身体つきは普通ながら、不思議なほど腕力の強い主人公レイン。
優しい心を持ち絵の才能があり、兄レインを心から慕う妹メル。
砂沙漠の一角に、駱駝や羊を飼いながら両親とともに仲良く暮らしていたが、父の不在を盗賊に襲われ、レインとメルの目の前で
母は犯されながら無惨に殺された。
激昂したレインは手近にあった斧で盗賊たちを薙ぎ倒す。
片目をつぶされ背中に大きな刀傷を負いながらも、妹を連れて逃げ出すレイン。
高熱にうなされながら、レインは、自分の持って生まれた力で、ただ1人の妹を守ることを誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 15:00:50
6310文字
会話率:18%
イギリス外交官の父を持つニコルは、自分の容姿が世界で最も醜いのではないかと思い、日々のほとんどを家の中で引きこもって鬱屈とした生活をしていた。彼の父も、弟も、雇っているメイドも揃いもそろって美形揃い。普通なら性格が歪んでしまいそうな環境だっ
た。だが、元来心優しい性格のニコルは周囲の止めどない悪意に晒されても、優しい心を失うことはなかった。そんなある日、ニコルは高校に進学する弟ジョージにある提案をされる。「一緒に学校に行ってみない?」その言葉が始まりだった。ニコルは再び社会に自分の脚で立つことを決心する。変わり行く日常。そしてあかされる真実。ニコルには大きな……とても大きな秘密があったのだ――――
※18禁版がノクターンにあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-23 12:01:32
77751文字
会話率:58%
――ぼくたちは、生きています。
地下世界を治める人物、公司長によって造られた七体の兵器ロボット、GX。
彼らは、父の理想郷を造り出すために、政治の邪魔となる者を陰で次々と殺していった。
しかし彼は、気付いてしまった。
その“お仕事”により、
自分たちを憎む者、そして、悲しむ者がいることを。
人一倍気弱で、人一倍優しい心を持った、GX.No.5 アラン。
彼がついに、初めて“親”への反抗を起こす。
アーティフィシャル・チルドレン――造られた子供たち。
サイトverあります→http://nanos.jp/sodai/novel/7/3/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-25 15:48:40
355731文字
会話率:26%
重複投稿。
最近お隣の四号室に越してきた、青年、「四号さん」のハートフルな物語です。
最終更新:2014-01-18 15:57:34
2329文字
会話率:0%
大切なものを失い、信じるものを失い
全てを失った時、自分から全てを奪った者へ
復讐をするか。
それとも全てを受け止め生きるか。
常に誰かのために。
そう胸に刻み込み生きてきた少年、欄情烈我。
両親を亡くした幼かったその日から、彼は二度と
悲しみを繰り返したくない、そお思っていた。
全てを失ったからこそ気づいた。
かけがえのない仲間達がいるということを。
仲間達こそが、自分の生きる理由だと。
仲間達のためなら自分はどうなってもいい。
そしていろんな人のために生きて
皆に幸せであってほしい。
信じるものは常に大事な人たち。
人を信じ、人を愛する。
そんな誰よりも人間らしく、優しい心を持つがゆえに、一度人に裏切られ絶望し大切なものを失った時の悲しみは誰よりもでかい。
誰よりも人間らしいからこそ、歪んでしまう。
全てを失った少年が歩む、哀しみと戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-19 10:35:54
10483文字
会話率:26%
「俺は《バケモノ》なんだ」
自分にそう言い聞かせ、それでも誰かの為に生きようとする少年、終夜
平々凡々と過ごしながらも、人一倍優しい心を持つ普通高校生、優一
今まで接点のなかった2人だが
とある事件で2人は出会う
「《バケモノ》の俺で
も誰かを救いたい」
その一心に終夜は歩き続ける
「終夜は《バケモノ》なんかじゃない。僕の友達だ」
優一は終夜の友達であり続けることを望む
日常生活を送りながらも2人は否応なしに戦い巻き込まれていく
終夜の本当の力とは?
優一の隠された力とは?
2人の少年と2人の少女の紡ぎ出す運命は一体どこへ向かうのか?
悲しき幻想の夢の果て
そこには何が広がっているのか?
注意
残酷な表現があります
そういった表現の苦手な方はご注意下さい
戦闘描写が苦手なのでうまく表現出来ないかもしれませんが頑張ります
とあるサイトで投稿していましたが、此方に転載しようと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-14 01:05:12
128461文字
会話率:26%