「ほんの一瞬で私を虜にしたお姉たま。あゝ、優しく抱きしめて頂きたいのです」
女子校に入学したばかりのこと。
校内で迷っていると声を掛けてくる存在が居たのです。
ひと目見た瞬間、惚れ込んでしまいました。
とても好意的に接してくださるお姉たま
です。
私が少々の百合体質であることも承知の上で。
変態とは言っていますが、傷付ける気も無いのでしょう。
お姉たま!
愛は深くなるばかり。
ですが、ライバルが出現して奪われそうになったり。
お姉たまのお姿にファンが激増。
お姉たまの隣は私の場所なのです。なのに。
そして、体育祭終了時に。
たぶんノーマルな先輩女子と百合度100%の後輩の淡い恋物語。
全6話。15,539文字(本文)の短編。
※カクヨムでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 19:07:06
15546文字
会話率:53%
宮廷医師である祖父の元で働くジャスミンは、土だけが入った鉢植えを常に持っていることで有名な変わり者だが、もっと変わっている点は、「人の頭頂部に、その人物の心理を反映した色の花が咲いているのが見える」ことである。
ジャスミンの好きなひとは、王
家筋のガリエ公爵家の次男グレン。つれない態度で「何を考えているのかわからないから怖い」とヒソヒソされがちだが、彼の頭頂部には菫色の小さな花。感情に合わせて色を変え、萎れたり、揺れたり。とっても感情豊かで可愛いひとなのだ。
王太子の婚約者が正式に決まり、選考に漏れた令嬢たちによる「高位貴族の令息をゲット」レースが佳境を迎えるなか、グレンにも魔の手が伸びるけれど、彼の気持ちが揺るがないことはわかっている。というか「見えて」いる。
けれどジャスミン自身の頭頂部は、雑草ひとつ生えていない、空虚だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 20:18:42
13690文字
会話率:35%
俺、岡本透夜には、大事に想う女性がいる。
その女の名前は、本谷岬。昔からの幼馴染で、誰よりも幸せになってほしいと願う相手だ。
そんな岬に惚れている男を、俺は一人、知っている。
そいつの名前は、篠原礼音。学園一のイケメンモテ男で、まるで理想
的な主人公みたいな男で……そして俺の親友だ。
その礼音がある日、ついに岬に告白することにしたのを知った俺は、二人の幸せのために自ら身を引くことを選ぼうとするのだが……。
「透夜くん、どうして最近つれないんですか?」
「透夜くん、私、寂しいです」
「透夜くん、透夜くん、ちゃんとお話し、してください」
……なんと岬は、女子ならば誰もが憧れるような男である礼音を振って、俺なんかのことを構おうとしてくるのである。
突き放そうとしても離れない。距離を置こうとしても、応じない。
これはそんな彼女との、痛くて切なくてもどかしい、だけど最後には温かい、ハートフルなラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 09:47:41
72897文字
会話率:46%
「カミア! 俺と結婚しろ!」
「御断りしますわ」
……そんな二人の話。
最終更新:2021-08-08 19:00:00
2750文字
会話率:47%
12歳の侯爵家子息のエミリオは変わり者の双子の姉リリアーナの身代わりで茶会に出席したことがきっかけで王子に見初められてしまう。エミリオをリリアーナだと思い込んでいる王子は通っている学園で彼女につれない態度をとられてもしつこくつきまとった。し
かし王子には幼い頃に決められた婚約者クロエがいた。王子はクロエにまったく興味がなくむしろ邪魔だと思っているようで彼女を陥れようと画策するが……。
一方エミリオはクロエの存在が気になり彼女に声をかけたことがきっかけで仲良くなっていった。
※アルファポリスでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 17:23:11
21623文字
会話率:60%
カドミの町、虫喰い長屋にすむ魔女おろくは、黒札というゲームで生計を立てていた。ある日、人の言葉を話すオレンジ色の猫が魔法連合からおろくの元に派遣されてきた。
推理系テレビドラマを彷彿とさせない、痴情がもつれない魔法恋愛捕物人情噺。
小畠
愛子さんのカドゲボドゲ企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 07:22:55
29977文字
会話率:53%
最近夜中に起きて一人の時間を楽しんでいる弟とそんな弟を見ている僕(兄)の、とある夜の短いお話。
兄は弟に対し愛憎ない交ぜの感情を抱いていて、どうにかして構ってもらいたがるが、弟はそんな兄をうるさく思って普段からついついきつい態度をとりがちで
ある。だがこの日は珍しく会話が成立し兄はそれを喜ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 23:05:18
1391文字
会話率:37%
公爵家の嫡男である僕には、幼い頃に決められた婚約者がいる。だけど彼女はつれないから、僕は――。
最終更新:2020-06-14 19:30:54
2483文字
会話率:50%
国王陛下が男爵令嬢ミリアに縁談を持ってきた。 相手はなんとーー魔王⁉︎ 魔王の城へ行ったはいいものの、なんだか魔王さまはつれない様子。ミリアはそこで、魔王を振り向かせる決意をする!
「俺は人間の女など好きにならない」
「いつまでそんなこと
が言えるのか、見ものですわね」
ミリアの想いは魔王に届くのか⁉︎
ラブコメ目指して頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 19:00:00
72522文字
会話率:47%
つれない気持ちを書いてみました
最終更新:2019-07-08 20:23:40
284文字
会話率:0%
俺の名前は常田大樹(ときだ だいき)。何処にでもいる普通の高二男子だ。スマホを買った日の晩、美少女育成AIアプリを発見!一時間以上使ってパラメーターをいじり倒し、俺的にドストライクな美少女を創り上げた。一晩かけてムキになって攻略しようとし
たが、つれない返事ばかりのクソゲーだった。
寝不足のまま登校したその日、なんとスマホアプリで俺が創った女神様そっくりの美少女が転校してきた!驚くことに名前も同じ、神崎未来(かんざき みらい)。彼女はいったい何者なのか?
俺のコンプレックスの元凶である幼なじみの美少女、矢島萌奈美(やじま もなみ)と、俺の数少ない親友で高校のアイドル、幸田一馬(こうだ かずま)まで絡んで展開する青春冒険ほのぼのラブストーリー。俺の学園ライフに『未来』はあるのか?
そうきたかー。予想外だった。読者の期待の斜め上をいくストーリーを目指して頑張りたいと思います。
スマホ向けに一話、三分程度の短めです。空き時間に気軽に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
●ブックマークと評価をいただけると、とてもやる気がでます!
ご感想を楽しみにお待ちしてます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 00:00:00
99749文字
会話率:53%
つれない事言うなよ。相棒。
最終更新:2019-05-19 22:14:06
597文字
会話率:27%
僕の彼女は所謂ツンデレだ。いや、ツンツンと言った方が正確かもしれない。何せ僕は彼女から一度も、『好き』と言われたことがないのだ。告白も僕からだったし、付き合い始めてからも常につれない態度で、本当に僕達は付き合っているのだろうかと思ったことも
、一度や二度ではない。「そういえば今日って、エイプリルフールだよね」「え? ああ、そうだね」「じゃあ今から私、嘘吐くね」「え?」そう言うと彼女は、おもむろに口を開いた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 12:05:46
677文字
会話率:73%
ぶっきらぼうで物知りで友達の少ない先輩と、明るくて少しおバカで友達の多い後輩の会話です。
最終更新:2019-03-06 19:04:40
1831文字
会話率:96%
個性豊かなカップルたちの日常を覗いてみましょう!
【読み返していないので誤字・脱字の可能性あり】
最終更新:2019-01-20 10:17:38
917文字
会話率:52%
地方の街で一人暮らしをしている青年、新美東吉郎(にいみとうきちろう)。
ある日、彼の元にひとりの女の子が訪ねてくる。少女は「小さな頃に助けてもらった恩を返しに来た」と告げるが、東吉郎の対応はどこかつれない。
埒が明かないと悟った女の子は、男
の制止を振り切って部屋に上がり込む。そうすると、室内にはすでにふたりの女性が先客として待ち構えていた。突然にやってきた、三人の少女の正体は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 20:10:19
11893文字
会話率:50%
『マーガレット、十二歳の夏』から丸一年経ち、マーガレットはギルバートのシスコン具合に嫌気がさし、つれない態度をとるようになった。その一方で、これが反抗期かと嘆くギルバートには、遠い異国に住む親戚から縁談が舞い込んできた。二人の心境の変化に、
ナンシーは戸惑い、フェルナンデスは面白がる。
これは、そんな四者四様のひと夏の出来事を綴った群像劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 15:00:00
11035文字
会話率:65%
口下手でどもりがちな女の子の樹は、スマートフォンの無料通話アプリ通称『シャベ』が楽しくて仕方ない!
幼馴染で片思いの相手、静とも『シャベ』りたいのに、静はなぜか頑なに嫌がるばかり。一緒に登校する時だけ気兼ねなくおしゃべりできていた。
つれ
ない静を不満に思いつつも、これ以上の関係を望もうとしない樹。
立ち止まって口ごもっていた女の子が、計算高い男の子に手を引かれてちょっとがんばる話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 18:39:40
10892文字
会話率:54%
僕の学園の生徒会長の曼陀沙羅先輩は、由緒正しき名家のお嬢様で品行方正で成績優秀な完璧超人であるが、自分の立場を鼻にかけてむやみにリーダーシップをとったりはせず、万事においてあくまでも周囲との調和を大切にして物事を進めていくことを旨としてい
た。
同じく生徒会に所属している僕海燕銀太はそんな彼女に当然のように惚れ込んでしまい、勢いあまって告白を敢行したところ、無情にもあっさりと拒絶されてしまう。
普段の良好な関係を鑑みて彼女のあまりにつれない態度を不審に思い、それからもあきらめずに何度もアタックを繰り返したところ、根負けした会長は思わぬことを告げてきた。
「実は今の『私』は記憶喪失中の仮の人格に過ぎず、そのうち消えてしまう定めにあって、こんな私に思いを寄せても無駄なだけよ」──と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 20:00:00
22225文字
会話率:47%
押してもダメなら引いてみろ。つれない態度であの人を振り向かせたい。
少年探偵団のメンバーの日常を描いた短編。
個人サイト・pixivにも掲載しています。
イラストやキャラクタープロフィールを個人サイトに載せているので、そちらも見てくださ
ると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 22:42:17
6314文字
会話率:48%