天才ピアニスト斉藤悠真はある日大切な人を失いピアノをやめた。それから約一年、高校生になった悠真は再会した恩師の願いでその娘の島田真奈にヴァイオリンを教えることに。演奏を通して様々な人に出逢い、別れ、演奏家として成長していく彼らは一体何を得る
のか。
音楽が紡ぐ青春物語が始まる。
注)この作品はカクヨムで投稿していたものをそのまま載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 16:53:09
21307文字
会話率:40%
ヴァイオリン職人のガダニが、ヴァイオリンの中から不思議な絃を見つけて、危ない目に合い、同じ職人のアマテに助けてもらうお話です。
最終更新:2021-04-05 21:48:50
2109文字
会話率:24%
音大時代からの友人である、ヴァイオリニストとピアニスト。
同じ夢を共有して、互いに高め合った音楽家同士の友情。
※ 本作品は、家紋武範様主催の「夢幻企画」参加作品です。
最終更新:2021-01-31 17:18:01
2582文字
会話率:24%
≪あらすじ≫
一 シリウスは月の出を待つ
ぼくは風星の幼馴染みで、彼女が小学生低学年から徐々に視力を失っていくのを間近に見てきた。思春期を迎えても二人は依然として異性としては意識しない。
今は近い高校の一年生で行き帰りをエスコートする
盲導犬代わり。
ある日、音楽室の窓から聞こえて来たピアノの演奏に風星は衝撃を受ける。
二 シリウスは月に出会う
演奏していたのは天才ピアニストと騒がれ始めていた二年生の月麗。しかし、常に「全盲の美少女天才ピアニスト」と報道されるのに反発し、周囲とうまくいかなくなって地元の高校に進学せず、風星の高校に入った。
そんな月麗にはヴァイオリンが弾ける風星とのデュオはいい息抜きだった。ピアノで様々なことを語りかける月麗。ある日のセッションで顔を赤らめ、帰り道でも無口。何日か後で訊いてみたら、ピアノで告白されたと。強引に迫って来る月麗、ためらいながらも受け入れていく風星。
キスの誘いもぼくとの関係の詮索もすべてピアノで伝える月麗。蚊帳の外に置かれるぼく。
三 月はシリウスに求愛する
月麗は風星を独占しようとし、ぼくさえも排除しようと敵意を向ける。しかし、風星は才能に恵まれた月麗を贅沢だと非難する。激しいケンカの末、離れてしまう。暗い思いに沈む月麗。
プログラムを全く一新し、風星に向けた密かなメッセージのこもった新たなプログラムでリサイタルに臨み、大成功を収める月麗。和解する二人。
四 太陽は星たちを苛む
次のリサイタルを企画していた月麗たちは新型コロナによって中止を余儀なくされ、学校も休校になった。触れることが見ることの代替の視覚障碍者にとってソーシャルディスタンスはストレスの多いものだった。それを解消するためにストリートピアノと動画投稿に進出する。風星とのデュオは得難い経験になる。
五 月とシリウスは高みを目指す
ショパンコンクールを目指す月麗は猛練習を始める。それを風星は心配し、練習時間を減らすために月麗の要求に応じて濃厚なキスをする。風星は月麗の指を口に含む。生まれながらの視覚障碍と途中失明の違いを乗り越え、お互いを伴侶と認め合う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 01:56:01
18033文字
会話率:60%
修也と瑞葉は西朋高校の音楽科に所属していた。
修也と瑞葉は幼馴染であり、ともに音楽を学んだ仲でもある。
だが、才能とは非情なもので、瑞葉は天才ヴァイオリニストとして名を馳せていたが、修也のピアノはいまいち伸びることがなかった。
だが、瑞葉は
「自分の曲を弾きたい」という悩みから、修也はピアノをやめ、作曲を勉強するようになる。
高校2年生の梅雨が明けた夏の日、瑞葉は突然「ウユニ塩湖」に行きたいといい始めた。
高校生であった修也は「まだ無理だろう」と聞き流していた。
そして夏休みとなり、地元の夏祭り日。
瑞葉は交通事故に巻き込まれた。
車に同乗していた両親、そして弟は即死。彼女は右腕を失う大事故となってしまう。
修也は彼女を助けようとしたが、もはやそれが叶うことなく、彼女は術後すぐに病院の屋上から自殺してしまう。
修也はあまりのショックで、彼女のために書き上げた楽譜をすべてしまい込み、そして人生すらも塞ぎ込んでしまった。
それから3年が経ち、修也のアルバイトをするイタリアンレストランで、星宮という音大に通うピアニストと出会う―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 23:41:08
8594文字
会話率:24%
須藤新太(すどう・あらた)は、音楽スタジオで出会った少年・鷹司晴夏(たかつかさ・はるか)と、お互いを傷つけ合う言葉の応酬をする。後悔に苛まれながらも謝罪することかなわず、スタジオは夏休みの長期休暇に入ってしまう。姉の指導により、ヴァイオリン
の練習に明け暮れる新太だが、お盆休みが終わる頃、思いがけない演奏動画を目にすることになる。それは、新太の心に葛藤を植え付けた少年・晴夏と見知らぬ少女が合奏する動画だった。自分が晴夏と共に弾くはずだった曲を、何故か共に奏でる二人。普段の晴夏とは全く違う様子に、新太は言いようのない嫉妬を募らせる。この感情の正体は? そして二重奏は成功するのか? 少年の心の成長を描く物語。
【PV350万オーバーの同作者による物語のスピンオフ作品。■『氷の花〜』だけ読んでも楽しめます。■年齢はあえて明確には表示いたしません。■本編へのリンクを最下部に貼っております。本編では◆晴夏サイドの気持ちが描写されております◆新太が嫉妬心を募らせた少女が主人公の音楽×恋愛が主軸の物語】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 15:00:00
68180文字
会話率:20%
日本の指揮者コンクールにてタイトルを総なめし、フランスの有名オーケストラにて鳴り物入りの指揮者として活躍をしていた『藤崎奏司』。
彼はある練習日に突然、指揮者として首を宣告される。
失意の中、故郷の日本に逃げ帰り実家の父の元で地元の珠神
戸高等学校に編入する。
家事ができない父や自分におせっかいをかく幼馴染の『深見沙月』に支えられつつ、新たな生活を贈ろう としていたところ 日課のランニング中に満開に咲く桜の木の下でヴァイオリン弾きの少女、『篠宮桜花』と出会う。
また、編入した珠神戸高等学校は二年前まで全国常連のオーケストラ部があったようで、それを片耳にクラスメイトの斉藤龍 や楽しそうな音を奏でる女の子、『一ノ瀬美雨』に出会い、珠神戸オーケストラ部の問題に触れる。
美雨たちが所属する楽音同好会は珠神戸高校のオーケストラ部に元々いたもの たちが、オーケストラ部の音楽への取り組み方に不満を持ち、離れていった者たちが 設立した同好会であり、その多くがオーケストラ部での実力者だった。
強豪として知られ、桜花も所属している珠神 オーケストラ部は、前年受賞のダメ金 どころか、入賞も怪しい事態に……そんな時に部長の厳しい指導により、内部争いが勃発。指揮者も担当していた部長が退部の危機に。
人々の感情が揺れ動く中、奏司は指揮者に戻る決意を固める−−−−−−−−
音楽系青春ラブコメ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 00:00:00
54316文字
会話率:61%
音楽大学に通う樹月と俊哉。「男子QUINTET部」に所属し、それぞれ満ち足りた学生生活を送っている。個性派ぞろいの先輩や、ライバルの同級生、初々しい下級生と奏でる音楽は一体どんな色を見せるのか。
学年の始まり、4月の話だ。
※一部ボーイズ
ラブを匂わせる表現や描写があります。しかし作者本人はプラトニックを目指して書いているため「ボーイズラブ」ではなく「男の友情」として描いています。苦手な方はブラウザバックを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 20:38:42
4121文字
会話率:50%
主人公の「私」はが7年前に体験した奇妙な体験を追憶する物語。
7年前、当時28歳だった「私」はキャリアウーマンとして働いていたが、その前の年に女手一つで「私」を育ててくれた母をクモ膜下出血の後遺症で亡くした。一人娘を大学まで出すために必死
で働いたことが原因となったのではないかと感じていたが、晩年は介護疲れのようなものもあり、母が割とあっけなく亡くなったことに対し安堵の気持ちも抱いていた。「私」はそういう薄情な自身の一面にも気がつき自暴自棄になってしまい生きる希望を失くしていた。
そんな時インターネット上にあった「自殺掲示板」というサイトで「Kさん」という女性と出会う。
一時期、二人はその掲示板上で親睦を深めることになるが、3月のある日を境に「Kさん」とは連絡が取れなくなった。
長らく連絡の取れない日々が続いたが、ある日突然Kからの書留郵便が届く。不思議に思い封筒の裏を見ると、郵送元は東北の田舎町だった。封を切ると中には
「私に会いに来てほしい」という一文が書かれた便箋と仙台行の新幹線の乗車券が入っていた。手紙の最後には「K」とだけ書かれていた。
「Kさんからの手紙だ」と確信した「私」は「Kさん」を訪ねるために、奇妙な3日間の東北旅行を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 17:00:00
39018文字
会話率:24%
ある日、忘れ物を取りに戻った「私」は、教室で『だいちゅう』というあだ名のクラスメイトがヴァイオリンの練習をしているところに出くわす。
それをきっかけに、フルネームさえまともに覚えていない『だいちゅう』と「私」は放課後のひと時、言葉を交わすよ
うになりーー?
第148回コバルト短編新人賞「もう一歩」に残った作品を一部改稿しました。
「エブリスタ」さんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 21:00:00
9546文字
会話率:23%
簡単な流れるような作品です。
キーワード:
最終更新:2020-03-18 13:29:51
223文字
会話率:0%
梅雨明けを待つ季節。
アマチュアオーケストラの団員、望美はヴァイオリンを携えて海沿いの町へ来た。
そこで目にした大震災による凄惨な光景。
彼女は葛藤を抱えながら、音楽を通してここに来た意味を探す。
最終更新:2020-03-11 22:10:18
7406文字
会話率:18%
文明は素晴らしい科学を進化させた。しかし、マイナス面も作ってしまった。
地球の温暖化もそうだし、戦争の道具も核兵器まで生み出してしまった。
武器を持って戦うというのが、人の道でないと言った偉人がいた。老子である。どうしたら、戦争を防げるか、
平和を守れるか。
不可能に見えることを考えた主人公の猫は夢の中でアンドロメダ銀河のいくつかの惑星の旅に出る。ヴァイオリンが得意で、時々詩も書く吟遊詩人も一緒だった。
ハルリラという正義という言葉の好きな剣士も一緒だった。
ハルリラの故郷は魔法の異界である。
猫の夢の中には魔界も登場する。
魔法の世界は人間の世界とよく似ていて、違うのは魔法を使うということだけである。
それに比べ、魔界は悪を好む人が住む異界で、娑婆世界に来ると、彼らは透明人間にも
なれるし、生身の人間にもなれる。
鳥になることもある。相手の普通の人間に悪をささやくことも出来る。
主人公の猫も吟遊詩人もハルリラも、動物が進化した色々の民族の住む惑星の中の悪や争いそれから戦争をなくしたいと思いながら、長い波乱に富んだ冒険に挑戦した。そして、永遠平和を実現している星を見つけたいと真剣に思うようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 16:00:00
241611文字
会話率:32%
優勝者には多額の賞金と海外コンサートへの参加。
年齢制限の存在しない全国ピアノコンクールで前代未聞の小学五年生にして優勝を果たした皇詩音は、その日から表舞台から姿を消した。
高校二年生になる鳴神詩音は、学校からの帰り道、公園で一人でヴ
ァイオリンを弾く柊屋琴音の姿を見かける。しかし、そのヴァイオリンはあまりにも音がずれすぎていた。
我慢できなくてつい口を出してしまう詩音。結局、その日は大喧嘩をし、そこで関わりは無くなるものだと思っていた。
しかし、詩音の音楽知識に目を付けた琴音が付きまとってくるようになる。
それによって徐々に音楽の世界に引き戻されていく詩音の物語。
カクヨムでも連載しています。こちらが若干先行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 19:00:00
5390文字
会話率:38%
<11.13完結予定!!>
彼女が持っていたのは膨大な量の楽譜の記憶だった。
ひょんなことから、自分が乙女ゲーム『秘密のシンデレラと五人のプリンス』の悪役令嬢だと知ったレティシア。ピアノしか取り柄がないポンコツ悪役令嬢だけど、全力で破滅を回
避しよう!
少しずつ明らかになる前世―天才ピアニスト金森百合の記憶と、狂いゆく運命の歯車。
彼女の前世にいったい何があったのか。なぜ彼女は死んだのか。そしてレティシアは、破滅を回避できるのか?!
音楽をきっかけに前世と今世が交錯する。乙女ゲームの異世界転生もの+微ミステリーです。
※メモリー(memory)には、「記憶」の他に「神経衰弱(トランプ)」の意味もあります。
※作中に登場する歌詞及び詩篇は、全て作者(た~にゃん)による解釈・翻訳です。
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読んでいただき、ありがとうございます。ブクマ・評価、面倒でなければ感想もいただけると大変嬉しいです。
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☆完結まで毎日1話ずつ更新確定!
☆9/21 登場人物紹介に地名紹介を加えました。※お話自体に変更はありません。
☆ざまあされる悪役コンビ選手権→結果は案の定、作者がすっげえ複雑なあみだくじを作るハメになりました(涙)
☆~10(それぞれの冬)までは、わりとほのぼのなお話です。11(ヒロイン登場と白昼夢)からシリアス成分UP↑。ミステリー風味もこの辺りから。幕間にヒントが散らばっています。
☆階段落ち、飲み物をかける、修道院、庶民なヒロイン…等々、悪役令嬢もののテンプレをちょっぴり捻って入れてあります。めざせ!想像の斜め上(笑)
☆アルファポリスさんにも掲載始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 12:00:00
439380文字
会話率:41%
女の子から逃げ回る美少年と、彼を飼い慣らそうとして振り回されるクールな女子をめぐるラブコメディー。
ーーーーー
僕は丹生潤。中学時代、押しに弱い僕は同じ学年の女子に色々といじめられてた。でも同中が一人しかいない高校に来たし、その麻田さんが僕
の高校デビューに協力してくれるって。彼女くらいはっきりした強い人と付き合っていることにすれば、多分平和に高校生活を送れる気がする!彼女を見習って流されない、自我のある男になるんだ、、、と思ったけど麻田さんも意外と隙があって可愛い。なぜか彼女のBL漫画のモデルになることになったりしてるけど、実際に色々されるよりもマシなはず、うん。
ーーーーー
私の名前は麻田陽香。中学三年で漫画賞をとって、出版社に近い高校に通うことになった。入学早々、中学で女の子たちのお気に入りだったピエール丹生くんが、高校ではみんなからセクハラされないようになりたいと宣言。面白そうだから付き合っているという設定で手伝ってあげることに。なんだけど、マイペースな美少年に色々ふりまわされっぱなし。従順すぎて困っちゃうこともしばしば。漫画の素材としては最高なんだけど、このままだと私の高校生活ギャグコメディーになっちゃうかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 22:00:00
17856文字
会話率:51%
白髪にジャージ、サンダルを着こなすわんぱく系女子の真夏が通うのは全国でも有名な音楽学校の声楽家。なぜ入学できたか分からないくらい下手でいつも怒られてばかりの真夏だが音楽が好きだという気持ちだけは人一倍強かった。そして真夏には音楽大学に入学が
できたある秘密が。。。そんな真夏とひょんなことから出会うエリートピアノ男子冬人。本来全く接点のない二人が出会った事によって引き起こされる化学反応が、毎度事件を巻き起こすお騒がせ青春ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 03:44:06
1646文字
会話率:49%
草薙響(くさなぎひびき)は過去の自分について調べるため、御厨(みくりや)ミラノと共に遠野火輪(とおのひのわ)を訪ねた。
そこで響はある男からヴァイオリンの演奏が入ったCDを聴かされる。
最終更新:2019-06-29 16:00:00
17844文字
会話率:67%
音楽高校の新任教師の慧は愛車で帰宅途中、気がついたら知らない世界へ来てしまっていた。
とにかくここはどこかを確かめなくてはと、村落を見つけて村人に尋ねてみたものの、言葉が通じない!!
困り果てていたところに美しい司祭が現れて慧を滝の側の祭壇
へと連れて行き、滝壺の中に突き落とす。命からがら岸に這い上がった慧は村人たちの言葉を理解し話せるようになっていた。
異世界に転移してしまったことを知って落胆する慧。
夜、教会の会堂で一人悲しみにくれながらヴァイオリンを弾いていると慧の身体が淡い光に包まれて、、、
司祭は言った。「音霊は精霊力を集める力。あなたの奏でる調べに精霊たちが共鳴して魔法が発動します。あなたはそれを無意識のうちに行使していたんです。」
音霊の能力に加え、神話を創造することで得られる力「言霊」の能力にも目覚めた慧は竪琴ならぬヴァイオリンを携えて吟遊詩人として旅立つ。司祭の娘で妹にそっくりな薬師シリル、剣士を志すユーリとミリーの兄妹と共に、愛車A4に乗って。
吟遊詩人(?)と仲間たちの異世界冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 22:22:01
2992文字
会話率:40%
知人の家でヴァイオリンを弾いてみるだけの話。
最終更新:2019-06-20 01:14:28
855文字
会話率:8%