憂鬱を、ちいさく丸めて、言葉にする。
眺めて、転がして、時折、口に含んで。
カタルシス。溶けて、なくなるように。
新しく書いた詩と、昔書いた詩。
その時々で、気ままに更新。
以前、他のサイトに載せていたものもあります。
最終更新:2021-10-12 00:19:39
4423文字
会話率:0%
【本編完結】※ちょくちょく番外編や後日談を更新します。
伯爵家の令嬢 セルイラ・アルスターは、200年前に生きた少女「セラ」の記憶を持って生まれた。
ある日、人間領と関わりを断っていたはずの魔界から、王国に一通のお触れが届く。その内容
とは、「魔王が人間の女を妻として所望している」との衝撃的なものだった。
そして花嫁候補の一人として魔界へ送られることになったセルイラは、魔王城にて現れた青年の姿に、仰天した。
「……魔王じゃなくて、あれ、私の(セラの)息子じゃないの!」
書簡の解読ミスにより、魔王の嫡男アルベルトの花嫁候補として魔界へ来てしまったセルイラ。しかも息子は女を軽視し弄ぶ駄目男に育っていた。
加えて娘にも深刻な問題があるようで……?
──ちょっと魔王(父親)、一体どうなってるの!
◆第五回アイリスNEOファンタジー大賞、銀賞を受賞することができました。ありがとうございました。◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 16:52:09
238243文字
会話率:37%
突然自分の人生を奪われた宮前聡一(25)。
自分の人生への悔いが残りつつも、目覚めた時には、赤ん坊になっていた。
梶ヶ谷亮。それが俺の新しい名前だった。
前世で果たせなかった使命を全うするため、黒幕がわからず正体の見えない敵と転生した主人
公が闘う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 23:00:00
44317文字
会話率:33%
発展都市『アルミス』─そこは美しくも罪人が溢れる巨大都市であった。
父を殺された過去を持つ、少女ラナ・クローバーはその事件の犯人を自らの手で裁くために、生前父が所属していた保安組織アンタレスの影の部隊カタルシスに入隊する。
そこで繰り広
げられる古代武器《ロスト・ウェポン》の能力を使った特殊な事件や凶悪な罪人との戦い、その中で明らかになる父の死の真相…
─これは彼女の人生が『〇劇』になるまでの物語─折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 12:07:41
4887文字
会話率:40%
香り中毒のヒオリは国立魔法研究所の魔法アロマ博士。様々な効果を持つアロマオイルを作る彼女は、ある日調香したアロマをかいで不思議な夢を見る。夢の内容は悲劇とカタルシス。美しい女性が周りに虐げられながらも最愛の人を手に入れ、意地悪な婚約者を断罪
し、幸せになるという話。ヒオリはもっと深く探ろうとしたが、青い目をした青年に行く手を阻まれてしまう。「好奇心は猫を殺しますよ」。目が覚めたヒオリは、現実でも同じようなことが起きていることを知る。夢に出てきた女性博士リリアンと、彼女を囲む逆ハーレム。彼女を溺愛する研究所長クロード、その婚約者ヴェロニカ。そして温室に生えるはずのない謎の植物。夢の中に現れた男ニールとともにその謎を探るため、ヒオリは彼らに接触し…?※朝夕二回更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 16:30:41
146114文字
会話率:29%
看護師、小暮桜子(31)
運命が最も交わる場所、病院で彼女が出逢った人々。
その人々全てに1つずつの生涯があった。
最終更新:2021-07-10 18:45:39
4469文字
会話率:23%
吾輩はニートである。
収入はまだ、ない。
この物語の衝撃のラストに、あなたは絶望を覚える。
最終更新:2016-06-19 12:30:24
1635文字
会話率:2%
現代にも魔女が存在していた。
数は少なくとも中世から絶えることなく続いていた魔女の歴史。
その歴史を途絶えさせないため幼い魔女達は魔女の学校に通い人間との共存の方法を学んでいる。
そして、14歳になると行われる「カタルシス」で最後まで勝ち残
った魔女は望みを叶えてもらえる。
「カタルシス」の勝ち残りをかけて戦う少女と少年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 23:03:11
2335文字
会話率:31%
ざまぁとヘイトはセット。
ざまぁをするにはヘイトが必要で、だからと言ってざまぁをした所で完全にヘイトがリセットされるかと訊かれれば、断じてNOである。
その辺のざまぁを書いたら苦労する、その一片を書いてみた。
※なお、作者本人
はざまぁを書けない模様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 15:58:05
6354文字
会話率:1%
夫が亡くなり300日です。
日が過ぎるほど楽になると思っていたのが愚かでした。
ここからがきっと正念場。
彼が苦しみ生きた最後の2か月を私は独りでリフレインしなくてはなりません。
手元にあるのは文字と音楽、花々、そして私を包んでいるはずの夫
の意識、でしょうか。
久しぶりに泣きました。
泣くとわかっていて書いて泣いて、気分よくなってます。
* うちのダンナ詩集の一編です。
** 黒森冬炎さまご企画の「劇半企画」参加作品です。
音楽の記述が詩の邪魔になっているかもしれません。
ただ、曲を流しながら(46分とかかかりますが)該当部分読んでもらえると納得していただけるかと愚考します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 01:54:52
1076文字
会話率:34%
駆け出しの弱小「カタルシスト」の少年ユーリに、突然とある少女の魂が宿る。その少女は、かつて王国の最盛期を築き上げ、3年前に突然この世を去った伝説無敵の「カタルシスト」。王国を存亡の危機から救い、さらには大陸の統一を望む彼女は、<変身>の魔術
でユーリと少女の体と魂を入れ替えることで具現化し、右に並ぶ者は出ないほどの能力を発揮する。
そしてユーリは宿った最強の戦士の力を借りながら、壮絶で残酷な戦いの場へと駆り出されていく。果たして彼らは、続々と立ちはだかる強敵に打ち勝ち、再び栄光を取り戻すことができるのか?
友情、バトル、裏切り、愛、勇気、威厳、そんな異世界でのファンタジー物語です。
※この作品は、RADWIMPS様の楽曲、その他「カタルシスト」という名前に関連する著作物とは一切関係ございません。歌詞の引用も全くありませんし歌詞に込められた意味などとも無関係です。
この作品は、カクヨム様の方でも連載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 23:10:08
47772文字
会話率:45%
歌詞、兼 原作の一部です。
キーワード:
最終更新:2021-05-27 10:15:31
479文字
会話率:0%
水の音、そよ風、土の匂い、草の影、水平線上に広がる朝の空―――――
不思議な空間に佇む記憶喪失の青年。
これは、少し不思議で、ちょっぴり切ない、青年の記憶を取り戻すための冒険のお話。
最終更新:2021-04-05 21:00:00
14796文字
会話率:41%
いつの間にか結婚することになったロウとリリィ。いつまでも物語に耽溺したままではいけないと考えたロウは『カタルシス断ち』を決意する。
しかし、リリィの両親に挨拶をするために移動している道中、次々にカタルシス案件が発生する。
そのうち謎のカタル
シス教団Re:マザーなる同好の士まで現れて……。
果たして、ロウは物語に介入せずにいられるのか!?
以前、投稿した『【短編】寡黙な戦士、追放に同調する~だって、もう遅いが見たかったんだもん~』の続編最終話となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 02:00:00
23257文字
会話率:48%
剣と魔法の世界で繰り広げられる最弱貴族のカタルシス。
最終更新:2021-03-03 19:20:38
2559文字
会話率:60%
それぞれの季節、それぞれの物語。
どこかで誰かが紡ぐ物語は悲喜こもごも。
親子や友情をテーマにした短編集です。
最終更新:2021-03-03 12:09:03
57981文字
会話率:33%
どこにでもいる普通の高校生勇気英雄はこのまま高校を卒業し、会社員になり定年を迎え・・・
と普通の人生を歩むものだと思っていたのだが高校生のある日を境に不幸なことが次々と起こり
不慮の事故で死んでしまったかと思いきや、異世界に召喚させられてし
まった。
「もう誰も信じられない、いっそ殺してくれ」と願った英雄なのだがある能力を与えられ
無理やり異世界に飛ばされてきた。
転移してきた世界では田畑は荒れ果て住民は餓死状態寸前。
英雄は自分のいた世界との違いを感じたのか、住民に手を差し伸べたのだが・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 23:21:04
17658文字
会話率:38%
オレには『秘められた力』が眠っている。中学卒業と一緒にそんな『黒歴史』の詰まった『中二病』も卒業した。高校デビュー。これからリア充達と青春を謳歌してやる──はずだった。
高校の帰り道、ばったり遭遇してしまったのだ。
え、なんで『ゴブリン』
が女の子を襲ってるの?
調子に乗って助ける際に負ったケガで病院に運ばれたり、異世界から来たエルフをコスプレ少女と勘違いするなど、そんなどこかずれた主人公が贈る、ラブコメあり、シリアスありの中二病ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 21:00:00
124090文字
会話率:29%
転生者のお爺様が知識チートで興した大商家の四男ナセルは、文字も学ばず、武術も身につけず、のんびり上流階級の生活を謳歌していた。
男の子なのに、うだつの上がらない日々だったが、ある日、ちょっとした事故で転生前の『女性』の記憶を取り戻し、そ
れまで感じていた違和感の正体を知る。
この違和感は解消したい!
そうだ、神様におねがいしようっ!!
折角転生したなら綺麗になって憧れの王子様と結婚するんだ!!
幼少の頃より、神への祈りだけは教えられ続けてきたせいか、強い願いが少しずつ叶えられるようになったのだ。
沸き立つ希望に満たされ、穏やかな日々を過ごすも、突然父親へのほのかな想いは打ち砕かれ、絶望の淵に追い込まれる。
だが、記憶と経験を取り戻した彼女はそれを活かし、またお爺様の周到な準備のお陰もあり、自身の理想にむかって走り出す。
各話は、番号 年-月 タイトル(文字数) となっています。
1月23日に完結予定です。(執筆済み)
タイトル変更しました。
旧)
ヴァルキュリア ~知識チートはお爺様がやってくれたので、四男に転生した私は、お父様との約束を果たしつつ、綺麗になって王子様と結婚したい!!~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 12:53:48
285390文字
会話率:46%
小説家になろうでは、人気の高い「悪役令嬢」や「ざまぁ」などのテーマを用いて、長編小説の作成にチャレンジする作者が多いことが知られています。しかし、読者は「悪役令嬢」や「ざまぁ」に対し、ある程度短い読了時間内にカタルシスを得ることを期待する
ため、長編小説のテーマとして使いにくいという問題があります。
そこで本エッセイでは、もし私が人気テーマについて初めて長編小説を書こうとしたとき、この問題をどのように解決するかを具体化することを目的とします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 17:00:00
2214文字
会話率:0%
今日は「小説と漫画」の話を致すということでありました。
しかし、そういうことになりますと大変です。
ここに三千点ぐらいの小説と漫画を並べなければなりません。
それに私はこの四、五日大変混雑をいたしておりました。
ゆえにそういう準備は
いたし兼ねたのでありました。
それで外題を勝手に改めたのであります。
どうか御諒解ねがいたいと存じます。
なろうで語らんとする者が
「漫画を語る」というのも変じゃないか。
そうお考えになられる方もありましょう。
しかし私の憶測によりますと違います。
なろう読者は小説よりも漫画が好きなのであります。
漫画についての私の持論というようなものがあります。
烏滸がましいのでありますが、
一つの挿話としてお聞きをねがいたいのであります。
私は十五、六歳の頃、
独学的に漫画を盛んに読んでおったのでありました。
その頃「ジャンプ」ということが学校で流行しました。
この「ジャンプ」というの競技は
新入を何千何万となく募集をするものであります。
万の中から百の優書が選ばれ、
その百の中から十の秀逸が選ばれます。
十の外に天地人が選ばれて等級がつくのであります。
そして天地人の中から新しい漫画太郎が選ばれるのです。
何度も新たな漫画太郎を見せられては打ち切られていきました。
どうも合点がゆかないのです。
面白くない漫画太郎が打ち切られるのは仕方がない。
結構面白い漫画太郎までが打ち切られるのです。
どうも合点がゆかないのてす。
今になって考えますと、
漫画の良さの意味が違うんだとわかりました。
しからば漫画の良さとは一体なにを指すか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 19:22:57
2095文字
会話率:0%