約87000字。東日本を牛耳っているオーガニック・ゴッドを倒すギャグ物語。オーガニック・ゴッドは東日本のトイレを全て破壊してしまっていて、その地域に住む人間は活力が奪われて、荒廃している。そんな流れに抗うため、主人公のウンソが忍術と科学力を
融合させて、MUTEKIトイレというトイレを作り上げた。助手の乃子と共に、MUTEKIトイレを設置しつつ、オーガニック・ゴッドのいる街へキャンピングカーを走らせる。この二十三世紀の世界には発露という概念があり、自分を曝け出すことにより強くなることができる。敵が曝け出した悩みや気持ちをウンソは受け止めて、倒しつつも心から救済する。ウンソは余命半年。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 07:10:00
41619文字
会話率:34%
最近俺の周りで変なことが起こりまくる。
簡単に言うと、変人に絡まれるといった感じだ。
幼馴染で密かに俺が恋心を抱いている遼子との仲も進行しないし、不完全燃焼な毎日だ。
何だか街で遭遇する変人も、段々怪異じみてきて、恐怖を感じるように
もなっていった。
でもいいこと、いいことというかやっぱり変なこともある。
俺にファンができたことだ。
菜乃と言う高校の同学年の生徒が、俺のことをファンだと言って付きまとうのだ。
さらには由香という陽キャの同級生から、俺のツッコミは情熱が足りないとダメ出しされる。
何だか俺の人生おかしくないか、と思いながら生活していたある日、突然遼子から衝撃の事実が告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 06:10:00
81108文字
会話率:38%
過去の経験から目立たないように生きていくことにした主人公・月野翔太のクラスに『カラダラッパー』を初手で名乗る・朝倉アタルという転校生がやって来た。
あんなヤツにはなりたくないと思いながらアタルのことを見ていた翔太だが、ひょんなことからア
タルに「どこに何の教室があるか紹介してほしい」と頼まれて、まあ別にいいかと思い、学校の紹介をすることに。
そこで翔太のリアクションから察し、翔太が曲作りをしていることをアタルが言い当てる。
アタルはなんとか頼み込んで、曲を聞かせてもらい、アタルは「カラダラッパーのDJになって」と懇願する。
そこで翔太が過去に歌のコンテストで恥をかいて、目立つことをしたくなくなったと言う。
しかしアタルはめげず説得すると、クラスメイトたちには秘密で一緒に活動することに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:10:00
78455文字
会話率:29%