『あんっ♡あんっ♡気持ちいいよぉ♡』
なんだ、これは。
とある土曜日。画面の向こうで行われてる行為に目を奪われながら、俺こと初小岩実は驚愕していた。
俺宛の名前で送られてきたとある映画のDVD。
せっかくなので大画面で観ようとリビングの
テレビで再生することにしたのだが、そこには俺の幼馴染にして彼女である瀬谷路夏と、路夏を寝取る親友の姿があったのだ。
その光景に脳が破壊された俺は、思わずソファーから立ち上がるのだったが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 06:00:00
10280文字
会話率:54%
『世は末期、革命の時来たれり。故にこれより、文明を一つ進める』
聖人暦1036年。蒸気機関の登場によって、中世から別れを告げた近代の世。
あらゆる仕事や価値観が機械に塗り替えられて行く時代の荒波に、彼ら冒険者もまた、当然巻き込まれてい
た。そんな冒険者ギルドの一つである【RASCAL HAUNT】に所属する冒険者——ルース・クラークとキキ・アグノーメンは、ぶぅぶぅ悪態のパーカッションを叩き合いながら、今日も仕事に打ち込んでいた。
「キキさん……冒険者って何でしたっけ? 何で俺、ウェイターやってるんですか……」
「しょうがないでしょ! 仕事ないんだから!」
——これは、そんな激動の時代を生きる冒険者達が織りなすドラマツルギー。
スチームパンクな空を飛ぶ、マダラな鳩達が見た時代の一幕であり、ファンタジーがファンタジーでなくなるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 12:11:55
192158文字
会話率:40%
「エスメラルダ、君との婚約を破棄する」
「え……」
卒業式を間近に控えた王立学園、生徒会室にて。
ベントリー公爵家の令嬢エスメラルダは、10歳の頃からの婚約者である第一王子殿下クラークにそう告げられた。
そこに入ってきたのは『身持ちが悪
い』と噂の男爵令嬢。
※設定は緩いです※
設定や内容の改変・そういった部分への要望や不満にはお答え致しかねますし、感想を削除する場合がございます。
※エンタメとして書いてません※
タイトルから所謂『婚約破棄モノ』を期待している方は多分ガッカリされると思います。ジャンル【純文学】でそのへんを是非察して頂きたく。
自己責任で宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 07:44:04
6418文字
会話率:32%
私はイザベル王国のマルカン公爵家の令嬢アンナ・ド・マルカン。
あれは5歳のとき。私が両親と一緒にクラーク王国の感謝祭に行ったら迷子になった。両親とはぐれて広場で泣いていた私を男の子が助けてくれた。
結婚適齢期になった私には、毎日のように縁談
がくる。お見合いは10回しているけど、結婚する気はない。だって、あの男の子は私の運命の人だから……
この物語は、運命の人を探すために偽装婚約(ニセ婚)した私の話。
※この物語は『恋をした公爵令嬢は貧乏男爵を出世させることにした』『恋をした公爵令嬢は貧乏男爵を子爵に出世させることにした』とは全く別物です。タイトルが紛らわしくてすいません。
約15話で完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 17:12:03
29464文字
会話率:53%
ドロシア・クラーク男爵令嬢は貴族社会では珍しく『女の子も学問を修めるべし』という両親の元で勉学に励んできた。しかし王立学園入学早々、第二王子の婚約者の座を狙う野心家の子爵令嬢ヒルダに喧嘩を売られたことでドーラ自身も玉の輿を狙うライバルである
と噂されてしまう。人目を避けて逃げ込んだ図書室で、ドーラは第一王子の婚約者であり王子達の従姉妹でもある公爵令嬢アデラと出会う。一か八かで助けを求めたドーラに対して、事態を面白がったアデラはある提案をする。
2日に1話のペースで投稿し、全12話で本編完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 18:45:33
9715文字
会話率:74%
主人公児玉翔太(こだましょうた)の家の前の畑に落ちた隕石は特殊な金属で、ある環境下で力(推力)を発生することが分かりその金属をX金属と名づけた。翔太の親友であり大富豪の山田圭一(やまだけいいち)はX金属を使うことで推進剤を必要としない画期的
な宇宙船の建造を思いつく。
翔太は親友圭一の頼みを聞き、勤務していた研究所を辞めて宇宙船建造のため圭一が作った新たな会社「スカイスフィア研究所」の所長として圭一と共に宇宙船スカイスフィアの建造に着手する。
本作はE・E・スミスの『宇宙のスカイラーク』のオマージュっぽい何かです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 08:42:10
181921文字
会話率:52%
義妹の結束は強かった。
7人もいれば、いくら直系の公爵令嬢でも太刀打ちできない。
父も協力的ではないし。
目まぐるしい日々を送っていた、セリナ・セントレイナード公爵令嬢。
そんな不遇の状況が続いていたある日、父がまたとんでもないことを言
い出した。
「彼、今日から家族だから」
第四王子クラーク・ベルドナド。
今日から私たちのお義兄さんになるようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 20:54:44
2634文字
会話率:47%
没落寸前の子爵家に生まれたリディアは、家のために職業婦人を目指す。貴族令嬢が、唯一働いてお金を得ることができる仕事は「女家庭教師(ガヴァネス)」だ。しかし、リディアの暮らすサンフォード国の貴族令嬢は、結婚して子供を生んで家族のために生きるの
が普通とされている。家族のためとはいえ、貴族令嬢がお金のために外で働くことは卑しい行為だとされ蔑まれていた。それでもリディアは、持ち前の明るさで女家庭教師となり子供たちに授業を行っていく。出会った子供たちは、一筋縄ではいかない子たちばかり。悪戦苦闘しながらも、子供と一緒にリディア自身が成長していく物語。全10話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 09:17:59
33842文字
会話率:36%
地味な子爵家の長女、キャスティナ・クラーク・エジャートンが不遇な生活から抜け出して、幸せを手にするお話。実の母が亡くなって、父親が再婚したことで生活が一変する。義母に存在を否定され貴族令嬢としての生活をさせてもらえない。そんなある日、ある夜
会で素敵な出逢いを果たすところから話が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 11:07:39
186782文字
会話率:47%
ゲオルグ・トラークル『夢と狂気』(平井俊夫訳)の一文を読んで妄想した物語。
暗い部屋にいる夢を見る僕。部屋に入れてと言う母。でも、部屋は開けられない。
言葉が徐々に強くなる母。それは、本物の母なのか...
最終更新:2023-06-13 14:52:02
880文字
会話率:36%
この世界は、100個の地区で構成されている。
第1区の人々は豪華な生活を送り、地区のNoが下がるにつれて、少しずつ人々の暮らしは悪くなる。勝手な移動は不可能で、第100区の惨状は語るまでもない。
第36区に住む幼い少年だったイド。彼の父
ラークは天才植物学者であったが、ある日ジェノサイドを企てた疑いで第100区に更迭されてしまう。
イドは無関係だったが住民からの迫害を受け、無実の罪で第74区に送られることになった。
初めはやさぐれていたイドだが、74区の少女ガウルと出会い心を通わせると、次第に本来の調子を取り戻す。
「大丈夫、僕は父さんよりも天才だから」
これは、一人の少年が父親を探し世界を旅する、驚きと死人に満ちた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 02:15:45
2174文字
会話率:30%
連載中のゴッドブレスの番外編的なお話です。
本編を未読でも、読める内容にはしたつもりです。
本編では書けなかった主人公の心情を書いてみました。
ネタバレはしない程度にしていますので、興味が湧いたら本編をよろしくお願いします。
⭐︎
残酷描写や命に関するデリケートな部分にも触れていますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 07:07:20
1946文字
会話率:11%
連載中のゴッドブレスの番外編的なお話です。
本編を未読でも、読める内容にはしたつもりです。
本編では書けなかった主人公の心情を書いてみました。
ネタバレはしない程度にしていますので、興味が湧いたら本編をよろしくお願いします。
⭐︎残
酷描写や命に関するデリケートな部分にも触れていますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 19:24:54
1727文字
会話率:3%
連載中のゴッドブレスの番外編的なお話です。
本編を未読でも、読める内容にはしたつもりです。
本編では書けなかった主人公の心情を書いてみました。
ネタバレはしない程度にしていますので、興味が湧いたら本編をよろしくお願いします。
残酷描
写やデリケートな部分にも触れていますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:11:34
3024文字
会話率:5%
「俺が、君を可愛いと思った」
「なにをどう見たらそんな言葉が出てくるのか。私が可愛いなど、クラーク殿は……その、視力が良くないのだろうか?」
「ポラリスの騎士」と呼ばれる、騎士の家を輩出する家に生まれ女だが長兄として生きてきたシャーロッ
トと、社交界では光り輝くものという意味で「シリウスの君」と呼ばれるアードルフのじりじりとした恋が、始まる……かもしれない。
※世界観は緩めです。
※一話目以降は週に一度毎週金曜日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 08:10:57
78188文字
会話率:56%
救国の英雄、ラーク。
邪悪なる魔に喰われんとする王国で生まれ、育った彼は無敵の祝福を賜った英雄として祭り上げられ
弱き人々を救い、王国を掌中にせんとし蝕む魔を滅ぼす旅に出ていた。
実際彼は今のところは無敵で間違いないのだが、彼らはそれを祝福
などとは思っていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 21:06:49
7587文字
会話率:33%
「おかしいわ、愛されるのは、私じゃないはずなのだけど……」
天から与えられた『特性:物語』によって、自分の生きる世界の、『もっとも物語的な道筋』を知るリリー・ロザモンテは、自分が婚約者のゼノ・フェアトラークに愛されないだろうことを知ってい
た。そして、愛を知らないゼノが、ある少女と出会って愛を知ることも。
その『ゼノが愛を知る物語』を辿らせるために動いてきたリリーだったが、ある日気付かされる。「あら? 私、愛されてる……?」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 00:01:12
12562文字
会話率:41%
でも、彼はメアリと目を合わせてもくれない。
話してくれたとしても、ぶっきらぼうな態度ばかり。
──『最愛と過ごす常春のこと』のアシュレイとジェーンの長女メアリのお話。そして、既視感のある追いかけっこの話でもある。
※この短編は番外編です。
※『最愛と過ごす常春のこと』と『春待ち人』と併せてお読みいただくと、より楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 17:00:00
8387文字
会話率:31%
シシーには夢がある。
姉のように、幸せな家庭を築くことだ。
──『最愛と過ごす常春のこと』の十七歳になったシシーのお話。
※検索除外でしたが、関連短編アップの為、公開にいたします(20230330)。
最終更新:2021-05-25 20:44:55
7892文字
会話率:46%
夢の話シリーズ。クラーク、おもしれー男。
最終更新:2023-03-12 11:00:00
2809文字
会話率:48%
侯爵令嬢アメリア・サリバンは、学園では名の知れた「悪役令嬢」だ。
冷たい印象を与える容姿に加え、人気者であるレオナルド・クラークと事あるごとに対立しているからだ。
とりわけ、レオナルドの支持者の一人アルバート・チェイサーとは犬猿の仲だった。
ある日、いつものようにレオナルドたちと衝突したアメリアは、帰り際に寄った図書館で恋愛小説を借りようとしているところをアルバートに見つかってしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 22:12:29
123556文字
会話率:39%
ある日のとある王国の大通りは、パレード待ちの民衆でごった返していた。
魔族幹部を討ち果たした『勇者』の凱旋。
それを見ようと詰めかけた人々の中から、冷めた目を向けている二人の記者。
平民出身のベテラン記者クラークと、元公爵令嬢・現女男爵とい
う異色の新人記者リズ。
凸凹コンビと言っても良い二人は、しかしパレードで見た『勇者』に対する評価を同じくする。
彼は偽物だ、と。
それを確認するために参加した祝勝パーティで、『勇者』はまさかの行動に出る。
献身的な働きをしていたであろう平民の剣士マイクをパーティから追放したのだ。
いくら平民に対する差別意識を滲ませていた『勇者』であろうと、こんな場での追放宣言はおかしい。
その違和感に事件の臭いを嗅ぎつけたクラークは、真相を求めて走る。
その先には、意外な『真実』が待っていた。
※約4万字程度の中編、最後まで書き終わっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 08:00:00
42532文字
会話率:29%
とある王国の舞踏会にて「貴様との婚約を破棄する!」という王太子の声が響く。
物語ではよくある婚約破棄の断罪劇、しかしその場に居合わせた新聞記者クラークは違和感を感じ、そして小さくつぶやく。
「こいつは事件の臭いがするぜ」と。
目の前で繰り広
げられる王家の醜聞という大事件の、さらにその裏にある事件の臭いを嗅ぎ取ったクラーク。
『真実』を何よりも重んじる彼は事件へと踏み込み、陰謀の渦中へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 04:42:52
18557文字
会話率:36%
明治初期。日本に「ベースボール(野球)」が伝来する。新天地、北海道に移住した者たちが、その野球を学び始めるが、最初の相手は思いも寄らない相手だった。明治時代の北海道を舞台にした、「不思議な」野球物語の結末とは。
最終更新:2023-01-26 09:00:00
28085文字
会話率:19%
遺跡の最奥にて1人で探索していた少年【ヒカサ】は敵である石像【ヴラーク】の攻撃を受け、致命傷を負う……
トドメを刺そうとするヴラークの攻撃を止めたのは突如上空から飛来した大剣だった!
大剣は変形し【マキア】と自称する少女になると、ヒカサのこ
とを持ち主、ご主人様と呼び治療するために彼と融合する!
融合したことにより得た力を用い新たなる姿へと変化した彼は付近のヴラーク相手に快勝!
そしてマキアが現れたことに気づいたヴラーク達の主と交戦を開始するのだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 00:00:00
4198文字
会話率:50%