聖女である叔母に引き取られ、教会本部で育てられた17歳のリズは、聖杯を壊したという濡れ衣を着せられて断罪されてしまう。死ぬ直前に二つの丸い球体が現れて次に目を覚ますと、なんと小さな女の子になっていた。
倒れているところを助けてくれたのは聖
騎士団第三部隊の団長クロウ。
彼に連れられて辺境地スピナへ行くことに。
ソルマーニ教会に引き取られたリズはこれまでの経験を活かしてみんなのために次々と愛情たっぷりの美味しいご飯を作っていく。
リズがスローライフを送る一方で、周りでは不穏な事件が次々と起きていて――!?
真の聖女であるリズが愛情たっぷりご飯で無意識のうちにみんなを癒していくお話。
※ベリーズカフェでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 18:00:00
104779文字
会話率:35%
「わたし」は国語教師に「月が醜いですね」と声をかけて……。
※同じ作品を、自サイト「ハノカイレ」(https://www.hanokaire.com/)にも置いています。
最終更新:2022-08-18 16:35:48
967文字
会話率:34%
季節は夏の終わり。王立学園でのパーティは、お忍びで国王や王妃もお出ましになる。この学園は、貴族の子弟と優秀な平民が、身分差を越えて共に学ぶ場所である
宴もたけなわ。そんな時である。
「アステリア侯爵令嬢。いや、アステリア! お前との婚約を本
日をもって破棄する!」
この国の第一王子、アドラッドに婚約破棄宣言をされたアステリアは、その裏の陰謀に気付いてしまう。だってアステリアって、天災もとい天才なんだもん!
齢十三歳にして、地政学と法律の権威者。このリフローダ王国全領土の、管理と運営を任されている。アステリアを護る騎士タカシも、いろいろ訳ありだ。
この物語は青春時代の一夜の騒動物語である。基本ギャグ。リフローダ王国にか神がいる! なんてね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 00:10:03
5145文字
会話率:24%
歴史書や社会の教科書に書かれている歴史が、すべて作り物だった。全ては、小さな島に生き残った人類が、孤独にさいなまれ自死の道を選ばぬように政府が仕組んだ嘘で、実際には4000キロ平方メートルの島の外はすべて死滅し、人類は存在していない。外国
に行ったことのある人間はすべて空港で眠らされ、その記憶を脳裏に焼き付ける機械で行った気になっていた。地球は丸くもない。今の地球は楕円形にゆがみ、灰色に覆われ、それが人工衛星からも見えていたが、地上に届けられたデータは、青く美しい誰もが思い描く地球の姿だ。その嘘は、嘘を隠すための嘘に始まり、ついには嘘をついた本人さえもどこまでが嘘だったかを忘れてしまう事態となった。人間は地球が丸いと思い込んだのである。
主人公、仁人は、航空写真に写りこんだわずかなズレからその嘘に気が付いてしまう。そのずれは、まさに屋外に用意された撮影様のセットで、カラー印刷の紙を張り付けたただけの張りぼてを意味していた。存在しない風景を人は作っていたのである。仁人はその嘘を知ってしまったことを気に病むようになり、そしてついには世界の本当の姿をこの目で見たいと思うようになった。人が孤独ではないと思わせるために作られた世界と、作られた知識の中で生きる自分が、その世界のままで生きたいと強く願う一方で、全く逆の真実をこの目で見たいという欲望が彼を突き動かす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 23:26:45
1790文字
会話率:12%
世界で一番丸いものとその爆破についての話
最終更新:2022-07-02 00:00:00
1267文字
会話率:0%
女の子は世界が四角いのか丸いのか、答えを求めて歩き続ける。
とんとんとん。とんとことん。
さてさて、女の子の行く末は──
最終更新:2022-06-20 03:22:42
4537文字
会話率:53%
ただの妄想に過ぎません。科学的根拠はありませんので。
最終更新:2022-06-07 18:52:55
222文字
会話率:0%
仕事帰りに少しイライラしたときこそ。
最終更新:2022-05-20 19:53:14
250文字
会話率:0%
夕暮れに微睡んでいて・・・
最終更新:2017-11-19 21:06:30
225文字
会話率:0%
人が嫌いな賢者エルヴァ。元々生活していた王都にて嫌な思いをしてしまい、それ以来人嫌いとなってしまったのだ。そのせいで王都を離れ森の奥で一人で生活していたエルヴァの前に、戦火から逃れた少女、リリアが現れる。孤児となってしまったリリアを保護し、
二人で生活を始める。日常のほのぼのとした雰囲気と、お出かけ先でトラブルに巻き込まれたり、モンスターと戦うことになったり、賢者エルヴァとリリアの毎日は、楽しくて、騒々しい!
日常メインですが、全く冒険がないわけではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 20:55:53
30151文字
会話率:61%
月が織りなす、潮騒の調べ。
最終更新:2022-04-28 04:00:00
239文字
会話率:0%
黒原真(くろはら まこと)、男性。47歳、独身。職業、高校教師。頭髪はハゲはじめ、贅肉で腹は丸くなり、丸いフレームの眼鏡をかけた、典型的な中年体系。
安定した職業だから、というだけの理由で教師となり、特別な熱意や理想もないまま、日々、要求の
増える業務に忙殺されている。生来の押しの弱い性格も災いし、生徒たちからは蔑まれ、同僚たちからも軽視されている。
現状への不満と鬱屈とした感情を腹の内に抱えながらも、小市民的な黒原真に大それたことをできるわけもなく、今日も今日とて、当たり障りなく教員業務に当たる──
──はずだった。その日までは。
*カクヨム版もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:00:00
10206文字
会話率:38%
ぼく、丸いです。人呼んでボール。概念寄生体です。宇宙から来ました。
この作品は「カクヨム」、「novel days」にも掲載しています。
最終更新:2022-03-30 22:44:03
873文字
会話率:0%
空を見上げて、ふと思った。
今日は空が丸いと。
最終更新:2022-03-17 22:05:19
801文字
会話率:0%
冷蔵庫を開けた。白くて丸いものがある。
最終更新:2022-03-03 17:52:10
1618文字
会話率:12%
今日はついに朝から並んで人気のドーナツを手に入れたぞ! 喜びながら家に帰ると双子の妹もちょうど帰宅した、だけではなくなんと珍しくプラモデルを買ってきた! なにそれ面白そう! 一緒にやる!
最終更新:2022-02-05 08:37:51
7089文字
会話率:56%
ぼくは、丸い石を拾った。
最終更新:2022-02-03 08:50:27
1678文字
会話率:0%
小学3年生の蓮は、ある日、担任の先生から授業で地球が丸いということを教わった。しかし少しひねくれた性格の蓮は、それが信じられず、大人たちが嘘をついているのではと考える。地球は丸いのではなく平らだと考えて、それを証明するために自分で調査を開
始した。これは小学3年生のひねくれ少年が、世界の秘密を探る冒険の末に、自分の夢を見つける話。※ちなみに時代背景はネットが普及していない時代を想定しています。※カクヨムでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 20:19:41
36656文字
会話率:38%
闇バイト掲示板で見つけた楽勝仕事に応募した。
仕事内容は交通量調査で日給10万円。
長髪で怠そうに喋る手配師に連れられた先はゴーストタウンの雑木林の中に作られた丸い空間。
そこから目の前を通る車を数える仕事。
条件はそこから動かないこと。そ
んなもの、楽勝だ。
そう思っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 23:52:49
2285文字
会話率:64%
おなじみの横丁での日常ならぬ非凡な日々の小景
お人好しでも黙っていられぬ譲れない一線があるようで
その先は丸い地球の果てまでも、どこへなれとも流れ流れて
住めば都とばかり気の向くまま腰を据えればそれでよし
このご時世じゃそんな臨機応変が生き
延びる鍵ともなるわけで
(おなじようなのツイッターに投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 04:12:09
1071文字
会話率:96%
最後まで読んで下さいね。
最終更新:2021-12-17 14:06:22
1273文字
会話率:9%
元旦の朝に小5の「僕」の家にやって来たのは、「鏡持ちのオッサン」だった。
母がネットで「鏡餅(かがみもち)」と間違えて注文したのだった。
オッサンが持っていた大きくて丸い鏡は、映った人の本音を暴露する魔法の鏡だった。そのせいで家族の本音が続
々とバラされて喧嘩が起こる。
オッサンとの同居により、そんな本音ダダ漏れの日が十日ほど続き、ついに「鏡開き」の日を迎える。
※「第3回『下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』大賞」の応募作品です。
使用ワード「鏡」です。(千文字以内の超短編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 14:23:48
991文字
会話率:57%