ある日、二十歳を迎えたばかりだった“翠田 緑牙”は、目が覚めると高校生の姿で見知らぬ草原にいた。ここは天国?地獄?と、頭の中は大混乱。
灰色の空、灰色の草原、しかも早々にバッファローに追いかけられるは、ドラゴンに遭遇するはでまぁ大変。
そこ
は、俗に言う異世界“パラミシア”だった。300年前に勇者が魔王に敗北し、支配されているという、RPGの十八番を詰め込んだような世界だ。
最初のうちは、物騒な世界だなぁ程度にしか思わなかった緑牙くん。しかし、パラミシアの真実に気が付き、その考えは変わる。
なんと、魔王を倒すと仲間に宣言したのだ!(速攻で無理だと言われたけどね)
しかし彼が手にしたのは“なおす力”。傷を治す・植物を治す・物を直す・呪いを解くetc.──とても万能だが、戦いには不向きの力だった。
この力で、彼はどうパラミシアを救うのか。そもそも、魔王は本当に倒さなければいけないのか?
RPGの勇者とはほど遠いながらも、果たして、緑牙くんは仲間と共に、パラミシアをハッピーエンドまで導けるのか────
──全ての意味が繋がった時、そこにある真実、それはハッピーエンド?バッドエンド?……ふふ、それは君の捉え方次第だよ
(タイトルはあれですが、シリアス要素はほとんどありません。コメディーが要素強めです)
(個性豊かなキャラクターと、会話のリズムに力を入れています!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 12:30:51
212703文字
会話率:37%
我儘な公爵令嬢リザベル・フォリス、7歳。弟が産まれたことで前世の記憶を思い出したけど、この世界って前世でハマっていた乙女ゲームの世界!?私の未来って物凄く性悪な王妃様じゃん!
しかもゲーム本編が始まる時点ですでに亡くなってるし・・・。
ゲー
ムの中ではことごとく酷いことをしていたみたいだけど、私はそんなことしない!
清く正しい心で、未来の息子(攻略対象者)を愛でまくるぞ!!!
❇︎しばらくはリザベル視点の話が続きます。未来の息子が出てくるのはまだ先になります。
※R15は保険です。アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 13:43:23
94716文字
会話率:45%
少年は、力を持っていた。
人間とは常軌を逸するほどの。
しかし、少年はそれを使うことを避け、平々凡々とした生活を送っていた。
だが、運命はそんな少年を許しはしなかった。
次々と起こり来る少年への危機。
超能力に溺れ、他を殺戮するだけのバケモ
ノとなるか。
それとも――精神の遥か上に存在する僅かな光を掴む者となるか。
少年は、その二つの“選択”の中心で、揺れ動く。
※現代日本超能力SFものを書いていく予定です。シリアス要素を多めに含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 20:18:27
95855文字
会話率:20%
冒険者ナグロは五人パーティー『テン・ロック』の一員としてダンジョン攻略に励んでいた。
しかし突如としてナグロ以外のメンバーが次々と追放宣言を下されてしまう。
パーティーメンバーが大事なナグロは何としても仲間が追放されないように全力を尽くすの
だった。
4~5話で完結予定です。
あらすじが上手く駆けませんが特にシリアス要素はなく、気楽に見て貰えれば嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 01:25:20
20436文字
会話率:62%
両親を亡くした少年、リオン。
彼は後に『氷結の魔道士』として世界に名を馳せる大魔道士となる。その、称号を得て、大魔道士となるまでの出会いと成長の物語。
彼の父が死際に遺した形見、氷の華が添えられた御守り(アミュレット)を手に、彼は努力を重ね
て周囲に認められ、最強を目指す。
シリアス要素は薄めで、出来るだけ明るい感じで執筆を楽しんでいきたいです。ほのぼのやコメディを織り交ぜながらお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 23:10:28
8936文字
会話率:57%
冒険者パーティーを追放され、精神的に参っていた時に助けてもらった「記憶喪失」を主張する謎のおじさん。彼に一目惚れし、咄嗟に「生き別れていた恋人だ」と嘘をついて、大胆にもお持ち帰りしてしまった駆け出し冒険者のティナ。
でも、おじさんの身辺
は何やらキナ臭い。隣国の政治情勢が絡んでくるし、女神まで関わってくるし、おじさんと一緒に生きたいだけなのに、どうやらそんな結末を迎えるためには解決しないといけない問題があるようで前途多難。
年齢差や育った環境の大きく異なる男女(主人公、幼馴染、おじさん、神官女)が幸せを掴もうと奮闘する四人の物語。
※短編「記憶喪失のおじさんに嘘をついて、お持ち帰りすることに成功しました」の〈連載版〉になります。本作を読んでくださるにあたって短編を読まないと話が分からないという事はありません。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 14:06:17
128573文字
会話率:34%
秋津明日夏は、男子校に通う高校二年生。
昨秋の文化祭で行われた「ミスコン(男子校だけど)」に無理矢理出場させられ優勝してしまった実績があるけど、れっきとした男子だ。
だがある日から、明日夏は「女子生徒」として学校生活を送ることになってしま
う。来年度からの共学化を目指している学校側が、校内の生徒たちに「女子生徒のいる生活」を浸透させるため、明日夏に目を付けたのだ。
面白半分で引き受けた明日夏であったが、その日の帰り道。
ひょんなことから、謎の女性による謎の力によって、明日夏は本物の女の子へとさせてしまう。
※ ほぼ全編ギャグ・コメディです。シリアス要素はかなり薄め。性描写もありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 21:16:16
213531文字
会話率:49%
主人公は平凡な高校二年生。しかし、勇者転生されるはずが木の葉に転生させられる。
「何で葉っぱなんだー」
王都、帝都、獣都、魔都の四つの大都市が存在する中で、王都に人として転生する筈だった。主人公は五属性の中の風魔法。一見地味だが、エゲツない
使い方をしていく。「エゲツない訳ではない、これが本来の使い方だー」
勇者の筈が、役職は明るい系でなく暗い系。
勇者の筈が、やっている事は人助けではなく、自分の利益の生産。
時に、盗賊を従え、勇者と敵対、果ては人類の敵?
「俺は自分の道を突き進む」
面白い要素とシリアス要素を兼ね備えたファンタジー小説となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 20:01:35
106033文字
会話率:18%
東京都内屈指の偏差値を誇る、春華学園高校に入学した橘疾風は、新しく始まる高校ライフにウキウキしていた。……が、彼に待ち受けていたのは厳格な校則、いわゆるブラック校則。束縛激しい学校生活に違和感を覚えた疾風は、生徒会長になって校則の改革を行お
うと決心する。学園に外せないラブコメ要素とシリアス要素が織り成す成長物語がここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 20:24:08
2712文字
会話率:47%
誰よりも優しく美しい義兄を持つ少女、明日香(あすか)。彼女は、命の恩人でもある義兄に恋をしている。
本当の家族のように、明日香を大切にしてくれる義兄。ずっとこのまま暮らせると信じていたが、義兄には結婚する予定の女性がいることを知った。
兄の側では、もう暮らせない。
明日香は悩んだ末、アルバイト先の上司に相談をするのだが……。
もちろんハッピーエンド。シリアス要素はありません。お兄ちゃん大好きな天然鈍感娘が、スパダリのカラス天狗に溺愛されるお話。
全4話、1万字ちょっとでさくっと終わります。
(2019/11/5に4話すべて投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 20:05:18
7796文字
会話率:34%
平凡な男子高校生と廃部の危機に立たされた天才少女スイマーとの出会いを描いた1つ
平凡な男子は泳ぐことの出来ない天下かなづち!
天才少女スイマーと男子とのドタバタを描く学園青春コメディーです。
シリアス要素はあるけれどこれはコメディです
もともと4コマ漫画タイプの内容ですが絵が絶望的なので小説タイプに起こしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 17:11:15
12433文字
会話率:81%
とある世界のとある国。
新進気鋭の冒険者、ラルフは自分が作り上げたギルドを追放される。
それも、共にギルドを立ち上げた故郷からの親友の手によって。
実績を積み上げた自分への嫉妬か。立場を逆転される事への恐れか。ギルドメンバーのあ
の子に好意を向けられている事が気に入らなかったのか。
慌てるラルフに突きつけられたのは、予想だにしない理由であった。
「いいえ、貴方の小物的クズ行為にメンバー達の不満がめっっちゃ寄せられてきたからです」
かくして巣を追われた哀れなラルフは、最高の、最高の!出会いを重ねる中で新たな道に辿り着く。
そうだ、自分みたいな可哀想な←誰が可哀想だよこの野郎! 連中を集めて、新しいギルド立ち上げよう!
そして、復讐……は自業自得なところあるから止めておいた方がいいです、俺達を追い出したあいつらを見返して『こんな有能な人材をみすみす逃したなんてざまあwww』と後悔させてやろう、と!
これは、新たな伝説の始まりである!!
「……皆でちょっと手を加えたけどこんな感じでいい? 自伝の書き出し」
「いや、ラクガキされてるし所どころ心に刺さるし……お前が勝手に付け加えたその雑草みたいなの何?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 15:12:45
70274文字
会話率:29%
学校の資材が落ちてきて前世の記憶を取り戻すと、ここは乙女ゲーの世界で自分は大企業「シズノ」の悪役令嬢だと気付く静乃宮紫苑。
しかも、攻略対象でもあり婚約者や義弟を傀儡(人形)の様に扱っている「狂気の傀儡子」というキャッチコピーが付いた中々
病んでる厄介な悪役令嬢であると気付く。そこで、紫苑は婚約者である大財閥の御曹司一之宮綴(つづり)に婚約破棄を申し出るが断られてーーー
ブックマーク・評価よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 02:41:31
23528文字
会話率:40%
歴代最強と恐れられた魔王リリアスは勇者によって討滅され、世界に平和が訪れた……はずだった。それから五十年の時を経て、死んだはずの魔王は人知れず蘇り、生前叶えられなかった野望を胸に高らかに産声をあげる!
「今度こそ世界を支配するわ! ア
ーハッハッハッハ!」
……だが不幸なことに、生まれ変わった先は辺境の村で、それもか弱い人族の少女。世界征服どころか日々の生活で手一杯な人生というなかば詰んでる状況の中、しかし元魔王様はへこたれない。持ち前の運と才覚、そしてフリーダムな性格を武器に、世界の頂点への階段を斜め上方向に駆け上がっていくのだった。
【旧題:人族に転生した魔王様、世界征服目指して暗躍(?)中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 18:48:20
143021文字
会話率:52%
パリピ美人高校生ギャルが突然告ってきたぁ⁈(絶叫)陰キャ高校生の小澤累は突然パリピの美人ギャル由利宮姫奈に呼び出される。カツアゲ的なものをされるのではとビビっていた累だが、まさかの告白⁈
由利宮の一挙一動にビビりまくりの累だが、由利宮の純情
に累が気付き、歩み寄ることは出来るのだろうか⁈
パリピ美人高校生ギャル×陰キャ(パリピ耐性皆無)の学園成長ラブコメディ!
※主人公は累ですが、他キャラ視点で書かれる事も有ります。
ブックマーク・評価よろしくお願いいたします。感想もお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 01:00:00
1290文字
会話率:37%
日暮小弥。地味な上に女子からちょっとした嫌がらせまで受けている底辺女子である。
しかし何故か、割と校内でも人気のある美形、柊隼軌に告白されてしまった。美形ながら飄々としてどこか信用ならない男だし、女子からの嫌がらせが酷くなりそうなので受け入
れ難いのだけれど……。
波風の少ない概ね平穏な日々を過ごす小弥が、幸せを受け入れるまでのお話。
なんとなく完結したのでなんとなく投稿するメモ帳ストックシリーズその2(その1との関連性は全くありません)。
読み返してみたらコメディ要素よりシリアス要素の方が圧倒的に多かったのでコメディタグにはてなを付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 19:00:00
46865文字
会話率:35%
記憶を無くした僕の下にやって来たのは、少し変わった法師だった。
どうやら怪奇現象を追い、その処理をしていたようだけど、思った以上に無能過ぎた。
そこで、僕の中に何やら力を感じた法師が、その手伝いをしてくれと頼んできた。その場にずっと
居たかった僕は断るんだけど、尻尾掴まれて無理やり引きずられてしました。
日本人形が上司だったり、その日本人形のアッシーをしている同僚まで出て来て、逃げるに逃げられない状況に、僕は仕方なく手伝うんだけど――その法師の雰囲気に、どこかで会った事があるような気がして……。
そんな中始まった怪異現象の処理だけど、思った以上に大変で、そしてとんでもないことが起こってしまい……僕の記憶までもが……。
そうだ、僕は呪いの妖狐だったんだ。
そして無能な法師さんは、僕の――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 18:06:58
15169文字
会話率:56%
幼い頃に出会った「どんな悲しい涙も拭える魔法」を探している魔法師に憧れ、十四歳の少女リジーは魔法師を養成する教育機関・メザウィッヂ魔法アカデミーに入学するも、深刻な単位不足により補習漬けの日々。周りからは落ちこぼれと呼ばれていた。
しかし
、落ちこぼれてもひたむきな明るさを忘れないリジーは、幼馴染みの二人の少女、シュシュ(口は悪いが成績優秀な天才)とキティ(可愛いが根はゴリラ系女子)と一緒に、アカデミーで出会う様々な人たちの悩みや傷に触れる。
悩み、傷つき、時に涙に暮れる人たちの涙を拭うため、見習い魔法師の少女リジーが奮闘したりしなかったりする物語(注.限りなく魔法要素の薄い魔法学園モノです)
・各話の末尾に☆か○が付きますが、以下の理由によります。
☆……シリアス寄りのエピソード
○……日常系エピソード
*連作短編形式で連載していきます。
*シリアス寄りのエピソードは一人称、日常系エピソードは三人称で書き分けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 00:28:32
131141文字
会話率:42%
※次回更新は2019年6月6日木曜日です。
「嘘じゃない本当の【http://ncode.syosetu.com/n8002dm/】」の後日談にあたるような短編です。読まなくてもある程度ついていけるとは思いますが、読んでいた方がもっと楽しめ
るかと思います。ただし、リンク先のお話は中々に人を選ぶ内容ですのでご注意ください。
1話につき大体4500~5000字くらいです。またパソコン閲覧を想定した改行方法を取っています。
とある男(※主人公)と少年が街をお散歩したりご飯食べたりレトロゲームで遊んだりする内容になります。
世界観的に徐々に異世界やファンタジー、シリアス要素が入ってくるので、苦手な方はこの小説を見なかったことにして避難してください。
P.S.
2/28:タグ追加しました→【少年】
5/28:よく考えなくても保険ではなくなったので、あらすじ冒頭の『残酷描写ありは保険』の注釈を消しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 20:00:00
108678文字
会話率:30%
生前ハマってしまった音楽系乙女ゲーム『僕に聞かせて君の音楽~恋を奏でるメロディ~』通称『ボクメロ』によく似た世界に転生してしまった島尾 真白。
ところが世界はリメイク版(未プレイ)だったものだから、フラグもルートも分かりません!
一筋縄では
いかない『ボクメロ』の世界で、2人の攻略キャラに手を焼きながら、ピアニストを目指すお話。
(※以前掲載していた作品の文章を整え直し、各描写を増やしたものです。展開やエピソードに大幅な変更はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 12:00:00
429004文字
会話率:28%