この世は呪いに満ちている。
太古の大昔、最厄の妖狐が人間をそう定めたために。
とある事件により心を閉ざす大国の若き皇帝・紅焔は奇妙な妃を迎えた。
そなたを愛するつもりはないと言い放った彼に、美しい妃は「それでかまわないから、都に怨霊や呪い
の影があれば自分にすぐ教えるように」と条件を出す。
その言葉通り、妃は皇帝を突如襲った「血塗れの怨霊」を不思議な力で追い払ってみせた。
妃は一体何者なのか。徐々に明らかとなる、妃と千年前の大妖妃との関係とは。
中華風ファンタジー世界が舞台の、謎多き妃×傷を抱えた皇帝のオカルトミステリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:00:59
211301文字
会話率:40%
「何いいいい!? この俺を追放だとおおおお!?」ギルドSランクパーティー『優雅な槍』の一員だったアリーダは、リーダーのタリカンからクビを告げられる。理由はSランクパーティーの魔法使いのくせに下級魔法しか使えないからというもの。追放後、もう一
度Sランクに成り上がるためにアリーダは奮起する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 15:40:08
197326文字
会話率:44%
えへへ、こんにちは!シルヴァーナだよ~!今日はロウィンの物語についてちょっとお話しするね!…あ、もちろん、ネタバレはしないから安心してね!
このお話は、ロウィンっていう、ちょっとシャイで、でもとっても優しい男の子のお話なんだ。彼、実はね、
学園で一番下のクラス、「村人Aコース」っていうところに入ってるんだけど、最初は全然自信がなくて、みんなの足を引っ張っちゃうことばっかりなの。でもね、それでも彼、諦めないんだよ。うん、すっごく頑張るんだ。
そして、私がロウィンを助けるために、ちょっとした秘密道具を渡してみたの。ふふふ、それは…ゲームの世界に入れる装置!だって、試練を乗り越える力を見つけるためには、ちょっと冒険に出ないとだめでしょ?でもね、その冒険、ただのゲームじゃないの!本当に、異世界に行っちゃうんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:40:15
185299文字
会話率:38%
舞台は100年程前にダンジョンという存在が出現し、今ではすっかり社会に溶け込んだ世界――
この物語の主人公、木原譲二は、"ジョージの酒飲みチャンネル"で細々と配信する配信者である。
いつもの酒飲み配信で不思議なキノコを食
べたジョージは、強烈な睡魔に襲われて初めての寝落ちをしてしまう。
数少ないリスナーの心配をよそに寝落ちから起き上がったジョージは自分の異変に気付く。声が女性のそれとなり髪は金髪となり――何よりその耳は尖っていた。ジョージはこの世界で確認されたことの無い存在、エルフへと姿を変えていた。
……まぁそれはさておいて酒飲み配信は続けるけどな!え?エルフの癖に酒飲みすぎ?お前はドワーフか?知るか!俺はエルフだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:22:26
534270文字
会話率:68%
新島 仁 30歳
俺には昔から小さな夢がある。
まずはお金を貯めないと何も出来ないので高校を出て就職をした。
気が付けばグレー? くらいな企業で10年目である。
そりゃあ何度も、何度も辞めようと思ったけど、、ここまでいると慣れるし
多少役職が付く し 世論、中身の事も分かって来るモノであって・・・
久しぶりの連休前に友人達と居酒屋でバカ騒ぎをしていた
ハズだったのだが、乗り過ごしたのか途中で降りたのか、、記憶が無い
見た事の無い物体に襲われ
鬼に救われ
所謂異世界転生の中、まずはチート能力を探す一般人の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:02:09
797690文字
会話率:63%
『想い願ったストーリーは きっと未来に届くから』
ヘットフォンから聞こえる魔法少女のアニメのオープニングソング、それは『魔法少女ひとみ・アイゼン』の主題歌。
私と一緒に活動していた魔法少女、愛染瞳の生きてきた証。この世界に記録してくれてい
る作品のフレーズ。
「涙でさよならは、したくないからね」
そう、言葉にしていた彼女はもういない。
この世界に存在しているのはただひとりの私……魔法少女、久遠未来だけだ。
こんな私でも、いつか前を向いて未来を見つめる日がやってくるのだろうか。
これはひとつの物語が終わった先の、魔法少女の日常を描いた物語。
基本、毎週土曜日と日曜日の投稿を考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 11:51:55
157819文字
会話率:52%
小説家になろうラジオ2月の恒例企画「ゆいこのトライアングルレッスン」に投稿した作品です
前回のトライアングルレッスンUの放送で巽さんが「あの頃に戻りたい」と発言され、下野さんに「昔に戻ったところで、たくみとひろしは存在しないからな」と突っ
込まれていたので、トライアングルレッスンのゆいこではなく、現実の巽悠衣子さんとたくみひろしのストーリーを考えてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 04:09:54
1181文字
会話率:49%
召喚されたらロボだった。そしてアレがついてない。
ちょっとした手違いから魂だけ異世界に召喚されてしまった俺。
目覚めた時は守護魔道機体なるロボの身体になっていた。
街に迫る「獣機」、ヒト族を襲う魔道機との戦いが始まった。
俺を召喚したのは
羞恥心ガバガバ美人エルフ先生。
その弟子、美少年エルフ。
職人ドワーフのおやっさん。
王子系貧乳弓の達人妹エルフ、と、お兄ちゃん。
訳ありいかつい系アニキとエルフ妻。
爆乳見習い職人無邪気ドワーフ。
人妻エルフと幼女エルフ。
百合系お嬢様にネコミミメイド。
中二病痛魔道士トリオ、ガングロダークエルフ。
異世界な人々との出会い。
獣機群団との対決。
飛来するモンスター、襲い来る暗殺者。
ロケッ○パンチで立ち向かえ!
敵の正体と異世界の謎とは?
辺境の小さな町を舞台に王国を揺るがす陰謀がうごめく。
主にだらだら日常、時々バトル。
おティンティン付いてないから健全!(15禁)
むっつり健全ファンタジー、完結!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 01:14:42
1391199文字
会話率:31%
異世界で理想のロミオと結婚できる方程式は?主人公ルリコは転生した第二の人生で理想の男性との結婚を目標にする。異世界での恋人探し、自分磨き、デート、セックス、結婚。全て数学で100%解決する。だって数字は嘘をつかないから。
最終更新:2025-02-16 00:08:34
258074文字
会話率:50%
高校生の僕【佐久平《さくだいら》 啓介】はある日、異世界に【カバンの勇者】として召喚される。
カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から、追放処分をうける。
その後、最難関ダンジョンに放り出された僕は、そのまま死
ぬ……と思われた。
しかし……。
「え、カバンって攻撃も、モンスターも収納できるの!?」
「え!? 現実から食べ物も飲み物のも、とより寄せ放題なの!?」
意外と、このカバン……チートでした。
魔王討伐という任務から解放された僕は、このチートカバンを手に、異世界をのんびり旅することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 23:16:38
356282文字
会話率:42%
主人公のノアは、転生者。
前々世では剣聖、前世では賢者として活躍していたのだ。
だがずっと働きづめにされており、もう英雄なんてうんざり!
ある日ノアが死んで目覚めると、今度は王子として生まれ変わっていた。
高い魔法の才能と、剣聖の剣
術の実力を秘めていたいたが、また忙しい日々を送りたくなかったので、ノアは全身全霊をかけて無能のフリをした。
そして、15歳の誕生日。
スキル鑑定によって無能であることが判明(実は隠蔽スキルで隠していただけ)。
晴れて追放されたノア。
父より温情として与えられたのは辺境の領地。
そこで第二の人生を楽して過ごしてやる!と意気込むノアだったが、彼は知らない。
実はその領地は、人が住めないとされる魔の森のなかにあったことを。
そしてこの世界が前世、前々世と比べて未来の世界で、人間達のレベルが下がっていたことを。
ノアが森でモンスターに襲われていた女の子を助けたことをきっかけに、彼の有能さがバレてしまう。
「ドラゴンを一撃で倒すなんて、さすがノア様!」
「どうしてこうなったぁああああああ!」
一方で、王家もまたノアの有能さに気付いて、彼を取り戻そうとやってくる。
「来るのが遅えんだよぉおおおおおお!」
そのときにはすでに、ノアは魔の森の領主として、領民からあがめ立てられていたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:59:17
453433文字
会話率:51%
高校生の僕はある日、異世界に【カバンの勇者】として召喚される。
カバンなんて使えないからという理由で、召喚主である女王から、追放処分をうける。
その後、最難関ダンジョンに放り出された僕は、そのまま死ぬ……と思われた。
しかし…
…。
「え、カバンって攻撃も、モンスターも収納できるの!?」
「え!? 現実から食べ物も飲み物のも、とより寄せ放題なの!?」
意外と、このカバン……チートでした。
魔王討伐という任務から解放された僕は、このチートカバンを手に、異世界をのんびり旅することになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 18:01:05
6029文字
会話率:33%
人々が戦争を繰り返す悲しい異世界プレザント。
そんな異世界に危機が訪れます。プレザントを平和にするべく地球から召喚された若干女子中学生、田中咲楽は俗にいう異世界勇者として大冒険を繰り広げました。
そして咲楽はプレザントを救いました
。
この物語はその後日談。(前作はないです)
プレザントを救い地球に帰った咲楽は、普通の学生に戻り青春を謳歌するはずでした。しかし、プレザントに新たな問題が発生。プレザントは終戦し平和が訪れましたが、人々は過去の因縁で喧嘩ばかりしています。プレザントには心を癒す娯楽が1つもないからです。
そこで咲楽は再び異世界に舞い戻り、娯楽を知らない異世界人に地球の娯楽を楽しんでもらう作戦にでました。 料理、ゲーム、音楽、スポーツ…果たして異世界人は地球の文化を喜んでくれるのでしょうか?
「サクラ、チキュウに招待して」
「咲楽ちゃん、その異世界に私も連れてって」
「え?」
シリアスな物語は過去に、究極のまったりファンタジーライフをご覧ください。
――――――――――――――――――――
・本の繭、二作目になる長編小説です。
・一作目が完結するまで不定期に投稿していきますので、よろしくお願い致します。
・イラストもあります。
URL【https://mitemin.net/search/search/?word=いちご持って】
少し先のネタバレもあるのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 23:00:00
559420文字
会話率:52%
「ポーションを混ぜているだけの、役立たずめ。お前はもういらないから今日でギルドを追放だ」
大学出の貴族ばかりが働く医術ギルドでは、ポーション師のヒナタは差別され、バカにされていた。
ヒナタは病気の妹の誕生日だというのに、ギルドを追放され
てしまう。
だがヒナタは商業ギルドのギルド長――ライラを助けたことをきっかけに、商業ギルドで活躍することになる。
貴族を救ったり、ヒット商品を生み出したり、すごいポーションを作ったりと、認められていくヒナタ。
さらには孤児院を救ったり、感染症を治したり、勇者パーティに認められたり……。
ライラは次第にそんなヒナタに惹かれていった。
一方で、ヒナタを追い出した医術ギルドのギルド長――ガイアックはなんとポーションの扱いについてはまるで素人だった。
どんどん減っていくポーション、死んでいく患者、そして部下からの信頼は薄れ……。
ガイアックはどん底に落ちていく。
ポーションが足りない? いまさらそんなこと言われても知りません!
◇
※タイトルに記載がない限り各話の冒頭は主人公視点から始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 22:58:13
303566文字
会話率:41%
カクヨムでブクマ15000!
主人公が転生したのは、ゲームに出てくる噛ませ犬の悪役奴隷商人だった!このままだと破滅フラグしかないから、奴隷に反乱されて八つ裂きにされてしまう!
そうだ!子供の今から回復魔法を練習して極めておけば、自分がやら
れたとき自分で治せるのでは?しかも奴隷にも媚びを売れるから一石二鳥だね!
なんか自分が助かるために奴隷治してるだけで感謝されるんだけどなんで!?
欠損奴隷を安く買って高値で売りつけてたらむしろ感謝されるんだけどどういうことなんだろうか!?
え!?主人公は光の勇者!?あ、俺が先に治癒魔法で回復しておきました!いや、スマン。
※この作品は現実の奴隷制を肯定する意図はありません
他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 21:46:20
117385文字
会話率:27%
ある日荷物持ちのロインは、パーティーを追放される。その理由は、戦闘能力がないから、というなんとも身勝手なものだった。
ロインはもともと、冒険者になる気なんてなかった。しかし戦闘に参加しなくていいからという条件つきで、パーティーにしぶしぶ
入ったのだった。
ロインは生まれつき運がよく、それをあてにしたパーティーリーダーのグフトックが、ロインを無理やり誘ったのだった。
しかし、追放されたロインは、なんとかモンスターを倒せるようになり、自分の隠された能力をしる。それはレアドロップが必ず出るというものだった!
一方でロインに酷い仕打ちをしたグフトックは、アイテムがドロップしないことに腹を立てる。なんとロインがいたおかげで、グフトックのドロップ率も上がっていたのだった!
ロインは冒険者ランク最下位から、どんどんランクを上げていくが、グフトックはどんどんほしい物が得られないようになっていく……。
※カクヨム累計150位の人気作品です。(投稿二ヶ月で達成!)
カクヨム、なろう、アルファポリスにて連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 09:57:31
381012文字
会話率:35%
「この肌!この髪!レイスよ!やっとわたしの神殿にも上級モンスターが来たんだわ!」
コスプレイヤーが着るような派手な服に紫の髪の美少女に召喚されて、強要されるは異世界征服。神の権能を奪ったとか知らないから慕ってくれる美少女ゾンビと平和に生きた
い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 21:52:14
20335文字
会話率:68%
双葉社Mノベルス様より書籍化しました。
第1巻発売中、第2巻発売中です。
こばみそ先生作画のコミカライズ版の第1巻も発売中です。
―――
社畜として過労死して異世界転生した男が、働きたくないから奴隷を買って働かせる話です。
チートな再
生魔法で安い女奴隷たちを治して、冒険者や日雇い労働をやらせます。
夢は稼いで建てた自分の劇場で、1日中舞台を見て怠惰に過ごすこと。
ハーレ ムありません。
ハーメルンとカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 21:49:28
638876文字
会話率:38%
或る時代の或る国で身に覚えのない疫病の元凶として捕らえられ処刑されてしまった鬼の俺。
死んだわ。終わったわ俺。冤罪なのに俺が鬼ってだけであいつら差別しやがって!ひどくね?
陰陽師とか嘘つきばっかよ?実際。テキトーに占って困ったら全
部鬼のせいにすんだからホントやってらんねーわ。
散々愚痴ってて気がついたらなんか川の側にいた。ちょっと薄暗い。ここは……橋の下?なんだ?起き上がれねぇ。
「あら、赤ちゃん。全然泣かないからいるの気づかなかったわ。大丈夫今日からあたしがあなたのママよ」
赤ちゃん?それにママて。だいたいお前男じゃん。しかもゴリマッチョハゲじゃん。これ逃げなきゃヤバくね?全然逃げられんけど。
「さ、一緒に帰りましょうね。あたしたちのお家へ」
こうして俺は敢えなく攫われたのだった………
つづきが気になった方は本編へお進みください。
気にならなかった方はありがとうございました。
サヨウナラー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 18:41:47
11472文字
会話率:41%
たまたま入ったメイド喫茶に皆から可愛いと言われているクラスメイトの雪田瑠奈がいた。
雪田さんは俺が他の人にメイド喫茶で働いていないか学校でも監視してくるようになって……。
「このこと絶対誰にも言わないでね?!言ったら許さないから。あ
る事ない事言いふらすからね」
「例えばどんなの?」
「中川くんに胸触られたとか、実はマザコンとか」
「どうせ言われるなら胸触るけど」
「うわ最低……」
これは接点が無かったクラスの可愛い雪田さんと、偶然入ったメイド喫茶で出会った事から仲良くなっていくラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 17:26:26
64322文字
会話率:51%
世界の希望として生まれた彼は、世界そのものに拒まれ、否定され、傷つき果てる。
果てなき絶望と虚無感の中、彼の中に眠っていた力が芽を出す。
これは、愚王の物語
最終更新:2025-02-15 12:00:00
158338文字
会話率:40%
幼少時より実家の道場で剣道を学んできた神湊葵は、父の望みである剣道で日本一になるという夢があったが、それは叶わなかった。
学生としての夢が敗れた葵は、第二の夢である自らの教え子に剣道で日本一を取らせるという夢を追い、高校教師となる。
しかし
、上手くいかないことばかりで悲観した葵は、その場で意識を失ってしまい、気がついたら異世界へと転移してしまうのだった。
何故か子供の年齢にまで若返った葵を助けたのは、魔術師のエルフ、オーウェン・ミラーズであり、興味本位から葵に自らの魔術知識と研究成果を伝授することにした。オーウェンの技術と知識を引き継いで魔術師となった葵は、オーウェンの指示により、世界最高と称される魔術学院の教師となる。
だが、学院には貴族社会のしがらみや魔力量による差別、また貴族の学生を利用する輩などが現れ、葵は様々な事態で対応に追われることとなってしまった。
これは、のちに最強の大魔術師、学院の魔女などと称される女教師、アオイ・コーノミナトの物語。
タイトル変更しました!
『魔術学院の魔女には逆らえない』→『異世界転生して教師になったが、魔女と恐れられている件』
サブタイトルは変わりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 12:00:00
777664文字
会話率:45%
戦争の影に生まれ、歴史の裏に消えた少女たち。
彼女たちは、「偉大なる魔女」 と呼ばれた。
第二次世界大戦中、枢軸国によって極秘裏に生み出された5人の少女たち。
彼女たちは、魔術と科学の狭間で作り出された「戦うための存在」だった。
しかし、
戦争が終わると同時に、その存在も歴史の中に埋もれていった。
時は流れ、21世紀。
かつて「魔女」と呼ばれた彼女たちは、それぞれの方法で戦争を生き延び、時代を彷徨い続けていた。
※わかっていると思うけどフィクションだからな、実際の団体や組織は一切関係ないからね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 06:33:14
219841文字
会話率:36%
ある兄妹のバレンタイン小話です。
初出:2012年2月5日発行 同人誌「Pure assort」より
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私には、二人のお兄ちゃんがいる。
一人目のお兄ちゃんは、とても明るい人。いつもにこにこ笑っ
ていて、おやつはいつも分けてくれたし、両親がでかけて寂しい夜には、いつも絵本を読んでくれた。たとえるなら、春の野原に吹く風のように優しい人だ。
二人目のお兄ちゃんは、とても静かな人。あまり笑顔は見せてくれないけど、風邪をひいた時は隣で手を握っていてくれたし、疲れて動けなくなった小さな私をおんぶして帰ってくれたこともあった。たとえるなら、静かに見つめる冬の陽射しのように温かな人だ。
そんな二人のお兄ちゃんたちと私は一歳しか違わないから、物心つく前からいつも一緒に遊んでいた。春の山登りに夏の花火、秋のお祭りに冬のそり遊び。小さい頃のアルバムを開けば、三人一緒の写真であふれている。
私はそんな二人のお兄ちゃんが大好きだ。
その想いは、今も変わらない。
*******************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 00:59:22
18444文字
会話率:51%