それは或る日、主様の独白から始まった。
『詰まらないとオオカミが言う。我の創り与えた世界は遊び尽くしたと言う。我の創った世界はどれも同じだと言う。我はもう世界が浮かばぬ。……我はもう我が子を満たす事が出来ぬ』
主様はワに命を与える。
『
……コガミよ。我の始めの子として、オオカミの上の者として、あの子を満たしてやってはくれぬか』
だから世界を創った。
主様の思い付く事が出来なかった世界を、ワの手も及んでいない世界から探して、オオカミも考えた事が無い様な世界を創った。古より続く大和と呼ばれた地、東方を模した箱庭の世界を……。
東方プロジェクト(上海アリス幻樂団)の二次創作です。小説、漫画、音楽、及びその他の、個人やサークルの作品の影響を受けています。
27.06.21
一章目を削除し、二章目を繰り上げ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-07 00:00:00
11816文字
会話率:63%
「夜にて待つ」
自分に宛てられたと思われる怪文書を投げ捨てる鬼瓦正義。
気がつくと彼はゲームの中にいた。
徹底的に現実のそれを再現した物理法則。
現実と何ら違いない感覚。
第二の現実とまで呼ばれるようになるそれは、しかし飽くまでもゲームで
あった。
ゲームの作者を名乗る人物が、プレイヤー達に囁きかける。
「私は世界の仕組みを知っている。
このゲームをクリアした者には、望むもの全てを与えよう」
ある者は焼死した兄を取り戻す為、またある者は巨万の富を得る為、各々の欲望を満たす為に、彼等はそれに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 19:25:52
22589文字
会話率:24%
チキュウからやってきてチートして欲望を満たす『ニホンジン』を剣で突き刺してハンマーでぶっ飛ばすお話。
最終更新:2016-06-01 15:39:20
5679文字
会話率:32%
魔法を自在に操るための宝、マジック。主人公アリスは興味本位でそれを狙うマジックハンターとなる。非合法のため素顔を隠し、時に命の危険に晒されることとなるその職業。しかし、そこには若者の好奇心を満たす憧れが存在した。
アリスもそのスリル溢れ
る世界に飛び込み、そこで一人の青年と出会うこととなる。同じマジックハンター同士敵対しているはずなのに、段々心を奪われてしまい……?
そして彼らはやがて、マジックハンターとしての宿命に迫ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 18:16:36
23195文字
会話率:49%
誰にも知られず、ただ欲を満たすために発明を続ける男。
自らのことを『博士』と呼び、新たな発明品を生むたびに友人たちを呼び出していた。
発想の掃き溜め。
『カクヨム』と同時投稿、1話投稿後に『pixiv』にも投稿予定です。
最終更新:2016-04-29 01:59:29
3260文字
会話率:88%
世界にありふれている『死』、平和な日常生活を送っていても『死』は唐突に訪れる。1つの生命が死ぬということはその生命が認識してる世界が終わるということ。
そんな、死の瞬間に生を望む者が契約し訪れる最後の世界がある。その世界では死の運命を乗り
越える機会(チャンス)が与えられる。死の運命を変える条件とは、与えられた力で契約に記された要件を満たすことである。
これは、平和な日常からこの世界に来てしまった青年の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 22:03:26
18910文字
会話率:29%
人類は進化の過程で、生きるために必要な知性を発達させてきた。
それと同時に自我や欲望が生まれ、人の心はより複雑なものとなった。
しかし、育ちすぎた心は他人が掌握するにはあまりに複雑すぎて、そして深く見えなくなった。
人々は
、己の心の乾きを潤すため知性を使った。
自身の欲望を満たすため、己の願いを叶えるため、あらゆる思考を巡らしその複雑な心と頭脳を持って。
裏切り、協力、疑い、信頼。
他人をダマし、ダマされ、その顔に笑みという仮面を貼り付けて。
今日も彼らは自分のために、知性という武器を持って戦う。
信じられるのは、己のみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 22:02:25
2465文字
会話率:40%
暇潰しに何気なく買った中古ゲームが欲望を満たす。
更なる欲望はゲームの難易度、内容の激しさを加速させる。
デスゲームを作り、さらにはプレイする/される悦びから逃れることはできるのだろうか…
最終更新:2016-04-20 23:28:34
762文字
会話率:39%
イリオスは、たった一人の女王によって、再び息を吹き返す。人類は、空の庭を手にする事で、生き永らえたのだ。
だが、その代償は決して小さくなかった。弱き者達は、腐敗が満ちた忌むべき大地へと残され、恵まれた者達は、底なしの欲望を満たす愚かな庭
へと逃れた。
愚かな庭を統べる女王は、人類の存続の為に。
忌むべき大地に生まれた少女は、愛する大地と人々の為に。
彼女らの運命が交わるのは、必然であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 21:00:00
202800文字
会話率:23%
超人的な身体能力を持ち生まれた美神澤 蒼は人の欲を満たすために使われてきた。
死んだと思い、意識を手放すと-----?
ファンタジー物語。趣味全開。不定期更新。
それでも良ければゆっくりしていってください!
最終更新:2016-04-04 00:08:56
941文字
会話率:27%
力を得た少年は、手段を得た。何の?虚無を満たすための。彼は己に与えられた力を最大限己のために使った。全ては己の虚無を満たすため。それだけのために彼は殺戮と破壊を行う。そしてまた、虚無に陥る。繰り返す。
最終更新:2016-04-03 23:26:54
17564文字
会話率:37%
ゲームクリエイターになるのが夢の千陽(ちはる)。ある日、彼女はファンタジーゲーム『パンタシア』のイベント内で人材のスカウトが行われることを知る。スカウトの条件を満たすため、千陽こと『ハル』はイベントの攻略を目指す。
最終更新:2016-03-30 23:10:05
73400文字
会話率:31%
ニャルラトテップは退屈していた。無理もない。この生物は長い年月を行き過ぎたのだ。退屈しのぎに様々な知恵を人に与え、それによる破滅を愉しみ、あざ笑い、傍観してきた。だが、それにももう飽きてきてしまった。ああ、次は何をして愉しもうか・・・。そ
うだ、私がこれまで愉しんできたものを、今度は人間たちに分けてやるのはどうだろうか。きっとおもしろいことになる。奴らなら、私を満足させてくれる。そうに違いない。ならば、私は語ろう。真実を、お前たち人間から出た灰汁が、己が欲を満たすために何をしてきたかを。安心しろ、私が語る話は全てお前たちに関係のない世界で起こったことだから。
今はな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 18:30:42
4756文字
会話率:45%
昔々あるところに、とても寒くて冷たいことで有名な国がありました。
四方八方を山に囲まれたその国は、一年の半分以上が雪に覆われており、国民の多くが地下に住んでいて滅多に遠出をしないため、ほとんど鎖国状態となっておりました——
そんな国の、と
ても寒がりな王子様が、己の欲求を満たすために始めた開発で、図らずも国を繁栄に導いてしまったお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-22 23:00:08
1444文字
会話率:5%
高校にも行かず、毎日グータラしている--来栖川琢徒という男がいた
琢徒は自分の欲を満たすためだけに行動していた
そんなある日怪しい男と遭遇し、『送る』と言われ…
気がつけば----ここは異世界か!?
よくあるファンタジー系の使い古された物語
です
処女作ですので誤字脱字は多めに見てあげてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 17:00:00
58413文字
会話率:55%
練習では速く走れるのに、緊張で本番に弱くなってしまう冨田。そんな彼は練習の王子様と呼ばれていた。中学校最後の公式戦の後、いつものとおり上手く走れなかった冨田はお得意の妄想にて、自分が勝っていたら…とさまざまなパターンを考え、欲求を満たす。そ
んな時に一際輝いてみえた妄想は、本種目である100mではなく400mだった。
高校に入学し新たな種目にチャレンジする冨田。地獄のような練習や、チーム内の争い、辛い経験を経て記録を伸ばす。果たして妄想のような体験はできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-17 00:00:00
1186文字
会話率:7%
八代隼人は幼馴染の神木由比と共に大学の合格発表の確認へ向かう。「合格したらユイに告白する」と言う決意を持って。
ハヤトは無事に合格しユイに告白することが出来たが、ユイからの返事は「少し考えさせて」だった。
翌日ハヤトはユイの家まで呼び
出された。その場にはユイの両親もいる。話を聞くとユイ一家は全員神族だと言う。ユイと一緒になるための条件は、ハヤトも神族にならないといけないらしい。
ハヤトは神族になるための条件を満たすため、ユイと共に異世界に旅立つのだった。
一般人のハヤトが神族一家に振り回され色々チートな能力を与えられ、英雄への道を歩く物語です。ユイの裏側での暗躍も書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 18:11:13
56120文字
会話率:56%
常に渇いていて、身も心も満たす事の出来ない”人ならざる者”と、孤独を抱えた少年が出会い、動乱の時代に寄り添い、生きていく―――幕末?を舞台にした少し不思議な物語。
最終更新:2016-03-06 17:13:08
11485文字
会話率:16%
食を魔法で生み出すことができるマナイーター。
彼らは人間が食欲を満たすために虐げられていた……そんな世の中でマナイーターの少年クックと宮廷茶道師のマナイーターの少女が出会う時、物語が始まる。
※そんな感じでちょっと中二病紛いな詠唱による
謎料理魔法バトルもの(殺戮)でございます。通常の異世界料理物を期待されても困りますし、正直料理物のような味の表現だとか作り方の詳細等は一切ありませんので悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 22:56:59
20213文字
会話率:48%
西暦20XX年。
世界の大都市の上空に突然として異世界へのゲートが開く。東京にも異界へのゲートが出現した。
最初は恐る恐る、人々は異世界に向かった。そして慣れてくるに従って大規模な交易が始まる。
異世界との貿易を通じ、人々は豊かになった。
世界の文明は黄金期を迎える。
しかし、各国の治安は大幅に悪化し始めた。
異世界からの魔物が人間に偽装し国内に潜伏。 欲望を満たす為に人間を喰らう。 日本においても行方不明者が増え、猟奇的な殺人事件が増加した。事態は徐々に、人間の対処出来る限界を超えつつあった。
日本政府はここに至って異世界の同盟国、ユリオプス王国に助けを求めた。
王国はドラゴンを東京に派遣することを決定する。
王国の金竜、ゴールドムーンは公安調査官としての身分を与えられ、日本での活動を開始した。
全ての男が夢見るような、美しい人間の女性の姿で彼女は戦う。目的はただ一つ。 愛した男の遺志を継ぎ魔物を撃つ。
※残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 19:07:45
4803文字
会話率:23%