今朝も知らないベットで目を覚ます。どうやらここは孤児院で、わたしは身寄りのない小さな子供らしい。過去の記憶を探そうと、眼窩をえぐって中の脳みそに手を突っ込んで見る。小さな肉の石しか出てこない。わたしを取り巻くいろんな人たち。天使に悪魔に先
生に妹、それから変態のパンツ学者の小野寺。わたしはいったい誰なんだろう。……孤児院で起こった殺人事件に、解離性障害の少女が巻き込まれていくサイコミステリ。二○十二年五月執筆。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-27 18:00:00
83288文字
会話率:51%
美術品専門の泥棒ラッキーとジェフ。作戦担当ラッキーが事務所で待機していると、実行担当ジェフがずぶ濡れで帰ってきた。雨の中の仕事とつれないラッキーの態度に不平不満たらたらのジェフ。果たして彼の持ち帰った仕事の結果は、吉報なのか凶報なのか…!
コメディ寄りのミステリーです。
問題編と回答編の二部に分けさせていただいています。
二部合わせても短めのお話なので、お茶でも飲みながらお楽しみいただければ幸いです。
以前、Pixivで「約五分間ミステリー」というタイトルで投稿した作品の再投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-13 23:16:59
12720文字
会話率:63%
アキバを震撼させた殺人鬼事件。その解決のための総力戦の裏で、〈刀匠〉の少女、多々良は一振りの刀を鍛えていた。自らの想いと、友と呼ぶには少し距離の離れた、それでも大切な同志のために。橙乃ままれ先生「ログ・ホライズン」二次創作SS。少しシリアス
寄りの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-08 22:53:34
5054文字
会話率:18%
ザントリーフの戦いからしばし後。〈三日月同盟〉戦闘班一堂はどこか気まずい雰囲気に包まれていた。班長である小竜は事態の解決のために有志に声をかけ、取りあえず戦闘訓練に取り組むことにしたのだが……。橙乃ままれ先生「ログ・ホライズン」二次創作SS
。少しシリアス寄りの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-03 21:50:42
17267文字
会話率:39%
四季一(しきはじめ)は大学に通う、21歳の青年。身寄りの居ない彼は、海外への短期留学の際に事件に巻き込まれて死亡、異世界に。一人で異世界に放りだされたハジメは、冒険者でハーフエルフの女性に保護される。依頼をしたり、旅したり、獣人の少女を保護
したり。膨大な魔力と特異な能力を手に入れたハジメが、異世界でのんびりと暮らす、そんな物語。――主人公最強ですが、戦闘少なめシリアス少なめでほのぼのと異世界暮らしを楽しんでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-03 19:00:00
90647文字
会話率:56%
あなたは、幽霊だとか、鬼だとか、そういう異常で奇異な存在を信じているだろうか…。
……全く、何の冗談だ。心からそう言いたい。俺、巽野響輝は幼いころに姉を亡くした。なんのことはない。言い訳もしない。なぜなら、結果的に姉を殺したのは俺だから
だ。……俺の引っ越し先は小さな街だ。都会でもなく、田舎でもない。ただ前いたところと違うのは、やたら絡んでくる隣家の少女と、夜の街を徘徊する異形のモノたちくらいだろうか……。奴らは“恐鬼”と呼ばれる。人々の記憶に干渉し、負の感情と肉体を喰らい、その痕跡はすぐに消えてしまう。奴らは人の恐怖するものであれば、何にでも姿を変えることができる。しだいに日常と非日常は交わり、街は閉ざされる。閉ざされた街は化け物の巣窟と化する。人の身では奴らにはかなわない。でも、このくだらない盤上で蹂躙されるなんてことは、まっぴら御免だ。 だからせめて、俺に笑顔を向けてくれたアイツだけは、助けたかった。助けたかった、のに……。
ダークファンタジー寄りのサバイバルホラー物語です。◇◇◇なにぶん初投稿なため、最初の方は文が酷いです。これから順次再編集していく予定なので、ご了承下さいm(_ _)m ◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 00:28:17
254916文字
会話率:35%
【あらすじ】
ダーナン国ウィスプ領。少女チュリカは弟と二人でチーズを作り、市場で売ってはその日暮らしをしている。
ある日店先へ暴れ馬が飛び込んできて、全ての商品をめちゃめちゃにされてしまった。
乗っていたジェイスと名乗る中年男は、弁償の代わ
りに住み込みで働きたいと申し出る。
渋々受け入れたチュリカだったが、身寄りの無い彼女の中でその存在は少しずつ大きくなっていく。
――家族のように温かな日々の裏で、とある陰謀が動きだしていたとも知らずに。
ささやかな出会いは、やがて国を巻き込む事件へと発展していく。
(全10章、36部) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-03 22:17:06
109888文字
会話率:35%
聖戦によって全ての歴史、国家が消えた世界〜統一する勢力も無く、荒んだ治安〜とある平凡な街〜主人公レックスは身寄りの無い子供たちと街の教会のシスターであるレベッカを家族と呼び、身寄りも後ろ盾も無いにも関わらず強く、抜け目無く生きていた。貴族か
ら金目のものを盗み、ならず者を斬り、買取人の親父に怒鳴られ、レベッカにからかわれ・・・危険と隣り合わせながらも温かみのある人生を過ごしていた。だが、ある日のたった一つの出会いが彼の運命の歯車を動かし始める。やがてそれは「聖戦」の謎・・・ひいては全世界の存亡を賭けた戦いへとレックスを誘う。今、物語と云う名の風が吹く・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-01 10:15:55
367041文字
会話率:24%
現役のカウボーイと、隠居した年寄りの小話
最終更新:2012-04-28 14:36:41
3384文字
会話率:41%
笠置博明は一見ごく普通の田舎の海辺近くに、祖母と共に暮らす高校一年生。だが、彼には奇妙な夢を白昼夢を見るという特技があり……。
超人よりも凡人寄りの博明が次々に遭遇する「人肉食」「爆破」「発火」「強盗」「殺人」事件。
日常に遠いようで近いと
ころに潜む恐怖と、それらとは裏腹の平和で平穏な学園生活を描く。
恋愛要素はほぼ皆無。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-28 20:00:00
34265文字
会話率:53%
身寄りのない僕は、赤信号を無視した暴走トラックにはねられ呆気なく死んだ…………ハズだった!目が覚めたら、見知らぬ美人な銀髪女性が微笑んでる。
あれ〜………四大貴族の一角の三男坊。はてさて、流されやすい主人公は、この世界で何をなすのか。スロー
ライフのはじまりです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-20 18:28:00
68340文字
会話率:41%
身寄りのないお年寄りに手紙を書くボランティアをしている、大学生の日高一哉。
手違いでボランティアの手紙を一人の少女に送ったことから、二人
拝啓あなた様
という言葉から始まる文通が始まった。
最終更新:2012-01-09 23:32:23
18118文字
会話率:31%
身寄りのない少女メアと、長年その心の支えになってきた仮想人格の『シュリ』。ある日、シュリはメアに告げる。
「僕がこうしてメアと話せるのは、今日が最後なんだ」
ふたりでいられる最後の日は、突然やってきた。
※自サイト「SIREN」から、同内容
を転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-14 21:00:00
8021文字
会話率:43%
其々一話完結の短編集です。
伝奇物やファンタジー寄りの短編完結御話を纏めていくつもりです。
あらすじは各話の前書きを利用して書いているので是非目を通して頂けると幸いです。
最終更新:2011-04-23 17:22:44
48758文字
会話率:40%
大地を失った近未来。
『ノラ』と呼ばれる身寄りのない子どものソラとジインは、
いつか飛空船で世界を飛び回ることを夢見ながら、
荒廃した街で肩を寄せあうように暮らしていた。
そんな二人の前に舞い落ちた、一枚の花びら。
街で売れば高額になるとい
う花を求めて、二人は旧市街の地下層へと向かうが……。
不思議な力を持った二人の少年が織りなす近未来ファンタジー。
【完結済み】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-12 11:15:07
49690文字
会話率:40%
血筋。それはしがらみで、年寄りのエゴは時として若者を苦しめる。
最終更新:2009-08-26 02:12:05
802文字
会話率:3%
身寄りのないお京が生きていくためには男達に身を売るより外なかったのだ。
――夜鷹の花代二十四文、二八そばが十六文、三杯食べる分で夜鷹が二人抱けるだって? 笑わせるんじゃないよ。
捨て鉢になったお京のせいだと、自分でも承知している。ずっと流
れに逆らわずに生きてきた。逆らったって自分の思う通りには転ばない。逆らった自分と逆らわなかった自分とどっちが幸せだったか考えてみても夜鷹蕎麦の代金ほど変わらない気がしていた。
だから好きでもなんでもない男から一緒に死のうと言われても逆らわなかったのだ。
――死ぬのだって生きているより楽なもんさ。
楽な方がいい。つい最近までそう信じていたはずだった。
――それなのに何で夢見ちまったんだろう。
時は田沼時代。ある日から隅田川沿いに公家の姫とその主従が出現するようになった。そして、打ち上げられた足の悪い老婆の水死体。首には絞められた跡が残っていた。吾妻橋の達磨横丁に住む岡っ引き文吉は下っ引きの佐平とともに老婆の持っていた寺の札を頼りに探索を開始した。そして、老婆の殺しを目撃していた夜鷹と客を見つけた。関係のない二つのことが繋がって、文吉は公卿の姫を追う。
降り終いの雪からお読みいただくと、主人公の性格がよくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-25 18:06:59
53370文字
会話率:45%
闇を見透す、輝く金色の眼を持つ少年・カラ。身寄りのないカラは、不遇の日々の送る中、<闇森の主>と呼ばれる魔物の長と出遭い、取引をしてしまう。それは、思いもよらぬ長く、果てない旅への始まりであった。※レーゲスタという大陸を舞台に、幼かった少年
が、様々な人々と出逢い、挫折し、成長していく、という、定番な長編ファンタジーの第一章です。※※この章では、物語としてあまり大きな動きがありませんので、少々退屈かもしれませんが、気長にお付き合い頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-20 04:06:47
37241文字
会話率:23%
そこらへんに溢れているような平凡な日常が何故か普通ではない非日常的なものに変わっていく…愛国主義な『彼』と天然不思議系な『幼馴染み』そしてその『親友』と『悪友』が織りなすラブコメ寄りの物語的なもの?―結末は神のみぞ知る―
最終更新:2009-04-17 23:51:41
3865文字
会話率:29%
両親が突然交通事故にあって死んでしまい身寄りの無い俺は『四姉妹』が待つ従姉妹の家へと住み込むことになってしまった。
最終更新:2009-04-05 11:28:30
1789文字
会話率:26%
若くして死刑を宣告された4人の犯罪者が、日本最強の要塞刑務所・兜壱【トイチ】から脱獄。彼らははたして逃げ切れるのか。そして彼らが犯した罪とは?現代の暗闇から引きずり出された若き死刑囚の運命やいかに。***ファンタジー寄りのサスペンスのような
感じです。ヒトの深層心理に潜むものをテーマに、本格的なシリアスに挑戦しています。まだまだ駆け出しですが、楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-21 00:28:22
23358文字
会話率:49%