8歳の誕生日、王女であるサラフィーナ・ルミエールは父の寝室である恐ろしい話を聞いてしまった。
その内容は娘のサラフィーナを害そうというものであった。
逃げ出したサラフィーナはあるスライムと出会い彼女の自分探しの旅が始まる。
挿し絵もある
のでよかったら見てください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 20:08:33
16872文字
会話率:37%
あたしが六歳で出会ったその女の子は、とても空虚な表情の女の子だった……あたしこと蔓紫が六歳の時に、母親に連れられてやってきた後宮。そこで出会ったのは、ひとりぼっちの女の子、桜子だった。母親を亡くして不憫だという理由で父親の帝から表面的に愛さ
れていたその子は、あたしが守らなくちゃと思う位に、空っぽの心の女の子だった。乳母の身分がとっても低くて、その乳母に六歳まで育てられていたあたしという、後宮でお姫様の遊び相手をするにはあまりにもがさつな子が来ても、女の子のおつきの人達は、誰も気にする様子がなかったくらいだ。だからあたしは、その子を自分の妹のように大事にして、そして守り通すことを決めたのだ……!!
内面が無い場違いに幼いと言われがちな、源氏物語の女三の宮と、語られることの無かった彼女の乳母子をメインとしたお話です! 話の都合上、名前を勝手につけていたりしますがご了承ください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 19:51:11
24764文字
会話率:40%
十年前、母は六歳の私に、「お夕飯までには帰って来るからね」と言って仕事に行き、そのまま行方知れずになった。残された私は、大家さんの計らいで、大家さんの家で、大家さんの娘と一緒に、下町で暮らす事になった。残された母の持ち物の中には、立派なドレ
スが一着入っていた。ドレスを「お姫様のお洋服みたい!」と小さい頃から気に入っていた、大家さんの娘であるシャルロッテが、王子様の誕生祭の日に、どうしても着たいとお願いしてきたから、私は快く貸したのだ。……あくる日まで待っても、シャルロッテは家に帰ってこなかった。そしてやってきたのは、立派な身なりの貴族様で……公女様の面倒を見ていたお礼だと、たくさんの金貨を渡してきた。娘を返せと怒鳴った大家さんたちと一緒に、私は引っ立てられて行き……シャルロッテが、行方不明となっていた公女様の娘と勘違いされた事を知る。……たぶんそれ、私なんだけれども……って、母さん塔の中に幽閉されてんの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:00:00
243664文字
会話率:48%
「……お姫様じゃないわ」
そう言って母の腕を滑り落ちたマリアベル。
溢れんほど注がれるはずだった愛情もまた、その瞬間全て失った。
心を壊し自分を見る事がない母親と、母を選びながらも娘を捨てきれない父親。
行き場のない思いを抱えたまま成長
するマリアベルへ手を差し伸べたのは、優しい祖父母とその向こうのまだ見ぬ世界だった。
※ストーリーの後半部分に恋愛要素を含む為恋愛タグをつけています。
書き溜めた分を少しずつ投稿しますがストックがなくなったらペース落ちるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 17:00:00
141516文字
会話率:35%
獣人のバーバラは元気が取り柄の豹の女の子。
いつか冒険者になりたいと夢をみるが、与えられたスキルは冒険に向いていない。それでも夢を諦めないで進んでいく。それに幼馴染みの獅子の獣人レオンも何故かいつも一緒についてくるのだが……。
いつも明るく
ポジティブに苦難を乗り越えて、夢を叶えていく獣人バーバラの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 15:40:44
72019文字
会話率:39%
どこかの世界のどこかのお姫様。
彼女の城は焼かれ、そのまま逃げ出した。
しかし、ひょんなことから現代社会にやってきた逆異世界転移の話である。
最終更新:2025-07-07 15:24:19
34218文字
会話率:47%
〜〜第七回ネット小説大賞『金賞』作品〜〜
第一巻発売中!
神に選ばれた少年が運命に導かれ、お姫様や仲間と共に聖剣を手に入れ魔王を倒すための旅に出る。
どこにでもある、ありふれたおとぎ話。
けれども、もし『勇者』が生まれた裏側
で『英雄』が現れたらどうなるのか。
お姫様や仲間が勇者と出会う前に『英雄』と出会ってしまったら。
勇者の持つ『聖剣』に匹敵する『伝説の武器』を英雄が手に入れてしまったら。
これは、世界を救う宿命を背負った勇者と魔王の戦い……ではなく、勇者と同じ村に住んでいた青年『ユキナ』が、ひょんなことから手に入れた喋る武器『グラム』と共に、勇者伝説の裏側で『英雄伝説』を紡ぎ出す物語。
──勇者は才能の塊ですが、主人公は能力的には平凡であり、徐々に成長していきます。
おかげ様で、総合評価64000ptを突破しました。
2020年1月からコミカライズが連載されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 08:00:00
743142文字
会話率:42%
第4回ネット小説大賞受賞!
書籍化しました!
『カンナのカンナ 異端召喚者はシナリオブレイカー』
単行本第一巻、第二巻発売中。
2018年一月二十七日『小説家になろう公式ラジオ』に出演しました!!
自他ともに「無能」と
称する巨乳好きの男子高校生『カンナ』。何の因果か手違いか、明らかに主人公キャラの親友を差し置き前触れもなく異世界に召喚されてしまう。異世界でも「無能」の称号は伊達ではなく、召喚主であるお姫様(お腹真っ黒)に「用無し」と処分されそうになるも、お姫様によって幽閉されていた巨乳銀髪エルフ耳騎士美女と共にどうにか難を逃れ、元の世界へ戻る手段を求めて旅に出る。その道中に、なんやかんやで能力ゲットしたり、女の子(巨乳多し)と知り合ったり、陰謀を(物理的に)潰したり、混浴(イチャイチャ)したり、親友(ヘタレイケメン勇者)もいつの間にか召喚されていたりとイベント目白押し。
──これは神の記した「運命」に、無自覚にも抗う「忌み子」の英雄伝説である──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 14:00:00
965564文字
会話率:43%
クラス丸ごと異世界転移させられたら、お姫様を襲った容疑をかけられた俺。
吊るし上げられそうになった俺だが、そこに救いの手が差し伸べられる。
ただし、無実の証明方法がひどかった……。
最終更新:2017-06-18 01:46:01
6186文字
会話率:51%
公家の血を引く貴族の娘でありながら、妾の子どもだからと本妻にはいじめられ、多額の借金を抱える子爵家に無理やり嫁がされてしまった胡蝶(こちょう)。その上、愛人を囲う夫からは見向きもされず、わずか一年で離縁されてしまう。生家に戻っても「出戻り女
は一族の恥」だとして本邸には入れてもらえず、乳母のいる田舎へ追いやられ、幽閉されることに――「でもこの生活、案外悪くないかも?」監視役の乳母は優しいし、頼もしい乳兄弟も心配してしょっちゅう顔を出してくれるし、何より田舎の空気は新鮮で食材も豊富。お姫様育ちで生活力はないものの、料理大好き、食べること大好きな胡蝶の、美味しい引きこもり生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 07:39:15
217896文字
会話率:56%
隣の女子校に“王子様”と呼ばれる完璧な美少女がいる。
名前は白銀レイ。
ショートカットで長身、誰にでも優しくて、全女子の憧れの的。
でも、俺――小鳥遊怜也は知ってる。彼女の“本当の姿”を。
ある日、駅前でナンパされていたその子を助けたら、彼
女が落としたのは、小さなくたびれたぬいぐるみ。
後日それを届けると、
「私がこんなの好きなんて、変だよね……?」
違う、全然違う。
むしろ、そんな一面を見せてくれた君が──可愛い。
周囲には絶対に見せられない、ふわふわで素直な“彼女の本音”。
「こ、こんな私知ってるの小鳥遊くんだけだから……」
そしてどんどんそんな可愛い彼女を俺にだけ見せてくれるようになって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 07:30:00
4743文字
会話率:20%
魔女の国――ユリリア国。
住んでいるのは女性だけ、魔法と呼ばれる力を扱う存在。
エネミット王国の孤児院で育ったあたしは伯爵家の使用人として働いていた。
跡取りのウィリアムと婚約を果たし、あたしの人生は順風満帆。
と、思っていた。
それは
たった一夜で壊れていく。
どうやらあたしは”魔女”と呼ばれる存在で、エネミット王国からすれば敵となる存在。
衛兵から必死に逃げるも捕まったあたしは王都へと護送される。
絶望に陥る中、現れたのは白馬に乗った一人の少女。
どうやら彼女も魔女であたしを助けに来てくれたみたい。
逃げるには護衛を倒さないといけない。
少女は魔法と呼ばれる力を使って無力化を図る。
でも、少女が魔法を使うにはあたしとの”口づけ”が必要で――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 00:45:58
190106文字
会話率:38%
ある日、少女は思い出した。
自分が生まれる前のこと。
今なお瞼の裏に鮮明な、死闘の記憶。
そして、少女は目を覚ます。
「えっ……めっちゃ可愛い。天使じゃん。遺伝子大勝利」
これは「王子様に守られるか弱いお姫様」に憧れた、少女の奮闘期
。
※女性向けの恋愛ものを目指してます。そこに申し訳程度のファンタジーとバトルをふりかけていきます。
追記
※書き始めたら恋愛要素がなかなか出てこなかったです。暫くお待ち下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:54:36
515112文字
会話率:36%
運命の人と結ばれると予言された少年、テオ・ソトドラム
恋より今日の晩飯が気になる育ち盛りが出会ったのは、可憐でかわいいお姫様
二人目が合ったときの衝撃、雷が落ちたのはなぜなのか?
この感情が恋なのか、好きになればなるほどキミの本音がわからな
い!
ド庶民奥手魔術師×きらきらお淑やかお姫様の純情ミスマッチラブコメディー
▼登場人物(新規登場回ごとに更新)
テオ・ソトドラム
17歳 ウェイグハム魔術学園6年生 主人公
口が悪い、目つきも悪い、でかい、でもとてもうぶ
クオジドォール・ロゼフディロール・ポラリス
17歳 同魔術学園6年生 王太子
友達のクード、とても面倒見がいい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:40:30
112527文字
会話率:45%
ミヤビは、たくさんの王室の召使いたちと一緒にいるお姫様のように扱われることを常に望んでいたが、人々はその夢を聞いて顔面笑いするばかりでなく、そのことで彼女をいじめてきた。今、彼女は高校生ですが、まだプリンセスコンプレックスを抱えています。彼
女は王室の召使いを獲得し、敵を作り、途中で彼女をサポートするのを手伝ってくれる2人の友人を作ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:13:07
72076文字
会話率:31%
お姫様の女の子に訪れる無慈悲な運命の数々!?
最終更新:2025-07-04 02:31:43
11795文字
会話率:53%
私は15歳の時に予言の勇者とされ、魔王討伐を成し遂げた。その褒美としてお姫様と結婚して豊かな領地をもらえることになった。絵に描いためでたしめでたしなのだけど、一つ問題がある。それは私が、女だと言うことだ。
どうすればいいのかわからないまま、
結婚式をあげてしまった。その夜、私はようやく覚悟を決めてお姫様にすべてを話すことにした。
その結果、色々あってなんやかんやで幸せな家庭を築く話。
ファンタジー年の差百合。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 10:00:00
247296文字
会話率:49%
前作である「世界旅行記」の続編。
トリは星と星を飛び回り旅する旅星者。
クラ二ズムという星で、現幻(うつつまぼろし)という一人の女の子に出会う。
二人は、一緒に旅をして、さまざまな困難を乗り越える。
ポートプログラムからの使者、サ
マも加えて壮絶なバトルを繰り広げた。
そのあと、ツルツルという星を攻略。
この話は、そのあとの話。
トリと現は、ツルツル攻略後、次に向かう星を探していた。
次に向かう星が決まった。
その星は、トリの故郷。
その星です待ち受けるのは、なんとトリの許嫁。
名前はカルディナ、15歳だ。
トリと現とカルディナの三角関係は見逃せない!
一段落したはいいが、次に待ち受けていたのは、
他国との戦闘!
トリのライバル、ザズが強い!
トリとザズの決闘もあり。
果たして、トリはどうなる?!
さらに、世界旅行ならぬ、世界王星決定戦が開催される。
各星から選抜メンバーが集められ、世界一の星を決めるという。
その中には、なんとあの藍木が・・・。
トリと現の運命はどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 01:21:18
1737文字
会話率:32%
うちのクラスには飛び級した天才幼女がいる。見た目はまるでお姫様のように愛くるしいのだが、性格はとても冷めていて誰とも関わろうとしない。彼女が心を開くのは、同じ学校にいる聖母と呼ばれている姉だけ……と思っていたのだが、ある日なんとなくお菓子
をあげてみたら、めちゃくちゃ俺に懐いてきた!? 意外とチョロかった天才お姫様は、俺にすごくデレデレで甘えてくる。その愛情は留まることを知らず、俺の義妹になるために姉とくっつけようとして――!?
これは、天才であるが故に孤独だった美幼女と、そんな妹を心配するポンコツゆるふわお姉さんと、どこにでもいる平凡なモブ少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:00:00
383884文字
会話率:34%
公爵令嬢として転生した彼女の中には、もうひとつの命が宿っていた。
「お姫様になりたい」と願った幼い魂と共に過ごす日々。
けれど、学園で出会った侯爵令嬢は、その子の“本当の過去”を知っていた。
転生した公爵令嬢と、彼女の中に宿った幼い魂。
“お姫様になりたい”と願った少女の記憶が、ある再会を引き寄せていく。過去の罪と、償いと、最後の願い――交錯する運命が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 14:32:13
8102文字
会話率:51%
不死身のコオロギが語る三人姉妹のお姫様の物語です。
史上最低、最悪、最凶といわれた中の姫が一応の主人公。
天国的な長さで、気が狂いそうな、ゆっくりめのテンポで進みます。
なにせ数百ページを費やしても、この子まだオムツがとれていません。
語り
手がちっこい虫なので、脳の容量が極端に少なく、お話しがツブツブしております。
しかも時系列がぐちゃぐちゃに飛びまくります。で、よほど暇な、忍耐力抜群の方にのみ
お読みいただけるのではないかと思います。
全10巻別巻3巻を予定。ただし、コオロギが途中どっかへ跳んで行ってしまった場合、
挫折または、長期休止の可能性あり。
基本バトル要素少なく日常系のお話し。最初は、まったくお互いを知らずに育った3人の王女が
いかにして出会い、血縁を認識し、否認し、またそれぞれの恋愛模様に干渉しあうのかが、ゆったりと、華麗なる?宮廷絵巻風に?描かれます。
ガールズラブ要素多めですが、男性女性中性無性種別境界無視の異種交婚ラブ優勢で、コンガラガッテおります。その種の無節操さに違和感を感じる方には全くお薦めできません。
ではどうかゆっくりまったりとお付き合いくださいませ。
この作の設定は、ドイツ語の古本からの翻訳ということになっています。私の姉がザルツブルクの蚤の市で買ってきたものです。それで、実際、シャリー・ビョルバムからこの話を聞いたケルンテン州の修道僧(えらい生臭坊主だったらしいのですが)の序言、刊本(になったことがあるらしい)の編集者の序言、最後の邦訳者(つまり私)の序言、と3つの序言がついておりますが、これらは事情があり後ほど準備でき次第最初に挿入させていただきます。
翻訳上の記号類の凡例は第1巻第1部第1節の前書きに移しましたので適宜ご参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:42:02
407829文字
会話率:57%
魔術師クリートは、一目惚れしたお姫様のクローンを創ろうとした。
だが失敗。出来上がったのは、お姫様そっくりの美少年であった。
クリートは唖然、茫然、愕然、失意のどん底に叩き込まれるが、
当のクローンはそんなクリートを「ご主人様」と呼んで一
途に慕う。クリート自身がそういう風に創ったからだ。
完璧な出来栄えである。性別以外は。
だが。
そんな、「完璧だが大失敗なクローンの出来栄え」が、
綱渡り的な奇跡の軌跡であったことを、クリートは後に知る。
そしてその奇跡が、世界規模の災厄を止める切り札となる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 21:00:00
124133文字
会話率:49%
「わたくしのことは“姫様”と呼んでくださいませ」
頭にティアラを乗せて転校してきた久世院御姫は、最初の挨拶でそう言った。
ぶっとんだキャラは、最初こそおもしろがられたが、次第にクラスで浮いていく。
彼女が普通に話せるのは、バイト
先で一緒の俺くらい。
そんなある日、彼女は俺にこう言った。
「わたくしの王子様になってください」――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:30:00
5011文字
会話率:42%