時は中世ヨーロッパ。余命幾許もない恋人の命を救うため、主人公は地獄の魔女を呼び出し契約する。
しかしその契約内容は命を失うよりも凄惨なものだった。魔女の出した試練は、その日から一夜に一人ずつ、29人の命を奪えというものだった――
最終更新:2013-10-20 21:51:34
6848文字
会話率:32%
《壊れかけの世界で紡ぐ禁断のラヴ・ストーリー》
それを誰が禁忌と決めたのだろう
ある夜、孤独な死神は死を目前にした一人の少女と出会う
それがすべての始まりだった-・・・
最終更新:2013-10-14 21:50:31
1908文字
会話率:10%
部長大崎レイ率いる探偵倶楽部は世代交代を前に、倶楽部創設以来最大の危機を迎える。部員沢村かごめは、学園、そして生徒会をも敵に回し、真相を探ろうと調査を開始するが―――。
「整形して出直して来いって言ってんのよ! このダボハゼが!」
「
おいおいマジかよ。これだから信用出来ないんだよ。女って奴は」
「証拠は、隠されてしまっては意味がない」
「本日をもって、探偵倶楽部は廃部といたします」
「殺したのは、まぎれもなくあなたです」
ショートショート探偵シリーズ改め、夕陽学園探偵倶シリーズ第4話
見切り発車の物語。どんな結末を迎えることになるか。あの子達ならきっと、上手くやってくれるでしょう。(他力本願)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-17 12:59:52
1451文字
会話率:55%
四人の幼馴染よる悲劇物語。
果たして、誰が一番悪かったのか・・・。
最終更新:2013-09-15 08:00:00
4543文字
会話率:35%
九連日向と影は、あまり似ていない双子。
影が芦原遊子に拉致される事件から半年後、再び遊子が動き出す。
蓮本奈緒は、数年前に亡くなった恋人と瓜二つの少年と出会い、心を揺さぶられる。
そして日向は、弟の“中”の“もう一人”と対峙することを決める
が・・・・。
互いが互いを深く想うが故に、再び悲劇の幕が上がる。
『切れない絆』の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-08 19:00:00
43253文字
会話率:50%
神から授けられた平和を享受していた半島の諸国に、強欲な王の野望が安寧をかき乱す。最後の王族となった王女の国を裏切り侵攻してきたのは、王女の恋人でもある隣国の王子だった。お互いを想う心がすれ違い、新たな悲劇へと連鎖する。その果てに願うものとは
……。 ※悲恋ものです。幸せな結末ではないので苦手な方はご注意願います。
2013.6.27本編完結いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-07 08:00:00
52712文字
会話率:31%
妖怪を拾ってしまった退治屋、黒義。普段は人間の娘の姿をしている彼女は、本当は旱魃を起こす恐ろしい妖怪で……。退治屋と妖怪のほのぼの珍道中。※短編『青絹の女』(2013年1月投稿)には、重要なネタバレがあります。※一部歴史っぽいものを混ぜ込ん
でいますが、偽歴史ですので、テスト勉強の参考にしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-08 14:00:00
29186文字
会話率:34%
妖怪退治屋の楽は旱魃に苦しむ村から、妖怪退治を依頼されるが、敵はかわいい女妖怪で……
最終更新:2013-01-26 10:40:56
1696文字
会話率:20%
夢の中では会えるのに、その出会いさえも疎ましい。
最終更新:2013-05-28 14:41:13
2184文字
会話率:11%
忌み嫌われた民族・ネスパ人は、日本の一角に建設された「ハピネスタウン」に隔離されている。
そんな自由のない街で、日本人・亮と、異人の少女・マリアが出会い恋に落ちた。
しかし亮には、道を外せない高い地位と、親の決めた婚約者が――。
名前と
は正反対の街で繰り広げられる、愛憎残酷物語が幕を開ける――。
※中学生の頃に執筆した処女作(ですが、大人の女性向けです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-08 23:00:00
366800文字
会話率:54%
和人と幸は幼馴染み。和人は幼い頃に聴覚を失ってしまったが、奥手ながらも前向きな文学青年になる。一方の幸は音楽学校に通いピアニストを目指していたが、事故で視力を失ってしまった……。手話でも筆談でも会話の出来ない二人。幼馴染みなどという枠組みを
越え、傷付きながらも互いの大切さに気付いていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-06 22:18:12
105227文字
会話率:50%
日々の暮らしに飽き飽きしている女子高生、静香の前に現れたのは、田舎町にはいないような派手な面持ちの教師、佐伯豊。佐伯は前の学校で、生徒と恋に落ちていたという噂……。そんな時、佐伯の彼女だったという生徒、後藤歩が現れた。佐伯と歩は家族に阻まれ
、悲しい運命の渦に飲み込まれてゆく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-20 23:52:34
115633文字
会話率:61%
人間亜種の欠落種族は、その種族が持つ能力のせいで研究者たちに追い回されていた。
欠落種族の少女羅江は木葉大学の教授に捕まってしまうが、彼女を助けたのは、幼馴染の研究者だった。
母親への思い、愛しい人への思い、そして、人間への思い。羅江
はそれらを抱え、ただ歌い続ける――。
サイトの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-30 00:00:00
23558文字
会話率:48%
とあるつくられた女の悲恋。
最終更新:2013-02-01 20:32:45
668文字
会話率:5%
昭和六年。窮屈なミッションスクールに飽き飽きしていた男爵令嬢・橘摩乃は、新しく赴任してきた生真面目な神父を困らせる言動を繰り返し、 退屈の憂さ晴らしをはじめた。最初は面白半分だったのが、いつしか本気で彼に恋をしてしまった摩乃。しかしそれは、
許されない恋だった。そして、悲劇がおとずれる──。 奔放な美少女と、翻弄される若き神父の物語。※サイトからの転載になります。サイト初出:2007.2~2007.5折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-28 13:07:36
32539文字
会話率:22%
後に《一番目のファリ》と呼ばれる、ファリ・ニルヴェルヘーナの物語。
最終更新:2012-12-19 06:00:00
21934文字
会話率:16%
ある日突然大好きだった人が消えた。そんな女性の心情を書いたSS。
最終更新:2012-12-16 23:57:33
584文字
会話率:0%
辰南国の景華姫は、国王の一人娘として大切に育てられていた。柳鏡、趙雨、春蘭という三人の友達と共に遊び、成長していった彼女だったが、ある悲劇的な事件がきっかけで、生まれ育った城を追われてしまうこととなる……。
※異国恋歌~龍神の華~の一話あた
りの文字数を減らし、説明や書ききれなかった場面を加えたものです。そのため、一度お読み下さった方にもお楽しみいただけると思われます。ストーリー自体に変更はない……予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-20 23:50:01
296972文字
会話率:52%
辰南国の景華姫は、国王の一人娘として大切に育てられていた。柳鏡、趙雨、春蘭という三人の友達と共に遊び、成長していった彼女だったが、ある悲劇的な事件がきっかけで、生まれ育った城を追われてしまうこととなる……。
最終更新:2010-03-24 21:03:08
202146文字
会話率:55%
病に伏した国王を助けたい一心で、騎士は本に書かれていた「願いを叶えてくれる」という魔女を探しに行くのだが…。
最終更新:2012-11-03 18:05:05
3419文字
会話率:28%
私が紹介するのは、とあるアップローダで発見した
SS(ショートストーリー)です。
ある平凡な男が、奇妙な境遇に生まれた幼馴染と結婚した、
その顛末が淡々と描かれています。
この物語が真実か創作なのか、私にはわかりません。
悲劇なのか喜劇な
のか、そもそもホラーと呼ぶべきものなのか、それもわかりません。
けれど、このSSを初めて読んだ時、
眩暈のような、名状しがたい恐怖を、私は感じたのです。
皆さんはどう感じられるでしょうか。ご一読をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 00:24:48
7520文字
会話率:2%
人と、人を養う無害な蟲だけが生きる地上で、ひとり紫の血を持つ不老不死の麗人が、失った記憶を求めて赤い血の人に紛れ、さ迷っていた。
彼女には自分の正体が、持っていた手紙に書かれていた名以外、まったくわからない。
記憶を取り戻す鍵は、彼女
の紫の血にだけ反応し現れる、「竜神」を名乗る存在のみ。だから彼女は自分を、竜と人の間を行く「竜人」と解している。
それでもお気楽に優雅に、彼女は悠々と生きていた。
あるとき、真実と、手紙の書き手を探し求め続けている彼女は、血の色による人々の性質の違いを知る。
「竜人」に生殖機能はない。肉体的に歳を重ねることもできない。死ぬこともできないし、同じ場所に留まり続けては波乱しか呼ばない。
彼女が三百年もひとりで地上をさ迷って、心を通わせる赤の人に出会っていたとき、「竜人」の禁忌を犯したときお前の血は赤に変わると、彼女は竜神に教えられ、ひどく迷う。もうひとつ、隠されていた事実が発覚したから。
彼女が最初から持っていた手紙の文字は、その心通わせた異性の本当の筆跡と一致していた。その彼は、記憶を失くしていない、「竜人」だった。
天の地での紫の血の人の重責から、先を約束した二人は逃避行して赤の血の人になって結ばれようとしていたが、その過程で彼女のみ記憶を失う事態になり、三百年が経っていた、それがすべての答えだった。
彼女、レンは、地上にまったく存在しない、花になりたいと竜神に願う。竜神はレンの紫の血を全て捧げることと引き換えに、レンの願いを叶える。
残された記憶を持ち続けている彼は三百の時を嘆くが、やがてその池に咲いた花に睡蓮と名を付けて、その睡蓮を地上に広めるため、紫の血のままで終わりのない生の続きを赤の人と歩く。
記憶を失い何にも縛られず、ありのままの自分で自由に生きたレンの本当の望みを叶えることを、自分の本当の望みとすり変え、また惹かれあってくれた彼女が好んでくれた二番目に好きな自分で、生きていくことを決心する。
レンの紫の血を飲み干した竜神は、地の天の雲を晴らす風を起こす力を持った竜の子を産み、一つの悲恋で、世界は変わった。
池に差す陽光が、月光が今日も、誰の目にも神々しく映るように、白く艶めく小さな花を照らす世界となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-06 23:44:40
15093文字
会話率:48%
男子校の教師 駒野と生徒の梶。彼らの間の溝は、彼女を護るための境界線でもあった。原稿用紙約10枚。
『わかっている。わかっていた。
橋は落ち水は溢れ最後にはすべてが泥へと沈む』
最終更新:2012-06-24 11:05:30
3326文字
会話率:44%
満月の夜、人間界と精霊界を分かつ境界線は消え去り、人間は精霊に恋をする。
風の精霊ソルディは月夜に少女シエラと契りを交わす。しかしそれは序章でしか過ぎなかった。精霊の加護を受けし少女たちと精霊の、永久に語り継がれる物語。――あなたを愛して
いるの。その美しい双眸に、私だけを映して。私だけしか映さないで。(幻想ファンタジー)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-06 18:16:29
53792文字
会話率:0%