田舎町に佇む鉱物標本店石榴屋。
そこで起きた小さな事件と、虹の石にまつわる昔話。
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最終更新:2024-06-02 20:00:00
47785文字
会話率:28%
小さい頃、水に落ちた。――今もまだ、水の底
昔々、人は当たり前に神通力が使えた。
その事実を忘れ去って幾星霜。
ネット隆盛時代に設立された芸能事務所兼デザイン会社、スタジオ・ホフミは、ある日突然神通力を取り戻した人々を支援するという裏の顔
を持っていた。
新人アーティスト、千歳もその一人。
神通力=霊力を持ってはいるものの、ただの一般人でしかない千歳は、ある日社長から、自らが拝受した御神託と関わるようにと命じられる。
――彼が集めた五人の若者たちと一緒に。
この作品は、2022年3月より「カクヨム」にて連載していたものを一度下げ、2023年7月22日より、同サイトで再度掲載しています。
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最終更新:2023-10-03 20:00:00
260935文字
会話率:27%
原京平は
過去をやり直す
サッカー版無職転生
最終更新:2024-05-31 19:32:00
5902文字
会話率:66%
・あらすじ
時は令和から数年、もしくは10年が経過したある7月のこと。
SNS炎上勢力は相変わらず無法を繰り返し、ガーディアンが炎上勢力を討伐することが日常茶飯事と化している。
ダンジョン配信が注目を浴びる一方で、リアルダンジョン
が炎上系配信者によって全滅し、いつしかVRダンジョンとAR(拡張現実)ダンジョンの二つがメインとなっていった。
その中で、ゲーム配信者でもあった雪ツバキは、忍者VTuber雪華ツバキとして活動を始めていく。
一方で、祈羽(おりはね)一族の末裔である祈羽フウマがアトラクション番組で予想外の活躍を見せ、それがSNS上でバズを生み出していった。
ダンジョン配信の方もダンジョン神(しん)と名乗る人物が生み出したダンジョンが予想外のブレイクを果たすも、様々な炎上勢力がコンテンツ炎上で暗躍する展開となっている。
果たして、コンテンツ流通の正常化は果たされるのか?
全ては、二人と様々な勢力のインフルエンサーにかかっていた。
(実写版の簡単なあらすじより引用)
※本作はフィクションです。
※カクヨムとノベルアッププラスでも掲載中。
※小説家になろうでは、なろう版としての掲載となります。
※メタフィクション要素、演出を多く含みます。一部の誤植は、それそのものが伏線となりますのでご理解ください。
※本編中に登場するアーカーシャチャンネルは、実在する個人勢VTuberのアーカーシャチャンネルと同名なだけの別人となります。それに加えて、アーカーシャチャンネル本人による客演(いわゆるスターシステム)ですので、なろうの二次創作ガイドラインには引っ掛からないとは思いますが、場合によっては調整します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 03:17:48
696111文字
会話率:25%
主人公の如月仁(キサラギジン)と仁の幼なじみであり親友の東雲龍司(シノノメリュウジ)
長谷部瑠衣(ハセベルイ)
と狐の嫁入りという晴れなのに雨が降る現象から展開される恋愛ストーリー!
最終更新:2024-05-14 22:37:18
6120文字
会話率:88%
『紅眼の者に捕まるな。呪いを持ってやってくる』
シノヴァ国では、言うことを聞かない子供を怖がらせる時に使う言葉がある。
呪いなど迷信だと笑う者も多いが、子供の頃に言い聞かされる言葉というものは、後々までも強く心に残るものだ。紅眼を嫌い、
怖がる者は多い。
そんなシノヴァ国で、昼は食事屋、夜は居酒屋に変わるお店で働くディアナが出逢ったレスター。
2人の出逢いは、偶然なのか。運命なのか。ーーそれとも呪いなのか。
「転生少女の立ち位置は」の世界が舞台の物語です。
全くの単独物語ですが、赤い眼の言い伝えのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:14:08
9060文字
会話率:34%
この街にはこの街の住人ならば誰もが知っている伝説のゲームクリエイター部があった。
過去、その部活に所属していた少年、机上學(キジョウガク)。
彼のクラスには誰もが目を奪われる美少女、涼白詩乃(スズシロシノ)がいたが、友達すら作ろうとしない彼
は関わることがないだろうと思っていた。
そんな時、突然担任から呼び出され
「シノとガクで新しい部活を作ってもらいたい。部活の名前は『青春部』だ」
彼のいる学園は部活動のほぼ全てを生徒会が仕切る能力主義の学園。部活動ランキング上位25組に入らなければ部活動活動資金は配られない。
そのランキング争いは次第に激しさを増していき、2人は争いの渦中に巻き込まれていって…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 09:00:00
82711文字
会話率:42%
俺、葛城裕也(かつらぎゆうや)。何処にでもいる普通の男子。俺には彼女が居た。少し背が低いけど、とても綺麗な女の子、友坂美琴(ともさかみこと)。彼女とは小さい頃、そう幼稚園、小学校、中学校、高校とずっと一緒に居た。
だからって幼馴染とか
じゃない。美里は、親が事業をしている家庭の一人娘として生まれ、俺は普通のサラリーマンの家に生まれた。でも父親は仕事の事故で俺が小学校五年の時に他界した。
中学生の頃にはお互いの家を行ったり来たりして、美琴の両親も俺の母親も俺達がいつも一緒でいる事に暖かく微笑ましく思っていてくれた。
二人共ずっとこんな時間が一生、そう一生続くと思っていた。だって約束していたから。
「祐也、大きくなったら結婚しようね。子供を一杯産んで幸せな家庭を作ろうね」
「当たり前だよ、美琴と俺は運命の糸で結ばれているんだから」
「うん」
俺達はそれが当たり前だと思っていた。
でもある時を境に二人の関係は大きく変わった。俺は、こんな事になるなんて夢にも思って見なかった。
美琴が俺の知らない男と手を繋いで歩いている。そして美琴の家に入って行った。
カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:00:00
205787文字
会話率:54%
大学教授と女優でモデルの女性が結婚し、可愛い男の子が生まれた。名前は早乙女麗人(さおとめれいと)。何処に行っても『可愛いお嬢さんですね』と言われたらしい。五歳の七五三の時には、女の子は三才と七才ですよと宮司に間違われたくらい。
そんな子
が小学校に入ると先生から良く女の子と間違われていたり、男の子から苛められたり、何故か女の子からも嫌われていた早乙女麗人。父親は、そんな自分の子を見て隣町の道場に通わせる。
やがて中学に入り、背も高くなったけど、綺麗な肌で可愛い顔立ちが綺麗な女の子の顔立ちにもなって来た。
中学を卒業するまでには、多くの男子から告白される事に。でも麗人が男と分かると、彼を苛めようとする男子が現れたが、小さい頃からやっていた武術で簡単に撃退。
でも女の子からは誰も声を掛けてくれなかった。何故か皆決められたように一定の距離感で接してくる。苛められる訳でもないから良いのだけど。
そんな麗人にも親友が二人いる。二人共、小中と一緒の小早川健吾(こばやかわけんご)と東雲雫(しののめしずく)。いつも学校では三人で居る仲の良い友達。
そんな麗人が親友二人と高校に入った。まあ普通の進学校。決め手は三人の家から近い事。麗人、健吾と雫と一緒に平和な高校生活を望んでいたのだが。
カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 07:00:00
122097文字
会話率:56%
入社三年のサラリーマン神崎龍之介(かんざきりゅうのすけ)。人付き合いも良く、明るい性格。皆からはりゅう(龍)と呼ばれている。
二年目の年末の忘年会の時に一目ぼれした西島まどかと付き合いたいけど上手く行かない。
思い切って告白したが、ま
どか曰くもう付き合っているんじゃないのと言われて安心して順調に交際がスタートしたが、彼女には同じ時期に付き合っている人がいた。
その人は同じ会社の上司で妻子持ちの渡辺茂樹。あっちが上手くて、妻子と別れるからの言葉につられて、関係が切れない。
そんな事は知らない龍之介はまどかとの関係を進める。
自分の勤めている会社のシステム部が大手ITメーカと合併する事になり、龍之介はそちらの会社に移籍。
その合併した部門にいたのは高校時代の元カノ御手洗千賀子だった。二人は大学が別々だった事が理由か分からないが段々会ってくれなくなった。
龍之介は、もう恋心はなく、簡単に挨拶をしただけで終わった。
合併後の忙しさで半年間会えない内にまどかは渡辺との関係を進める。しかし、忙しさが一段落ついた事が理由で龍之介はまどかに連絡してまた会う事が始まる。まどかは口だけの渡辺に愛想をつかして龍之介との関係に戻る。
忙しいさなかに先輩から誘われて行ったスナックで勤めていた武石優香(たけいしゆうか)と話す様になり、武石は明るい性格の龍之介に好意を寄せるが本当は別の理由で龍之介に近付いた。
同期の西島まどか、スナック勤めの武石優香、元カノ御手洗千賀子。皆裏の有りそうな女の子と主人公龍之介が絡む恋愛物語です。
楽しんで頂ければ幸いです。
カクヨム様にも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 12:00:00
121300文字
会話率:54%
初めて家に来る彼女に舞い上がっている「俺」だったが。
最終更新:2024-05-01 02:10:43
2116文字
会話率:43%
臓器移植で正常な肺を手に入れた優斗が吸うタバコを描いたスモーキンシアター。
最終更新:2024-05-01 02:00:51
2728文字
会話率:49%
警察への通報って思ったよりも難しい。
最終更新:2024-04-22 18:49:21
451文字
会話率:0%
ある1本の桜と女性のお話。
最終更新:2024-04-29 06:42:56
4991文字
会話率:23%
わたしはクラデンティーヌ。コルヴィシャルデ公爵家令嬢。
コレットギュール王国のマクシノール王太子殿下の婚約者。
わたしの人生の出発点は、日本。
しかし、わたしは病弱だった。
恋をすることもできないまま、高校二年生でこの世を去った。
その後、
わたしは三度転生をした。
一度目の転生は、王太子殿下に婚約を破棄され、そして、処断されるという、わがままで傲慢な悪役令嬢として。
二度目の転生は、幼馴染の王太子殿下と結婚するものの、浮気をされ、心が壊れてしまう女性として。
転生していた世界は、いずれもわたしが出発点の人生でプレイをしていた乙女ゲームの世界だった。
三度目の転生は、一度目の転生先と同じ世界。
わたしは三度目の転生で、今までの転生の記憶を思い出す。
そして、自分が転生を続けていたことを理解する。
しかし、転生の記憶が戻ってきた時は、処断の予定まで後半年ほどになっていた。
時間がもうあまりない。
わたしは、処断を避ける為、心を入れ替えることを決意する。
そして、わたしは自分磨きを一生懸命行い始めた。
その努力をしていく内に、マクシノール殿下との心の距離は少しずつ縮まり始め、周囲の評判も良くなり始める。
わたしは、マクシノール殿下に溺愛され、仲睦まじい状態で結婚をして幸せになっていきたいと願うようになっていく。
こうして、この転生では、原作のゲームに設定された人生とは違う、わたしという意志を持った女性としての人生が展開されていくことになる。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:40:00
151990文字
会話率:17%
「イチゴンザレス、です」
「いや、それは ‥ 」
‥ 分かる。
なんで、イチゴンザレスが、『現実化して、存在してるか』と云うのが、問題。
イチゴンザレスは、ミカッパと並ぶ、ゆるキャラ案。
有力候補にまで上がったが、最終的にプレゼンに出
したのは、ミカッパ。
イチゴンザレスは、ミカッパに比べて、かわいさが足りなかった。
「なんで、イチゴンザレスが、生きてここにおんねん?」
「分かりません」
「ワシも、分からんねヤ」
ヨシノとイチゴンザレスが、揃って答える。
ミラノ(ミカッパ)のプレゼン資料は、リュースケのノートパソコンで、
イチゴンザレスのプレゼン資料は、ヨシノのノートパソコンで、
各々、独立して作っていた。
‥ ああ ‥ なんや分かったような気がする。
「ヨシノ」
「はい」
「お前の使っていたプレゼン・ソフトは、何や?」
「センパイとおんなじやつ、です」
「いつも使てるプレゼン・ソフト、やないんか?」
「こっちもプレゼンに掛ける可能性あったから、
『センパイのソフトと合わせといた方が、ええかな』と思て、
センパイからもらったソフトで作ってました」
‥ ああ ‥ それでか。
「 ‥ それやな」
「どれです?」
「PP」
「えっ?」
「プレゼン・パスポート」
「センパイから、もらったソフト」
「元凶は、そいつやな」
ヨシノは、小首を傾げる。
「はい?」
「いや、PPが元凶」
「いや、意味が分かりません」
「俺もよう分からんのやけど、
PPに載ったゆるキャラは、現実化するらしい」
「そんなアホな」
ヨシノが笑い飛ばそうとした時、リュースケの胸元が震える。
ガサゴソと、微かに音を立て、動く。
リュースケのYシャツの、第二ボタンが外れる。
ジリジリ、ジリジリ、外れる。
第二ボタンが外れると、一呼吸置く。
一呼吸置いて、そいつは急に、顔を出す。
バッと云う風に、顔を出す。
オレンジ楕円形で、頭に水平に乗せた、緑の五芒星。
確かに、ボタンを外さないと、顔を出せない。
「よっ」
そいつは、ヨシノに挨拶する。
ヨシノとそいつの眼が、合う。
ヨシノはそのまま、眼をズラして、リュースケの眼を捕らえる。
「センパ~イ」
「なんや?」
「これ、何ですか?」
ヨシノは、リュースケの視線を捕らえたまま、黒目だけをピョコンと一回、下方に動かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 10:35:16
25317文字
会話率:43%
どこかの世界で大冒険
最終更新:2024-04-10 22:02:08
8867474文字
会話率:65%
ある日、暴力団の男は物の売買で取引に向かった。 そこで仲間に裏切られ、背中を刺されて異世界に転移する。 転移した先で出会った初めての人物、薬師エレナとともにその世界にはない方法で薬を売り、商売を始める物語である。
最終更新:2024-04-04 07:12:50
8654文字
会話率:59%
シノーは弟を失い、今後の事を思案する。そのような中、近未来からある人物が舞い降りてくる。
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最終更新:2024-03-30 15:26:57
14557文字
会話率:41%
レンガの中の未来(前編)
セリョージャ一族の中で、労働者階級で働く少年シノー。軍隊のような日常、周囲からの妬みに耐えながら、未来への希望を持ち生活している。その中である初老の男と出会い、「意識」について深く考えるようになる。シノーの弟であ
るイリンも不遇な環境の中での生活を余儀なくされていた。兄弟の才覚に不満を持つ者達に翻弄され、最終的にシノーはイリンと二人で生活をすることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 12:48:55
22415文字
会話率:60%
特に何の才能もない高校生の東雲ハルトはいつも通り教室で座っていると強い光に包まれる。
気づけばそこは見知らぬ世界――異世界だった。
クラス転移をしたハルト達は謎の長老からスキルを駆使して魔の災害から世界を救って欲しいと頼まれる。
そし
てお待ちかねのスキルが公開されるのだがクラスの中で唯一ハルトだけがスキルを持っていなかった。
それが原因で何もすることができなかったハルトはある時結華を救う事になるのだが負傷したハルトは見捨てられてしまい露頭に迷うことになる。
ある時ハルトは森の中で最後の魔女――シノに出会う。
シノはハルトに魔力を源とする魔法という力を分け与えた。
そしてハルトは貰った魔法を駆使して次から次に現れる敵達と戦うことに。
これはクラス転移したがスキルがなく使い物にならず見放されたハルトが最後の魔女と出会い最強に成り代わる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 18:00:00
184642文字
会話率:55%
あらすじ。
父親とフランスで暮らす、上篠 Noe 瞬(カミシノ ノエ シュン)。
瞬にはフランス人のCamille(カミーユ)と言う名の母がいたが、瞬が7歳の時に姿を消した。母の祖父が言うには「お前の父親に愛想を尽かしたのさ。」との
ことだ。
その後。瞬が15歳になる冬に、父親が職場の事故で他界した。
父の葬儀後、瞬が途方に暮れていると、日本に住む上篠 俊朗という男が、瞬の元へ訪ねてきた。
父親の弟である俊朗は、瞬を日本に来るように促した。
「物扱いした言い方になるが瞬、お前は兄貴の形見だ! 日本で一緒に暮らそう!」
1ヶ月後の初春、上篠 Noe 瞬は日本へ到着した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:00:00
21610文字
会話率:45%
この作品は「 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21443827」にも掲載しています。
とある少年「ハルカ」は真っ白な部屋で目を覚ました。
「ここはどこだろう」
ハルカは日常に戻るためにこの世
界の謎を解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 03:08:49
3074文字
会話率:47%
魔法が当たり前の世界。東邦の名家東雲(シノノメ)家の息子として生まれたレンはある目的のため、魔法学校最高峰ともいわれる、フォークロア魔法学園に入学する。そこで個性的な学友と切磋琢磨しながら腕を磨く。その先に、修羅の道が待っているとも知らずに
・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 18:29:32
1384文字
会話率:62%
現実で孤立して、幼馴染にさえ無視されたフシノは、偶然に異世界に転移した。
異世界に召喚されてすぐに、初対面のウィネという女性に腕を掴まれ、いきなり戦場に連れていかれ、ひどい目に遭った。それでも異世界のほうがマシだと思った。
現実になんて帰
らずに、平和に暮らそうと思った。たとえ魔王を倒すという使命を果たせず、石ころや生卵をぶつけられたとしても、無理矢理にでも最初のまちに居座ってやろうと思った。実際のところ、辺境のまちホクキオでは、ティエラという露天商の女性と仲良くなれたこともあり、ゆるく暮らしながら心を癒していくだけの条件が完全に整っているように思えた。
そんなフシノが旅に出ることにしたのは、謎の金髪美女に腕を掴まれたからだった。
『ファイナルエリクサーで乾杯を』(https://ncode.syosetu.com/n6107fp/)と関連があり、共通の登場人物などもありますが、単体で読める作品となっているはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:00:00
177256文字
会話率:42%
魔王を討伐した学生勇者、現代へと帰還する
*本作品は不定期連載です。またカクヨムとマルチ投稿しています。ご注意ください。
異世界に召喚された勇者にして学生、藤崎 シノブが魔王を討伐する。
もはや使い古されたありふれたお話だ。
だが人生は魔王を討伐して終わりではない。
とうぜん、まだまだ人生は続く。
藤崎 シノブも僕――谷村 亮太郎だってそうだ。
つか僕もシノブもまだ学生だしね。
僕は巻き込まれ召喚で異世界で酷い目にあって「なろう系の主人公みたいなチートが欲しいなぁ~」とか呟きながらどうにか頑張った。
魔王を討伐するためにリアルRPGじゃなくてリアル戦略シュミレーションRPGやったりしてもう二度とごめんだ。
これからは元の世界でひっそりと暮らそう。
そう二人で決意したんだが戦闘能力とか異世界で培った経験とかそう言うもんまで元のまんまだったからね・・・・・・そのまま上手く暮らせる自信ないわ(白目
BY谷村 亮太郎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 13:50:52
64255文字
会話率:31%
*本作品は少年少女のパワーローダー戦記の本編完結後の物語です。ご注意ください。引き続き、
天王寺家。
日本の影の支配者であり、そして世界の裏で暗躍していたアイン・ミレニアと繋がっていた男。
政治家御用達の避難場所、避暑地の攻略戦
にて親子ともども捕縛され、ヴァイスハイト帝国との休戦条約、あるいは和平に向けての交渉材料になる――筈だったが、アイン・ミレニアの世界規模の武装蜂起のドサクサに紛れて逃走していた事が発覚。
今度こそ天王寺家との戦いを終わらせるためにも、木里 翔太郎、荒木 将一、藤崎 シノブ達が立ち上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 20:57:06
11375文字
会話率:43%