「なんで毎回、こんなに何度も、私の婚約は破棄されるのよ!」
侯爵令嬢のユリアは、何度婚約してもその度に相手に別の女性が現れ、婚約破棄されるという悲劇を繰り返していた。
「私はあと何回こんなひどい思いをすれば、運命の相手に出会って幸せな
結婚が出来るのかしら?」
「私の記憶では、お嬢さまは一度も幸せな結婚には辿り着いていません。」
従者(自称前世記憶持ち)によれば、ユリアは乙女ゲームの当て馬令嬢という宿命を背負っているそうだ。
――――「だから私と結婚すればいいじゃないですか。」
「……いやよ!」
従者の甘言に負けぬよう、ユリアは愛し愛される運命の出会いを求め、日々奮闘する!しかしなぜだか一向に彼女の試みは成功しない……。
果たしてユリアは運命の出会いを果たし、幸せな結婚に辿り着けるのか――――!?
****************
ボイコネライブ大賞参加作品です。会話文の前に名前が入っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 10:04:07
23220文字
会話率:24%
公爵家に仕える若き執事レイモンドは、公爵令嬢セリーヌにいつも振り回されている。ある日レイモンドは、セリーヌにとんでもないお願いをされる。なんとセリーヌは、悪い男に弄ばれてみたいのだという。
密かに想いを寄せるセリーヌの発言に頭を痛めるレイ
モンド。実は彼はセリーヌを幸せにするために既に何度もやり直しの人生を送っていたのだ。
悪役令嬢として処刑、追放される未来を回避するため天然に育てたが、どうしてこうなった。思い余ったレイモンドは彼女を押し倒すが……。
意外としたたかなヒロインと、愛するひとのためなら何だってするイケメン執事の恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:30:40
7923文字
会話率:42%
貧乏ながら、正直をモットーに過ごしている主人公。
ある日彼女のもとに現れたのは、以前に助けたはずのダンゴムシ。え、平凡地味娘に侍女として仕えたいってどういうことですか。お姫さまみたいな美少女に「お嬢さま」って呼ばれるとか、ちょっとした苦行な
んですけど!
超現実主義な主人公と、親切で押しの強いおしかけ侍女と執事のお話。
この作品は、ちはや れいめい様主催「フラワーフェスティバル」に参加しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 20:12:23
3174文字
会話率:37%
貴族のご令嬢と契約結婚をした実業家のエステバン。上手くいっていたと思っていたのもつかのま、最近どうも妻であるイザベルの様子がおかしい。盛んに愛人を持つように勧めてきたり、挙げ句の果てに愛人候補の女性を自分で見繕ってくる始末。一体、どうしてこ
うなった。思い悩むエステバンは友人から、「気をつけておかないと、薬を盛られるぞ」と忠告を受ける始末。本当に妻は、そこまで自分を疎ましく思っているのだろうか。結末はもちろんハッピーエンド、いつも通りのじれじれ両片思いのすれ違いです。
ちはや れいめい様主催によるフラワーフェスティバル参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 06:09:47
5018文字
会話率:35%
「こんにちは~、子供客(ガキども)! わたくしの音楽で児童教育(ブチのめ)してやりますわ!」
ライブ中の事故で死んだ伝説のヘヴィーメタルシンガー、ダミアン・オズワルドの魂は死後に悪魔のものとなった。
しかし、その引き換えに願った『俺の才能
と意志を次世代の若者に受け継がせてくれ』という願いは叶えられ、彼の死と同時に新生児が誕生する。
その継承者こそが日本の音楽会に名を轟かせる名家のお嬢様、水無月麗香。
16年後、前世の才能と意志を受け継ぐ麗香はヘヴィーメタルの王者になることを夢見ていたが――しかし、日本ではメタルがまったく流行っていない!
近年の日本メタル界は廃れに廃れ、ほとんど聴かれていないマイナージャンルだった。
やがて同じ趣味を持つメタルマニアの少年、織田信一と出会った麗香はお嬢様であることを隠して変装。謎のメタルシンガー『魔卿院レイチェル』としてデビューする。
メタルが聴かれていないなら、自分たちの手で流行らせるしかない。
前世から受け継いだカリスマ性で若者の心を上から塗りつぶし、幼年期の子供たちにメタルを聴かせて音楽的嗜好を歪ませ、この日本をメタル大国に作り変えていく。
青春? ラブコメ? そんなものは大いなる野望のついでにやればよかろうなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 21:00:00
76568文字
会話率:35%
みらいみらい、あるところにとっても素敵なお嬢さまとイマイチそれが気に食わない女の子がいました。
二人はうまいこと噛み合ってしまいましたとさ
つづく
最終更新:2022-08-23 02:34:13
9957文字
会話率:25%
前世で『推しとお茶会を開く』ことを夢見ていた病弱な王国の姫シーラは
願いを叶えることができないまま十五歳の若さで亡くなってしまう。
転生先は現代。
何故か前世で関わりのあった人々も同じように転生しており「これは推しと夢のお茶会が開けるチャ
ンス!?」と息巻くシーラ。
しかし現実は甘くない。推しのカレンちゃんとお近づきになれないまま過ぎる毎日。
そんなただ遠くから見守る日々に転機が訪れる!
「白兎さんお願いがあります。あの時果たせなかった夢を今度こそ一緒に叶えてはいただけませんでしょうか?」
「ええ。よろこんで」
元宮廷魔術師のハクトの協力を得ることが出来たのだった。
優秀なハクトは先回りしてあれこれ手伝ってくれる。
それ以外にも、髪に触れたり指を絡めたりお姫様抱っこをされたり。
――あれ?距離が近くありませんか?
いや!それより今は推しとのお茶会が最優先だ!
「――今度こそ、推し(カレンちゃん)と一緒にお茶会を開いてみせますわ!」
これは元病弱王女の不器用な奮闘劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 14:35:20
23470文字
会話率:46%
東京の名門、麗央大学。
大学生になった私に初めて出来た親友は、本物のお嬢様だった。
何者にも媚びない誇りを持ち、率直で勇気がある彼女は、私を魅了して止まない。
彼女を通して私は、新しい世界を知る事になる。
百合?いいえ友情です。
これは下町育ちの女子大生と、彼女の親友となった同級生のお嬢さまが織りなす、普通でない日常を描く物語です。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 20:00:00
45368文字
会話率:50%
貧乏な家で生まれ育った少女、慎見結衣。そんな彼女の元に一本の電話が届く。その内容は
・お金持ちのお嬢さまが結衣に惚れた
・お嬢さまも通う金楼学園に通ってほしい
・もし結衣に惚れたお嬢さまの名前を言い当てられたら10億円をプレゼント
とい
うものであった。怪しい電話ながらも結衣はそれを承諾。貧乏の身でありながら、超お嬢様学校に通うことになる。
これは……数々のお金持ちの令嬢を次々と無自覚に落としていきながら、自分を入学させた「お嬢さま」を探す学園ラブコメである。
※本作の鍵、そしてヒロインである「お嬢さま」はもう決まっております。変更することはありません。
しかし、お気に入りのキャラクター、気になるキャラクターができたらぜひ感想欄やTwitter等で教えてください。主人公と絡む機会や出番を増やすことに尽力します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 16:26:50
104268文字
会話率:51%
〈異能力〉が一般に知れ渡り、〈能力者〉が当たり前に認知される、そんな変化が突然に起きた世界。
それは、とある一つの大事件から始まった。
世に《狂気聖餐:首都異界化事件》と呼ばれる日本の首都である東京の異界化は、日本に停滞した破滅の領域を
刻んだ。
それはとある宗教団体が運営していた企業の研究部門より生み出された禁忌の命【ホムンクルス】の研究員の研究成果の異能力の発露によりなされた。 そして、現地から救い出された少女が一人。
彼女は黙して語らず、報道は彼女を追求したが遂には彼女はとある高貴な家柄の"お嬢様"に頼り、悉くを打ち払い、襲撃にはその異常な肉体能力ですべてを沈めた。
そのときは彼女の一生の中では余りある程に長く、然してたったの六ヶ月のことだった。
周りの何者にも決して正体を明かさない〈正体不明:アンノウン〉【咎女 禊】
外部の人間には理解が及ばない程に謎に包まれた《詩音家》の令嬢〈原理不明:トゥルー〉【詩音 糸冬】
ある日二人は出会い、そして禊は怪奇な感覚に魘われる。 それは、あるはずもない彼女...詩音 糸冬への既視感だった。
不思議に思う禊は接触を諮り、互いに初めての友柄となる。
一年後、知識を培ったその少女は与えられた名前を名乗り、中学教育のすべてを十日で学びとり異能力研究の中心である〈詩音高等学校〉へと進学し、唯一人の学生〈生徒監督委員会〉として活動し、恐れた者たちは次々に彼女から離れていった。 そして生徒会役員が彼女のみとなった、彼女が【異界】より現れたその二年後、彼女ら二人は地頭はいいのに言動が残念と評判のムードメーカー【詩樹 伽織】を加え
【詩音 糸冬】の学園支配を手伝うこととなる。
果たして、謎に包まれたお嬢さまの目的とは...?
そう不思議に思っていた二人に、なんとあのお嬢さまからとあるVRゲームの機材一式をプレゼントされる。
夏休み期間を利用してゲームの世界で繰り広げられる大冒険...!
かと思いきや、なんと其処は【機械】【人造人間】【混沌の眷族】が跳梁跋扈し人類の行く末を勝手に争奪する最悪の世界!
【ガチサバイバル ✕ 魔法文明:ポスト・アポカリプスVR /Chaos → guilty】の舞台を少女たちは駆け回る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 22:40:59
51760文字
会話率:63%
舞台は中世のドイツ。ミュンツァー市に住む貿易商の一人娘のメリーナ・フォルツァーは、父のベンヤミンが病気で倒れたことから父の仕事を代理人としてこなす。貿易商の仕事が難しいので苦しんでいる中、グレモリーという幼女の姿をした魔王を呼んで記憶力を高
めてもらい問題を解決した。結果としてメリーナの記憶力は高まったがその対価として時々淫らに男を誘う「闇のメリーナ」という別の人格があらわれ、料理人のマルティンなど周囲の男性を混乱させる。
料理人のマルティンは、メイドのエルマとともに神父のトーマスに相談する。その結果トーマス神父と幼女悪魔グレモリーの対決になるが、対決は引き分けに終わる。トーマスがグレモリーの魔力を完全に遮断した際に「彼女は君より強い」と言ったことから強力な女性天使がトーマスを守っていることを確信したグレモリーは上官である大魔王アシュタルテにその事を報告する。
アシュタルテはその女性天使が熾天使の一柱であるガブリエルという女性だと知り、トーマスとの正面対決を避け、トーマスとメリーナを仲たがいさせる様に仕組む。一時はアシュタルテの仲たがい工作が成功したが、料理人のマルティンが仲直りさせてアシュタルテの工作は失敗する。一方のマルティンはメリーナに想いを寄せていたのでメリーナがトーマスと交際する様になり落ち込む。そんな中、グレモリーが彼女の好きな男性魔王のキマリスの嫁になることを目指すべく、マルティンに「花嫁修業をしたいから料理やお菓子の作り方を教えて」と言ってくるが、マルティンはその交換条件として「メリーナお嬢さまとの契約を解除して、お嬢さまが二度と『闇のメリーナ』という淫らな状態にならないようにしてほしい」と言う。グレモリーはその案を拒否し、魔力でマルティンを痛めつけて料理を手伝わせる。その後マルティンは(グレモリーがお酒に酔って眠っている隙に)メリーナを含むミュンツァー市の人々と交わした契約書を盗んで燃やし「闇のメリーナ」は出現しなくなる。メリーナおよび他の市民も元通りになったミュンツァー市だが、グレモリーは立腹。しかし婚約者のキマリスが「私と君が婚約できたのはマルティンのおかげ」と言ったので、マルティンとグレモリーは和解する。
最終的にメリーナはトーマスと、グレモリーはキマリスと、そしてマルティンはエルマと交際し、アシュタルテは契約以外の方法で悪魔崇拝を普及させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 08:28:21
157374文字
会話率:56%
「うっ、うっ。だって働いてお金稼がないと、あなたが帰ってきたとき、何も貢げない……」
「貢ぐなっつってんだろ! 薄給のくせしやがって!」
わけありイケメンハーフホストとぽんこつチョロインお嬢さんの恋物語。
※ 全20話で最終話まで予約投
稿済。
毎日7時に掲載されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 01:19:07
70537文字
会話率:46%
16才のシャルロッテはホルム伯爵家の長女でありひとりっ子である。
絹糸のごとき繊細な金の髪は緩くウェーブがかかってフワフワと小さな白磁の顔を覆い、
隙間から細いうなじを垣間見せている。
大きく透き通った青い瞳と小さな桜色の唇、小柄で華奢な身
体つきも相まって天使のようなーーー
「ちょっとクロエ、新聞が揃ってないじゃないの。一紙足りないわよ!」
「お嬢さま、王都の闇は休刊らしいですよ。」
「チッ!ゴシップ紙はこれだから。
ちょっとの圧力でやめるくらいなら下手なスクープとか載せんじゃないわよ!
反骨精神が足りないのよ!!」
鈴を転がすような声で毒舌を吐き散らす残念美少女がシャルロッテなのだ。
令嬢探偵シャルロッテの推理が今日も冴える!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 12:00:00
15012文字
会話率:25%
……昔、ある国で革命が起こり、多くの貴族が家族や屋敷を失ったりしました。
そんな折、家をを失い修道院へと旅するお嬢さまは、ひとりの悪魔と出会います。
悪魔はお嬢さまに言います。「願いを五つ叶えてやる」……。
けれど、お嬢さまは言い
返します。「まあ、たった五つぽっちですの?」
ある理由から、絶対に五つの願いを言わせたい悪魔と――、
絶対に願いを言わないお嬢さまの、修道院への旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 01:26:23
12889文字
会話率:37%
お嬢さまはわがままで面倒くさい人だ。ぜんぜん素直じゃなくて、いつも回りくどい。だけど、俺は、そんな彼女をなんだかんだ可愛いと思ってしまうのだ。
※『仕えているお嬢様が、ちょっとしたことですぐにラスボス化する件について』の別作となります。
最終更新:2022-02-15 22:04:03
2075文字
会話率:46%
俺には死んだら過去に遡れる力がある。だけどその力は『お嬢様をラスボスにしない』ことにのみにしか使っていない。だってお嬢さまは婚約者に浮気されて、親友に裏切られて、自分の家が没落してと色々な理由はあれど、ちょっとしたことでラスボスに早変わりし
、すぐに世界を滅ぼすから。個人的に恩のある俺としては、幸せになって欲しいとは思うけど、ほんとにいつになったらそうなるんだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 21:20:44
6567文字
会話率:36%
前世の彼は、王家に仕えるしがない侍従。
愛らしい姫に仕え、彼女の幸せを見守るはずだった。
だが王国は戦禍にまみえ、姫君は名誉を守るため自決した。
無念だけが、苦く重く彼の胸に残った。
苦い、苦過ぎる悔恨。
もしも生まれ変わることがあるのなら
、今度こそ姫をお守りする為の力が欲しい。
そう願ったとき、女神の声が聞こえ彼は生まれ変わった。
現代日本という異世界に。
そして彼が守るべき「姫さま」の生まれ変わりの少女に巡り合う。
今度こそ彼は「姫さま」ことひなたお嬢さまをお守りするのだ!
前世の後悔を払拭すべく生まれ変わり足掻いた男「シロさん」
わんこ騎士は前世の風景とは違う日本に戸惑いつつ、彼の使命を果たす!
すべてはひなたお嬢さまのために!
彼女の愛する家族を守るために!
※R15は保険。
※設定はゆるんゆるん。広いお心で。
※舞台は昭和を連想していただけると助かります。
※方言があやふやで申し訳ないorz
※この話はアルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 07:00:00
25962文字
会話率:18%
騎士からメイド転職も悪くない! 今日から私は公爵家お嬢さま付き騎士メイド!
俺より強い女子だからイヤダ? ふざけないで! そんな『入り婿』は要りません!
ブランシュ男爵家のひとり娘、凛とした顔立ちをした栗毛の女子ロゼールは20歳。
女
傑とうたわれるレサン王国騎士隊所属の騎士である。そんなロゼールは、魔物には無類の強さを誇るのは勿論、同じ隊の男子騎士も試合でバッタバッタとなぎ倒す実力の持ち主。
あまりにも強い為、『入り婿』を迎える為のお見合いも、相手に会う事さえなく、断られ続けた。
父オーバンがようやくセッティングしたお見合いも、ロゼールが相手の失礼な物言いをとっちめ、あえなくご破算に。
しかし女性当主を認めない王国の方針の為、「入り婿が必要だあ!」と怒る父は、
ロゼールを無理やり結婚させる為、修道院で、花嫁修行、行儀見習いをする事を命じた。
ラパン修道院へ入って花嫁修業をするロゼールは、
『オーガスレイヤー』と噂される美貌の公爵家令嬢ベアトリス・ドラーゼと、
運命の出会いをするのであった……
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 12:00:00
76804文字
会話率:34%
父は有名レストランのシェフ、母は高級料亭の板前という料理一家で育った間島劉生は料理人を志すというわけでもなく平凡な高校生として日々を謳歌していた。
そんな彼ではあるが平凡でないことが一つだけあったのだ。それは隣の席の院西知佳の存在だ。彼女
は近年、急激にその財力を伸ばし世界的にも知らない人間はもはやいないとさえ言われている院西グループの社長令嬢であり大抵に言ってしまえば容姿端麗、スポーツ万能と完璧な存在である。
唯一の欠点と言えば誰に対しても不愛想な態度をとり、笑ったところなど見たことがないと噂される鉄仮面ということだ。
そんな不愛想な彼女であるが席替えにより劉生が隣の席になったことでお昼の時だけ全く別人になってしまう。
これは間島劉生のお弁当を作った存在が本人であることを知らずに褒めちぎり、暴走に暴走を重ね醜態をさらしてしまう院西知佳と主人公による昼食時の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 22:51:17
9208文字
会話率:39%
【LINE文庫にて書籍化されていた作品です】
時は明治。子爵の娘ながら剣術も達者なおてんば女学生・花城沙織は、ある日、洋食の名店『自由軒』の洋食を口にする。そのあまりのおいしさに感動した沙織は、『自由軒』で洋食を教えてもらおうと弟子入りを志
願。「女だから」と追い払われる時代だが、熱意と才能を買われて弟子入りを認められる。何とか修行の日々が始まるのだが、今度はその姿をクラスメイトに見つかってしまい――!?
※カクヨムさまでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 10:21:59
120411文字
会話率:43%
私は、自分以外の女性を見た事がない。
侯爵家の令嬢メロディ。何不自由ない生活を送りながらも、屋敷から一歩たりとも出る事のない生活を14年間送って来た。
死んだ母にも、愛されていなかったコンプレックスがあるメロディは、ある日、生意気な執事のア
イザックの隙をつき、屋敷を抜け出し街へと出かけるが、そこで衝撃の体験をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 06:00:00
5059文字
会話率:26%
勝利の鍵は3回のキッス!互いの唇を賭けた、ガールズ魔法バトルが始まる!!
お嬢さま生徒会長と、生意気な新入生の魔法対戦。
何をやっても完璧な魔法学園の令嬢生徒会長ヴィクトリア。
だが彼女には、周囲の人間に見せない腹黒さがあった。
入学式
の日、新入生ゾーイを巡るトラブルを、いつもの様に治めようとしたヴィクトリアだが。
ゾーイは一筋縄ではいかず……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 06:00:00
4733文字
会話率:25%
「ステラ。君との婚約を破棄させてもらう」
そうのたまった大好きな婚約者は、ヴァンパイヤだった。
時は流れて、ステラは16歳の美しい令嬢になった。
表の顔は普通の伯爵令嬢のステラだが、裏の顔は伯爵領内を守るヴァンパイヤハン
ター。
元婚約者でいまは従者のノクスとバディを組み、領民を脅かすヴァンパイヤを狩っている。
「俺は君と結婚するかわりに、君の従者になる」
数年前に交わした約束の通り、ノクスは麗しくも妖しい完璧な従者として、ステラを支えているけれど……?
「大好き、ノクス! 結婚して!」
「そのセリフ、何度目ですか?」
幼馴染を絶対に振り向かせたいハンターお嬢さまと、そんな彼女を深く想いながらも、ヴァンパイヤになってしまったことで一歩を踏み出せずにいる吸血従者。
恋愛模様は一進一退のふたりが、ヴァンパイヤハントに領内を駆け巡る物語。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 20:36:30
101271文字
会話率:41%
とあるネットミームに汚染されて勢いで書き殴ったので非常に雑です。
それでも構わんという方はお読みください。
最終更新:2021-11-18 20:47:09
12839文字
会話率:0%