世のなかには、予想もしないことが起こるもので。
でも、まさか自分が住んでいるアパートが、火事になるなんて思ってもみなかった。
学校のたいていの人間が、その目つきの鋭さ、赤髪から
「紅鮫」と忌避する、秋田朱理。
実家が保育園で、自身も保育
士を目指している、身長175㎝、大和撫子のお姉さんキャラ。
他者との交流が浅く「鉄の聖母」とクラスメートに囁かれていた、花園花圃。
最悪の出会いをきっかけに、
まさかの「保育園ぐらし」が始まるのだった――。
不器用で、甘え下手。でも素直になったら、とことんストレート。
保育園の子ども達にアドバイスを受けながら、少しずつ芽生える感情に戸惑って――。
「子どもじゃないけど、君に甘えるのダメなの?」
※セルフレイティングは保険です。
※カクヨムからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 12:29:40
130481文字
会話率:45%
仕事帰りに少しイライラしたときこそ。
最終更新:2022-05-20 19:53:14
250文字
会話率:0%
哀しい夢を見た。
今まで隣にいた幼馴染のあいつがいない。ずっとこのままの関係が続くと思っていた。ずっとあいつは隣にいると思っていた。変わらないものはなく、なぁなぁでいたせいであいつは離れてしまった。ならばどうすればよかった? どうすれば
あいつが隣に居て――そうか、と彼は気が付いた。
素直になれば良かったんだ。素直になって、毎日起こしに来てくれてありがとう、いつも弁当ありがとう、いつも美味しいよ、俺、もうお前に起こされないと起きられないと思う、ずっと俺を起こしてくれ、ずっと俺に料理を作ってくれ、お前に隣にいて欲しい、ずっと一緒にいて欲しい、手、離さない、――――好きだ――。そう言えば良かったんだ。
「こんなのもう私耐えられない!」
素直になったらヒロインはチョロかった。そんな感じのラブコメです。お楽しみいただければ幸いです^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 07:00:00
20621文字
会話率:54%
倉門家の次期当主の倉門シイラは突如、当主から外された。今まで厳しく育てられたシイラは、ふっきれて素直に人生を歩みました。
最終更新:2015-08-21 23:15:43
1623文字
会話率:22%