サクリシス王国王女リムは、従兄でもあるカリスト国第一王子の元に嫁ぐことになった。名前も顔を知らない従兄。その姿を見たとき、リムは愕然とする――。
最終更新:2009-04-15 19:45:18
11252文字
会話率:37%
何処にでもあるような日常が、不図した事で姿を変える。噛み合わない歯車が、呻き声を上げて回り始める。
最終更新:2009-04-01 13:19:32
68286文字
会話率:36%
死後にも世界がある。人は皆、魂の寿命が尽きるまで仮世(かりのよ)で生前と同じように生活を送る。18歳で死んだ苦労人の隼人は、同僚であり苦労の元でもある渚に振り回されながら、仮世の治安を守るラザーオールという仕事に奮闘する。これは、現実と非現
実が合体した異世界ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-07 21:19:13
13727文字
会話率:54%
初恋の女、愛里にピアノを習いながら彼女に執着し続けるテツ。テツの幼なじみで彼にとって大きな存在でもある御浜。御浜が恋する、才能あふれる音楽家ティアス。紗良を誰より大事にするあまり、常に恋人を捜し続ける真。頑なで恋に不器用な紗良。兄の幼なじみ
に恋をし、つけこむスキを狙う柚乃。テツの父の全てを知りながら、それでも彼に執着し続ける愛里。恋と友情と進路に悩む人々の群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-06 18:14:34
155874文字
会話率:51%
専属のメイドさん桔梗。ボクとボクの教育係でもある彼女とを取り巻く日常生活を描いたものである。(……たぶん)
最終更新:2009-02-24 13:38:57
2119文字
会話率:38%
20世紀は核の歴史でもある。ナチスドイツの「悪」に対抗すべく、より強力な武器の開発が進められた。原子爆弾である。1945(昭和20)年8月6日午前8時16分、広島に原爆「リトルボーイ」投下。8月9日午前11時02分、長崎に「ファットマン」投
下。2つの街は一瞬にして壊滅した。原爆の惨状は言語を絶する。たとえ筆者に体験が無かろうと、やはり書き継ぎ、語り継いでいかなければならないだろうと思っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-16 10:40:25
37946文字
会話率:5%
遼司の幼馴染であり許嫁でもある香奈は異世界『アウター』に住まう異形の存在『ビジター』を召喚し使役する力を持った『キャリア』であった。また、二人の両親たちもまた違う力を持ったキャリアだった。そのため、遼司もキャリアだと信じて疑わない両親によっ
て徹底的に特訓をさせらてきた遼司だったが、覚醒する気配はなかった。そんな中、香奈が武人なる三年生に呼び出される。遼司は偶然彼女を呼び出す書状を見て、一人で武人の下へ向かう。遼司は逆ギレして襲い掛かる手下を鍛え抜かれた身一つで切り抜けるが、武人本人の化け物じみた強さに窮地に陥る。後一歩で殺されそうになった時、遼司を庇って母が死亡する、その瞬間、遼司は一時的にキャリアの力に目覚め、武人を狂わせていたビジターを消し去る。そんな遼司を、幻惑を操る力で死すら誤魔化して生きていた母は息子の覚醒を喜ぶ。遼司の両親は、武人がキャリアと知り、二度と狂わぬよう鍛えると言い出し、キャリアであることが判明した遼司への特訓もさらに激しくなるのだった。それから一週間が過ぎた頃、アウターやビジターを自分たちの都合の良く利用しようとする組織『エノシス』に香奈が攫われる。香奈を救い出すべく遼司たちがその場に辿り着いた時には、アウターとの関係の排除を目的とする組織『タイオス』がエノシスと戦っていた。第三勢力『アプリオリ』が遼司たちの立場だった。戦いの中に香奈の姿を見つけた遼司は奮闘するが、上手く力を使えず苦戦。タイオスが香奈に攻撃した時、遼司は彼女を守るため覚醒し、救出に成功する。遼司と武人を戦場に放り出してタイオスに協力を取り付けていた親たちは、香奈の救出を確認すると報復のためエノシス本部へ向かう。親たちの姿が消えてから態度を翻すタイオスと戦い、遼司はこれを何とか退ける。帰宅した時、そこには既にエノシスを壊滅させたと言う親たちの姿があり、遼司は脱力するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-14 00:13:20
95713文字
会話率:31%
他生物の魂を身に憑依させ、力を振るうことのできる『ソウル・ドライバー』という者たちがいる世界。主人公のイルゼは、フィオラと共に旅をしていた。その目的はフィオラの兄であり、『秘術書』を狙う賞金首でもある『白虎』を探すことだった。ある大都市で白
虎に仕えているという賞金首イグルと政府のエージェント組織『ガルム』の戦闘に巻き込まれ、近くに白虎がいることを知る。フィオラの中には恋人であるイクシオと、イクシオが持っていたドラグーンの魂があり、イルゼもフェニックスの魂を持っていた。かつて政府の機関に勤めていたイクシオと白虎はとある秘術書に関わる実験の事故の場に居合わせ、イクシオの妹であり、白虎の恋人でもあったリクシアの魂が半分消滅するという事態に遭っていた。白虎は意識の戻らない死人同然のリクシアを蘇生させる秘術書を求めて動いていたのだった。政府から離反する白虎を、イクシオとフィオラは説得を試みたが、決裂。結果としてフィオラの魂が半壊することとなり、イクシオは自分の魂でフィオラの欠けた魂を補うことで彼女を救う。かねてからフィオラに密かに思いを寄せていたイルゼは、少しでも彼女の力になろうと、白虎を追うというフィオラと共に旅をしていたのだった。イルゼたちのいた都市に保管されていた秘術書を強奪し、儀式を始める白虎。だが、その秘術書はそもそも失敗作だったため、儀式は失敗、怪物と化して暴れ始めるリクシア。呆然とする白虎、恐怖や悲哀に足が竦みイクシオと交代できず戦えないフィオラ。イグルは恩人である白虎を庇うために命を落とし、フィオラを守るためにイルゼも奮闘するも、力及ばず敗北する。魂を損傷したイルゼを、フィオラはイクシオとドラグーンの魂を渡すことで救う。フェニックスとドラグーンの魂が交じり合い、焔龍となったイルゼはリクシアを倒し、物語は収束する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-20 00:24:42
80346文字
会話率:37%
獣門冶島にやってきた優。ここには神聖獣門高校がありここは歴史の深い男子校でもある。そこで優は色々な事情に巻き込まれていく...四獣や神獣、妖怪などの要素が多くあります。主人公受けのBLストーリーです。
最終更新:2009-02-02 18:26:39
943文字
会話率:59%
夜、従兄で教師でもある楓から電話がかかってくる。彼は「校舎に忘れ物をしたから、取りに行くのを付き合って」とサトコにお願いして――超がつく程の恐がりの楓と強気なサトコの探検は?そして楓の忘れ物とは……
最終更新:2009-01-10 01:17:08
8059文字
会話率:42%
誰にでもある傷口を優しくなぞってくれる人…私の弱さを救ってくれた優しい人を思って作りました。
キーワード:
最終更新:2009-01-03 21:51:25
654文字
会話率:0%
超能力?サンタ?そんなもの信じない高校生、「時」。でもある日、町でぶつかった少女が超能力者だと判明!ウソ?ホント?超能力の本当の秘密!!解禁!!※フィクションでぃす※
最終更新:2008-12-21 22:02:58
82文字
会話率:0%
恋人、亮介の携帯に女生徒からのあやしいメールを発見した華子は母校でもある聖カテリナ学院に赴任。先生同士の恋愛を軸にミステリー、ホラー色々な事件を展開していきます。お楽しみに!
最終更新:2008-12-13 18:55:36
1616文字
会話率:19%
ちょっと未来の、どこにでもいる女子高生の、どこにでもある恋の悩みをつづる、雨の日の出来事……。
最終更新:2008-12-12 02:28:58
7119文字
会話率:32%
秋の終わり、青騎士団の一人ゼノスは、王命によりある人物の元へと向かった。向かうのは、実家でもあるラグナール孤児院。そこにいる、稀代の大魔導師に仕事を依頼するのが、彼に課せられた使命だった。強すぎる魔力故に孤独な『魔導の君』と、彼女の愛する脳
筋騎士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-10 19:53:26
12833文字
会話率:55%
どこにでもいる青年の、どこにでもある日記のお話です。自分の鬱に悩み、他人の行動に傷つき、友人の死に壊れ、最後には命の扱い、大切さを学んでいきます。
最終更新:2008-12-08 17:21:38
6004文字
会話率:9%
いつの間にかある男子を好きになっていたでもある日には一番の…
最終更新:2008-12-07 05:37:41
1757文字
会話率:19%
海底都市シェルシティー。此処に住む者たちは例外なく生まれた瞬間から階級付けされる。それは都市に住む者の全てであり、命そのものでもある。住人の過半数を占める階級は、カルサイト4。果たしてそれのおよぼす影響とはどれほど小さいものなのか、そもそも
影響自体あるのか。完全実力都市シェルシティー。そこに住む一人の冴えない男の挑戦が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-05 01:23:20
2792文字
会話率:40%
あるわんこと少女の物語。ある作品の外伝的な話でもあるので、わんこの飼い主の少女が誰なのかは、分かる方には分かるかもしれません(分かんなくても問題無いです)。
最終更新:2008-11-24 18:52:57
671文字
会話率:6%
高校一年生の春。わたしはある一人の男子に出会った。一緒にいると自然と笑顔になれる。でもある日、わたしの心を引き裂く出来事が…。
キーワード:
最終更新:2008-11-16 01:41:56
1406文字
会話率:6%
アメノ・ウズメはボクのために唄った。それは、ボクという檻にボクという人格を停滞させるお呪い。その唄のおかげで、ボクはボクのままでいられる。だけど、彼女と過ごしているうちにボクは不可解な白昼夢を見ることになる。殺されたボク。コノハナ・サクヤと
いう少女。そして、心臓。それから、ナイフ。それらの白昼夢を見ているうちに、ボクは気づいてしまった。ウズメの唄は、ボクの死を加速させる呪いでもあるということに。だけど、ウズメはずっと唄い続けるだろうし、ボクも黙って彼女の唄を聴き続けるだろう。ウズメは、咽が枯れるまで。ボクは、命が枯れるまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-27 00:30:57
36369文字
会話率:33%