滅ぼす気なんてないのかも知れない。
その勇者はね、とっても長生きで、とっても強くて、とっても優しかったそうだけど、流石にもう生きてないだろうからね。もし魔王が生きてたとしたら、君が悪い子だと滅ぼしに来ちゃうかも知れないよ?
だからさぁ早く寝なさい。おやすみよ。
…昔の人達も、如何に勇者と言えども、魔王には敵わないだろうってんで、時間稼ぎに向かわせただけらしいんだけどね。勇者様も可哀想にねぇ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 00:41:48
20225文字
会話率:8%
俺の幼馴染が可愛がっていた後輩男子に寝取られた。
そして2人共にゴミクズと化した。
その事にショックで仕方が無い俺は決意した。
もう2度と恋はしないと。
だが。
「可哀想な先輩。私が可愛がってあげます」
後輩男子と同じ様に可愛がっていた
後輩の女子がそう言い現れた。
そして俺を心配してくれた...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 13:34:34
22134文字
会話率:44%
とある国の王立学園で、婚約者のいる貴族令息たちを次々に誑かしてついには王太子までたらし込んで公爵令嬢との婚約を破棄させた男爵令嬢、のその後を見守る魔女の話。
最終更新:2024-12-22 08:32:17
7802文字
会話率:5%
鬱小説の悪女、クレア・ラフェリエールに憑依した私。
小説の中で王子だと知られずにラフェリエール公爵家で買われたリアンは、解毒薬のないラフェリエールの毒を投与される。精神を蝕まれながら子飼いの暗殺部隊に入れられ、その綺麗な顔を気に入った悪女の
クレアにいじめ抜かれ、逃げられたあともラフェリエールの毒に苛まれる可哀想なキャラクターだった。
処刑される運命を免れて生き残るために、リアンを助けて、自分も公爵家から逃げ出すも、王となって豹変したリアンに捕らわれてーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 21:00:00
30343文字
会話率:42%
いじめられているようでいじめられてない、可哀想なようで自業自得なわたしの「今日」という名の彼方です。
最終更新:2024-12-20 09:31:39
1005文字
会話率:29%
夢の中では踏み潰されて、現実世界ではストーキングされるという、ちょっぴり可哀想な人生を歩んでいる――秋原秋良。
最近になって、ヤンデレ幼馴染――篠宮雫に夢の中で関わりのある――藍川明音の存在を勘付かれ始める。
「例え夢の中であっても、私
以外の女と関係を持っちゃダメ。分かった?」
最終的には多数の美少女から、「私を選んで?」と迫られるのだが――。
選べるわけないだろ。
そして、俺は衝撃の事実に辿り着く。でもそれは、もっと先の話。
※不定期更新
※本作で10万字越えしたいです
※カクヨムコン、公募など全てのコンテストに参加する予定は今のところありません
※カクヨムにも掲載しています
※カクヨム版とはタイトルが異なります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 16:56:20
11590文字
会話率:43%
婚約したモニカとパーシル。
幼馴染で気心の知れている二人だが、この婚約に納得していた訳ではなかった。
最終更新:2024-12-15 00:05:52
2976文字
会話率:53%
アクドック侯爵家の嫡男ゼッツリーはある日、頭を打って前世を思い出す。かつて社畜という奴隷階級であったこと、そのつらい日々の救いを18禁同人ゲーム(RPG)に求めていたこと。そして気づく、今の自分がそのゲームに出てきた悪徳貴族であることを。
このままいけば罪のないヒロインを貶め、凌辱の果てに瞳から光を失わせる最期を迎えてしまう。
「たしかにそういうゲームをプレイしたのは俺だ…………だが、二次元なら許しても現実で女の子が可哀想なのは許せねえ!」
かくしてゼッツリーは覚醒する。怠惰な生活を改め、心身を鍛え上げる。無能で悪政をひく当主を追い落として、腐敗と背徳に満ちた領内を改革。
全ては前世で恩義のあったヒロインをバッドエンドから救うために!
なお原作ゲームは好評につきシリーズ化して新ヒロインを迎えていくつも新作が続けられている模様。
※話はヒロイン視点で進みます。
※本作にイラストは付属していません。
※テキストファイル 全5ページで構成されています。
※カクヨムにも掲載しています。
2024年12月第1週 NTRフリージャンルTOP作品(全2作品中)
公開日:2024年12月4日22時46分
最終更新日:2024年12月8日
作者名:笠本
年齢指定:R15
作品形式:ノベル
ファイル容量:31.9KB折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 12:10:00
23940文字
会話率:34%
これは令嬢に呪いがかけられており、令嬢が出会って恋に落ちた相手は絶対愛人になり、絶対好きになった夫が謎の死を遂げるといった呪いをかけられた可哀想な令嬢の物語。
最終更新:2024-12-07 15:37:28
23300文字
会話率:55%
敬愛する主人、アリシア・ジェダイド公爵令嬢
本来なら宝石の名を冠するはずの少女は愛されないが故に何もかも与えられなかった。
男爵令嬢の身分でありながらダイヤの名を持ち、
婚約者の愛も、居場所も、なにもかも奪っていく。
彼女を守れるもの
はいるはずもなく、やがて彼女が断頭台へ上がることが決まった。
「ヘリオドール、わたくしの宝石」
はかなく微笑みながら、渡されたお嬢様の大切な宝石
お嬢様は、これは時を超えることのできる宝石だから、次はやり直して幸せな人生を歩むことができる、だから大丈夫と震える手で慰めてくれた。自分のせいで申し訳ない、と。
断頭台に上がり、生々しい死の感触を感じた瞬間、少年は4年前の世界に立っていた。
「ヘリオドール…、わたくしの宝石」
柔らかく自分に微笑む少女を見て、死の恐怖から逃れようとせず立ち向かうこと決めた。
いつかは少女が幸せになれる未来があると信じて
※本当は可哀想な悪役令嬢が幸せになるための死に戻り系です。注 残酷な描写あり
※ちょいちょいヒロイン目線でのストーリーを入れていく予定です。
R18指定で11/6より公開していましたが、指定要素がないと考え直し再投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 02:11:47
76344文字
会話率:20%
僕の名前はプール。幸せを運ぶマヌケな精霊さ。
優しい水の女神さまがフールだと可哀想だから、優秀になるようにって、◯をつけ加えてくれたんだ。
この物語は「第6回なろうラジオ大賞」 の参加作品となります。
キーワードは「プール」
となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 08:41:08
1000文字
会話率:0%
「死ね!」
わたしはこうして死んだ。
「なんだそれ」
呆れたようにスナック菓子を口に放り込む幼なじみの足を蹴る。
「いたっ! 何するんだよ!」
「殺された夢を見た可哀想な幼なじみに大丈夫の一言も無いわけ?」
「あ
くまで夢は夢だろ?」
「けっ。だからモテないんだよ。このデブ!」
「お前こそモテてないだろ」
そう。これはあくまで夢の話。
*死亡や流血描写があります。
*残虐な部分があります。
*一応R-15に設定しています。読む時はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:04:41
2189文字
会話率:55%
いつものように森の中で小動物と戯れていたトララが二人の男が置き去りにした赤ん坊に遭遇した。可哀想と思い家に連れて帰る。
おばあちゃんのラーメリがこの子にモンジーニャという名前を付けた。モンジーニャはトララと一緒に成長していった。ある日、家
に男女三人がやってきて、モンジーニャを強引に連れ去っていった。
トララは森の中や街を一生懸命に探した。しかし、何処にもモンジーニャは居なかった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-17 12:20:46
206文字
会話率:34%
「もうお前にはうんざりだ! シュゼット・ランドール公爵令嬢、貴方との婚約を破棄する!」
この一言をきっかけに歯車は狂い出す。
幸せなのに自分を可哀相だと思う者は、自分で自分の首をしめる。
可哀相だという境遇にいるのに自分は幸せだと思う者は、
壊れてしまう。
婚約破棄されたシュゼット・ランドール公爵令嬢と略奪愛に成功したジゼル・ミューラー伯爵令嬢。
二人は自分の欲望を満たすためだけに、動き出す。
一人は復讐のため。
一人は富や権力のため。
壊れゆく幸せの中、本当にお可哀相なのはいったい誰?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 22:21:23
45764文字
会話率:28%
不慮の事故で亡くなった男、「龍騎 和弥」は、死してすぐに神と出会う
その神は、口は悪いわ小さいわで子供にしか見えないが、どうやら情けで魂を天界に持ってってくれたある意味命の恩人だった。
そんな中龍騎は、神に三つの選択肢を選ばなければいけない
現世で生まれ変わるか、天界で暮らすか…
異世界転生か。
三つ目の選択肢に釘付けになった龍騎は、速攻神に異世界転生を求む
しかし、神は仰いました。
「他の魂が異世界転生を選びすぎて、空席の異世界が一つしかない」と…
龍騎は、運が良いのか悪いのか分からないが、背に腹はかえられない気持ちで最後の一つを選ぶ
そんな中、またもや神が仰いました。
「流石に可哀想じゃから、好きな職業に 一つに就いた状態で異世界転生してやる」と
龍騎はその言葉に希望を持ち、無理な事を承知で頼んでみた
「そんじゃ…この異世界にでの神にでもなっちゃいますかね!」
そんなおふざけが通った龍騎は、異世界にぶっ飛ばされる
その異世界で起こる様々な事件
事件を起こす悪い奴は神が成敗しないとな!!!
ひょんなことから神になった一人の男が繰り広げる、神の生活
楽しんで読んでくれたら嬉しい限りです!
*残虐な要素は入れる予定です。人が亡くなったり拷問されたりなど、そう言う系統が苦手な方は読む事を推奨しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 10:03:08
2424文字
会話率:70%