ピンポンダッシュ──子供の頃、退屈な下校時間中にしでかした方もいたのではなかろうか。
他人様の住居の呼び鈴を鳴らし、家主が出てくる前に逃げ出す、というアレである。
呼び鈴の代わりに石や雪玉を投げたり、ついでに虫やカエルの死骸を玄関先に放っ
てみたりと、悪餓鬼にはたまらないイベントだった事だろう。
しかし、悪行は存外あっさりとバレるもので、翌日登校するなり、職員室に呼び出されたり……。
と、こんな具合でピンポンダッシュのお話でございます。
※この作品は小説投稿サイトノベルアップ+でも投稿しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 16:07:39
1735文字
会話率:17%
神々の頂点に立つ絶対神は神々の理不尽な要求に疲れ神をやめ人間になりのんびり過ごしたいと願う。というよりオールギス王国の地方にある村の平民の子「アーク」に転生する。
しかし、何のいたずらかアークに備わったスキルは世界を揺るがすほどの強力なもの
だった。
のんびり過ごす生活を願うアークではあったがさっさとバレる。
そして、願ってた人生とは違う人生を送る羽目になるアークだが観念してそれでも人生を楽しく全うしようと思うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 11:00:00
121042文字
会話率:53%
「おのれの行いを悔い改めるがいい。この悪女め!」
百人の領民を皆殺しにした大悪女。
アリア・ランデリス公爵令嬢が行方不明になって五年。
アリアはテレサ・ロッテと名を変えて生きていた。
テレサは今や彼女は国中にその名を知らぬ者はいない聖女
だ。
人民に治癒魔法を施し、神の恩恵を説き、教会と社交界を取り持つのが仕事で、誰にも過去を打ち明けず、忙しい毎日を送っていた。
そんな彼女はひょんなことから契約結婚をすることになる。
相手は『暗黒公爵』ノクス・アーカイム。
女嫌い、傲慢、嗜虐体質、悪い噂が絶えない王国の騎士だった。
「俺は生涯、君を愛することはないだろう」
契約時に言われたが、それはテレサにとっても都合が良かった。
「あいつらを絶対に泣かす。私を舐めた奴らは許さないんだから!」
聖女として暮らす彼女は仮の姿。
本当の彼女は自分を嵌めた者達を見返すことを目論む悪女だった。
テレサは聖女の権限をフル活用して王国の腐敗を正していく。
そんな彼女はひょんなことから、契約婚の旦那がアリアを探していることを耳にする。王国騎士の彼の仕事は悪人の征伐。つまり、アリアが生きていることがバレれば命はない──。
「旦那様、アリアを探してどうするのですか」
「……決まっているだろう?」
(殺すに決まっているってこと!?)
テレサは生き残るためにノクスから距離を置き、別居生活を送ることを提案。当初は受け入れられたものの、テレサの活動は夫の耳に入り、なぜか旦那が逢いに来るようになって──!?
(私たち、契約婚ですよね?)
「君は一体、何者なんだ?」
決してバレることは許されない。
聖女で悪女なテレサの奮闘が始まる──!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 07:03:18
158027文字
会話率:45%
昔、友達がほとんど居なかった主人公、夜見 唯桜(よるみ いお)は唯一の親友であり、友達が多い柊木 零(柊木 れい)にどうしたら紹介してもらうなどではなく自力で友達ができるのか相談した。唯桜と零は二人でアイデアを出し合い、その中で唯一使えそう
なアイデアが『クズキャラを演じる』だった。それから唯桜は色んな小説を読んだりしてクズキャラを演じれるように努力をし、中学校に上がると同時にクズキャラを演じ始めた。男子の友達は沢山できるものの女子からはかなり嫌われていたが友達が沢山できた事により
唯桜はこの結果に満足していた。そのまま月日が流れ高校1年生の夏、ある日突然王女様と呼ばれている学校1の美少女に話しかけられて.....
少しでも面白いなと思ったら気軽にいいねやブックマーク、感想、レビューをお願いします!!モチベーションに繋がります!!
注 この作品はカクヨムでもあげています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 06:00:00
109446文字
会話率:62%
民事訴訟で訴えられながら「自分は何日の何時ごろには確実にここに居るという情報が不特定多数にバレると、身に危険が及びかねない」という無茶苦茶で出廷を拒否した男。
だが……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノ
ベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 18:36:52
1315文字
会話率:50%
ジン·ブレイブには優れた兄グレイ·ブレイブがいた。
ある日魔王が復活し瘴気の魔物が発生し始める事態が起きていた。
そこでピンチになれば成る程チャンスに成るスキルを持つグレイが討伐任務に当たることとなった。
グレイの特性上ピンチがチャンスにな
ると言うこともあり、仲間なしのグレイブ家秘伝の装備で旅に出掛けたのだがある日を境に連絡が途絶えたのであった。
スタース国にいつも連絡が来ていたので王様は大慌て。
他国にも報告しなければならないので、そつがない返事で誤魔化していたが、それでもいずれバレる。
そこで白羽の矢がたったのが妹のジンであった。
隠密で兄を探し出し、魔王を倒せるなら兄弟もしくは最悪単独で撃破しないといけない使命。
むちゃくちゃである。
しかも遠征費100ゴールドと言う舐めっぷり。
スタース王をとっちめてやろうかと思ったがスタース王も兄の遠征費で金がなく限界の限度額ということで今回は許すことにした。
しかし100ゴールドで買えるものって言ったら、ただの棒、旅人の服、革の靴くらい。
しかしジンにも兄に劣らぬスキルがあった。
躾ける。
長く使えば使うほど躾けられ食事、自己再生、強化等兄に負けず劣らず強力なスキルを持っていた。
後は年に一回瘴気で復活する四獣鬼。
兄が出征して約一年立つので復活する頃である。
そいつらも蹴散らし、兄の行く筋道をたどらなければならないのが辛い。
まあ、泣いても笑っても私しかする人がいないのでやるしかないので、あった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:00:00
1753文字
会話率:20%
普通に生きた老人男性は、老衰により……無くなる寸前で、退院した幼女を羨ましく見ながら死んでいく。
そして、意識が覚醒したら……見知らぬ部屋にいた。そこで見た自分は、さっき病院で退院して言った幼女……
それが、神王龍(しんのうりゅう)家の次
女の姫嘉(ひめか)の姿だった。
しかも、姫嘉の能力はチートすぎるのだ。その能力とは「全智全能」である。
そこから過ごしていく中、
警察になる為の「警察防衛学校」とは別の学校……
「能力防衛学校」に入学する。
だが、家族の事情により……
入学前に無能と判定され、
無能クラスに入らされることとなった。
そこから、偽名……神楽坂 魔姫(かぐらざか まき)として過ごす事に。
そこから、友達や尊敬できる先輩が出来た途端……事件で、母の約束を破り正体もバレる事に……。
果たして、姫嘉はどうなってしまうのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:00:00
15654文字
会話率:30%
侍女、令嬢、挙句に他国の姫まで。
女と見れば片っ端から手を出している最低の男。
それがわたくしの婚約者、アリューゲル王子。
彼の火遊びがバレるたびに、王家に、実家に、わたくしは我慢を強いられてきました。
国の、家のために婚約は解消
できない、と。
婚約者である以上、一定の付き合いはあり……それは屈辱の日々でした。
ところが、今回は帝国の皇女をついぞ孕ませてしまったそうでして。
国家間の関係を鑑み、わたくしはやっと婚約解消……ではなく。
なぜか婚約破棄され、実家からすら放逐されてしまいました。
そう。
もう我慢はやめていい、そういうことですね?
では。
同じことを、して差し上げましょう。
これは覚悟を決めたブチ切れ令嬢コレットが、大暴れして……しばらく後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 18:37:23
3908文字
会話率:33%
私は14歳の秋ごろ、確か9〜10月に初めて煙草を体験した。友達と遊んでいたら、ジャン負けした人が家のすぐ近くの公園でたむろっていた女性達に、煙草くださいと言うノリが始まった。私もノリノリだったのだ。友達が負けて、女性達に話しかけに行った。な
かなか帰ってこないので、助けに行こうとしたら、たむろっていた女性達もノリがよく、煙草をくれたのだ。私が、インスタやってますか?と女性達に質問した。そのうちの1人が垢を教えてくれた。それから半年ほどその人と関わり続け、私はその人に恋をしていた。その話は置いといて、半年ほどその人といっしょに自販機まで行って煙草を買うということをしていた。その時は450円の安い、ラキストのエキスパートカットという銘柄を吸っていた。正直美味しくなかった。でもどうせカッコつけだったし、綺麗事のようにいうと、惚れた人に会う口実だった。半年ほどラキストを吸った後、キャメル、アメスピ、フィルターと、気になる銘柄を試して行った。そんなとき、アメスピを吸っている時期に親にバレた。この時には惚れた女性とは縁が切れ、地元の怖い先輩にタスポを借りていた。15歳の10月末だった。すごい怒られた。妹も呆れていた。でもいつかバレると思っていたので、よく一年近く隠し通したなーという、謎の達成感に包まれていた。
そんな自分に嫌気がさし、流石にやめるかと思い一ヶ月ほど我慢していた。一ヶ月もしたら少し金が貯まるのだ。500円ももっている自制心のない15歳少年は魔が刺したのだ。キャメルを買ってしまった。それからは歯止めなんか効かないし、吸う本数も1日に10本とかになった。中学生からしたらすぐ金が無くなるのだ、流石に我慢した。それからの話は本編に残そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 15:26:21
550文字
会話率:12%
領民を統治する貴族である以上、魔獣に関する能力は必須とされていたが、パルレシア侯爵家の長女アンナは能無しの役立たずだったため、家族から冷遇され、使用人よりも厳しい生活を送っていた。
そんなある日、アンナは優秀な妹の身代わりで野蛮な他国に
行き、バレる前に死ねと国王陛下と両親から命じられる。
「もうこれ以上、この人たちには従えないわ」
「つまりお嬢様、俺と駆け落ちってことデスね?」
「ちっ、違うわよ!」
訳ありな執着系下男と、役立たずでツンデレ風な令嬢との身分差恋愛ファンタジー小説です。
※二万字程度で完結。
※鳴田るな様の「身分違いの二人企画」に期限までに間に合わなかったんですが、「身分違いの二人企画アフター」とあらすじに記載すれば参加オッケーとXのほうで書かれていたので、こっそり参加させていただきます。ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
21349文字
会話率:35%
俺達の一族の女性は先祖の悪行により女神に呪われている為に町外れの教会で暮らしている。
祖母パイアは満月の夜だけヴァンパイアになる。
母親サキは新月の夜だけサキュバスになる。
姉トラは酒の匂いを嗅ぐと虎獣人になる。
妹アドは全身が水に濡れると
ドライアドになる。
祖父ミズチは水属性魔法と地属性魔法が使えるだけの普通の人なので、農業を営んでいる。
父親セイコウは聖属性魔法と光属性魔法が使えるだけの普通の人なので、神父をしている。
俺カゼヒは風属性魔法と火属性魔法が使えるだけの普通の人なので、魔獣討伐をしている
「新人の神父が教会に赴任して来る事になった」
不味い事に新人の神父が教会に赴任して来るとの通知が届いた。
一族の呪いの事がバレるかもしれない。
「父さん、どうするんだよ」
「追い出すしかあるまい」
「農地で開墾をさせてやろう」
「書類整理でこき使ってやろう」
「家事を押し付けましょう」
重労働で追い出す事に決定した。
「サトル神父、貴方に辺境伯領の教会への赴任を命じる」
新人なのに辺境伯領の教会への赴任を命じられてしまった。
完全に嫌がらせである。
実家の治療院が低料金で治療を行っているのが、上層部の方々には目障りだったのだろう。
「分かりました」
理不尽な命令だと思ったが、抗議しても無駄だと分かっているので、仕方なく命令を受けた。
「サトル神父、貴方を女神の御使い候補筆頭と認定します。そして全属性魔法を制御する知識と無制限の魔力と規格外の身体能力を授けます」
白い翼の生えた男性から訳の分からない事を伝えられた。
これは女神に呪われた一族と女神の御使い候補達の恋愛になるかもしれない予定の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 17:08:42
3789文字
会話率:52%
国王の命令で小さな村に身を潜める錬金術師シナンは小さな村で気楽に店を開いている。
だがシナンが隠している錬金術師が1人の少女にバレてしまう。
そして面倒事に巻き込まれまくる。
だがシナンはそれを嫌がらずに全て解決しまくる。
「例え誰かが涙を
流すなら俺がその涙を拭ってやる!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 21:05:49
3221文字
会話率:44%
親のギャンブル好きには困ったもので、いつもどこかで儲けたお金
よりも、借金をしてでもギャンブルに明け暮れてしまう。
そんな生活をしていれば怖い人が家に何度も訪れる事が当たり前に
なってくる。
それが嫌で妹はアメリカへの留学を決めた。
奨
学金をもらうと早々に家を出て行った。
兄の爽は流石に英語が苦手なのもあるが、そんな勇気は持てずにいた。
今日もいつものようにギャンブルをしに行った親が帰ってきた時に、
何着かの服を持って帰ってきた。
珍しく勝ったのだろうか?
そう思えたのも束の間だった。
「明日からここで暮らすのよ」
言われた言葉の意味が理解できずにいると、妹の彩の婚約が決まったと
嬉しそうに言ってきたのだった。
要は借金が膨れすぎて悩んでいたところに自分の娘を売り込んだのだ。
あわよくば結婚させれば自分達も遊んで暮らせる…と。
しかし、妹が留学から帰ってくるのは一年後。
その間、妹のフリして暮らせと言われたのだった。
いくら女顔だと言っても身長もあるし、バレるだろうと草薙家へ入ったが、
大きな屋敷のわりに住んでいるのは一人息子の慎司のみ。
食事はお手伝いさんがやってくれるし、ただ、一緒に寝食を共にするだけ。
いつバレるかとドキドキ、ハラハラした生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 04:00:00
53369文字
会話率:34%
※※※【派生作品です。ご注意】(ただ、↓作品を見なくても読めると思いますが、読んでくださる方はそちらもお願いします。)
『そのヒロインが選んだのはモブでした。』https://ncode.syosetu.com/n2424ik/
の派生
短編です。
その中の 13話 https://ncode.syosetu.com/n2424ik/13/ に出てくる役所のお話になります。
※※※
王都の城下町ホワイトバーチにある役所に務める、私の名前はクレア=スミス。
行き遅れの独身23歳、もと子爵令嬢。家を出て平民となりました。
黒髪黒目、祖母の形見のメガネフレームを愛用する女史であります。
職場は男性だらけでありましたが、最近、聖属性の可愛らしい若い女の子が入ってきました。
職場が華やかになったかと思いきや、その彼女が入ってきてから、職場の仕事が上手く回らなくなり……。
更に何故か、彼女のトラブルの原因が私のせいになっていき……。
※タイトルにユニコーンでてますが、あまり出てきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 19:14:04
10713文字
会話率:40%
「カズキ、マガイ物製作の『ニンベン師』は追放だ!」
「え? でも本物には及ばなくても、安くて効果があるならと……」
「もう一度いうな? 『ニンベン師』はクビだ。偽物を作る奴はここには置いておけない」
散々安くコキ使われて、挙句の果てに
は偽物だからと追放された。
俺の異世界転移は、世知辛い。
スキルや職業でもなく、種族としての『ニンベン師』で職業はクラフター。
作るものすべて(偽)とつき、看破されるとすぐバレる。
種族のレベルを上げると作れる幅が広がる謎仕様。
経験値ギャンブルを通じて一発逆転を狙い作り続ける。
俺はどこまでいっても看破で見破られて、偽物なのは変わらない。
本物より偽物が劣るなら、本物を超えればいい。
本物を超えた偽物作りの種族ニンベン師がゆく、無双物語。
どうぞ、看破のご利用はお早めに。
※アルファポリス・カクヨム・小説家になろうで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 08:00:00
148220文字
会話率:40%
伯爵家嫡男、リュード・アクゼリュスは考えた。
特別な存在になんてなりたくない、周囲の期待なんてクソ食らえだ、と。俗にいう天才だった彼はそれ以降、自身の本当の力を隠すようになる。平均、普通を演じ続けて周囲を欺いてきた。
そのはず、だった
のだが……。
「リュードくん、貴方を師事させてください!」
ある日のこと。
ちょっとした出来事を境に、リュードは一人の女生徒に付きまとわられることになった。目立たない普通の少女であれば、彼もそこまで気にしなかっただろう。
だが、彼女の正体はガリア王国の王女――アリスだった。
好奇心旺盛なわんぱく王女の名を欲しいままとする彼女に実力がバレたリュードは、目立ちたくないと思いながらも、想像の斜め上な出来事に巻き込まれ始める。
これは『ぐうたら』と『わんぱく』の凸凹な二人による物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 07:05:41
5268文字
会話率:34%
死んだ無名の作家の作品を盗作したところで誰からも訴えられないし、バレることもない。
だがそもそも無名の作家の作品には盗作する価値もない。
価値が無い作品は盗作すらされることなく、作者の死と同時に人知れず消えていく。
最終更新:2023-08-30 06:54:28
840文字
会話率:0%
戦争で英雄となった公爵ウェズブラネイことウェズは伯爵令嬢ウツィアと契約結婚をすることになった。彼女の両親とウェズの間で交わされたものだ。ウツィアに結婚の申し出をした幼馴染みの子爵令息が別の令嬢と結婚したら、離縁し彼女を自由にするというもの。
ウェズは結婚前からウツィアに心寄せていたが、釣り合わないとウェズが自ら契約を持ち出した。ウツィアはこの契約を知らない。仲を深めて良い家庭を築こうとするも、結婚してからウェズはウツィアと一線を引く。
ウツィアは落ち込む間もなく、夫から離縁されても自立できるように領地内で秘かに店を開いた。
正体がバレないように男装していると、それを知った夫のウェズが同じく正体がバレないように女装してやってきた。女装したウェズは男装したウツィアの店の常連になり仲を深める。その後、変装していない状態、ただの夫婦としても徐々に仲を深め始めた。
女装男装したまま剣の稽古をしたり、変装をしていない夫婦として乗馬の訓練をしたり、外野から見たらちぐはぐなことをしつつ夫婦仲を改善していく。
しかし女装したウェズの正体がウツィアにバレる日がきてしまう。同時に契約を満たす日も訪れた。夫婦は選択をしなければならない局面に立たされ向き合うこととなる。
これは女装夫と男装妻の距離を縮めるだけのラブコメ。
珍しく三人称視点で書いています。
好きをカンストしている夫が妻の一挙一動に嬉しいだの好きだの心の中で叫んでいる話。
夫→→→→→→妻を念頭に入れていれば、出会い編をすっ飛ばして本編から読んでも問題はありません。当然、出会い編を読んだ上で本編入るとにやにや度があがります。
読んでなくても全く問題ありませんが、今作は過去作「辺境伯に嫁いだけど、自宅裸族なのを隠したい」及び「旦那様を救えるのは私だけ!」を踏襲しています。ノリとか雰囲気とか細かいとことか。私の作品を過去から読み続けてくださっている方は上記二作品を念頭にいれて読むと楽しいかと思います。
全60話、出会い編は一話あたり概ね2000~3500字程度、本編は概ね1500~3000字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 07:07:37
135866文字
会話率:61%
13歳の孤児の少年、菊乃井(きのい)光夜(こうや)はある日、男装をした十代半ばの少女と出会う。
彼女の名前は桜井花月、16歳。旗本の娘だった。
花月は四人の牢人を一瞬で倒してしまった。
しかし男の格好をしているものの話し方や内容は普通の女の
子だ。
男装しているのは刀を差すためだという。
住む家がなく放浪していた光夜は剣術の稽古場をしている桜井家の内弟子として居候することになった。
桜井家で道場剣術とは別に実践的な武術も教わることになる。
バレる、キツい、マズいその他カナ表記でも江戸時代から使われている和語です。
二字熟語もほとんどは明治以前からあります。
主人公の名前だけは時代劇らしくなくても勘弁してください。
その他、突っ込まれそうな点は5話投稿後に活動報告に書いておきます。
特に花月は「ブッチギレ!」の白だと言われそうですが5章終盤も含め書いたのは2013年です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 05:00:00
110321文字
会話率:30%
裏表(性格)がひどい主人公神崎実、高校で隣の席になった美少女の人に「なんでいつもと話し方違うの?」と、自分の性格がバレてしまう?
実は性格を隠し通せるのか!
バレるかバレないかの青春ラブコメ!
最終更新:2023-07-31 20:52:10
1559文字
会話率:27%