ネットの隆盛と共に発展した村があった。しかしそれは、ネットの逆を行く世界。逆ゆえに使い道はあり、それを利用とする者がいる。様々な流言が飛び交い、都市伝説と化していく。20世紀の末、21世紀の幕開け時にあだ花のように絢爛に咲き、散っていったあ
る地域の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:51:29
15995文字
会話率:12%
ヤンキーが残した落書きがのちに面倒なことを引き起こす。
最終更新:2021-10-29 23:37:05
2517文字
会話率:0%
なろうラジオ大賞2投稿用。
これしかねぇ。
タイトルに入れるワードで、これしか無かったんだ。
オレは悪くねぇ! オレは悪くねぇ!
最終更新:2020-12-01 14:50:20
794文字
会話率:0%
妖怪を拾ってしまった退治屋、黒義。普段は人間の娘の姿をしている彼女は、本当は旱魃を起こす恐ろしい妖怪で……。退治屋と妖怪のほのぼの珍道中。※短編『青絹の女』(2013年1月投稿)には、重要なネタバレがあります。※一部歴史っぽいものを混ぜ込ん
でいますが、偽歴史ですので、テスト勉強の参考にしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-08 14:00:00
29186文字
会話率:34%
七輪の蓮に譬えられる七つの都は、大河のほとりに連なり、グプタの皇帝により統治される。皇帝の治める領域の東には広大な草原が広がり、騎馬民族である「草原の民」が暮らす。
過去3代の皇帝たちの統治により繁栄を誇る帝国。しかしその繁栄を揺るがす兆し
が、草原の彼方から、宮廷の内側から、帝国を構成する七つの都から忍び込んでくる。
草原の民の国サッラの族長の息子、アルタスは泉のほとりで隣国の族長の族長の娘と出会い、彼方から現れた侵略者の存在を知る。
帝国の若武者サイスは、同盟国であるサッラの救援に赴く。
宮廷を離れ瞑想の日々を送っていた皇族オランエは、摂政の専横を恐れた異父妹から宮廷に戻るよう懇願される。
摂政による皇帝暗殺と新帝擁立の噂に、七つの都の一つビーマの人々は太守エンジャメナを皇帝に推挙する。
強大な侵略者の脅威と、帝国分裂の危機の中、4人はそれぞれに運命に翻弄されてゆく。
2003年から自分のサイトで延々と書き続けていた長編です。
結婚以降筆が止まっているので、再開のきっかけをつかむために、ここに晒すことにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 03:30:15
11852文字
会話率:48%
砂漠と海の境に設けられた小さな飛行場。
それは航空郵便会社が郵便航空機からの定時連絡を中継するために設けた通信所と、非常用の滑走路があるだけの粗末な施設だった。
たった一人そこに勤めるアンリは、日々「空の灯台守」の仕事を黙々と果たし続ける。
大戦間の北アフリカ・フランス植民地をイメージした架空の国。その空を飛ぶ複葉機を思い描きながら読んでいただければ幸いです。
2002年に自分のサイトで発表した作品です。
「一万年物語」と名付けたシリーズの一篇として書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-15 04:47:24
22842文字
会話率:50%