戦国日本の合戦直前常磐京之助は戦の準備を整えていた。兵士たちに槍や刀を配り終え、「出陣」の合図を今か今かと待っていた。自身も戦場へと乗り出すために陣から飛び出そうとした時、まばゆい光に包まれる。目が慣れてあたりを見渡すと、戦場とかけ離れた
大自然に立っていた。目の前に広がる透きとおった湖、背後には出口の見えない森。そして、見たこともない豚の顔をした二足歩行の生き物。ここはロストアース、かつて竜災害により多くの生き物が絶滅に追い込まれた肥沃な大地。お化けが怖いちょっとお茶目なお侍さんが光と共にやってきた。過去と未来を刀が繋ぐそんなお話。
※記憶と物語の二部構成です。
1章完。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 19:00:00
74226文字
会話率:46%
霧の女王が放つ霧には吸った者の脳が最大に賢くなったり魔法が使えたり剣術が使えたりする異能の力が宿っている。
主人公のアドレ・イテには魔法が使える霧の加護が掛かっていたが窮地に立ったときに使えと言われていた母の筐であるペンダントを割ると
緑色の光と共にアドレの異能は消えてしまった。
そこに現れたレイスと名乗る秀麗な女性はアドレの窮地を救い、母の友達であり、おまけにウェンディゴと言う悪魔だという。
そのレイスからアドレは自分もウェンディゴになっていることを知らされる。
だが、悪魔になっても人間としていつも通りに暮らしていけるという母の加護によりまたいつも通り魔訓院に通う。
こうして始まったアドレのウェンディゴとしての生活でアドレは霧の女王の加護に疑問を抱き本当の希望を探していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 02:26:38
22803文字
会話率:51%
今から700年前、全てをゲーム感覚で楽しんでいる残虐な王様に歯向かう者が現れた。
勇者と魔王の戦争は100年続き、ついに魔王は勇者を呪い封じ込めた。
それが“レシフィア戦争”である。
私はそんな残虐非道な魔王に挑戦して来た勇者に敬意を讃え、
これを書き留めるーー。
彼女は、一字一句見逃さないように何度も何度も同じ所を繰り返し読んだ。
「今、再び勇者がこの世界に蘇るだろう……」
予言者が殺される直前に言った最後の言葉である。
もし、再び勇者が現れるとするならば。
この本は必ず魔王を倒す鍵になる。
彼女はぐっと拳を握って力を込めると早足で部屋を後にした。
空いていた窓から、月の光と共に穏やかな風が入り込んできた。
風がページを捲り、あるページに描かれていた紋章に月の光が当たった瞬間、本が輝き世界が真っ白に塗り潰された。
これは、とある国の魔王の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 00:56:02
1042文字
会話率:54%
久しぶりに学校に行った。 天谷健一はテストを受けて帰ろうとしたら、眩い光と共に見知らぬ広場みたいな場所に居た。
周りには豪華な服を着た王様みたいな人や鎧姿に剣を持っている騎士みたいな人が居て、俺の近くには学校に居たであろう全員が集まってい
た。そして、王様みたいな人が言った言葉で知ることになった。
過酷な世界で大した力も持たない者がどうなるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-30 23:00:00
786文字
会話率:24%
人類がその増えすぎた人口や枯渇し始めた資源を求め宇宙へと進出し始めたころ、東アジアの大国が資源確保の為に火星宙域にある小惑星を地球の軌道上へ運んだことで変化が起きた。
それまでの地球でも自然災害が猛威を振るっていたが、小惑星が近づくに
つれその頻度を増した。
この事態を重く見た国連各国はその大国を激しく非難すると共に賠償を求め収拾のつかない状況となる。
そしてこの事態に北の大国が単独で動き出した。小惑星にその大国の宇宙ステーションが近かった事も有り、小惑星破壊または外宇宙へ向けて進路を変更させる為、宇宙艦隊を派遣。
これに抗う様に東アジアの大国も宇宙艦隊を派遣して、人類史上初めての宇宙戦争が勃発した。
戦いは戦力が拮抗していた事も有り長引き、また小惑星は進路そのまま地球へと近づいてくる事で災害が更に増えた。
このまま無駄に時間が過ぎて行くと思われたその時、北米大陸の大国が月にある宇宙都市より宇宙艦隊を派遣する。
東アジア艦隊は北米艦隊に対応する事が出来ず、北米艦隊から放たれたミサイルが閃光と共に小惑星を打ち砕く。核の炎・・・それにより災害が収まるかのように思えたその時、砕かれた小惑星の破片群が地球へと落下、その多くが北極圏へと落ちる。
この落下により北極の氷が溶け、瞬く間に津波が世界各地を襲う。後の世に【厄災の時】と呼ばれる大災害の始まりであった。
大半の都市が水没し、元の水位まで戻るのに100年の時を経た・・・
無事であったのは高層の山に建設された階層都市であり、そこから幾つもの戦争を経て世界は大きく分けて3つの連合国からなっていた。
【亜細亜中華連合】【亜中連】旧中国を中心にアジア圏で纏った連合国。軍事国家として虎視眈々と他国への侵略を計画する危険国。
【ノルウェストゥ・キャマラード】【NOC】ヨーロッパ諸国に加えロシア周辺国が纏った連合国。
【パシフィック・オーシャン・コムラード】【POC】旧アメリカを中心に北アメリカ大陸の連合国。
そんな【POC】加盟国である旧日本【大和国】首都【富士】を中心に物語が紡がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-09 06:00:00
59589文字
会話率:56%
綾香、絵美のその後。主に新婚旅行について紀行文風に書いていきます。
「初夏の日は、眩しい光と共に」「のんびりとマンガを読む日々」の二作品のスピンオフになります。
最終更新:2017-05-18 00:16:53
72293文字
会話率:8%
仕事に邁進してきた麻巳子が恋に落ちた相手とは・・・。
これは、時系列的に「初夏の日は、眩しい光と共に」「のんびりとマンガを読む日々」のその後のお話になります。
※途中からですが「めんどくさがりのプリンセス」の関連作品にもなります。
※この
作品は、アルファポリスの「29歳の結婚事情」の中に転記しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 15:47:42
19359文字
会話率:24%
のんびり屋でマンガを愛する中学校の保健の先生、綾香が恋した相手はあり得ない君だった。二十九歳で出席した街コンの波紋はどこまで続くのか・・・。
※ このお話は、時系列的に「初夏の日は、眩しい光と共に」の続きになります。
※ この作品は、アル
ファポリスの「29歳の結婚事情」の中に転記しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 22:18:12
7040文字
会話率:25%
賢者ヨグが唱えた全にして一である『アイン』。それは不平等な世界を嘆いた彼の理想、精神的融和を意味したが、有機物も無機物も融合させる触媒『ズァイン』の発現により、崇高なる理念は現実世界を『アイン』に変えるという、狂気に満ちた思想に変貌していく
。とは言え、世界を『アイン』に変えるには、『ズァイン』の絶対量が圧倒的に足りなかったのだが。狂気の思想も戯言でしかなかったのだが……。
ひとりの赤子の中に『ズァイン』が凝結した時、狂気の歯車は音をたててまわり始める。――――「手に入れたぞ。成長する『ズァイン』だ」 「人間の操れる代物ではない」 「滅却せよ。かけらひとつ残らず」 「黴の生えたじじいども。おまえ達はいつもそうだ」 錯綜する思惑。彼らは理解しているだろうか。『ズァイン』として生まれようと、心は育まれることに。名前を持ったひとりの人間であることに。――――「名前を呼んで」 「名前を呼べ」 「我を呼べ」 黄金の光と共に。『ヴォルドルーン』ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 22:49:52
89239文字
会話率:26%
災害大国・日本。
地震、津波、台風、洪水、火山噴火、土砂災害……。
多種多様な災害に直面してきた日本では、日々災害に対しての備えが進められている。
そしてまた、被災した人々を救うための部隊も存在し、日々その職務を全うしている。
「
絶対に、我々が守り抜いてみせます!」
それは、警察。
「目の前で民家が燃えているんだ、それだけで理由は充分だろう!?」
それは、消防。
「政治家の下らないプライドと、危機に直面している現場の市民。そのどちらも、我々が守らねばならないものなのだ」
それは、自衛隊。
「シーマンシップ……海上の事故に、政治も国境もある訳が無いだろう」
それは、海保。
「患者さんの命を救うためには、いつだって僕たちも命がけです」
それは、DMAT。
――2019年9月1日。
その日、統合防災演習に参加していた者たちの一部が、謎の閃光と共に消息を絶った。
彼らが招かれた先は、滅びゆく運命を定められた大陸。
荒廃した異界の地で、彼らは何を思い、何を救うのか。
そして、元の世界で彼らの助けを待つ人々の場所へと、無事に戻ることは出来るのか。
※ この物語はフィクションです。実在する人物・団体等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 21:16:16
42459文字
会話率:44%
小惑星プロメテウスの最接近という天文ショーに世間が湧いている中、雷光と共に幾つもの意識体が落ちて来た。彼らは歴史を改変するため―――破滅の未来を変えるために強大な力を振るい、戦う。
SFバトルアクション。
最終更新:2016-06-24 16:09:55
5437文字
会話率:25%
俺が初めてその人の光に気がついたのは、太陽の光を浴びた図書室の一角。
彼女は光と共に現れた。
最終更新:2016-06-16 14:11:50
5872文字
会話率:18%
平和な日常を暮らしていた中学三年生の三神才之巣(みかみさいのす)。
気になる彼女ともっと特別な関係になりたいと考え、最近生まれた仔猫をだしに彼女を家に誘う。
猫に夢中な彼女の前に、空気を読まない弟が現れた時、突然光と共に俺達は姿を消してしま
う。
気が付くとここは異世界の宇宙?
そこに現れた女神から衝撃の告白を受ける。俺が攻撃魔法として召喚され今は召喚演出中だという。
本来召喚されるはずの魔神の転生者が俺だと教えられ、訳の分からぬまま異世界へ。女神から生きるための能力を貰えそうなのだが、頼んでいる途中で時間切れ。
俺は戦闘中の街中に召喚されるが、そこには紫織ちゃんも俺の弟の真も猫も一緒に召喚されていた。
猫の可愛さが光る、サイノスの冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-19 22:29:35
12126文字
会話率:21%
普通の生活を送っていたもうすぐ中学卒業の真田一心はある日突然選ばれし能力の持ち主となる。
約3ヶ月前世界を植民地化したアルタイルと対等に戦うため、政府はアルタイル政府に極秘で対アルタイル防衛員育成学校を設立し、能力をもった生徒を育成するとい
う作戦に出た。
能力を得た生徒にはパートナーが存在し、そのパートナーと共に実戦演習、模擬試験、などをする。一心とパートナーのアクア・リーズ・セルシオ« アリス»、その他諸々が力を合わせ、アルタイル植民地から独立を目指す学園ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 21:23:44
2094文字
会話率:55%
斎藤翔太は女神によって転生することになる。
しかし、転生特典を貰うことを拒否し女神に求婚!?
結果、特典をもらえず、異世界に行くことに……
異世界に到着後の彼の運命は!
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最終更新:2016-02-22 17:55:46
1402文字
会話率:41%
高校1年生の北条弥生(やよい)はいつものように裏山へ山菜を採りに行く。ふと聞こえていた声に誘われて山の奥深くで見つけたのは、太古の昔2つの空間を分けたと言われている置き石だった。眩い光と共に突如弥生が辿り着いたのは、言い伝えでしか聞いたこと
のなかった反転世界だった。そこで弥生は怪我をした青年、昴と出会うのだった。
決して交わることのなかった2つの空間に歪みを生じさせた原因である4つの翡翠の宝玉を四神から取り返すべく、弥生は昴や仲間達と共に旅に出る!
旅先で明らかになる世界の歪みの謎や弥生がやって来た理由、昴の家族の過去、そして芽生える恋心など…
2つの世界を繋ぐ弥生とその仲間達の長編物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 13:46:18
60783文字
会話率:43%
高校生大河平一(おこびらはじめ)は突然の光と共に白いドーム状の空間に108人の見知らぬ男女と共に転移した。
その後108人の中の7人だけが光のコクーンと共に飛び去り、残ったはじめ達はドームの崩壊と共に暗い空間へと落下した。
はじめが落下した
先はいわゆる異世界、剣と魔法とそして神の贈り物『ギフト』が有る世界。
一文無しのはじめは目先の食事と宿代を手に入れる為に冒険者協会へ。
そして、その際自分のギフトが『符術士』で有ることを知る。
大喜びではしゃぐはじめに受付嬢は語る、『符術士』は不遇職であると・・・
この物語は、『符術士』『ゴーレムマスター(限定:直接制御)』という不遇職と言われるギフト持ちの転移者の二人が剣と魔法とドブのある世界でドブ掃除に明け暮れる話である。多分。
この話は、そこら辺にごまんと転がっているような転移モノです。
書き出しからしてテンプレです。
そして書いてる本人は完全な素人です。
文章の書き出しは一マス空けろって小学校で習った気が・・・とか言うレベルです。
生暖かい目で突っ込みつつ読んで頂けると幸いです。
他の名作の合間にでもチョロッと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 20:29:52
358013文字
会話率:24%
――自分の世界が欲しくはないか?
年齢=ボッチ歴の俺――三枝一樹は仕事から帰宅後メールチェックをしていると、一通妙なものがあった。
それを開いて読んでいくと、頭の中に不思議な言葉が浮かび、目の前が暗くなり気が付くと白一色の部屋に居た。
しばらくして光と共に現れた自分のことを担当者と呼ぶ少女――サーナの口から何故俺がここにいるのか聞かされた。
――カズキさんには、ある世界を創りかえていただきます。
※この物語は説明部分によってほとんどを構成されています。
その代り物語全体の量は少なくなる仕様ですので、設定資料集と考えていただければ幸いです。
話を広げるための土台のようなものですので、おかしな部分を見つけたらご指摘ください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 00:33:17
64112文字
会話率:50%
愛する自由さを。
1分で読める作品です。
最終更新:2015-08-28 23:11:49
406文字
会話率:10%
その日、鳴神白真は殺された。薄れゆく意識の中で自らの死を悟った白真の前に、光と共に女神が降臨する。輝く金髪の女神は〝神々の残された者(レギンレイヴ)〟の名を継ぐヴァルキリーだった。レギーナと名乗ったヴァルキリーの少女は、鳴神白真を次期主神
候補(エインヘリアル)として選定しヴァルハラに迎え入れると告げる。
本来、ヴァルハラに導かれた戦士は主神オーディンの下で来る『終末戦争』のために腕を磨くのだが、それは過去の話であった。現在は新たなる主神の座を決めるため、ヴァルキリーたちが集めた主神候補が神界のゲームで競い合う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-02 21:41:56
14675文字
会話率:48%
鐘木市に住んでいる少女『氷上 夢楽』はクリスマスの夜、家族に内緒で街のクリスマスパレードに出かけて行った。
パレード開始と同時に謎の光と共に、夢楽の住んでいた街は破滅と異形の怪物によって支配されてしまった。彼女は恐怖のあまりに必死で逃げ
だした。
そんなひょんなことから一体の人形を見つけ出し、起動してしまった。
その人形は魔力で動く人型ロボット『魔動人形(マドール)』であった。
彼女と魔動人形(マドール)の出会いは、幾多の運命を大きく動かすこととなる。
“二つの歯車が噛み合い、動き始めた。”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 02:28:10
11014文字
会話率:32%
就職氷河期のあおりを受け田舎に帰ってきた須藤恭介。
ふと立ち寄った潰れた駄菓子屋の隅っこに置かれていたアーケード台を見つけ、プレイしようとすると眩い光と共に引き込まれたのは見た事も無い世界。
明らかに帰って来た田舎と違い、見た目もアグレッシ
ブな人に話しかけようとするとそれが出来ない。そこへ「Sana」と頭上に書かれていた女の子が話しかけてくるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-26 04:50:31
29336文字
会話率:37%