郡元康(こおり もとやす)は齢45で原因不明の死により、アマデウス神という存在に声を掛けられアイスという名で転生する。
アイスの側には必ず猫のマーブル、ウサギのジェミニ、スライムのライムが一緒におり、どんな状況下であろうとも楽しく過ごし
ていたのであるが、今回は赤ん坊からのスタートで、いつも一緒の3体の存在すらいない。
というのも、今回の転生にはアマデウス神とは別の神が関わっていた。当人達は微塵も気にしていなかったことであるが、アイスの行動により上位神に存在や功績が認められ、上位の存在に出世していくアマデウスに嫉妬した存在が別の上位神と謀って強引にアイスを転生させた、というのが今回の転生であった。
そんな中、それに気づいたアマデウスと彼の神と昵懇の仲であるトリトン神の計らいでマーブル達と合流できたアイスが楽しく日々を過ごす物語である。
※申し訳ありませんが、題名である独立部隊ですが、少なくとも第1章では独立の「ど」の字も出てきませんが、一応前振りですので温かい目で見守って頂けますと幸いです。また、いつも通りハーレムはおろか、恋愛要素もありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 06:30:23
55332文字
会話率:46%
一人だと楽だし、なんにでもなれる気がした。
でも、一人じゃできないことも、確かにあった。
これは、4人の冒険者たちが“旅”を通して、少しずつ自分を見つけ、誰かを救う物語。
カイルは、自立できる力があることを証明したかった。
バルドは、誰
かを守れなかったことをずっと後悔していた。
魔法使いは、自分は優れた存在だと思い込んでいた。
僧侶は、他人に合わせることが正しいと信じていた。
世界を救うことはできないかもしれない。
でも、隣の誰かのためなら、剣を抜ける。
これは、最強じゃない4人がぶつかり合い、支え合いながら歩く冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 02:53:46
3786文字
会話率:40%
16歳の真希がいまだに続くおねしょの悩み。誰にも言えず1人悩み自分を責める日々。しかし、ある出会いと手紙をきっかけに同じ悩みを持った人は自分だけではないと知り仲間と共に成長していく。3年間でおねしょは治らず卒業を迎える。同じ悩みを持つ仲間が
いること、1人で悩んでいたのは自分だけではなかったことを知る。夜尿症が治ってないと知っても変わらず仲良くしてくれた友達に支えられた真希。いまだ1人で悩んでいる人の為、卒業式でまさかの行動へ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:24:39
4311文字
会話率:30%
モブにすらなれなかったモブに転生して、バグとなって推して参る!
木から降りれなくなった子猫を助けようとした侯爵家の令嬢フレーシア・アドルミデーラは、六歳のときに木から落ちて、池で溺れた。
池に落ちた勢いで、水底の石に頭をぶつけ、高熱にうな
された挙げ句、自分が腐女子OLだった前世の記憶をとり戻す。
転生先は、前世でやり込んでいた乙女ゲームの世界だった。
ヒロインでも、悪役令嬢でもなく、ただの無関係なモブと思ったら、異母兄はゲームで一番大好きだった(貢いだ)攻略キャラだった。
フレーシアは美形の攻略キャラに出会うごとに、前世で課金しまくったゲームの内容を思い出していく。
だが、フレーシア自身は、ゲームの本編が始まる前に池で溺れて死んだという、攻略キャラにトラウマを与えるために設定されたキャラだった。
フレーシアが死ななかったことにより、攻略キャラたちの運命が微妙に変わっていく。
ただ、転生したこの世界。
乙女ゲームとしては異色ともいえる廃課金ユーザーターゲットのハードなゲームだった。
選択肢を間違えたら、攻略キャラは簡単に死亡するのは当たり前。恋愛シーンスチルよりも、死亡シーンスチルの方が圧倒的に多いという阿鼻叫喚なゲーム。
うっかりしてたら、侯爵家は陰謀に巻き込まれ、兄以外は使用人もろとも全員が死亡して、御家断絶。
他の攻略キャラも似たような展開なのだが、異母兄は自分の家を滅ぼした連中の復讐のために、国を滅ぼし、他の攻略キャラを惨殺する。
家族が惨殺されるのを防ぐため、
推しキャラの闇落ちを阻むため、
死亡絶対回避不可能といわれている最難関攻略キャラを助けるため、
転生腐女子フレーシア・アドルミデーラは、破滅フラグを折りまくる!
※カクヨム、アルファポリスで掲載中のものを修正して掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:57:21
171183文字
会話率:20%
この文章も、すでに「言語化された何か」にすぎない。
もし、ここに書かれていることが、ほんとうに「それ」だったなら、
あなたは今、何も読まなかったことになっているはずだ。
けれど、もしも、ほんの少しでも、
あなたの中で名前のない何かが浮か
び上がったなら。
それは、私が最初に感じた風と、同じ場所から来たものかもしれない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-17 12:08:03
1904文字
会話率:10%
成人した現在、自分には高校時代に一つだけ心残りがあった。
それは、同じ剣道部に所属していた吉沢に、ずっと負かされ続けて、一度も勝てなかったことである。
そんなライバルであり、良き友でもあった吉沢に、大人となった今、リベンジを果たすべく
会うことになる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-16 21:37:08
652文字
会話率:0%
壁は深い藍色。扉は古びた黒い木製で、
その取っ手には真鍮の鈍い光が宿っている。
小さな灯りが、まるで心の中だけを照らすように、静かに揺れている。
扉を開けると、そこは別の時間が流れる場所──「The Tale’s End」。
カウンター
だけの小さなBar。
音楽はレコードのジャズ。時間を告げる時計はなく、
ただ静かに揺れる振り子だけが、店内にかすかなリズムを与えている。
バーカウンターの向こうに立つのは、穏やかな瞳をした“マスター”。
名前は明かされないが、訪れる者の心をすっと読み取るかのように、ぴたりと寄り添う一杯を差し出してくる。
その酒は、不思議と懐かしく、そして少し切ない。
あなたが抱えてきた感情を、まるで味にしてグラスに溶かし込んだような…そんな一杯。
そして、グラスの縁が空気を切り、余韻が舌に残る頃──
いつのまにか、あなたは語り始めている。
誰にも話せなかったこと。
自分でもうまく言葉にできなかったこと。
忘れたふりをしてきた、大切なこと。
一言、一文、そのすべてが物語となり、
バーカウンターの奥に並ぶ背表紙のない本の一冊に、
まるで筆が自然と走るように記されていく。
文字は淡く光り、ページはほんのりと温かさを帯びる。
語り終えたとき、本の背にあなたの名が刻まれ、
それは静かに棚へと納められる。
そうしてあなたは席を立ち、
「The Tale’s End」をあとにする。
振り返れば、扉はもう、なかったかのように夜の闇へ溶けている。
けれど、その夜に語った物語は、確かにこの世に残る。
記憶に形を与え、心に灯りをともす、ささやかでかけがえのない一冊として。
「The Tale’s End」──それは、感情の果てにだけ現れる、語りと記憶のBar。
あなたが語る物語が、今夜もまた一冊の本になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:30:00
35083文字
会話率:20%
良かったこと、そうでなかったこと、バランスよく
キーワード:
最終更新:2025-05-16 07:58:22
281文字
会話率:0%
言えなかったこと、だけどじゅうぶんに言えたから
キーワード:
最終更新:2024-04-08 21:08:18
417文字
会話率:0%
わたしなりに過ごしてみた、あのときはなかったこと
最終更新:2023-10-16 22:53:04
285文字
会話率:0%
都内の学園で、生徒が次々と“いなかったこと”になっていく。
昼の放送で呼ばれるのは、誰も知らない“名前”。
そして、少女は言った──「明日、私の名前が呼ばれます」。
探偵ナズナは、“音に喰われる校舎”の謎に挑む。
鍵を握るのは、一人の少女
と、ひとつの旋律だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:14:49
2505文字
会話率:9%
公爵令息であるレオは婚約者がいながら、男爵令嬢ラフレシアとの恋に落ちた。真面目な彼は今後の自分を鑑みて、そして決断した。
「ラフレシア、私は婚約を解消する。その暁には、君と結婚したい」
はじめはその言葉に喜んでいたラフレシアだったが、続
けられた彼の話は思っても見なかったことで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 13:37:18
6030文字
会話率:41%
仕事で半年ほど家をあけていた夫が、女を連れて帰って来た。
女の家は貧しく、それを不憫に思った夫は「この家でゆっくり休んでもらって、ゆくゆくは侍女の仕事でも紹介してあげようかと思って」と言っている。
妻は「優しいのね」と微笑み、特に気にした
様子もない。
詮索されなかったことにホッとする夫だったが、そのすぐ後に離婚届を手渡され、狼狽する。
離婚は嫉妬ゆえの行動だと思ったけれど、妻が嫉妬している様子はなく……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 20:47:59
8299文字
会話率:28%
この世界には魔法が存在する
科学で発展してきた社会で魔法は存在し
人々が誰もが持っていると常識を持つようになるほど魔法は人々に親しみやすく、科学で発展してきた社会で生きてきた
魔法は1種類しか人間に宿すことしかできない
人間が魔法を使うには
1つの属性魔法しか使えない
シンプルに分かりやい
魔法が1属性だけならばなんとも覚えやすいものだろう
人間は魔法を使って今まで自分ができなかったことを実現する
夢のような力
そんな力がある世界で魔法を使える技量(レベル)によって社会はどんどん差別していく。それはなんとも悲しいこと
魔法を使えるか強いかどうかで差別する世の中へと変わった
実力主義だった事態と比べてマシになっているがまだまだ問題は多い
そんな世界があることを今から教えて見せよう
これはとある少年が実力主義学校に通う話である
※1話は1500から2000文字程度になっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 16:00:00
18500文字
会話率:79%
ある日、恋人が言った。
「親御さんに、挨拶したいな」
その瞬間、僕は気づいてしまった。
僕の家には、妹がいる。──でも、それ以外が思い出せない。
忘れたわけじゃない。最初から、いなかったわけでもない。
前作『君たちの名前は、ここにはない
。』に続く“存在の歪み”シリーズ第二弾。
“当たり前にいたはずの人”が、“いつの間にかいなかったことになっている”世界で、
少年はまた一歩、自分と世界の“境界線”に触れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 00:10:00
30744文字
会話率:42%
ここ御神楽市には古くから伝わる祭があった――それは聖妖祭。
その儀では神から選ばれた姫巫女が、精霊神の代行者となり、神の加護が付与された4つ調理品を作り、人々に振る舞う。そして人々は姫巫女に感謝し、想いを共にするのである――そんな伝承
がかつてあったのだ。
風化した伝説が語り継がれる街、御神楽市に暮らすパティシエを目指す少年・雨蔵澪。彼は将来有望な才を持ち、若くしながら店を出すほどの実力があったが、師である母親を亡くしてしまい、お菓子作りの意義を無くしそうになっていた。
そんな時、 母親の遺言書が見つかる。何かがあるかもしれないと、それに従い、伝説の精霊がいるとされる桜華神社を訪れる。そこで御神木に宿る世界樹の精霊を名乗る少女・ラチカと出会う。
彼女はかつての伝承。女神の使いであり、新たな巫女姫見つけるために現れた存在であり、聖妖祭を成功させなければ、豊穣を司る世界樹は枯れて、街の人々に災いが訪れるという。
最初は断ろうとした澪だったが、亡くした母が過去に巫女姫候補に選ばれながらもその使命を果たせなかったことを知り、自分が母の遺志を継いでみせることを決意するのだった。
しかし、巫女姫は古来より、女性でなければ選ばれないため、澪はしきたりに乗っ取り女性に姿を変えられる。戸惑う彼に巫女姫として4つの神器の詮索と信仰を取り戻すために澪は男でありながら巫女姫として奔走することになる。
しかし、何の手かがりもなく途方にくれる澪の前に、『ますかれーど』の店長・魅島薫子が現れる。彼女もまた、かつて巫女姫に選ばれながらも、とある事情から拒絶した人物だった。
彼女の下で働き、手がかりを探しながら製菓技術をさらに磨く。そんな提案を快諾する彼に課せられたのはネット配信で巫女姫としてのPR活動を行いつつメイド喫茶で働くことであった!
これは、才能がありながら挫折した少年が、雲のような消えかがった伝承と、眠りについてしまった過去の記憶。謎と神秘に彩られた街で出会う、個性豊かな人々とちょっと不思議な事件。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:54:58
35005文字
会話率:57%
婚約者のイルに「平凡で退屈」と見下され、婚約破棄された貧乏貴族の令嬢アリシア。その帰り道、傷ついた犬とその飼い主である青年レオンに出会い、秘めていた癒しの力で犬を癒す。それがきっかけでアリシアの聖女としての力が明らかになり、彼女は王族と縁深
い名門エルステッド家の跡取りであるレオンと恋に落ちる。やがて結婚へと進むなか、没落した元婚約者イルが「婚約破棄はなかったことにしろ」とすがってきて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:13:11
5351文字
会話率:32%
退屈しのぎに神々が創り出した無数の世界──
その中の一つで、少年トゥロは魔法に憧れながらも、日々父との剣の訓練に励んでいた。
だが、ある日ゴブリンの襲撃を受け、大切な母を守れなかったことで、彼の中で何かが変わり始める。
「自分はなぜ強くなり
たいのか?」
父の言葉、他人の優しさ、そして自身の無力さを胸に、少年は成長の道を歩み始める。
これは、神すら予想しなかった“ただの世界”が、静かに運命に抗い始める物語。
やがてトゥロは、仲間たちと出会い、学び、戦い、そして……世界の真実に辿り着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 02:34:09
5447文字
会話率:24%
地球にリングがあったか、という説を調べた見ました。すると、信じられなかったことが論考を進めるうちの””あったかもしれない””にかわり、そして””あったはずだ””に変わったのです。
それもその証拠があるのです。衝突クレーターはすべて地球の赤道
から緯度30度以内に位置しており、これらの隕石は地球の周囲に存在した岩石のリングから降り注いだ可能性があるのです。
もし落下した岩石が地球のリング以外からの到来であれば、月のクレーターのように衝突地点はランダムに地球全体に分布するはずだと結論されたのです。やはりクレーターはリングからの落下の可能性が強いようです。
知的冒険をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-09 12:23:29
2895文字
会話率:0%
ヒーロー事業を行う社員として思うような結果を残せていない主人公・塩尻は子どもを助けられなかったことを悔やみ、自死を決意する。そんな中、最期に謝ろうと塩尻が自身の母へかけたはずの電話は、なぜか退職代行に繋がってしまっていた。
最終更新:2025-05-05 21:19:43
3685文字
会話率:48%
夏休み明けと同時に東京の高校へ転校する予定の「葉桜 真夜」は高校1年の夏休み中に、年配の女性を助けている日本人形のような可愛い小柄の少女を見かけ、人生初の一目惚れを経験するが、小中学生だと思い、淡い恋心だと諦める
その後、転校先で先の少女
、「藤原 真昼」が同じクラスメイトだと知り、この恋心がまだ終わっていなかったことに喜ぶが、そこで彼は知った
彼女には幼馴染がいることを、そしてお互いに想いあっていることを
だが聞けばどうやら付き合ってはいないらしい。なら……
「彼女が幸せになるなら相手は幼馴染でも構わないよ。好きになった時点で負けというなら、俺はもう既に負けているし。まぁでも、付き合っていないならさ……、俺が狙っても問題ないよな」
そうして、彼女らに接触して話を聞いてみれば、幼馴染テンプレの、幼少の頃に結婚の約束をしていた……
─────────────────────
ならば始めよう、結婚を約束した幼馴染でなく、俺が君を幸せにするための物語を
NTR? 付き合ってないから違います
傍から見ればクズ野郎と思われるだろうが、それでも構わない
これは、お互いに想いあっている幼馴染という最強のステータスに対して、負け確状態からスタートする青年が、少女の想いを徐々に変えていく恋物語
この作品はカクヨム先行投稿となります
毎日2話投稿にしつつ、追いついたタイミングで毎日1話ずつの投稿へとシフトいたします
続きが気になる方は、下記のリンクからアクセスをどうぞ!
是非是非、レビュー等をお願いいたします
https://kakuyomu.jp/works/16818093091618316625折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 19:00:00
145356文字
会話率:57%
大学二年生の「私」は、小学生時代の友人である美也子が五年前に自ら命を絶った海岸へと訪れた。彼女がなぜ死を選んだのか、どんな思いで海へ足を運んでいったのかを知るため、自らも海へ入ろうと試みる。海水に足が浸かったとき、中学時代に公園で彼女と話
したことを思い返す。
波が激しくなると、遠くの沖に白いワンピースを着た美也子がいることに気づく。そのとき、「私」は美也子に近づき話しかけようとするが、彼女の悲しげな表情を見ると、最初の一声が出なかった。
美也子の姿が見えなくなり、「私」は彼女が感じていたであろう悲しみに深く共鳴することが出来たのではないかと考える。また、その後の人生において、彼女を救うことが出来なかったことへの後悔を背負い、生きていく決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 13:07:13
3636文字
会話率:13%