十二月二十四日。
橘勇一は一本の電話で起きる。その電話の内容は隣で寝ている彼女こと足立紗夜の母親からの電話だった。内容は「同棲承諾の件について」。昨日の段階でそれを聞いていたが、冗談だと思っていた勇一は焦りながらもその件については承諾するこ
とにした。
その電話で起きていた紗夜は、いきなり同棲を敢行した理由に自分の姉である彩綾が関わっていると教えられる。
彩綾は勇一と同級生であり、出会った瞬間から「運命の人」だと思ってしまった人。
そんな人からの日記を紗夜から渡され、その日記を読みながら、勇一は出会った日からのことを思い出していく。
日記の最初のページには出会った日のことが書かれてあった。その時は話しかけることが出来ず、その時の印象だけで終わってしまう。
それからしばらく経ち、無理矢理話させる機会を作られ、その流れでデートをする約束をし、図書館にいくことになる。
図書館でも名目は勉強のためだったが、彩綾にからかわれ、親友の速水辰馬、その幼馴染の清水麗花と出会い、途中から一緒に勉強することなり、最後はデートではなくなってしまった。
それからしばらく経ち、学校の帰りに彩綾の家に誘われ、遊びに行くことになった。そこで彩綾の妹である紗夜と初めて出会い、敵視とあるイタズラをされる。
その流れから彩綾の秘密である過去に『生死の彷徨った経験があること』『未来予知的な能力があること』『彩綾の寿命が残り少ないこと』などを教えてもらうことになった。もちろん口外に出来ない内容だけのことはあるため、それを教えてもらった=付き合うということになり、勇一はそれを素直に受け入れた。
※文字数2000〜3000あたりで終わらせてます。
※章が書き上がるごとにアップ予定。
※誤字脱字はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 14:43:27
60573文字
会話率:50%
同い年で幼馴染みの里沙とは、保育園で結婚の約束をした。彼女は毎年、バレンタインに手作りのチョコをくれる。他の人に渡すのとは違うラッピングの、特別なチョコだ。しかしそれは、『特別』なだけであって『本命』ではない。
好きな女の子の恋愛を、いつも
隣で見てきた聡磨。今年のバレンタインに玉砕した彼女を、慰めることもできない。そんな自分の立ち位置に納得できなくなり、ついに関係を変えようと行動を起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 17:34:02
6498文字
会話率:51%
第128回フリーワンライで書いた作品です。
使用お題は、『ドキドキ、ワクワク!君の隣で』『遠い夢のように』、『届かないから欲してる』。
ピクシブにも同じ作品を掲載しています。
最終更新:2018-01-27 22:15:00
1456文字
会話率:26%
秋の早朝、秋の風に誘われて趣味の釣りを、デジカメ持参で出かけると、その隣では本職の漁船が船出前、その瞬間を書きました。
最終更新:2018-01-21 15:22:36
342文字
会話率:0%
……あぁ、ここ、女の子が女の子とキャッキャウフフする百合ゲームの世界だわ。
ルネサンス期の有名な芸術家たちをモデルにした美少女たちとの百合ゲーム、の世界に主人公として転生した桐山彩夏。転入後初の合宿で繰り広げられる「隣で寝る権利争奪・サドン
デス枕投げ」を前にようやく状況を把握した。おかしいな、ゲームではないはずのハーレムルートになってるっぽい。彩夏が睡魔と戦う中、美少女たちの勝負の行方は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 22:38:11
3941文字
会話率:22%
平塚愛梨のことが大好きな八坂翔太は、文句を言いながらも今日も彼女の無理難題に付き合わされる。
今回の難題は『私に恋に落ちる音を聞かせて見せろ』――つまりそれって、私を惚れさせてみろってことか! よ、よし、頑張るぞ!
舞い上がる単純な翔太を、
隣で笑いながら見る愛梨。
そんな二人のほのぼのとしたラブコメ、開幕です。
※本編は恋に落ちる音企画の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-14 10:10:53
10123文字
会話率:50%
俺の世界は君が全てで、君以外は何も要らない。それなのに
俺の隣で笑ってくれる人はもう居ない。
隣にいてほしい人は彼女だけなのに。
もう、二度と君の声、仕草を見るどころか、
君に触れて温もりを感じることさえ、
二度と会えることさえ出来ないんだ
。
「20X0年 謎の病が流行る。」
その予言が俺らの運命を変えた。
「ねぇ、もし私が凍結病になったらどうする?
一緒に死んでくれる?」
「私のぶんまで生きて。
そして私がいなくなった後の世界を、
貴方が救った後の世界の話を
私に聞かせてね?」
彼女の言葉に隠された想いを知らないまま。
遠くにいる君の声に気づかないふりをして。
「どうせなら俺も死ねばよかったのに。」
何度願ったことだろう。
「俺、愛してる人がいるんだ。ごめん。」
君が居なくなっても、忘れないでいたい。
君の声、君の表情、君の温もり。
君の全てをずっと愛していたい。
「一目惚れって言ったら、信じる?」
俺らはどこにいっても出会う運命で
きっと何度でも君に一目惚れする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 12:28:00
2313文字
会話率:29%
何年振りでしょうか。10年以上は経っていると思います。アメブロの詩ブログ『水銀拡散』の管理人です。お久しぶりです、或いは初めまして。
私は中学生の頃、毎日詩を綴っていました。しかし高校に上がった頃、急に私の言葉達は全く口を聞いてくれなければ
、目も合わせてくれなくなったのです。今、私は21歳になりました。これまでの人生は笑ったり泣いたり、心を壊した事もありました。すると突然、私のいつかの言葉達が私の背中を押したのです。彼らは私に似て、なんて気まぐれなのでしょう。今も、彼らは私の隣で意地悪く笑ってみせるのです。
旧サイト『水銀拡散』の意味は、私は私の言葉を毒であると定義していたので、それをぶちまけるようなイメージでした。新たなこの場はそれを収束させる場所。『水銀暗渠』と改名したいと思います。
掲載する詩は完全新規のものと、『拡散』から加筆修正を加えたリメイクのもの、2種類を予定しています。
私の言葉が少しでも誰かの時間を有意義に彩りますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 10:35:46
2803文字
会話率:0%
ハル・フラベルはフラベル公爵家の次女。
彼女には素晴らしい兄と姉と可愛い妹がいる。
ある日、姉のフユ・フラベルがハルに料理を作ってきた。
それは、何十分経ってもグツグツと沸騰し続け羽虫のようなものがたくさん浮いている謎の液体だった!
隣
で謎の物体を食した兄が泡を吹いて倒れている。
どうするハル・フラベル?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 20:31:21
2192文字
会話率:13%
--家から歩いて五分のとこにある神社。近所の人達からは"まりも神社"と呼ばれているそこには、本当に神様がいるのです。
主人公の 扇 神楽(おうぎ かぐら)は、まりも神社に住む神様を、小さい頃から見ることができる。
神様
は神楽の悩みをいつのまにか聞き出し、その純粋さでいつの間にかふきとばしてくれる。
つらいとき、隣で一緒に悲しんでくれる。そんな神様を、いつの日からか心の在り所にするようになるが--
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 04:45:24
2894文字
会話率:22%
純白の豪華なドレスで青い澄んだ空の下を彼の隣で共に歩む。想像もしたことがなかった光景。想像しないようにしていたのだ。
好きな人の幸せは自分の幸せではないけれど、今日も『祈りの巫女』はたった一人を思って祈りを現実に近づける。
最終更新:2017-12-28 21:21:52
7414文字
会話率:26%
あらすじ
外は桜が咲き乱れ、道は通勤している人たちであふれかえっている。そんな中、俺、山里連(やまざとれん)は悠々と朝ご飯を食べていた。第三中学校に通う俺は平凡ではなくエンジョイしているといっていいほどのリア充だ。リア充とは言っても彼女
はいない。言い訳をさせてくれ。
リア充=リアルに充実している
と、俺はとらえているため、現実が充実していればリア充と言ってもいいと思っている。
二階建ての家に住む俺は四人家族だ。父、母、叔母そして俺だ。一人っ子の俺は十分に甘やかされてきた。自分の部屋には、野球セット、テニスラケット、卓球セット等、体を動かすものがたくさんある。
放課後は同じクラスの奴とサッカーなどをしている。休日も同じだ。ひきこもる。なんて一回いや、一ミクロンも考えたことがない。
唯一嫌いなものがある。それは二次元だ。なにか、少し見ているとか悲しいというか慈悲の心が芽生えてくるのだ。
そんな俺の友達を紹介しよう。
香山(かやま)大翔(ひろと) 栗毛色の髪の毛。短髪だ。顔は中の下くらいだ。この学校きっての中二病だ。得意科目は理科。彼曰く(いわく)理科で使うものが俺の心(たましい)を揺さぶるから。らしいのだ。そんな彼とは幼稚園からの付き合いで、すごいことに違うクラスになったことがないのだ。俺は彼のことをヒロと呼ぶ。逆にヒロはれんと呼ぶ。
光岡(みつおか)悠(ゆう)馬(ま) 真っ黒な髪の毛。短髪。顔は下の中くらいだ。彼がこの世でこよなく愛す物。それは二次元だ。一度、彼の部屋にいったことがあるが、壁はポスターやタペストリーで埋まり、棚の上には無数のフィギュア。学校の鞄には、ラバスト。そう。光岡はオタクなのだ。アニメが嫌いな俺が、なんで光岡と仲良くなったのかというと、中一の時に席が隣で意外なことに優しかったのだ。彼的にはここで見過ごしたら二次元のあの子に嫌われるからといういちゃもんをつけているが。
彼の好きな言葉は{俺とお前の次元は違う}と言う言葉らしい。おそらく好きな人の次元が違うのだといいたいのだろうけど、語呂が悪いのだろう。
俺は彼のことをミッツと呼び、ミッツは俺のことをヒロと同じ、れんと呼ぶ。
そんな俺には今好きな子がいる。泉凛(いずみりん) という子だ。凜はかわいい。それしかない。うん。かわいいは正義なのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-07 23:45:36
37265文字
会話率:50%
宮廷魔術師のお仕事って何だろう?
国王陛下の隣で偉そうに頷いてたら良いのかな。
けれども実際になってみた宮廷魔術師の仕事は思っていたのと全然違って……。
この話は冒険者から宮廷魔術師になった少年が色んな人や事件に振り回されながら、少しずつ
成長していくお話です。
古めのファンタジーやTRPGなんかの雰囲気を思い出して書いてみました。
この作品はアルファポリス様にも投稿しています。
少し以前に書いた物なのですが、思い入れ深いので投稿しようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 21:46:34
184973文字
会話率:8%
藤井菜々穂(21)は芸術大学の三回生
飲食店のバイトをしている
そこで出会った先輩である
田辺亜紀(24)通称なべさんの
良き相談相手の立ち位置にいた。
なべさんは同じバイト先の
佐藤大翔(24)と付き合っていた。
私と佐藤さんは趣味が
合う程度で
ただのバイト仲間であり
なべさんの彼氏という枠組みの存在であった。
私と佐藤さんがこれ以上の関係になることなんて
絶対ありえないと思っていた。
そして私は大きな大切な存在に気付く
大好きで大好きで切なくて。
ありがとう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 14:41:52
202文字
会話率:0%
僕のことを好きじゃない
愛するあの娘の横顔を
ずっと隣で・・・・
最終更新:2017-11-16 01:06:00
573文字
会話率:0%
人の傍には人がいる。いつも誰かが誰かを見ている。
最終更新:2017-11-01 08:21:54
141150文字
会話率:23%
ドアがノックされると、私の胸も、トクントクンと鳴り始める。
旦那さまは私の、最愛。
どうか、私のことを、愛してください。
ずっと、あなたの。
隣にいたい。
病気の幼馴染を想う、寡黙であまり感情を表わさない花屋の息子。それぞれの、
片恋。
三人(?)の片想いの話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 09:14:52
9637文字
会話率:36%
あなたさえいてくれればいい……。ずっとそう思って、「私」は生きてきました。「私」にとって唯一の友達で、楽しい時も辛い時も、常に隣で笑ってくれる存在。それが、「彼女」でした。そんな「彼女」と「私」は充実した毎日を送り……気づけば季節は冬を迎え
ようとしていました。
そんな時に、「彼女」は告げたのです。幼い「私」にとって、それはとても衝撃的なものでした。変えられない運命は、容赦なく私たちを締め付けます。「彼女」の悲しげな顔。それだけは見たくない。そうして「私」はある決意をしました。
さぁ、奏でましょう。あなたと共に響かせる、トモダチの歌を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 23:41:46
22058文字
会話率:45%
好きな人の隣で中々眠れないという経験はありませんか?
眠れなくてあれこれ考えてしまい、そのせいでまた眠れないという無限ループ。
最終更新:2017-10-15 08:21:38
2213文字
会話率:27%
オレは、空の星たちがいっせいに息を吹き返すこの瞬間が、いっとう好きだ。
今日は待ちに待ったふたご座流星群の日。
りゅう兄の隣で見上げる星空は、やっぱり世界で一番楽しい。
この作品は、オンラインプラネタリウム企画「スピカ・ビブリオティカ(
https://spica-biblio.herokuapp.com/top)」に、『秋好 茜』名義で参加させていただいた同名作品を修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 22:00:00
13123文字
会話率:57%