凡庸な大学生の山田は、レンタルビデオ店に通うようになった。アニメオタクのモデル川嶌が家に出入りするようになったからだ。ある夏の日、いつものように訪れた店内は、彼の気になっていた店員の彼女もおらず、静まり返っていた。それがすべてのはじまりだっ
た。
ミステリアスなパラレルな夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 19:44:35
9487文字
会話率:54%
高校二年生の等々力奈緒は今年のクリスマスが憂鬱だった。
なぜなら五歳の頃からクリスマスを一緒に過ごす隣の家族の一人、同じ年の神野寺陸と気まずい関係なったからだ。
あの手この手でクリスマスを一緒に過ごすことを回避しようとするも失敗。
逆に陸とのクリスマスデートを取り付けられてしまう。
奈緒は今年のクリスマスを平穏無事に過ごすことができるのか?
それとも最悪なクリスマスになってしまうのか??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 18:21:35
13881文字
会話率:27%
高校二年生となった主人公は最近退屈していた。クラスの分かれてしまった友人が顔を見せなくなったからだ。ひと月前ほど友人のクラスに転校生がきたらしい、しかもかなりの美少年と噂だ。彼らが仲良く楽しそうにしているとなぜだか胸が痛む。どうして俺はひと
りなんだろう。早く戻ってきて欲しい。そしてついに主人公は我慢の限界に達し感情のまま友人のクラスへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-30 11:35:03
5307文字
会話率:55%
十二歳の少女・淡雪は晴れた祝日だというのに機嫌が悪かった。両親がそろって勤め先に呼び出され、もうすぐ二歳になる弟・真白の面倒を見なければいけなくなったからだ。なかなか泣き止まない真白をすぐに泣き止ませることができるのは飼い猫であるオシキャ
ットのナッツだけ。しかし今日はそのナッツまでもが見当たらない。ナッツを探しに真白を背負って外に出た淡雪が出会ったのは、見知らぬ西洋人の少年だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 16:00:00
5879文字
会話率:62%
メイドと仕える家の次男がたった二人、宇宙の海で浮かぶ。
メイドの病気により、地球で過ごすことが出来なくなったからだ。
身分の違いからのすれ違い、病気の進行、問題にさいなまれる二人の物語。
最終更新:2014-06-14 23:18:35
3969文字
会話率:61%
あけおめってことで書いてた小説を。TSものです。少し過去に色々あった少年、柏原結衣は男の娘であった。であったというのは、今は少女になったからだ。同居中の兄にも話していない秘密が増えた結衣の学園生活。
最終更新:2014-01-01 00:00:00
18270文字
会話率:20%
主人公こと宮岸 然(みやぎし ぜん)はある日、どしゃ降りの雨の中、一冊の本と出合う。その本は「三核」という、「無」に最も近い存在の素のことが書かれた真理の本。然はその本を拾わなかった。なぜなら、拾う必要がなったからだ。しかし、いつしかその本
は「魔女」の手によって消去される。だが、「三核」のことが書かれた本を守っていた神が魔女に言う。
「本は消えても記憶は残る」と。そして魔女が言う。
「なら、その記憶も灰とかしてやろう」と。
上を見れば空があるのが普通だ。下を向けば地面があるのが当たり前だ。
普通や当たり前で、満足してないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-01 22:38:29
7108文字
会話率:17%
2040年、一人の天才によって、VR技術が確立された。
高校生の草薙亮とその妹、草薙瑠璃は、VRMMO―RPG《Cross World Online》(クロス ワールド オンライン)をプレイする事となる。
VR技術の新鮮さに感動し、楽しん
でいた。
しかし、初日に謎の男の声が響いた瞬間、そのゲームは終わりを告げた。ログアウト不可のデスゲームとなったからだ。
そこから、亮と瑠璃はそれぞれ違う道を歩く。亮と瑠璃、二人の兄弟と、仲間が紡ぐVRMMO―RPG小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 21:03:15
12744文字
会話率:37%
一国の姫を務めるユーナ・トリスティンは焦りと畏れを感じていた。
王女となる為に用意された儀式と言える戦争の指揮を取ることになったからだ。
彼女、ユーナ・トリスティンが担う王女とは、カンタトリスティン王国を戦略的にまとめ上げ、自立と共に
国を優位に立たせてこその王女という役職なのだ。
その次期王女なることを義務付けられ、強いられたユーナ・トリスティンは切羽詰まり、とうとうカンタトリスティン王国の禁じ手、“召喚の儀”を行うことにした。
そして召喚に応じてしまったのはまったくの別世界の住人である、拓兎だった。
拓兎は偶然にも学校の屋上と繋がってしまった祠に出てしまい、一人の少女ユーナ・トリスティンとクロスメドリのガークと出逢ってしまったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-14 15:51:16
6791文字
会話率:47%
小説関連をこっちに移そうと思ったので自分のYahooブログの小説を引っ張って来ました。
海に佇む龍と愛織、2人の表情には笑顔がなかった。愛織の妹の香織が亡くなったからだ。香織に恋していた龍、龍に恋していた愛織の2人がつくるショートストーリ
ー折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-11-13 08:19:51
2251文字
会話率:48%
私は五月の半ばという中途半端な時期に、男子校である野薔薇学園に入学することになった。なぜなら、私は元々女子校に通っていたからだ。それなのに何故、男子校に通わなくてはならなくなったかと言うと、一言でいえば。
私が男になったからだ。
元平凡女
子、現平凡男子が送る男子高校生活。
※王道学園なるものが出てきます。下ネタ、BL要素ありです。苦手なかたご注意。ちなみに、主人公は女に戻ることもあるのでNL要素もあります。BLという訳でもないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-06 23:29:47
6540文字
会話率:52%
2012年1月1日、午前0時00分まさに年が変わった瞬間空港の管制塔では大騒ぎが起こった。なぜなら富士山上空を表示するレーダー画面が突然真っ白になったからだ。
そしてこの異変は国土交通省からすぐに首相官邸に伝えられ、航空自衛隊機による偵察
が行われたその結果
判明したのはーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-25 11:08:58
11901文字
会話率:34%
私は今日死ぬつもりで外に出た。
もう何もかも嫌になったからだ。
漫画とかだと最後の日には思い出の場所に行ったりするらしい。
私もそれに倣ってみようと思った。
キーワード:
最終更新:2011-08-30 04:54:28
1190文字
会話率:9%
人口が減少し続ける世の中となり、議員はいなくなった市も出てきた。ネットを利用して議会を開く事が可能になったからだ。
最終更新:2011-08-01 00:00:12
3369文字
会話率:32%
大昔、俺の先祖は勇者だった。その先祖は魔王を見事に打ち倒し英雄となった。それから魔王が現れる度に俺の一族は魔王を倒していった。それより何代か前の先祖の代から俺たち一族は魔王を監視する役目を担うようになった。世の中が近代化し、法律が整備されて
くると魔王でも無闇に倒すことができなくなったからだ。それに最初の魔王が現れてから近年は魔王の血が薄くなって危険度も段々と薄まってきた。もちろん俺たちの一族もそれは例外ではない。段々と戦う事止め、俺たち一族も普通の生活をするようになった。ただ「魔王が再び覚醒する自体になったら迷わず撃て」その使命だけが俺たち一族に残った。
そして、現在、魔王はお隣さんだ。明治に入って苗字帯刀が許されると魔王の一族は真木性を名乗り、俺たち勇者の一族は志麻性を名乗ることになった。俺は志麻礼音、一応勇者の血を引く者だ。魔王の血を引く俺のお隣りさんは真木可憐。俺の幼馴染みにして俺がもしかしたら撃たなければならない人だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-31 16:23:26
99576文字
会話率:62%
僕は卓球部を辞めることにした。理由は簡単、何だかバカバカしくなったからだ。そんな折、卓球部の部長である宮城さんが、部を去る前に二人きりでピンポンをしようと言ってきた。世話になった宮城さんの顔を潰してはならない・・・そう思った僕は、彼の誘いを
受け、最後のピンポンをすることになった。しかし、部を辞める理由や次に入る部活動のことを話すうちに、徐々に宮城さんの様子がおかしくなっていき・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-21 20:16:30
13277文字
会話率:34%
―2XXX年世界は犯罪で満ち溢れていた。犯罪が集団で行われるようになったからだ。その集団を取り締まるのが我らのような私立探偵。この小説はある一人の探偵の死刑までの7日間を描いたものである。
最終更新:2008-03-16 20:02:12
516文字
会話率:0%