科学大国である帝国と、原始的な生活を送る森人たちとの戦争が終わった数百年。両者の溝は深まるばかりだった。帝国の自然維持局で働く間桐が、隣接するフォレスト森林の調査を命じられる。だが、森に入った瞬間、相手の勘違いで殺されかける。そして、この二
つの亀裂に付け入るかのように、帝国の異端審問官がフォレスト森林へと侵攻してきた!帝国の目的は、このフォレスト森林に生える、とあるおそろしい植物を奪うための策略だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-08 21:41:42
48303文字
会話率:49%
バルト森林帯に住む魔法使い月下八鹿と一応記憶喪失の霧島烽火、そして満開寺に住む自称陰陽師の崩咲恋。あらゆるものが息づく世界夢想月下になにやらおかしな出来事を起こりつつあった。
最終更新:2009-02-12 16:04:20
29682文字
会話率:35%
気が付くとどうやら森の奥深くらしい場所で横たわっている僕。思考回路はこれだけしっかりと動いているのに、肉体のどの部分も微塵も動かない…果たして僕は生きているのか…死んでいるのか…
最終更新:2008-12-08 18:02:14
3239文字
会話率:1%
健二は、彼女である雅代は植物が好きだと知っていたので、森林公園の植物園に行こうと、デートに誘う。楽しいひとときを過ごす二人だが・・・
最終更新:2008-11-02 20:27:26
3556文字
会話率:60%
『黒竜を倒し、国を救え――』
少女は意思を貫く為に王都を飛び出し、少年は憧れだけを何もない手に掴んで、雪深い北の辺境を旅立った。互いに目的も違うまま、二つの軌跡が重なる――。旅の先に彼等が見い出すものは。(原案/O)
※「王の剣士」前日
譚です
【story】
雪深い北限の地、黒森ヴィジャ。14歳になる少年レオアリスは、育ての親達のもとで法術を学びながら、まだ自分の本当の姿を知らなかった。
遥かな王都、そこに座す王への、理由も知らない、漠然とした憧れを抱いていたレオアリスは、ある日村を訪ねて来た男から、王の御前試合が開かれる事を聞く。御前試合の出場条件は、西のカトゥシュ森林の竜が守る宝玉だという。
憧れを抑え切れず、レオアリスは育った村を出て王都を目指す。
一方、王都に暮らすアスタロト公爵家の公女アナスタシアは、先代公爵の急逝により、14歳という若さで公爵家の継承を控えていた。アスタロト公爵家は炎の力を有し、それ故「炎帝公」とも呼ばれていた。
春の夜会の日、アスタロト公爵家長老会は、一方的にアナスタシアの婚姻を決める。結婚などしたくないアナスタシアは従者を伴い、王都を飛び出した。
だが宝玉を求めて多くの挑戦者達が竜達の寝床へ踏み入った事は、伝説とも言われ、ヴィジャの奥深くに人知れず眠る黒竜を目覚めさせた――
黒竜はカトゥシュ森林に降り立ち、王都は黒竜を封じる為、正規軍を派兵する。
そして二人は、深い森の中で巡り会った。
――北の辺境、黒森ヴィジャから旅立った少年、レオアリス
「王都に行って、王の御前試合に出たいんだ」
「馬鹿だね。みんな御前試合が最大の目的みたいに言うけど、本当に厳しいのは竜から宝玉を取る事だ。御前試合にゃ、あんな化け物は出ないよ」
――『炎帝公』 アスタロト公爵家次期当主、アナスタシア
「それに、丁度いいじゃん。黒竜を土産に王都に凱旋して、長老会に私が当主だって事を認めさせてやる」
――正規軍第六大隊大将、ウィンスター
「お前の身の内の剣は、使えるのか」
黒竜を倒し、国を救え――
(個人サイトで掲載している作品ですhttp://www.joy.hi-ho.ne.jp/musa/fakestar/novels/novels-index.html)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-07 00:47:31
368155文字
会話率:36%
――始まりは夢。今までに無いくらい鮮明に、記憶に残る夢を見たことから、全ては始まった。――夢と現実が交錯する(?)ある月夜の出来事。ちょっとおどろおどろしいかもだけどホラーではない、オカルティックな現代ファンタジー。
最終更新:2008-04-30 13:16:05
2506文字
会話率:0%
ある日目覚めたら何故か森林の中に居て、なおかつ身体が獣人化していた。主人公の名前は藤沢良(ふじさわりょう)受験が終わり楽になる筈が母から未だにプレッシャーが……ある日母と言い合いになり、勿論親に敵う筈もなく悔しく寝たら……ちなみに恐ろしい位
駄文です。かなり恥ずかしい位の駄文です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-05 10:23:13
4938文字
会話率:4%
アメリカ合衆国アンベル市で、妊婦ばかりを狙う連続殺人事件が発生した。事件の犯人として逮捕されたアーシュ=バールマンは死刑を宣告され、致死薬注射により処刑される。しかし、アーシュに注射された薬物は彼女の命を奪う事はなく、社会的に死人となったア
ーシュは謎の機関に地図にも載っていない島へ搬送される…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-12-14 02:21:51
29130文字
会話率:35%
腐った血の雨を吐く竜とか、人食いの女王とか。この国の災厄を除いたのは、いつも魔女でした。
最終更新:2006-11-14 05:01:49
10665文字
会話率:22%
真っ白な女の子は、おかあさんが大好き。危ない村を出て、しあわせになれる場所を探し出して、おかあさんとまた一緒に暮らすのが夢です。犬頭のカカシや、首吊りの樹や、大きなザリガニと出会いながら、女の子は夜道を進みます。おかあさんから貰った一枚の銀
貨を、握り締めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-08 19:46:02
4853文字
会話率:31%