昼間は友達ゼロ、彼女なしのチリ毛でぼっち志波舜助。しかしそれは仮の姿。彼の二面性を知る者は少ない。
そんな舜助は夜間、草木も眠る丑三つ時のその時刻。夜闇を駆ける狙撃手に変貌する。《後方支援騎士》とは名ばかり、そんなの関係なく前線の騎士た
ちを尻目にライフル弾で眉間にお見舞い(ヘッドショット)する。
敵は夢に情熱を注ぐ人々の上質な夢想を喰らう《バク》。騎士鎧にその巨躯を包む奴等はアサルトライフルの弾雨をものともしない装甲と人間を遥かに越える筋力と俊敏性、超速再生とも言うべき破格の再生能力を持って騎士たちを殺しに迫る。
人々が眠るその時刻、上空ではバクと騎士が文字通り宙を縦横無尽に疾走している。
そんな戦場で一年間戦い続けてきた騎士、志波舜助のモットーは、働いたら負け!
得意技はサボタージュです!将来の夢は専業主夫です!
そう豪語する舜助はある日、護衛任務の任されることになる。相手は学校一の美少女と呼び声高い平沢氷華。
なんでも彼女の抱く夢があまりにも強大過ぎるせいで舜助の仕事場にバクが多く集まってきているらしい。仕事の負担を軽減できるし、美少女の家で二人きりになれるという一石二鳥に心踊る舜助。
さぞ大層な夢を持っているのだろうと舜助は思っていたのだが…………。
「私の夢はライトノベル作家になることよ」
…………はっ!?
ここから舜助と氷華のDTな関係が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 21:36:26
144296文字
会話率:50%
会社員のあたしは普段ずっとオフィスのフロアに詰め、パソコンのキーを叩いていた。夏だが、エアコンが利きすぎるぐらい利いていて寒い。その日の昼、社内食堂でカレーライスを食べ、午後の始業時刻までオフィスで本を読んでいると、同僚の綺が声を掛けてきた
。彼女がその日の夜に近くのレストランで一緒に食事しないかと誘ってきたので、あたしも了承したのだが……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-20 14:04:37
1471文字
会話率:48%
勤務先の会社で係長職にいる僕は、ちょうどその年の仕事納めの日、起き出してから、妻の朝芽にコーヒーを淹れてもらう。そして飲んでからスーツ姿で出勤した。午前九時の始業時刻に間に合うように、電車に乗って通勤する。普段、朝芽の父親で義父の健司から六
年前の結婚記念にもらった腕時計を嵌めて仕事をしていた。毎日帰ってきて、妻と必ず一緒に夕食を取り、混浴した後、抱き合う。ちょうど一年の仕事が終わる日もそうだったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-26 14:25:53
2288文字
会話率:56%
毎日オフィスでパソコンに向かい、いろんなものを作っているあたしは、夫で街の銀行で働いている孝一郎と共働きだった。ある日の昼休み、彼から電話が掛かってきて仕事が終わった後、レストランに食事に行かないかと誘われる。終業時刻である午後六時にパソコ
ンをシャットダウンし、待ち合わせ場所である駅東口へと向かった。そして合流し、食事に出かけたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-18 11:48:16
2607文字
会話率:50%
――遥か彼方に過ぎ去った過去の記憶。私は彼の大切なものに直接触れたことがある。
下校時刻に合わせて降りだした豪雨のために、くしくも想いを寄せる少年の家へと避難させてもらうことになった少女。
どこか警戒する彼の手を引き、いきついた先は……
ね
じれた想いと執着心、愛憎が絡まりふたりの関係は変化する。
お題拝借しました/http://oujyu.net/riku/
妄想の翼広がる20のお題「14.感じる」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-15 23:33:44
3002文字
会話率:10%
高校最後の夏休み。岡村美咲は友人に誘われ、肝試しに参加した。
肝試しの内容は、この地域に伝わる゛赤目のビー玉゛という怪談の調査だった。
美咲を含めた七人で行ったこの肝試しと称した調査は、なんの成果もなく終わりへと近づいていた。
終了時刻と決めていた深夜零時、解散しようとしていたその時だった。
コロン、と美咲達の足元に゛赤いビー玉゛が転がっていた。
……そして、ビー玉を手にした瞬間から、恐怖の幕は上がった。
期限は六日間、それまでにビー玉を返せ。さもなくば、全員死をもって償え。
――逃げる事は許されない。――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 00:57:23
38368文字
会話率:42%
同時刻に誕生した神達。与えられた力は皆それぞれである者は気候を操れる神として、ある者は病気などを操れる神となっていった。そんな彼らには半分の確率で世界を創れる力を持った神達が存在した。最初は自分の思い通りに進んでいった世界だったが段々と違う
方向へ向かって行く。神達は自分で決めた世界のはずなのだが殆どといっていい程興味を示さなくなる。
哀れな人類達の戦争を見て暇つぶしと称したりもした。
そして剣と魔法のファンタジーな世界を創った神がメイドを自分がの世界へと今ここで向かわせた。その理由は__
「神は世界を己の物と思い込んでいて自分が思った通りにならないと飽きる。...我儘で自己中心的で人類同等哀れだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-09 07:40:59
7629文字
会話率:49%
国王夫妻に待望の子どもが誕生した。お姫様が誕生した同時刻、森深くに住むとされる魔女もまた女児を出産していた。国への恨みを持つ魔女が起こした行動は、我が子とお姫様の入れ替えだったー・・・
*『取り替えられたお姫様』と、途中までは同じストーリー
ですが、皆がハッピーエンドエンドで終わるバージョンを作りたくて書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-17 11:00:00
3003文字
会話率:0%
国王夫妻に待望の子どもが誕生した。お姫様が誕生した同時刻、森深くに住むとされる魔女もまた女児を出産していた。国への恨みを持つ魔女が起こした行動は、我が子とお姫様の入れ替えだったー・・・
最終更新:2014-07-16 12:10:52
2430文字
会話率:0%
未来を予知する「犯罪予知装置」が開発された日本。
家柄、学力、容姿に恵まれた後藤亮二は、周囲の打算的な態度により人間不信に陥っていた。そんなある日、後藤は三日後に重大な爆弾テロを起こす「予定犯罪者」に指定され、警察に追われる。しかし後藤に動
機はなかった。犯罪予知装置の精度は低く、多くの冤罪を生んでいたが、政府がそれを隠蔽していたのだった。
その事実の露呈を目的とする組織「レジスタンス」は、爆弾テロの発生時刻まで後藤を匿うべく、一人の少女、藤山小豆を派遣する。
※第19回電撃大賞第1次選考通過、第2次選考落選作品です。
※投稿は不定期ですが、すでに書き終わっている作品のため、すぐに完結します。
※構成の都合上、章ごとの字数が違います。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-23 22:41:52
37834文字
会話率:55%
友人との罰ゲームでルパンごっこをやる事になってしまった影内 栞奈[かげうち かんな]は、ルパンごっこ終了間近にコンビニを出ると知らない光景が広がった。一方同時刻、先輩を送る会での催し物で、霧島 瑞貴[きりしま みずき]が先輩にパイを投げつけ
友人からパイを投げつけられるという茶番劇をしようと実行し、パイを投げつけられ視界が暗転したと思いきや知らない所に立っていた。幼馴染である2人は、どうやら恋愛ゲームの世界にトリップしてしまったらしい。しかもゲームの主人公の幼馴染且つサポートキャラという立場上、必然的に関わらないといけない。その恋愛ゲームの登場キャラクターは異能者であり、選択を間違えてしまえば死んでしまう可能性も出てくるというもの。これはノーマルエンドにもっていくしかない。そう考えた栞奈と瑞貴はどうにかこうにか主人公に近づく輩を遠ざけるべく普通の高校生活in恋愛ゲームを送ることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-18 16:06:56
10667文字
会話率:47%
小説ではありません。詩です。
最終更新:2014-06-11 02:08:54
325文字
会話率:0%
産業医の指示で心療内科への通院をすることになった宮房俊樹は、そこで知り合った下村妙子と武井光、それに主治医の梶薫と出かけた居酒屋で偶然にも殺人事件に遭遇してしまう。
その後、絞殺されていた被害者が妙子の職場の関係者であったこと、また事件
発生直後に店の出入りが禁止され、なおかつ警察が現場に居合わせた全員の手荷物検査をしたのにも関わらず犯行に使われた凶器が見つからなかったことから、俊樹は事件に興味を持った同僚の村瀬千寿留に引っ張られる形で、友人の凪森健も加えてその件を調べることになる。
事件の情報を得るために容疑者の一人である栗原洋介と接触した千寿留は、その帰りに何者かに襲われてしまう。そこは俊樹たちによって事なきを得たが、のちにその犯行時刻に妙子のアリバイがないことが分かると、三人は彼女と他の容疑者たちからさらに詳しい話を聞くことを決める。
そして、容疑者たちの共通の職場であるエフエムマスカットというラジオ局を訪問した三人は、そこで妙子の身柄を確保するためにやって来ていた県警の刑事たちと出会い、彼らと共に姿を消した彼女を探した末、施錠したはずの妙子の車の中から絞殺体となった彼女を発見する。
その数日後、妙子の通夜に出席した千寿留は、式の最中にあることに気づいて同伴していた俊樹のもとを離れる。そこで取り残された俊樹は、同じく式に来ていた光と協力して千寿留の行方を探している途中に何者かの襲撃を受けて意識を失ってしまう。
そして目を覚ました彼は、光から一連の事件の真相と光の本当の性別を知らされ、さらにそのあとで光に殺されそうになるが、間一髪のところで千寿留たちの手で救い出される。
光の逮捕によって事件は解決し、いち早くその全貌を見抜いていた凪森から事件の詳細が説明されると、俊樹はこの出来事を振り返りながら、人間が生きる意義や人々の心の中に潜む別の人格について友人たちと議論を交わすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-03 20:00:00
207684文字
会話率:38%
※これは本編とはまったくの無関係です。
現時刻[4/3]
そう、これはエイプリルフールの時でした。
作者1「エイプリルフールだから、短編書こう。CDOの番外編(ウソ)でも書くか。良いよね?俺の脳」
作者脳「そんな事よりさっさと本編書けよ」
そんなこんなで気まぐれ短編にお付き合い下さいw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 04:20:48
2330文字
会話率:47%
高校一年春休み
あと一週間で高校二年生としての学校が始まるというのに俺は異世界飛ばされた。
その世界には魔導があり、
それを司る[円卓の騎士]が世襲制で世界を守っていた。
そんな世界に呼ばれた俺は[円卓の騎士]13位ランスロットとして生活を
始める。
それから五年後
ある出来事から俺は再び元の世界に戻ることになる。
戻った日にちは異世界に飛ばされた時刻より数分後
彼の…騎士としてではなく、一人の高校二年生としての物語はここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-01 23:57:27
13672文字
会話率:38%
僕、宇陀陽太(うだようた)は自分のドッペルゲンガーが出現したという話を聞く。
そしてドッペルゲンガーが出現した時刻と場所で殺人事件が起こり、容疑者として疑われるが…
最終更新:2014-03-15 20:40:30
1399文字
会話率:53%
前回の戦いから日も経たず、帰国した亜門大介が再び事件に巻き込まれる。
・・・彼の帰国と同時刻、大阪で起きたラッシュによる、同時多発事故。その捜査過程で国際手配された妖が日本に入った事が判明!捜査のため来日したエリスとの再会も束の間、新た
な事実に困惑する大介。幼馴染の少女 姉ヶ崎あやめがエリスと同じ“カオスプリンセス”だったのだ!
心揺れる隙を与えず、暴走する姿なき犯人と、その裏で暗躍する謎の存在・・・。
全てが混沌とする中、彼が出した決意とは?
ファンタジーサスペンス、第二編!奈良、京都、大阪――関西地区を舞台に、大捜査が始まった!
(*前作の続編となります。1を未読の場合は、そちらから読むことをお勧めします。というか、読まないとわかりません。多分。
尚、作中に過激な描写が描かれています。苦手な方、耐えられない方はご注意ください)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-08 05:25:25
81226文字
会話率:34%
あらすじ
生者が住む世界『生界』と死者が転生をするための世界『死海』、そしてその狭間にある『迷廻』。そこに住まう魂は特別なもので、ある条件が必要となる。それは特定の生者の魂と両思いであること。その『迷廻』と生者死者が物語を担う。
『生界
』の日常と『迷廻』の非日常を送っていた天聡俊輔と杜野怜は、『迷廻』に突然起こった反乱に困惑する。自分達本位の魂が集まる『迷廻』では他事に我関せずを貫く魂が多い中で、二人は怜の妹・杜野燐の告白というきっかけもあり、世界を護る選択をする。生者死者それぞれが抱く想いのために。反乱の首謀者・琴吹獅童の動機は、妻の千影を殺された復讐心からだったが、鎮圧のために俊輔は千影の魂を掬い出すことを思い付く。その手段のために悩んでいた彼らの前に現れたのが『神界』の使いと名乗るアーリャだった。『神界』は創造主で世界に干渉できる存在で、アーリャは提案に快諾するが、準備には数日かかるという。
その間も変わらない『生界』での日常。
そして決戦の日、代表して俊輔が『死海』へ飛び込むが、同時刻『生界』では、事故・災害などによる大量死が発生していた。それらで死した魂は『死海』に流れ込み、原因で起きた激流で俊輔は流されてしまう。その先で千影には会えたものの、戻る手段が断たれていた。だがそこに怜が現れる。彼女は危険を顧みず『死海』に突入し俊輔と千影を導こうとするが、そこで再び大量死による激流。俊輔と千影は何とか踏みとどまるが、怜は流されて行方がわからなくなった。怜が齎した帰還手段で『迷廻』へ向かい、千影を獅童に会わせ反乱を防いだ俊輔だったが、怜を失ったショックのまま『生界』に帰る。そこで自分はやるべきことがあることを思い出す。すなわち、燐とともに生き、怜と交わした約束・自分の傍に転生させるのだ、と。そう決意した俊輔は、一時的に『迷廻』の非日常を忘れ、『生界』の日常へ戻っていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-21 22:06:03
110252文字
会話率:61%
三度の飯より電車が好き。時刻表がマストアイテム。デートは在来線乗り継ぎの旅…そんな人が、私の彼氏です。
※作者本人は鉄オタに対する知識も偏見もありません。もし、鉄オタの方が読まれて、噴飯物、もしくは憤りを感じるものでしたらご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-17 23:12:07
6895文字
会話率:50%
ついに氷点下 私の住む地域は寒いのです
最終更新:2014-01-24 20:35:07
407文字
会話率:0%
天気予報を見る癖が未だにつかない彼は今日も傘を忘れて憂鬱な気分で終業時刻を待つ。でもそんな彼に――。
最終更新:2013-12-28 19:55:57
2463文字
会話率:58%
「一人隠れんぼ」
それは夜中の3時に行うぬいぐるみとの隠れんぼだ。
正しい進行方法と終演を迎えなければどうなるか分からない。
鬼に殺されるかもしれない。
そんな危険なゲームに五人の高校生が参加した。皆同じ時刻にゲームを開始したら鬼はどこに行
く?五人のうちの誰かを探しに行くか、それとも鬼以外の何かが来るかもしれない。
なにもしらない少年少女は禁断のゲームに参加してどうなったのだろう?
正しく終演を迎えられるか…
もしかしたら、鬼でなく、別の何かに殺されるかも…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-27 14:33:03
8688文字
会話率:36%
天体物理学者の僕、徳大寺涼のところに、悪魔メフィスト・フェレスが現れる。その用件は、未来予知のできる聖者、ラームチャンドラ殺害事件の捜査だった。ラームチャンドラは、前夜二時から四時の間に、撲殺されたのだ。第一発見者は、弟子の叡愼だった。
未来予知のできる聖者殺害犯として、悪魔一族が疑いをかけられる。そこで、真犯人を捜すことに協力してくれというのだった。
ラームチャンドラの呪縛で、この事件に関しては神でさえも偽証はできない。
涼は、聖者バイラヴァの下に赴き、その神通力で、太陽系の最果てまで飛ばされ、さらには太陽の中心まで連れて行かれる。
天上の喫茶店で、涼は、亡くなった妻朱鷺子そっくりの女性グレートヒェンと出会う。
次ぎに聖ジェズアルドのところに赴くが、体がどんどん縮小し、ミジンコの証言で、聖者が月に説法していたことが分かる。
涼の気持ちは、グレートヒェンとベビーシッターを頼んでいたエミリーの間で揺れ動く。エミリーも、強烈に涼に迫ってくる。
さらにチベット仏教の狂仏、パンチェン・フトクト師の元を訪れ、白亜紀までタイムスリップさせられる。アリバイは成立する。
その後、アル・ビスターミー師を訪れるが、一緒にいたホームレスが証言する。
最後に、龍門海上人を湯殿山に訪ねるが、殺害時刻には、修行のために死んでいたと言われ、アリバイは成立してしまう。
飼い猫のスピノザの首を持ってこい。パンチェン・フトクト師に言われたこの言葉に引っかかりを感じた涼は、書斎で考え込む。
さて、僕は、この不可能犯罪の謎を解くことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-04 11:02:35
112548文字
会話率:42%