国王から平民に至るまで一夫一妻が尊ばれる国スーレイロル。
公爵令嬢であり王太子の婚約者でもあるエリアーヌは、ある日異国より現れた聖女を正妃とするため側妃制度を新設するので側妃となるよう王太子に言われ激怒する。
そしてその怒りを幼馴染
で第二王子のリュシアンにぶつけたところ、側妃制度の話は王太子の独断であり、自分としても王家としてもエリアーヌと自分が婚約を結び直すことを希望している、と告げられる。
幼少の頃よりエリアーヌを想っていた、一度は兄である王太子に譲ってしまったが、二度と手を離さないと誓う、というリュシアンにエリアーヌも自分の想いを告白、ふたりは婚約する。
男好きで、数多の問題を起こす聖女の事後処理に追われるなか、王太子はエリアーヌも自分を想っているのだから双方の幸せのために、とエリアーヌを側妃とすることを諦めず、やがて強硬手段に訴える。
つまり。
幼馴染で両想いのふたりが、勘違い王太子によって迷惑を被りながらも幸せになるお話、です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 13:00:00
39533文字
会話率:38%
「私が貴女を愛することはない」初めて会った日にリュシアンにそう告げられたシオン。生まれる前からの婚約者であるリュシアンは、前世で支え合うようにして共に生きた人だった。しかしシオンは悪女と名高く、しかもリュシアンが憎む相手の娘として生まれ
変わってしまったのだ。想う人を守る為に強くなったリュシアン。想う人を守る為に自らが代わりとなる事を望んだシオン。前世の願いは叶ったのに、思うようにいかない二人の想いはーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 08:37:03
199616文字
会話率:49%
困難な問題を乗り越え、許嫁と始めて対面したルポワド王太子リュシアン…
すでに愛する黒騎士と恋仲である彼女を恋敵と思っていたが、会ってみると、意外にも好感の持てる人物だった。
自然に惹かれてしまう自分に、リュシアンは戸惑うのだった。
最終更新:2022-12-22 17:06:40
4022文字
会話率:47%
執着が強い自覚のある騎士見習い(リュシアン)×思ったより自分の執着が強かったことに気づく平凡学生(フィリィ)
いっそこのまま未来など訪れないように二人で歩みを止めてしまえたら、それはどんなに幸せなことなのだろうか。そんなことを、リュシアン
という人間はいつも夢想していた。
森の奥にひっそりと佇む小さな学園。ただ一つ、この箱庭を機能させるのに必要な条件は、「■■な人間」であること。
ルームメイト2人の心中話。
本人たちにとっては幸せですが、救いのない話です。
ある意味共依存気味かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 01:11:37
12908文字
会話率:31%
私の婚約者、リュシアンさまには新しい恋人がいるようです。
その方からのいじめに耐えきれずに婚約破棄を申し出ましたが……あれあれ? 私、実はとっても愛されていますか?
最終更新:2022-05-26 18:39:51
2734文字
会話率:37%
まるでお人形のようだ。
従順で大人しい王女エレーヌは、そんな捨て台詞とともに婚約者である隣国の王太子に婚約を解消されてしまう。
政略結婚に失敗し、王城に居心地の悪さを感じていたエレーヌは、今度は辺境伯リュシアンの元へ嫁ぐよう命じられる。
誰
にも縛られない自由な日々を送るうちに、エレーヌは自分の意思と生きがいを見つけた。
リュシアンとの仲も深まり、結婚式を終えたエレーヌのもとに、元婚約者であった王太子が新たな婚約者を連れてやって来るという知らせが届いたのだった。
☆安心してください、いつも通りのラブコメです☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 11:00:00
22461文字
会話率:46%
神様が管理する世界アマネンス。
神の補佐である四大天使の一人大天使ルシアンに使えるエリュシアは導きの天使。でも迷子症の為怒られてばかりだった。
そんなある日神様から呼び出される。
世界に200年に一度現れる魔王を封印するために勇者を探し
て、育てて導き、封印するのを助ける命を受けた。
ルシアンに相談しようと思ったが神力の補充の為眠りについたばかりで頼れない。
とりあえず下界に降りて勇者候補を見つけるところから始めないと...。
色々問題を抱えた勇者候補を立派な勇者に育て無事魔王を封印することができるのでしょうか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 23:00:00
14008文字
会話率:43%
リュシアの禁忌――そう呼ばれる男に理由もなく故郷を滅ぼされ、目の前で家族を皆殺しにされたティーン・フレイマは、敵を討つべく力を蓄えていた。
だが、実際にその男に追い付いてみると……
過去、2008年に小説広場GAIAさまに投稿したものが残
っています。他、魔法のiらんどさまをはじめ、あちこちに投稿しましたが、削除済です。
ホ〇イトハートさまに送ったところ、最終選考まで行ったとお葉書をいただいたのですが、その後、どうやっても最初の結末以上の良い話にならず、結局そのままです。
友人にエログロと言われたので一応、R15にしましたが、必要ないよ……と思われる方はご意見ください。
私もこの程度はなんともないと思うのですが……。一応、念のため。
そもそも、この時期の作者に恋愛成分は皆無でしたし。
甘酸っぱい恋愛はございません!
恋愛期待のかたは、お引き返しください。
ま、歳の差はありますが……
友人からは、痛い痛いと言われております(-_-;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 11:38:47
79880文字
会話率:44%
「リュシアナ・マスケルフェン公爵令嬢。今、この場をもって貴女との婚約を破棄…しません!」
//これは、断罪の瞬間にヒロイン補正が解除された王太子が、婚約を破棄しない為に婚約者を守る話。
最終更新:2021-11-26 01:37:03
6813文字
会話率:31%
ミュンバル公爵家の令嬢ローゼリカは神の愛子とされ、幼い頃よりアモーナ王国第一王子リュシアールの婚約者だった。
16歳になったローゼリカは王立学園に入学したが、
学園には今代の聖女となった元平民でメイナー子爵家の養女となった令嬢ナナリーも入
学しており…
ふと、思いつきで文字に起こしてみました。
はじめての作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 17:00:00
30457文字
会話率:38%
平穏を愛する伯爵令嬢イレーヌは、婚約者である王太子リュシアンからやっと婚約破棄を言い渡された。
女にだらしないリュシアンは浮気し放題。面食いな妹アデルにまで手を出す始末。
アデルからは早く王太子を譲れと嫌がらせをされ、毎日うんざりしていた。
これで肩の荷が下りた――と思ったのもつかの間。
なんとふたりからやってもいない罪をかぶらされそうになってしまう。
そこへ現れたのは「執行人」のユリウス。彼は罪人を断罪することを許された唯一の公爵家当主で、人嫌いで罪を許さない冷酷な人物だとの噂である。
そのユリウスから言い渡された罰は、死刑。
絶望するイレーヌにユリウスは罰から逃れる方法があると持ちかけてくる。
「死刑がいやなら俺と結婚しろ」
ユリウスはなぜなんの得もない自分との結婚を望むのか、イレーヌは困惑する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 10:07:43
8998文字
会話率:50%
ある日、平凡な男性である主人公は事故に遇い
中世~近代の世界ようなラノベによくある
魔法がものをいうけどちょっとスチームパンクっぽい
ファンタジーな異世界の
大統領候補の国会議員(通称、王子)に転生してしまう!
しかし主人公が生まれ変わっ
た王子はそのラノベの
主人公を追放する側の悪役サブヒーローだ!
破滅フラグを折るには
メインヒーローである主人公を追放を阻止すれば
破滅はどうにか回避できる!?
けど、どうやって!?
さぁ、どうなる主人公?さぁどうするリュシアス?
その為には敵も味方も欺いて試行錯誤の暗中模索をしながら
小細工、裏工作を仕込んでいくしかない!?
そんなちょっと珍しいかもしれない悪役ヒーロー転生物語の始まり始まり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 20:30:34
6847文字
会話率:34%
没落貴族令嬢のエリザは、叔母のクチュリエール(ドレス仕立屋)で趣味と実益を兼ねたドレス作りに没頭している。
エリザは賦与の魔法が使えるが、これはドレスを着る人の特性を強化するだけの、ささやかな魔法だ。
エリザの兄のヴィクトルはヘッポコ騎士で
、乳母子のマリウスに迷惑ばかり掛けている。
マリウスは黒髪で黒い瞳の美男だが、はっきりと物を言いすぎる。
ある日、エリザは偶然の出来事で、王室近衛連隊の騎士リュシアンと知り合う。
リュシアンは金髪碧眼の美丈夫で、令嬢達の憧れの的となっている。
エリザは人よりも着ている服の生地や装飾の方が気になって、話が噛み合わないが、リュシアンは何とか自分に興味を向けさせようと、あれこれ画策するのだった。
(R15は保険です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 06:00:00
161165文字
会話率:32%
百年に一度、エルフの大作家たちが執筆し神々に捧げられる伝説の漫画雑誌、紀刊『エルフ』。この雑誌の出来次第によって、向こう一世紀が祝福されるか否かが決まったという。
しかし伝説を伝えた魔導王国は滅び、作家たちは散り散りに逃走した。伝説は忘れら
れ、百年の節目まであと一年に迫る。
そんな時、エルフの巫女リュシアの前に女神が現れる。進捗を聞く女神だが、リュシアは雑誌のことなど知らない。
女神は怒った。百年たっても描かないエルフに失望し、エルフ族そのものを滅ぼすと告げる。滅びを止める方法はただ一つ。逃げた作家をひっ捕らえて紀刊『エルフ』を完成させること。女神の導きによって仲間となった最強の編集テヅカ・ジェイ・リミットスレイヴと共に、リュシアの旅が始まる。
これは伝説の雑誌を巡る、作家と編集との終わりなき戦いの記録――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 10:57:52
2825文字
会話率:58%
うちの可愛いアリュシアちゃんは、天災級の魔法使いにして好奇心旺盛な魔導具士。小さな頃からそこらの草や虫を魔法で煮詰めてゲテモノ茶を作ったり、村を襲ってきた盗賊でキャンプファイヤーしてきゃっきゃと喜んだりする業の者。え、ところでお前は誰かっ
て? 俺はですね、行き場のないゲテ茶を自らの胃の中へ流し込んだり、盗賊の遺骨を裏山の犬に持って行ったりと専ら跡片付けを担ってあげてる、妹想いのおにーちゃんです。いやだって毎回アリュシアちゃんが泣きついてくるんだもん……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 19:38:16
8857文字
会話率:43%
大陸歴五三八年、アウルガシア大陸のロンダリア連合王国と北ブルグンディア王国との間で国境紛争が発生した。
レーヌス河流域での両軍の衝突は、事変の不拡大を求めるロンダリア中央政府の意向に反して拡大。
現地部隊である西部方面軍は独断で部隊を
「越境」させて北ブルグンディア軍の撃滅を図るも敗走。国境地帯での紛争は一気に北ブルグンディア有利に傾こうとしていた。
ロンダリア連合王国に残された拠点は、レーヌス河左岸のレナ高地のみ。
その高地には、ロンダリア連合王国の王女、エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオルの所属する騎兵第十一連隊が防御陣地を敷いていた。
圧倒的優勢を誇る北ブルグンディア軍に対して、彼らは西部方面軍司令部から陣地の固守を命じられる。
一方、ロンダリア国王マルカム三世と中央政府は、西部方面軍の統制回復と戦局の挽回を目指して、参謀本部作戦課長と共に、勅任魔導官たるリュシアン・エスタークスを現地に送り込むのだが……
(本作は、「王女殿下の死神」の番外編となります。作中世界観に関しては「王女殿下の死神」第二話を、リュシアンとエルフリードの関係性については、序、第三話、第十話をご覧になっていただけると幸いです。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 13:23:06
243545文字
会話率:34%
アウルガシア大陸の大国、ロンダリア連合王国。
産業革命を成し遂げ、海洋発展の道を進もうとするこの王国には、一人の王女がいた。
エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオル、御年十六歳の少女は陸軍騎兵中尉として陸軍大学校に籍を置く「可憐」と
はほど遠い、少年のような人物。
そんな彼女の隣には、いつも一人の少年の影があった。
リュシアン・エスタークス。
魔導貴族エスタークス伯爵家を継いだ魔術師にして、エルフリード王女と同い年の婚約者。
そんな彼に付けられた二つ名は「黒の死神」。
そんな王女の側に控える死神はある日、王都を揺るがす陰謀に遭遇する。
友好国の宰相が来訪している最中を狙って、王政打倒を唱える共和主義者たちが動き出したのである。
そして、その背後には海洋覇権を巡って対立するヴェナリア共和国の影があった。
魔術師と諜報官と反逆者が渦巻く王都で、リュシアンとエルフリードは駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 12:26:09
157883文字
会話率:40%
アリュシアになったイシュリアの番外編です。
アリュ×イシュの登場人物たちが麻雀をするとどうなるのか?ゆるい物語ですので、気軽に読んでもらえると嬉しいです。
Mリーグ2020は10月5日開催!
最終更新:2020-09-06 12:39:05
5046文字
会話率:37%
熱病に侵された弟のイシュリアを救うため、姉のアリュシアが魔導書を手に取る。魔導卿と呼ばれるアリュシアにしか成しえない、それは禁断の秘術であった。これは心と身体を入れ替えた、姉弟の物語。
最終更新:2020-08-30 09:00:01
101376文字
会話率:46%
リュシアンは父親に性的虐待を受けているシヴィルを助け出そうと、シヴィルと家出をする。
しかし、子供のリュシアンとシヴィルは直ぐに警官に捕まってしまう。
リュシアンはシヴィルを父親から救い出そうと、ある計画を実行する。
最終更新:2020-03-10 04:14:32
45174文字
会話率:34%
古代人の叡智を呼び出す権能を受け継いだ少年、リィリ=レスト。しかし彼は自身の出自を知らない。
リィリの十五の誕生日。育ての親、ディシス=レストから、リィリが人類の古巣である大迷宮の最奥で生まれたことを知らされる。
そして、リィリは自身
の出生の地を求め大迷宮を目指す。
旅立った先々の地で出会う仲間たち、襲い来る強敵、明らかになる自身に宿る力の真実。押し寄せる困難を乗り越えリィリは一歩ずつ成長を果たしてゆく。
これは、隠された世界の謎を解き明かすため、少年少女が大迷宮に挑む、(銃と)剣と魔法のファンタジー。
*ちなみにヒロインは第二章から登場ですよ~*
*アルファポリスにも掲載中*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 21:00:00
218350文字
会話率:48%
「私、ストルンドは、リュシアーナとの婚約をここに破棄する!」
神聖学院の卒業パーティーで王子ストルンドに婚約破棄を宣言された伯爵令嬢リュシアーナ。
彼女は国賓である聖女に対して罵倒する、私物を隠す、階段から突き落とすなどの罪を問われ、そ
のすべてを認める。
しかし、リュシアーナには何ら恥じ入るところはなく、むしろ窮地に陥ったのは王子の方だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 22:20:30
13777文字
会話率:34%