とある男女が、廃墟となった小学校を訪れる。
その小学校は男性の母校であり、彼が卒業して間もなく廃校になってしまった。
だが、過去にその廃校では事件があって──
最終更新:2021-07-09 00:00:00
9473文字
会話率:44%
両親を二年前に亡くし真神昏斗(まがみくれと)は生活費を稼ぐために、花屋を経営していた。双子の妹である昏花(くれか)は両親を亡くして以来、引きこもり生活が続いていた頃、宅急便からあるものを昏斗が受け取る。それは神(テオス)パーティーの衣装と
添えつけられていた招待状。それは神様に選ばれたパーティー。
しかしそこには昏斗の分がなかった。隠し通したがったが滅多に部屋から出てこなかった昏花に見つかり、それを受け取り部屋に戻ってしまう。何度説得しようとも昏花は言う事を聞いてくれなかった。
そして誕生日に、昏花は昏斗と話し合い神(テオス)パーティーに出席後、昏斗の元には戻っては来ないものの、昏花との約束を守るため店を開ける。
営業をしている途中でプラネットコード社に勤めている國月莉耶(くにつきりや)と出会いにより、明かされたのは神(テオス)パーティという神のパーティーは真っ赤の嘘であり、ディアヴォロスという人食い星人の食事会でもあった。
昏斗はそれを聞き昏花はそこで食されたことを知ったことで、プラネットコード社に入社し、各プラネット、地上であるディアヴォロスの世界と地下である人間の世界を行き来しながら真実を突き止めていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 12:00:00
447931文字
会話率:55%
おぞましく、繰り返される人々
最終更新:2021-05-14 00:31:54
467文字
会話率:0%
5月5日に子供の日のお祭りとして、町中を鯉のぼりで飾ることになった。
お祭りに参加する男が、
波打ち際で拾った美しい抜け殻で、鯉のぼりを作ろうとする。
すると、町の老婆から不吉だと止められた。
この町では昔、人食い大魚が現れた事があり、
それ以来、抜け殻を手にした人は姿を消しているのだという。
しかしその男は、老婆の忠告を無視してしまう。
抜け殻は本当に人食い大魚のものなのか。その男の安否は。
子供の日のお祭りで、それが明らかになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 03:37:33
5103文字
会話率:15%
男女4人の若者たちが、山奥にある廃墟の洋館にやってきた。
そこは、人食い館として、近頃話題になっているスポットだった。
ビデオカメラを片手に、廃墟の洋館を探索する4人。
ただの肝試しだったはずが、ひとりまたひとりと姿を消していく。
最終更新:2019-12-15 20:51:48
4784文字
会話率:24%
人食い魔女を勇者が倒す英雄譚を読んだ王女、リュシエンヌは思い出す。
自分がかつて人食い魔女だったこと。
勇者と恋人だったこと。
彼の心臓を食べて死んだこと。
王女の護衛騎士であるシルヴァンは、勇者の生まれ変わりだった。前世を思い出した
日の夜、リュシエンヌはシルヴァンを寝所に呼び出す。
「貴方の愛は、いつまで私にありましたか?」
「今度こそ、俺に永遠の愛を誓ってくれ」
「私が大人になったら――……」
魔女と勇者だった前世の恋と、王女と護衛騎士となった今世の恋。ふたりは今度こそ、一緒に生きて結ばれることを望む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 06:00:00
15498文字
会話率:40%
大好きな姉が結婚すると聞いてショックで家を飛び出した僕は、山で不思議な女の子と出会う。
独りぼっちで自分の名前を覚えていないというその子は、何と人食い鬼だった。
と言っても食ったのは何十年も前らしい。
鬼の女の子は、僕の初めての友達になった
。
※千羽稲穂様の【ツノ鬼企画】の参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 21:43:17
8553文字
会話率:23%
雪深い森の奥には人食いの化物が住んでいる。貴族のような立ち姿に鮮血を浴びながら暮らしている。
古い教団から実験体が逃げた。不老不死の魔法を蘇らせるために代々受け継いできた個体だったのに。
人食いキメラの青年・テオドゥーロと、条件付きアンデッ
ドの青年・エリアスは、互いの存在意義を満たす運命的な出会いを遂げる——というかめっちゃ久しぶりに再会した。
遥か昔、二人がまだ化物ではなく人間の子どもだった頃、テオドゥーロとエリアスは街で一番仲のいい親友同士だった。
※※同性愛表現(BL)・カニバリズム・欠損等の表現があります※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 00:09:19
61058文字
会話率:32%
赤ずきんは、お母さんに食事も満足に与えられず、こき使われている日々。
そんなある日、おばあさんへのお使いで人食い狼がいるかもしれないところへ1人出掛けていく。
おばあさんの家での一人と一匹の邂逅、変化とその結末は……?
初めて書き上げた
、初投稿作品です。優しい目で見てくださるとうれしいです。
感想心からお待ちしてます。ご指摘などもあれば頂きたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 16:31:42
2111文字
会話率:36%
人を食う歴史が黄泉返る。いつかあったかもしれないフィクションがここに創られる。
最終更新:2021-02-23 22:23:53
849文字
会話率:35%
村に人食いのバケモンが現れる。
娘をさらって山に逃げ、殺して食べたのだ。
村人は、お寺の愚海上人様に、助けてくれと頼みに行く。
愚海は、バケモンと呼ばれるものにあって、バケモンにならざるを得なかった理由を聞くことになる。
バケモンも悩んでい
たのだ。
それは、人を食べなければ死んでしまうという理由だった。
バケモンは、上人様に教えを乞う。
どうしたらよいのか。
人を殺して食べても良いのか、或いは、食べずに死を選ぶべきか。
上人様は、悩んだ挙句、答えを待ってもらう。
そして、山を下りるのだが、その時に、バケモノを殺しに行く村人にあう。
それを止めることも出来なかった上人。
山を下りて来た村人は、バケモノを全員殺したという。
それで、バケモノから奪った財宝を、嬉しそうに持って帰っていった。
上人様は、バケモノのところに引き返すと、そこには、安らかに死を選んだバケモノがいた。
そこで、まだ上人様は、さっきのバケモノの問いに答えを出していないことにこだわって、必ず答えを出すと誓うのであった。
桃太郎の伝説にヒントを得た作品です。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 10:52:04
6473文字
会話率:26%
何もかも失った男は気がつくと、瀕死の子供に転生している……。
美しく雄大な自然、恐ろしい人食い魔獣。
そして、運命の少女イースに出会う。
男は出会いを重ね、死線をくぐり抜け、少しずつ強くなる。
やがて戦乱は激しくなり、命を賭けた戦いの果て
に見たものは愛の片鱗だった……。
持たざる男が、渇望に駆られ世界を巡る。
欲しいものを手に入れるために。
ツイッターアドレス
https://twitter.com/Yx4JlsdxZVi3pOk
※最初の方、ちょっとシリアスですが、少しずつトラウマなどを乗り越えていくストーリーです。
できればカクヨム改稿版を読みください。https://kakuyomu.jp/users/MAKI999
警告をなろう運営様から受けていましたので基本いつ削除されるか分からないことを承知ください。
感想は無料のweb小説であることを前提に常識的にお書きください。それが出来ないようでしたら感想欄にはアクセスしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 20:52:29
1474395文字
会話率:19%
人食いで、角をもつ怖しい大男「鬼」。豆を投げて追い払うには、あまりにも暴力的で荒々しいすがたです。
じつは『鬼』という妖怪には、目に見えない霊的存在と、すがたある存在が入り混じっています。ーー後者、古代日本で大和朝廷や民衆から「鬼」と呼ばれ
たのはだれだったのか。佐渡島からはじまり、大江山のニッケル鉱山まで史実と伝承をご紹介します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 18:00:00
4683文字
会話率:3%
人を食らう鬼の体
食べたくない心
人の心が読める目
読みたくないものまで見えてしまう、絶望
自分に絶望していた鬼と、世の中に絶望していた神
ふたりは出会い
そのあまりにも懸命な心に
そのあまりにも綺麗な姿に
惹かれ合ったのです
たと
え世界が残酷でも、生きていこうと思ったのです
声が出せない
思いが伝えられない
こんな世界、どうでもいい
そんな女の子が、一人いました
ただ独り、いるのでした
これはただ、実を結ばない花が、それでも咲き誇る話
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎日夜7時頃更新です。
10話で完結します。
ちょっと切ないお話ですが、読んでいただけると幸いです。
なるべく報われるような終わりを見据えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 18:57:41
10109文字
会話率:29%
ロッジに泊まる大学生グループが、1人、また1人と死んで行く。血に染まる足跡から、逃れる事はできるのか。
最終更新:2020-12-30 05:00:00
5309文字
会話率:28%
これは・・・
猫耳女王の宇宙計画~猫耳王女になったので、総合導師になってみた~における、邪馬台国のとある地方に伝わるお話・・・
人狼の少年・シルバーは、人食い熊・レッドヘルムに戦いを挑む!
最終更新:2020-12-27 19:05:28
722文字
会話率:43%
野盗に占領された山里。前触れなく訪れた奇妙な旅人二人。
奇異な出で立ちなれど、見目麗しい白い少女と黒い少女。
野盗たちは勇んで群がり、そして――〝喰われた〟
人外の少女らは告げる。
ヒトはみな我らが家畜。
産ませ、殖やさせ、永劫に喰らう
。
案ずるなかれ。我らがもはや主であるならば、我らが家畜を愛でぬ謂れがありましょうや?
無駄に喰わず、殺さず、いたぶらず。
されど、あえて拒むというならば――魔女はどこか?
異形による異形の魔女狩り。
姿持つ大罪、白き《貪食》が蹂躙する暗黒異聞。
・ かつて4万字の短編としてひとまとめで投稿してあった同名作品を、小間切れにして再投稿した作品です。内容には手を加えていません。
・ Webより以前に自主発行同人誌に掲載しています。発行を主導した団体の規約上、著作権その他の権利は作者が有しています。
・ 他サイト:青空文庫 http://slib.net/36704
☆ ちゃ畜様よりご提供いただいたイラストを掲載させて頂いております。計3枚。場所は第1,3,4部分(2020.11.21/ちゃ畜 on Titter:@700074FI72VBcF9)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 15:36:25
37840文字
会話率:39%
悪役令嬢の私、オフィーリアは努力の甲斐なく悲惨な末路を向かえて崖下に投げ捨てられた。
最期に脳裏に浮かぶのは、ただひとりの顔だけ。
秘めた思いを胸に地面に激突死するのだ……。
◇◇
この作品は、ハピエンコメディです。
最終更新:2020-11-21 03:16:17
4711文字
会話率:31%
いらっしゃい、ハディドの森へ。
「幸福」か「不幸」になれる、
あなたの居場所を用意しました。
エヴァ・コッコ
声の壊れた歌姫リリィに届いた、魔女の手紙から始まる物語。
かつて「カナリア・リリィ」と謳われたリリィ・ロッ
トは、家族と歌声を失い孤児となっていた。廃屋で落ちぶれて暮らすリリィの元へ、ハディドの森に住む魔女(バーバ・ヤガ)から手紙が届く。
リリィは、魔女を訪ねることを決意し、彼女の住む黒い森を訪ねる。
人食い魔女ともおそれられる彼女はリリィをにこやかに出迎え、面倒を見るかわりにと、少女に様々な雑用を言いつけはじめる。
リリィが魔女から得るのは、幸福か、不幸か――。
本作はエブリスタでも公開しています。
応募歴:208回 集英社WEBコバルト短編小説賞 もう一歩の作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 11:53:31
10342文字
会話率:31%
宇宙時代となり、いわゆるスペースコロニーを人々は新たな巣としていた。しかし、この時代に至って人類はついに天敵と遭遇する。
その名は始祖虫。地球に住む虫達の祖先とされている生物だ。
宇宙より飛来する巨大な人食い害虫に対し、人々は対始祖虫用専門
対策機関ターミナスを結成する。
これは、そんな世界で、ターミナス駆除員候補生である女子学生ミチ・マエダがいかにして英雄となったのかを描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 18:42:34
69915文字
会話率:61%
僕がきた街が不思議だった話
最終更新:2020-09-17 16:28:27
2273文字
会話率:40%