「"魔"を退ける力」を求められた家庭。 そこで生を受けてしまった娘、ソフェル。
戦士として確立した両親と兄に挟まれながら、なんとか手にした「光属性」の魔法を用い、その家での立場を確保していた。
自身とは異なり、戦う術を
得られず、父と兄から毛嫌いされていた妹。
ソフェルはいつの間にか、その妹を追放する側の立場に立たされていた。
"家"のやり方についていけなくなった母を追うように、ソフェルもまた妹を探すために縁を切り、
…十数年間。さまよい続けた。
追放してしまった側として。妹を想い、しかし想うことを赦されなかった、一人の姉として。
彼女は妹と再会した。
※短編のつもりだったのですが、5万字くらいになったので連載という形で分割しました。
大したヒネリのない作品ですがよろしくお願いします。
※過去の短編に出て来た人物が出てきます。 読んでなくても大丈夫たと思いますが一応。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 12:00:00
47814文字
会話率:26%
魔外前線と呼ばれる、人間の生存領域拡大のための戦場。
魔物と戦い、領地を獲得し、権力を得る貴族達がいた。
そんな貴族の家に生まれ落ちた、何の戦の才のない少女。ついに家名を剥奪され、その家を追放される。
野垂れ死ぬ直前に、彼女は奇妙な声を聞
き…。
※この短編は、過去の短編小説の1部と世界観がダブってます。読む必要はないですが、参考に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 04:25:40
15696文字
会話率:37%
15歳となりデピュタントを迎えるヴィオルカは王室舞踏会参加のために辺境から王都に出向いていた。タウンハウスに着くとすぐに婚約者の第一王子が訪ねてきて婚約解消を求められてしまった。
※注意※
ざまぁは薄め
白磁について記載ありますが、史実と
は異なる点もあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 22:07:16
18659文字
会話率:48%
「本当に水の精霊のようだ。ひんやりして。
俺の熱と溶け合って、ちょうどいい温度になる」
そんなありえないような熱をもった台詞をいうエキゾチックイケメンが夢にでてきた。
男性経験のないままに社会人になることを気にするアンナはどうせ夢
の中だし!と大胆な気持ちになってその青年と一時過ごす。
そして一年後、川に落ちたアンナは水の中で女神様にあう。
女神様から異世界の水の精霊の巫女として召喚されてほしいと依頼されて、そのときに夢の中と思っていたあの青年との出来事は召喚される異世界での現実の出来事と告げられる。
ただ、その青年がどうしているのか、あれから一年なのか、大事なことは何も教えてもらえないままにアンナは水の神殿に巫女として降り立つ。
ちょうど大国の時期皇帝といわれる第三王子の後宮にはいる女性を募集しているタイミング。
女神様にお願いされた依頼にも都合がいいので、妃になるつもりはないけれど、アンナは後宮行を志願する。
一年間の後宮滞在中、女神様のお願いをこなしつつ、次期皇帝に目をつけられずに過ごしたら、水の神殿にもどしてもらって素敵な旦那様みつけてすごしたい。
目指せ一夫一妻! 後宮では目立たず静かに!!
そんなアンナの思いをよそに、ライバルとしてにらまれたり、まわりがはりきったり。
************
アルファポリス様で先行配信中です。
なろう様では誤字脱字の確認後に週末または祝日に掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 18:00:00
28756文字
会話率:20%
■一行あらすじ
平凡な女の子が人間卒業試験に放り込まれて、半泣きになりながらなんとかする話。
■しっかりしたあらすじ
「せっかく追放されたので、しばらくソロで気楽にやろうと思います」
ルーチェ・マロウズは元村娘の平凡な迷宮探索者だ。
実力に伸び悩み、元いたパーティから戦力外通告を受けて追放された彼女は、それなら今後はソロで気楽にやっていこうと考えていた。
そんな彼女の前に、迷宮に呪われた男が現れる。
「追放された者同士、パーティを組まないか」
頼れる相手はお前しかいないと頼み込む男を見捨てきれず、ルーチェは一度限りという約束でパーティを組み迷宮に潜った。
しかし、男の呪いは凶運を引き寄せた。悪運が重なって迷宮屈指の危険地帯に飛ばされたルーチェは、その場所で『迷宮の遺宝』の一つ《魔神の瞳》に遭遇する。
《瞳》の力を使って迷宮からなんとか生還したルーチェの前に、今度は一人の女が現れる。『人間を超えた者』こと超越者の女は、《瞳》を持つルーチェに手を差し出した。
「六人目の超越者になってみませんか?」
《魔神の瞳》も超越者の座も、平凡な村娘だった自分には荷が重いと断るルーチェだったが、超越者の女は話を聞いてくれない。その後も代わる代わる現れる超越者たちにせっつかれて、ルーチェは半泣きで人間卒業への道を歩みはじめる。
ルーチェが望む安寧はいつになったら手に入るのか。たぶん無理じゃないっすかね。そんな感じの話です。
※ノベルアップ+様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 20:00:00
106422文字
会話率:48%
国一番の仕立て屋クラーラは腕だけではなくあることで有名。
王子との婚約破棄に憂鬱な伯爵令嬢フランシーヌの逆転劇。男を巡って思惑と困惑を繰り返す子爵令嬢姉妹の悲喜劇。お客は貴族だけじゃない。家庭教師に八百屋の娘。今日もクラーラの店には悩める乙
女が訪れる。
「いらっしゃーい」
そんな少女の強い味方・クラーラとは、なんとオネェ!?
恋と国家と男と女。あなたの恋をオネェが応援しちゃいます!
タイトルごとにヒロインが変わるオムニバス形式。それぞれの恋愛模様を絡めた国家の行く末とは…?
書籍一巻・二巻好評発売中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 07:00:00
664079文字
会話率:48%
愛し子とは、神に愛された娘。
神託によって人々を導き、国を繁栄させてきた。
愛し子が現れし時、聖女が生まれる。
伝承のとおりに生まれた愛し子のシルヴィアと聖女のレオナ。二人の娘の力によって国は繁栄する――はずだった。
なんとレオナは聖女
の祝福アピールでシルヴィアの婚約者である王太子に急接近!一方のシルヴィアは親友と遊ぶのに忙しいので放置!神託のフォローもあって手一杯!
『よーし! パパ頑張っちゃうぞー!』
神様はシルヴィアを溺愛。おかげでシルヴィアはてんてこ舞い。はっきりいってのん気に恋してる場合じゃねえ!!
パパの重い愛からシルヴィアは地上を守ることができるのか?失敗すれば大惨事だ!
これは、愛し子シルヴィアが親友と共に天の国に帰っちゃう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 07:00:00
23849文字
会話率:48%
エマは父と母に会いたかった。よく頑張ったね、と頭を撫でてほしい。頬にキスをして抱きしめてほしい。おはようとおやすみを言いたい、言われたい。家族と話をしながら食事をしたい。窓を開けると満天の星空がエマの視界いっぱいに広がる。屋根裏部屋で良かっ
たことと言えば天国にいる父と母に近いことだ。 ──ドアマットヒロインが王子に見染められて幸せになる個人的王道シンデレラ(っぽい)ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 17:48:55
10500文字
会話率:31%
とある銀行員が異世界に転生し、授かった天職はやはり銀行員
その能力を駆使して人々にいろいろと貸し与え、その利息と手数料で生活している主人公。
貸すことができるのはお金だけではなく、価値のあるものはすべて貸します!
最終更新:2021-02-09 00:56:36
4033文字
会話率:47%
稀な光属性持ち転生ヒロインのエアリスは、学園で出会ったイケメン達と青春を謳歌し、最終的に王太子を恋人に選んで、乙女ゲームの季節は終わりを告げた。
今、王城にてひっそりと、王太子の婚約者マグノリアの婚約破棄が行われようとして居る。
悪役令
嬢と見做され、誤解と偏見に晒された学園生活にも、誇りを失わずに耐え抜いたマグノリア。
理不尽な婚約破棄に、彼女は何を思うのか……。
誤解されやすい悪役令嬢にも、少なくとも3人の理解者が居るようです。
※主人公は悪役令嬢です。
※ヒロインの登場シーンはございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 09:00:00
6888文字
会話率:44%
「だから!私がルー君のこと好きだからだよ。無能だって噂流したのもシンシアの婚約者にさせたのも貴男に変な虫が付かないように私が仕組んだの、ずっと護衛させてたのも私がずっと一緒にいたかったから!何か文句ある」
卒業パーティーで婚約破棄された辺境
伯令息ルーファス。たが、この婚約も婚約破棄騒動も王女の計画だった!?
大好きな年下男子を囲い込むため策を張り巡らすヤンデレ王女とそれに振り回される辺境伯令息のお話。
※ヒロイン登場は中盤になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 13:01:17
14347文字
会話率:70%
玲奈は死にかけると異世界に転移する。
そこで一人の男の子を助けて、受けるであっただろう傷を受けるとまた元の世界に戻ってくる。
そしてこれは三回目の死にかけ事案。 どうせ死にかけるなら、あの子をまた助けたいなぁとぼんやり考えていた。
最終更新:2021-01-26 07:00:00
11044文字
会話率:51%
大学生の白須 瑠衣果は事故に遭いロールプレイングゲーム『エルガバル英雄伝説』の世界に転生した。
転生したのはオープニングとラスボス戦前に登場するヒロインアナスタシアの姉、王女ディアーナ。
ディアーナはオープニングで拐われ、ラスボス戦前に殺さ
れる脇役王女だった。
転生したディアーナを待っていたのは、アナスタシアだけに愛情を注ぐ両親。王宮の片隅に追いやられた薄幸脇役王女は、それでも死亡確定の未来を回避する為に強くなろうと決意する。
その為には毒親を利用して賢者の弟子にならなくちゃ!とディアーナは意気揚々とプライベートで唯一両親と対面できる夕食会に望むのだった。
※恋愛要素はだいぶ後になります
※本編完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 18:00:00
448370文字
会話率:36%
「アンジェリカ、君との婚約を破棄したい!」
「……はい?」
公爵令嬢アンジェリカと、彼女に婚約破棄を告げた王太子オーガストがいるのは、卒業パーティーの真っ只中、多くの卒業生のいる会場内だった。
衆人環視の中で婚約破棄、しかもなぜか見知らぬ少
女に嫌がらせをしたと言われた。
なるほど、なるほど。
アンジェリカは静かに口を開いた。
「そこに座れ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 18:09:35
6751文字
会話率:54%
王子ユリアン・クライデルと、その婚約者である公爵令嬢クローディア・ギルデンシュタインに降りかかる災難と婚約破棄劇の一部始終。
二人は絶賛倦怠期の婚約者カップル。将来夫婦としてちゃんとやっていけるだろうか――そんな不安を解消すべく、当て所な
しにハイキングに出た先で、ユリアンは突如クローディアに婚約破棄を告げる。
婚約者のためと必死に頑張るクローディアに対し、災難に見舞われ中のユリアン王子は無神経にも程がある能天気さと無神経ぶりを発揮し、クローディアはだんだん付き合いきれなくなってきて――。
大したことは無いですがネタバレ厳禁でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 18:00:00
13363文字
会話率:25%
貧しい村で花屋を営んでいたレアは、ある日人狩りにあって奴隷にされてしまう。
そんな彼女を買ったのはブランシュ・ジルベール公爵令嬢だった。
最終更新:2021-01-11 12:43:19
9001文字
会話率:39%
「エンジュ君、君は明日から資材調達室へ移動してもらう」
「ど、どうしてですか、ディアン副長?!」
突然の言い渡された、移動辞令。
魔法加工技師のエンジュは真面目に仕事をしていただけなのに、能力不足を理由に資材調達室への左遷されてしまう。
せっかく大口顧客に仕事を誘ってもらえたのに、応募すらさせてもらえない。
不当な扱えに耐えかねて、ついには工房を辞めてしまった。
その後、運よく誘われた仕事に参加することができたのだが、別チームには元工房のディアン副長にアゲート技術長率いるメンバーが参戦してた。
仕事に没頭しすぎて周囲に搾取され続けたヒロインは、変わらず元気に魔石加工に精を出す!
※カクヨム様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 15:59:57
7841文字
会話率:24%
この扉の向こうでは、学園の卒業パーティーが催されている。
男爵令嬢ローズに懸想した男五人――
第一王子のルチル。
宰相の息子リビアン。
伯爵令息ジャスパー。
騎士のユーディア。
教師のアゼツ。
第一王子の婚約者にしてブラッド公爵令嬢のル
ビーは、今日のエスコートを断られたためひとりで入場するしかない。
ルチルとローズとその取り巻きたちは、特別見渡しのよい場所でルビーを待ち構えているのだろう。
そんなことすら容易に想像できてしまう。
「まったく、どうしてそんな意地の悪いことをしようと思えるのかしら?」
深いため息をついたあと、控えていたドアマンに扉を開けるように指示する。
開け放たれた扉に、会場中の視線が一斉に向けられた。
乙女ゲームに転生し逆ハーレムエンドをキメた男爵令嬢ローズ。
抵抗むなしく追い落とされた公爵令嬢ルビーを公開処刑する悪役令嬢断罪パーティー。
その難題に、今からモブが立ち向かう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 16:40:56
8982文字
会話率:31%
貴族御用達のドレスデザイナーとして活躍していたアメリは、雇い主であるブルーノ商会の息子テイラーとの結婚式を三ヶ月後に控えていた。
そんなある日、とある出来事をきっかけに大ゲンカした二人は決別してしまう。
仕事も辞めてしまったアメリは、街の小
さな雑貨屋に住み込みで働いていた。
その雑貨屋にニーライン伯爵令嬢のエラが、お古のドレスを直してほしいとを持ち込んだことで、二人の運命の歯車が回り始める――
結婚と仕事を失った負け犬お針子嬢と、舞踏会に着ていくドレスが無くて困っている伯爵令嬢。
二人のシンデレラストーリーが、今はじまる!
※カクヨム様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 18:00:00
14093文字
会話率:34%
王子の取り巻きにになんかなりたくなかったんだ!でも当時6歳のジルには、親に逆らうなんて考えたこともなかったし・・・。
それから6年過ぎ学園に通うことになったのだが、王子は我が儘放題の暴君として君臨していた。
ジルはそんな王子の機嫌をと
るために、調子のいい言葉ばかりをかけている。
太鼓持ち?ヨイショ役!?
仕方がないだろ!長いものには巻かれろって言うだろ?
だがそんな王子の天下も、とうとう終わりを告げる。傍若無人の振るまいが行き過ぎて、廃嫡を宣告され、今までの悪行が白日の元にさらされ弾劾されようとしていた。
そこで大人しく裁かれる王子ではない。共犯として追及されていた数人の取り巻きを連れて逃亡。
ジルはそんな最中、王子に囮として見棄てられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 15:18:30
17561文字
会話率:33%
剣と魔法の世界で、顔の半分にアザがある令嬢が王太子から婚約破棄される。表向きの理由は真実の愛を見つけたためだったが、醜い顔の女と結婚はしたくない、というのが主だった理由である。騒動のあと、政略的な意味を持った婚約ではなかったことを知り、王子
は自らの愚かさに気づくことになる。王子とその子孫が、王族特有の持病を解消するには、魔力が豊富な長命種のそばにいることが何よりの手段であった。子孫に長命種の血が混ざれば王族も救われるとしての婚約だったが、今回の騒動により、絶望的となった。王子の血と傲慢さは、悲劇で終わった。一方、王都を離れることになった長命種の令嬢は、冷遇されていた騎士を連れて故郷の森へと戻っていた。令嬢は騎士の実直さに惹かれており、やがて恋を知っていく。 ※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 12:02:00
17809文字
会話率:20%
森のエルフが追放されたけど、新しい土地で幸せに暮らす話。
最終更新:2020-12-27 18:59:54
3134文字
会話率:20%
『推しを幸せにし隊』……それは公爵令嬢、ヴァイオレット・オルブライドと、王太子であるジェラルド・イェーガーを心から慕う者たちが発足させた隊である。
……これは、そんな『推しを幸せにし隊』の隊員たちが、推し二人を幸せにするべく奮闘する日々の
記録である。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 19:53:32
88072文字
会話率:31%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生して、ミリア・シルヴェンターになった私。最悪の結末を回避するために、努力しました。
しかし、何の強制力なのか、メインヒーローのヴィスタン・ゴールディア王太子殿下の婚約者になりました。
やっぱり私の破滅は避けられな
いのか......あれ?
殿下?なぜ私にそんなに構うのですか?!
ヒロインは同じ転生者。シナリオ通りにいかない、予想外の展開。
どういうこと?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 15:55:40
7775文字
会話率:21%