【 愛しきものへ 】
天の楽園フェンシィオ。女神の加護のもと、天使たちが暮らす世界。
清廉な空気の中、花が咲き乱れ、穏やかな時間が過ぎる日々。
長く友人関係だったヴァリオルとミアシェルは、晴れて恋人同士となり、仲睦まじく過ごしていた。
「女神さまがお呼びだ」――その日、その瞬間まで。
【 恋しいひとよ 】
悪魔の少女エルザは闇に飽き、地上へと飛び出した。
初めて見る景色に心を奪われて、同時に、出会った天使の少年に惹かれていく。それは、淡い想い。
約束もなく、ただ「またね」とささやかな期待を胸に再会を願って、……それだけで楽しかったはずなのに。
「これがあたしの愛し方だったんだわ」――叶わない恋の行方。
【 そして、愛をとかして 】
伯爵令嬢のレイチェルは、これからも何も変わることなどないと無邪気に信じていた。
避暑地で顔を合わせる幼なじみの二人と過ごす日々は楽しく、今日もまた、三人で秘密の隠れ家へと足を運ぶ。
雨が降っていた。――雨は、悪夢を連れてくる。
*
一章はハッピーエンドのつもりです。
二章と三章は続いて、そしてハッピーエンドのつもりです。
ブクマ、評価、してくださった方々、ありがとうございます…!
一章二章は、過去に音声ドラマの台本として書いていたものを改めて文章化してみたものです。改題していますが、もしも当時をご存知の方がいらっしゃいましたら、懐かしんでいただけるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 11:00:00
39195文字
会話率:31%
俺を家族にしてくれてありがとう。
って、言ってるように聞こえたの。
あたしたちは、嘘ばかりの家族だったね。
ひとつ、ひとつ、その偽りが剥がされたとき、
あたしは、泣いた。
神様いるならお願い。
もう、二人をひきはがさないであげてよ
。
ねぇ、お父さん、偽りの家族ごっこは楽しかった?
………あたしは………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 06:07:38
7639文字
会話率:23%
こんにちは。みなさん。私は謎守 冥“なぞかみ めい”と言われています。よろしくお願いします。
さっそくなのですが、この小説のあらすじを話そうと思います。
この物語は両親、祖父母ともに亡くなり、唯一の遺産であるアパートを継いだ少年。だが
、そのアパートには悪霊、亡霊、邪神など人ではない<ナニカ>が住んでいるという。そんな不幸少年とアパートの住人たちの奇妙で異様な日常生活が始まる…………
というわけではなく、ゆるーいゆるーい日常が始まる。
そうだ、私は本編にも出るよ。じゃあ、またね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 12:58:00
2437文字
会話率:52%
──やぁ、僕の世界へようこそ。
僕はこの世界の管理者。呼び方は色々あるけど好きに呼んでいいよ。
そうそう、この間ちょっと面白い少年を見つけてねっ。
自分のことを顧みずにクラスメイトを助けて損しちゃう──そんな大馬鹿者。
ふふっ、ちょっと
妬けちゃうよね。
だから僕は、彼に多くの【 理不尽 】をプレゼントすることにしたんだ。
彼はきっと、そのすべてを乗り越えて、僕の袂までやってくるよ。
おっと、もうこんな時間。僕も早くログインしなきゃ。
それじゃ、またね。バイバイ──
●2月16日15時過ぎから突然1000を超えるアクセスがありました。
どこかのサイトでご紹介されたのでしょうか、ありがとうございます!
●Twitterにて「小説家になろう」で投稿されている作品をご紹介させてもらってます。
よろしければフォロー、リツイートお願いします٩(ˊᗜˋ*)و
●Twitter
https://twitter.com/Login_Realonlin
●小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n9816fe/
●カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893367133折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 12:00:00
126279文字
会話率:26%
地球が助かる確率はわずか7%
月が地球に落ちてくる事態から免れなくなった世界で高校生のほのかは自分の部屋と殻にこもり淡々と生きていた。
ある日、同級生だった穂高の存在をふと思い出し、彼に会いに行こうと決意する。
『どうした? 世界の終わりに
俺に会いたくなった?』
宇宙が好きな穂高と星を見るため天文台を目指すことになったほのか。
道中では様々な出会いがあり、やがてふたりの抱えていた秘密も交錯して――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 20:00:00
85843文字
会話率:39%
月が明るい、今日も君に会える。
2人だけの月夜の秘密の約束。今日も少女は彼に会うために家を抜け出す。
名前しか知らない彼に恋をした一途な少女のお話。
この小説はエブリスタと作者のサイトhttp://tsuledzule.seesaa.
netにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 18:00:00
4883文字
会話率:40%
「さすが先輩のお子さんだよね。こんなに綺麗な顔立ちをしているなんて…。」
「だめだ、今日はここでゆっくり休んで。先生が隣にいるから…、ね?」
「私たちは君達が早く自立してくれればそれでいい。それ以上なんて望まない。」
「彼を救えるのは
あなたしかいない。過去にあの人が何をしたかは知ってる。…でもやっぱり私では彼の1番にはなれないから。
今はあなたが彼のそばに…」
「おじいちゃんは優しいこと知ってるよ!!
だってねだってね、いっぱい遊んでくれるし、おもちゃ買ってくれるし…、あとご飯も美味しいの!」
「俺が最初に目つけたのにさ?みんなが横取りしようとするんだもん。許せねえよ」
「なんて言うかさ、俺らはお前より恋愛経験少ないから頼りになんないかもしれないけど…、
でも俺ら友達だろ?なんでも話せよ」
「なにかあったら電話しろ」
「あれ、おかしいなあ…。私はニセモノでかなわないって分かってたのに…、でもやっぱり好きなんだよ!!!」
「お前の目にはいっつも俺が見えてないんだよな。早く忘れろ、あんな最低男なんて」
「悠生、またね」
シリアスあるけど、笑えるところもあったり…。男同士の恋愛を主軸に男女の恋愛も描きます。
どんなラストを迎えるのか、ぜひ見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 14:00:00
3894文字
会話率:43%
異世界に来たかったんでしょ? ここで何をするか、どう生きるかそんなの自分で決めるのっ! わかった!? チート能力? 馬鹿なの? 最初から最強とかなにが楽しいのよ。努力して積み上げた物だから価値があるの! ほら行くなら早く行ってきなさい
! はいまたね! セカンドライフ楽しんでー! 日本で死んだ俺は、女神様のお力で夢焦がれた剣と魔法のファンタジー世界に転生……とは名ばかりにほっぽり出される。 あれ何の説明も無いの? なんか森っぽいとこに居るけどここどこですか。変なキノコ食ったら死にかけました。 町がありました。みんなコスプレみたいな服を着てます。 あのここってなんていう町ですか? 聞いてみます。ーー言葉が通じません。地球ではないので当たり前でした。 異世界つらすぎます。日本でぬくぬく暮らしてた俺にはきつすぎます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 19:52:50
2778文字
会話率:0%
十五の夏の或る夜のこと。
俺の最愛の彼女「玲美」が部屋を訪れた。
俺のギターが聴きたくなったと、玲美は言う。
せがまれるまま愛器を爪弾いて、そして、俺はあいつを抱き締めた。
「またね」
その一言を残し、去っていったあいつは……。
青春群像
劇「十七歳は御多忙申し上げます」
( https://ncode.syosetu.com/n3682fj/ )
のスピンオフ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 08:06:25
2212文字
会話率:20%
※恐らくページに飛んで読んだ方が以下の文は読みやすいです。
幾千年も昔。神と人との縁が未だ深かった頃。
突如として魔族が神界へと進軍を開始した。
神々はこれを宣戦布告とし、人に魔族の討伐を命じた。
戦いは熾烈を極め、人。神。魔族。種族を問わ
ず多くの血が流れた。
戦争は勝者無く終わりを告げた。戦えるものが誰もいなくなったからである。
戦争が終わったあとも傷跡は世界に残り続けた。戦争で使用された武器たちである。彼らは『聖剣』や『魔剣』と呼ばれ、幾千年たった今でも強い力を持っている。
復興までの長い時間の中で彼らは、畏怖の対象としてまつろわれ、あるいは人知れぬ洞窟の奥で眠りについたりした。
いつか彼らが全て目覚めるような事があれば、今度こそ世界が終わるかも知れない。
「ねぇユリ姉。この話って本当なの?」
齢6歳位の黒い髪の少年が不思議そうな顔をする。
その少年を抱えていた青い髪の女性が柔らかい笑みを浮かべる。
「えぇ、本当よ」
「すげー! 俺も聖剣を手に入れたら父さんみたいに魔物を倒せるようになるかな!?」
少年はそのビー玉のような瞳を輝かせながら女性に問いかける。
「どうかしら、剣を振るならもうちょっと背を伸ばさないとね」
ふふっと女性は笑う。
『おーい、メシだぞー!』
「ご飯だ! じゃあねユリ姉!」
「ええ、またね」
「うん!」
バタン。扉が勢いよく閉まる音がしてから、1人となった女性が口を開く。
「きっとまた戦争は起こるでしょう。でもせめて、せめて子供たちが成長するまではーー」
この平穏が続いて欲しい。そう思うのは一人の人間には大き過ぎる願いだろうか。
いや、願うだけでは駄目だ。行動しなくては。あの子達の未来を守るためなら、私はーー
「ーー魔剣の力だってこの身に宿してみせる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 07:29:35
11111文字
会話率:36%
短編予定の話です。10話以内に終了予定でいます。
何話か予約投稿にしていますので、予約投稿の文字数も含まれています。
一人の貴族令嬢の女性と、その周りの人達の話です。
最終更新:2019-05-20 17:00:00
51759文字
会話率:10%
大切なものは無くしてから気付く。そんな世界で神様は僕から君を隠した。
最終更新:2019-05-11 22:14:59
518文字
会話率:0%
手を振っていなくなる。
私は置いていかれる。
キーワード:
最終更新:2019-03-29 21:50:13
775文字
会話率:0%
思い人を失った孤独な少女は、甘い夢に彷徨う。
少し存在意義について語りたいと思う。アディショナルストーリー。
あと、僕の決意の詩
最終更新:2019-03-26 23:27:20
633文字
会話率:40%
塞ぎ込んでいた僕と彼女の一生の物語
最終更新:2018-10-11 20:26:43
5794文字
会話率:4%
《prologue さくらロードレース/入学式の朝/遥美母さん/携帯メール/中学二年の夏休み/リオのサッカー/晴貴のリボン/服装チェック/林檎の入学式/自己紹介/6人姉妹/オリエンテーション/ステーキ・ガッツ/噂の双子/新入生勧誘/ゴメンナ
サイ!/体操服と柔道着/お兄様とお揃い/さくらアリーナ/チームメート/・・・キ・リ・ト・リ・マ・セ・ン・・・/第36回伊立市パンポン大会/BKBの規定違反/一緒に行こうぜ/パンポンクラスマッチ/恋がしたい/プロレスごっこ/お揃いブレザー/帰国子女/バナ~ナス/西中郷vs林檎/母の日の作文/ピンクの豚の貯金箱/パラパラ星空図/先生、またね!/かびれ動物園の穴場/魔法少女カイニ/何ですって!/気象クラブ/腐った果実/第37回伊立市パンポン大会/大来軒の焼肉どんぶり/四級審判員/派遣審判員/白のレフェリーシャツ/慣れれば簡単/以心伝心/夢の国逃避行/カミングアウト/晴貴のハグ/花火大会/A・I・A・O・U/晴貴の激走/冬海の機転/マックで待つ/伊立サッカーフェスティバル/ポンコツフェイント/かびれ公園/いがっべまつり/七浦六辺堂/どぶ汁/ナイスゲーム/ユース限定二級審判員/レフェリー遠征/ポンコツターン/亜弥のアルバイト/審判員打ち合わせ/大会前夜祭/ハンガーストライキ/ポーン、サッ、サッ!/修学旅行/三文芝居/ロッキーゲーム/ネクストジェネレーションマッチ/大観覧車/シュバルツバルト国際ユース大会/のんびりお花見の部/7人の扮装/第38回伊立市パンポン大会/たかりんの大脱出/夢見る乙女/除魔の赤護符/亜弥と冬海とBKB/若気の至り/五人娘のアルバイト/七夕の奇跡/それはさておき/油縄子島/ポンコツ大師匠/吉備県大会決勝/ポンコツチャージ/シュートを打ってこい!/バラキ県大会決勝/エキシビションマッチの構想/エキシビションマッチの思惑/エキシビションマッチの概要/14歳以下州代表/フットサル対決/バレーボール対決/パンポン対決/背番号10番/冬海の卒業式/卒業写真/epilogue 見送りラウンジ/お天気お姉さん/新人漫画家/乙女のAB大人のC/ポルトゲス?/grand epilogue 満天の星空》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 23:00:00
222222文字
会話率:25%
骨肉腫に侵され、とある病院に入院している終末期の少女、蒼木場千里(あおきばせんり)絶望的な状況の中、千里のもとにはいつも、大好きな幼なじみの白野晴紀(しらのはるき)がやってくる。
最終更新:2018-09-14 23:42:31
12857文字
会話率:52%
「またね」って実は深いんです。
最終更新:2018-08-23 14:30:51
201文字
会話率:0%
1人の少女が嘘をつく、その時世界は狂い始める。
最終更新:2018-08-04 15:33:55
5258文字
会話率:68%
延期、中止、そんな花火大会みたいな恋
キーワード:
最終更新:2018-07-27 13:54:59
507文字
会話率:11%