地球とエスドラ大陸つまり人間界と魔法界は、水面下での共存関係にあった。しかしそれも、今から数十年前の話。今では、ごく一部を除いて人間界との関係を切ってしまっている。そんなある日の学校の帰り道、柏木直人は奇妙な集団とすれ違う。面白半分で後をつ
けた直人は間違って彼らと一緒に転移用魔方陣内に入ってしまい、エスドラ大陸に飛ばされてしまった。
11/1第一章改正折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-31 04:34:46
18982文字
会話率:54%
『また、君に逢えるよね』
先逝く妻。
十年ぶりの妻と逢える日を、いつも待ち望む夫の気持ちを綴った短い詩です。
最終更新:2010-05-25 00:34:38
203文字
会話率:0%
暁の国。白昼、宵闇、黄昏に並ぶ四大帝国の一つ。
記憶喪失の青年、ノアはその帝都アルセルグの孤児院で一年前から働いていた。
ある日、彼がいつものように孤児院の手伝いをしていると、一人の帝国兵が孤児院へとやって来た。
「孤児院の子供が城
へもぐり込み、盗みを働いた。処罰の必要がある」と兵士は言った。そしてノアは、子供たちの代わりに禁固二十年の罪を背負うことになってしまう。
城の地下に投獄されたノアは、ある少女の声に導かれるように牢屋の隠し通路を見つける。隠し通路の奥には上へと続く長い長い階段。そして階段を上ったノアは、一人の物言わぬ少女と出会った。
この出会いを境に、止まっていた運命の歯車が回りだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-23 22:46:17
1360文字
会話率:37%
「これは、人形(ドール)なのよ?」
そう言って取り上げられてしまったトモダチが、居た。
そうして、十年経ったある日。
「彼女」は、帰って来た。
無邪気な人形と人形師の、ちょっと仄暗い、オカシナ物語。
中編で、完結済みです。
最終更新:2010-05-14 00:04:17
9211文字
会話率:21%
不思議なセールスマンがやってきた。
彼がおすすめするものとは・・・?
最終更新:2010-05-05 15:29:30
5314文字
会話率:44%
カツラとともに三十年。誰にも迷惑を掛けずに生きてきた私の前に警察が現れ、いきなり銃を抜いた。私はいったい、どうなるのだろうか。
最終更新:2010-04-19 17:17:17
1192文字
会話率:16%
飛行機の主流が、まだプロペラ機だった時代。三十年前に『大平洋』に出現した『新生大陸』は、五ヶ国によって分割統治されていた。その中の一つ秋津島国出身のハジメは、伝説の海賊『キャプテン・サンダー』に憧れる小学生だった。そんなハジメが、ある日突然
、謎の潜水艦の持ち主になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-05 19:18:01
62630文字
会話率:43%
明治十年。咲田は新聞で見つけた霊能者を求人する広告に応募する。依頼主の城之森家には怪しい面々が招かれていた。雨に降り込められた屋敷の中で、次々に不可解な死人が出るが……。
最終更新:2010-04-04 12:02:42
19648文字
会話率:30%
「その実は食べてはいけないよ」
昔、そう父に言われた。
でも、俺には赤色の、よく熟した林檎にしか見えない。
あれから十年。
禁断の果実を手にした敵が、
俺たちを襲ってきて…!?
最終更新:2010-04-03 15:02:14
3818文字
会話率:46%
医療機器につながれた臨終の男に、妻は話しかける。遅かった初恋に胸ときめかせた高校時代。若い二人に待ち受けていた悲運、友の裏切り、結婚、出産。三十年の追憶に、彼はかすかに目を開けた……。
最終更新:2010-03-19 13:03:29
2031文字
会話率:0%
昔、鬼がいた
もちろん本物ではない
そんな時からまた何十年もたった
そしてまたその街には鬼があらわれる・・・
最終更新:2010-03-17 14:56:16
4217文字
会話率:78%
あるとき「私」は、椅子に座って十年いじょう読みかけにしてきた本を読もうとする。するといつのまにかはなしに引込まれて…
最終更新:2010-02-10 00:37:33
2325文字
会話率:44%
昭和四十年。一般の会社員である安在克己は大学時代の仲間と井坂山に訪れた。久しぶりに会う仲間の様子はどこかぎこちなく……
そんな中で起こる事件に安在がどう立ち回るかということを描いた作品です。
この作品は別サイトで書いたものの転載になり
ます、見たことがあっても、突っ込まないでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-22 23:11:41
691文字
会話率:0%
かけがえのない彼女、サヨをジュンは愛し続けようと思っていた。
しかし、あることがきっかけで、偶然ジュンは幼馴染の憧れの女性、アイカと十年ぶりの再会を果たす。
自分が本当に愛すべきなのは、一体どちらなのか……
最終更新:2010-01-20 22:33:08
48014文字
会話率:29%
1507年、スペインのカタルーニャの修道士ディノは、異端の書を持った罪で収監されてしまった商人を釈放するために異端審問官ガスパールの許を訪ねる。※具体的にはありませんがBL要素がちょいとあります。
昨夜のアップで、十年あとずらさないと、二
人ともオヤジすぎるぜってことで、かきなおしましたとさ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-20 22:25:49
5664文字
会話率:31%
幼少期、親友をある事故で間接的に植物状態に追い遣ってしまった少年 木島は罪悪感を抱え、事故の当事者海江田とその家族の為に「贖罪になるなら」と半ば犠牲的に労働し、その給料で援助を続ける、十年後、海江田は意識を取り戻すが、FLFH状態[Feel
ing lost, forgotten hopeの略/感情を失い、忘却を望む の英訳]に陥る、全てを忘れようとする海江田に警察庁からある依頼が。それは何があっても冷静さを失わない海江田を事情聴取の考察役にしたいというものだが、海江田は何故かそこで事件の冤罪を暴き…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-07 23:57:47
11874文字
会話率:55%
※この話は、もう十年ぐらい前に、仲間内の結婚式でやった寸劇脚本です。
小説ではないですが、当時をなんとなく思い出しながら書いてみました。
◎結婚式の寸劇のポイント
1.分かり易い。(客はあくまでも笑いを期待して会場にきたのではないとい
うこと)
2.客を自然に劇中へと参加させる。
3.取っ掛かりで客を不安にさせ、オチで一気に解放させる。
これに気をつけないと、あなたは黒歴史の渦中に放り込まれることになる。うわっはっはっはっはっはっはっ!……あーあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-07 23:45:27
2466文字
会話率:55%
ようやく十六になった見習い騎士カリサは、長年の功績が認められ、ついに正騎士へと昇格が決まった。就任については成人の儀終了の届けが必要で、かくて証書を取得するため、十年ぶりの帰郷を許される。
そこで待っていた再会は、幼馴染で、命の恩人でも
ある、長年の片思いの相手、アスカルディだった。
中編です。キーワードは王道とがんばる女の子と女装の口説き魔です。 すばやい展開、さく・さく・さくと進みます。ちょっとの空き時間の暇つぶしに、ぜひ。カテゴリーは、恋愛ものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-31 18:08:55
19984文字
会話率:43%
松田純平は大学の友達、沢井秀都と男二人で箱根へ旅行に行く。
その旅行先で知り合った、高橋一花、伊東鈴とともに山奥の何十年も廃墟になっている家に肝試しに行くことになった。
着いた先は、何の変哲もない一軒屋。
家に中には心霊研究部と名乗る謎の大
学生。
いなくなる仲間。
何故こんなことになったのか…
一体みんなどこへ…。
次々と襲い掛かる恐怖に純平たちは大学生たちと協力して立ち向かう!
だが…悲惨な現実の裏に、悲しい過去があった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-17 16:26:07
2384文字
会話率:50%
時に一七一四年イギリス王国――アン女王の死によってスチュアート朝は断絶し、遠くドイツから迎えられたハノーヴァー公ゲオルク・ルートヴィヒがジョージ一世として君臨することになったが、新王の傍らに王妃ゾフィア・ドロテアの姿は見当たらなかった。彼女
はハノーヴァー公領のアールデン城で、二十年目の幽閉生活を迎えていたのだった……。史実に基づいて描く、現イギリス王室の基となったハノーヴァー朝成立の陰に隠された残酷な恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-23 02:38:57
4386文字
会話率:54%