「それじゃ、しっかり頑張ってくれよ。ナタリア・ヴィントレスちゃん」
銃と魔法のある異世界。
主人公の男は、平凡なスパイとして活動していた。
ある日、任務中に不可解な爆発事故が起こり、それに巻き込まれた銀髪の少女を助けようとする。
だが、目が覚めたら。
主人公は、……その銀髪の少女となっていた。
国の裏では、人間を利用している『悪魔』。
その悪魔と秘密裏に戦っている、学園の生徒たち『NO.(ナンバーズ)』。
そんな彼らを調査しろと、主人公を女子生徒として学園に通わせようとする、スパイの女上司『S』。
「(……あれ? 今すぐ、ここから逃げ出しちゃダメかな)」
銀髪の少女、ナタリア・ヴィントレスは。
ちょっと狂いながらも騒がしい日常に、巻き込まれていく。
悪魔が相手なら、ボコボコにぶっ飛ばしても構わないよね? コメディ&シリアスのガンアクション。『裏切り者のLOST-NO.(ロスト-ナンバーズ)』〜ナタリア・ヴィントレスは、今日も逃げ出したい〜
※ほぼ毎日、18:00時に更新予定!
※感想、誤字脱字の報告も大歓迎です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 18:00:00
497782文字
会話率:34%
駿河青年が不良から極道へと道を進み10年が経った。彼に起こる災難と日常
最終更新:2023-06-10 12:12:46
7439文字
会話率:50%
「そうだ……。私は……<清掃員>だった!」
公爵令嬢の側近として、<筆頭執事>をしていた元<アサシン>のルト・ホーエンハイム。
主の公爵令嬢が急にワガママ…いやおバカになり、暗躍の道具に使われようとして
いた。
そんなある日、彼は前世の記憶を思い出す。
お掃除を司る者――<清掃員>。
彼女はかつて、"伝説"と呼ばれるほどの"超一流清員"だった。
前世の記憶を取り戻したルト・ホーエンハイムはおバカなった公爵令嬢を始め、様々なものの"お掃除"を始める。そんなおバカを矯正しようと動き出す。
全ては――に懸けて!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 13:34:29
3130文字
会話率:30%
世界の形は、四角い箱だった。
その箱が開かれることで世界はあふれ始めた。
その箱からは水が出て、土が出てきた。
その水と土はやがて、生物を飼育し始めた。
木が生まれた。虫が生まれた。魚が生まれた。
その後も生き物はあらゆる形へと進化していっ
た。
最初のころこそ飼育を楽しんでいた彼らだが、いつしか面倒だと感じ始めた。
そこで、生き物を飼育できる生き物を飼育し始めた。
それが、人間だ。
彼らは人間に、知恵を与えた。
人間は知恵を得たことで、与えられたものの偉大さを理解し、恩を感じることができた。
その思いから、飼育を頑張って生き物をさらに進化させた。
だが、進化しすぎた生き物はいつしか獣と成り、人間を襲い始めた、
人間は知恵を持っていたが、力は持っていなかった。
そのため人間は彼らを思い、祈り、願った。
力が欲しいと。
彼らも人間の有用性には感心していたため何の疑問もなく力を与えた。
それが過ちの始まりであった。
力を得た人間は子を産むという能力を身につけ、数を増やした。
そして人間は彼らを真似て人間の世話をする人間を作った。
そして、一部の人間は権力を得た。
そこから人間は欲望の獣として世界を牛耳った。
いたずらに種を増やし、生物を滅ぼし、しまいには人間同士で争った。
その光景を見た彼らは我慢の限界に達し人間を滅ぼすことにした。
だが、その目論見は箱の気まぐれによって阻止された。
箱は八つに分かれ、八人の人間に絶対的な力を与えた。
そして彼らを封印し、人間は生き残った。
そして人間は無事、惰眠をむさぼり続けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 00:27:09
61551文字
会話率:43%
リュウセイというラスボスを倒しアカネは現世で茜として高校生活を送っていた。だが修学旅行の最中、ひとりの青年が「天秤は釣り合った」と言うと世界は激しい白い光に包まれた。茜が身を起こし見渡すとそこは「審判の瞳」によって砂漠と化したデュバークと同
じ虚無な砂漠となっていた。現世は消滅され天秤が釣り合ってしまった。叫び声をあげる茜は親友、杏美ちゃんに肩を揺さぶられる。幻覚?いや、これは何かの前触れだ。茜は自分の秩序の力を発動させ異世界の道を作ろうとするが、力が発動しない。異世界アーリーで何かが起こっているはずなのに異世界への道は閉ざされた。異世界と現世を繋ぐものはなくなってしまった..いや、まだあった。ひとつだけ残されていた。それはサイフォージュの香りがする赤ん坊の存在だ。
アカネは異世界アーリーへ旅立ち、現世消滅の危機を防ぐことができるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 12:00:00
159830文字
会話率:45%
わたしは柿沢 桃。
「柿からグレードアップした桃が生まれれば痛快でしょ!」
そんな理由で叔母が名付けてくれた。
とっても可愛い名前でしょ?
そんなわたしはスキューバーダイバー。
釣り女みたいにいうならダイバー女子ってところかな?
小さな憧
れから始まった海への想い。
わたしはついに念願の沖縄ダイビングを果たした!
そして、新たな挑戦へその足は止まらない。
ダイビングチーム「アクチーニャ」の手助けをするためにも。
柿沢自動車整備会社で損害保険代理店の仕事をしながら、海に恋に前向きでありつづけるよ。
お父さん、親友、そして良き理解者の哲夫さんの助けを借りながら、柿沢 桃、今日も輝きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 05:00:00
130879文字
会話率:38%
世界四大国。
西のクウェルティ帝国、北のイーリアス合衆国、東のアルフィア共和国、南のゼルノア公国。
スパイが蔓延るこの世界において、この四国は死烈な争いを繰り広げていた。
中でも、クウェルティ帝国の「朧」、アルフィア共和国の「霞」のニチー
ムは、スパイ界隈で「世界最強の集まり」と謳われており、お互いに凌ぎを削っている。
ただし、この両チームについては一切の情報がない。
チーム数不明。メンバー不明。消息、不明。
もはや存在自体が疑わしいといわれるほどであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 08:01:58
23465文字
会話率:48%
酉歴2×××年!
人口の極端な減少により死刑は廃止。犯罪の極端な厳罰化により懲役は100年を優に超え、しかし刑務所なんかに入れておくような余裕も無いため、犯罪者達を隔離して町を丸々一個作り上げた。
滅びかけた人類は、犯罪者の、そ
の子や孫の代まで延々と労働奉仕を引き継がせることで、なんとか社会を維持している!
ここは地獄の、まさに1丁目!補陀落町!!餓鬼と畜生が血と暴力で互いに合い食む三途の地!!!
三千世界を普く照らす光となれ!カンゼヲン!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 12:54:47
24078文字
会話率:44%
春を迎えるころ。
日本のお隣は韓国のソウルでも、人びとが春の到来に心を躍らせる中、ある事件が起きていた。
“連続人さらい事件”――
それも、被害者には“茶会の招待状”が届けられるという奇妙なものであり、その招待状も、花をモチーフに痛
覚を司る神経系や伝達物質などのイラストが描かれるという、悪趣味かつ不気味なものであった。
そんな不穏な香りの漂う案件を、“スタイル”ことカン・ソジュン率いるSPY探偵団が調査する中、神楽坂怪奇探偵コンサルタント事務所に相談することに……
■■ 主な登場人物 ■■
● 神楽坂文(かぐらざか・ふみ)
事務所副所長の肩書を持つ妖狐。
北川景子似の美女の外見にして、性格はクズでキモキャラ。声色は子安武人似。
チートクラスの力を持つも、その妖力はリボ払い式。
● 綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ)
事務所所長の中年男。
人間嫌いで仕事嫌いのダメ人間。
● 上市理可(かみいち・りか)
事務所助手。
武田玲奈似の20代女子。
◆ SPY探偵団メンバー
● カン・ロウン
SPY探偵団団長。丸サングラスをした中年。コードネームは“スタイル”。
● パク・ソユン
モデル体型の美女で、ソウの芸名で兼業モデル。あだ名は“ソウ”、“ジグソウ・プリンセス”。
● ドン・ヨンフォ
黄色とピンクの組み合わせの奇妙なスーツを着た、長身の兼業実業家。あだ名は“フラワーマン”。
● キム・テヤン
中年男で兼業屋台のオヤジ。あだ名は“チジミ屋のおっさん”。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 13:16:57
120228文字
会話率:39%
【本作に寄せられたレビュー抜粋】
・『まるで大作映画を見ているような作品』
・『主人公は、(中略)必要悪になる強さを持った人物で、甘く優しいチートに甘えるタイプとは一線を画していると言えます』
・『もしこの作品が書籍化されたら、私は買います
。書籍化どころか、アニメ化や映画化などもして欲しいです』
・『緊張感のあるお話ですが、主人公の友達が時々ほっこりさせれくれます。緩急が上手いのでどんどん作品にのめり込んでしまいました』
あらすじ
人類のほとんどがマイクロチップを装着した世界。
ある日、そのマイクロチップに成人を対象としたアップデートが実施された。
そのアップデートに含まれていたのは、人間の理性を奪い、人をゾンビのような化け物に変えるプログラムであった。アップデートによって大人たちは理性のない、人を襲う化け物へと成り果て、残された子供たちは大人のいない絶望のネバーランドを生き抜いていくことになる。
そんな中、一人の高校生が学園を導き、新たなる秩序を創造していく。
風紀委員会は警察組織となり、校外委員会という武装組織が生まれ、校内で独自通貨が発行され、校則は校法へと名を変え、支配者と被支配者が生まれ、学校間で宗主校と植民校という外交関係が発生し、生徒会は政府組織《政徒会》となった。
それを指導したのは、生徒会長である主人公・アキであった。
彼はこう宣言した。「僕たちこそが、学園こそが、この世界の終わりという洪水に抗う方舟である」と。
仲間たちの死、裏切り、依存、暴力、正解と間違い、結果の見えない決断と、指導者としての責任……。大人の消えた絶望のネバーランドの中で、優しかった主人公は徐々に変わっていく。環境が、時代が、世界が、普通の高校生を国家の偉大なる指導者へと変える。
コンピュータウイルスによって発生したゾンビたち。
大人の消えた世界。
世界を崩壊させた大企業の創始者。
そんな終末に抗う高校生たち。
彼らが築いた学園国家・校国。
国父と呼ばれた高校生。
……そしてやがて、学園は国家となる。
※かつて投稿していた同作品名の作品を改稿し、設定を改変したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 00:46:32
334550文字
会話率:43%
能東の壺の続編です。
そちらの作品を読んでからお読みください。
数年前のパンデミックにより治安が悪化して、ヒーローが当たり前になった社会
そこで、国家崩壊が起き半年が経った頃、国は混沌に陥っており、迅明教と言う宗教が国民の救いとなってい
た。迅明教は裏に大きな野望を抱えており、反人間主義、それを邪魔するヒーローたちを信者となった者に殺させるなどしていた。
それを止めるため、初めてヒーローになった能東 櫂の弟子である柴 琉翔
能東 櫂の幼馴染で元悪徳弁護士の島沢 司
そして、ヒーロー殺しの銅川などが手を組み、チームを作り、迅明教を止めようと動き出した。
が、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 22:00:08
46250文字
会話率:40%
大学生で地球の日本に住んでいる 久々津 四枚(くくつしまい)はいつもの様に銀河ネットの仮想空間へとダイブをする、そうそれは男の子のエッチィ探求心を満たすいつもの事だった。
友人に教わったとある下層階層、そこではお宝な画像や映像が取引さ
れていると信じて今日も無駄足を踏みに行く四枚、だがその日その時は違う物を引き当ててしまい……。
宇宙からやってきたアリアード皇国を名乗る勢力に征服された地球、そこから数十年たった世界で四枚は何を見つけそして何処へ行くのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 12:00:00
316838文字
会話率:41%
霊の視える主人公・加藤良樹は学校では孤独だった。
彼の友達と言える存在は肉体を持たない浮遊霊たちのみ。
そんな彼を癒す唯一の物が『妹』アニメやゲームだったのだが、ある日家に帰ると部屋には見知らぬ女の子。 母親曰く、母の大学生時代の親友の娘ら
しく、彼女の両親が事故に遭い入院したことにより一時的に保護しているとのこと。
そんなこんなで母親の命令でその子を短期間ではあるが『妹』として面倒をみることになり……
え、何? 可愛い。
女の子・愛との出会いをきっかけに繰り広げられるドタバタスピリチュアルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 19:14:32
379548文字
会話率:53%
残業帰りに突然身体に強い衝撃を受け、異世界へと飛ばされてしまったサラリーマン・タカシ(43)。
理想のモフ毛獣人がいる世界に召喚されたことを喜ぶのも束の間、その世界ではツルツルの身体の無毛種とモフモフの身体の有毛種が戦争をしていた……。
異
世界転移童貞下ネタファンタジー。
自分が読みたかったので書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 07:00:00
52428文字
会話率:41%
何処かの小説の公募に出す予定の作品を載せてます。
最終更新:2023-01-30 21:30:42
82268文字
会話率:15%
2125年、7月。自分を恐れ、嫌う青年、景浦秀は、新島基地教育MG隊で人型兵器メカ・ジャイアントの訓練を受けつつ、日々のストレスを風俗店で晴らす日々を送っていた。
新島の空にはふたつの別宇宙の地球に通ずるワームホールが浮かぶ。ひとつはガ
イア、ひとつはヨルズ。そのガイアの第三王女、エイレーネから、秀はある日魔術を教わる。それは、日常の崩壊の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 18:00:00
46246文字
会話率:45%
天凪 天(あまなぎ てん)と玄(げん)の兄弟は統一戦争に貢献し、唯一敵がいる欧州支部の総司令官となった。そして彼らは仲間と共に戦場に赴き奮戦する。
最終更新:2023-01-08 22:52:26
19401文字
会話率:34%
「単純作業を徹底的に自動化」、それが答えだ――!
・・・・・
スライムしか召喚できない召喚士、アシュレイ。
英雄パーティの雑用係として二年ほど働いたが、己の力ではこれ以上ついていくのが厳しくなり、とうとう追放処分となった。
「明日からどうやって食べていこう……」
半ばやけっぱちになったアシュレイは、そのまま己の才能のすべてをつぎ込んで、一匹のスライムを召喚した。
そのスライムは、特段変わったところのない、見たところ普通の魔物。
だが、アシュレイは気づく。
――このスライム、何でも恐ろしい速度で消化する。
「のんきにスライム育ててたら、いつの間にか領地経営することになってたんだが」
領地経営を始めてからも、アシュレイはこのスライムのおかげでどんどん成功する。
魔物たちは簡単に退治してしまう。
運河はあっさり作ってしまうし、炭鉱の開拓もあっさり進めてしまう。
技術開発をガンガン推し進めて、工業生産も商売も交易もお手の物。
農地の開墾もとんとん拍子で進んでいくし、調子に乗って温泉まで作ってしまう始末。
挙句の果てには、領地内にダンジョンまで開拓してしまった。
「……え、領地改革ってもっと、こう、無理難題とか壁に直面するものだと思っていたんだけど」
やがて、アシュレイは名君と称される一国の統治者へと成り上がるのだった。
スローライフ系&コツコツ内政&ファンタジー物語。
❐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━❐
この小説は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」に連載されます。
「カクヨム」が先行投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 20:00:00
237971文字
会話率:10%
【元警察職員が書くちょっとリアルめファンタジー×警察小説】
≪至急至急!自称勇者と名乗る男が暴れているとの申報≫
※以前投降して諸事情により非公開にしておりましたが、また再構成して投稿しております。
ある日、I県とC県の県境に、
異世界の大陸が地震と共に出現した。
現代日本と文化も種族も原生植物も違う大陸、【ガーランド王国】。
ゴブリンは畑を荒らし、ドラゴンは空を飛び、異種族が不法入国してくるわの大騒ぎでI県警は大パニック。
そんなこんなで県警だけでは対処しきれないと、政府が対応に乗り出した。
種族雇用均等法。正規の移民手続きを経て戸籍を獲得した者は種族問わず日本国で仕事ができる。
それは、警察官も例外ではない。
異種族相手に少ない人員で対応できないと、I県警は種族にかかわらず警察職員の採用を始めた。
今日も異世界との境にある境島警察署の警察官達は、不法就労の異世界人達を強制送還し、自称勇者や騎士を職質するのだ。
元リザード族戦士の 毒島(ぶすじま)巡査部長。
鑑識一筋ドワーフ族 土井頭(どいがしら)警部補。
オーガ族 会計課長 緒方(おがた)課長。
エルフ族 江田島(えだじま)主任。
亡きガーランド王の二男、新人巡査 ユリウス・フォン・ガーランド巡査
個性豊かな面々が、今日も地域の安全を守っている。
これは、その境界の治安を守る警察官達のお話。
異世界だけどチートもハーレムもない。ファンタジーも混じってるけど等身大のリアルな描写を目指してます。
※ この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 09:55:55
125327文字
会話率:51%
「もう何もかも気にしていられない、この世界は常に、命の危機と隣り合わせ
だからこそ私は輝けるのよ」
主人公 玉端 翠(たまはし みどり 17歳)は、『ゲーム好きだから』という理由だけで、クラスメイトから白い目で見られていた。
そ
んな翠達が、『林間学校』の為に、参道の中を走るバスの中で、ひと夏の思い出を作ろうと、『翠以外』のクラスメイト達は、ワクワクしながら到着を待ちわびていた。
しかし、翠達が乗っていたバスは崖下へと転落。翠を含めた『39名』は、命を落としてしまった。
そんな彼女達に、声をかけてきた『謎の人物』により、モンスター蔓延る危険な異世界へと送り出されてしまった39人。
申し分ない装備や武器を持たされたものの、自分達の命を狙う相手と、まともに戦える筈もなく・・・
しかし、そんな39人のなかで、唯一まともにモンスターと戦える存在がいた。
それは、昔からRPGに関しての知識を脳に詰め込んだ、翠、ただ一人だけだった。
ところが、翠のジョブは、回復専門の『ヒーラー』
だが、そんな事彼女にとっては、どうでもよかった。
相手が『スライム』であろうと、『ゴブリン』であろうと、我を忘れて杖で振り回す。
これは、クラスの陰キャが、人間・モンスターの中心に立つ存在へと様変わりしていく、スカッとする、『色んな意味』でアウトローな物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 19:49:25
507796文字
会話率:20%
交番のお巡りさん沖田桃子は少女行方不明事件の捜索中に、陰陽師を名乗る謎の女性と出会う。
その女性は食を通して現代の人が忘れた『呪』を説き、『呪』によって様々な怪奇や事件を解き明かしていく。
異色のグルメ×怪奇譚ミステリー、開幕。
※『カクヨム』でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:22:04
499641文字
会話率:69%
才能のある人間が絶対である『超能力者社会』ネオ日本では、政府公認の凡人狩りが流行っていた。
花も恥じらう16歳・七海七緒は、誰もが羨む『能力者』、類まれなる才能の持ち主。
周りからも一目置かれ、学生ながら将来有望なエリート候補生として、華
々しく凡人狩りに勤しんでいた。
無能を駆除することは能力者の義務であり、英雄的行為である。
幼い頃からそう教えられてきた七緒。だがある日、彼女は街の外で無能の少年・六道六太と出逢い……。
有能VS無能!
エリートVSロクデナシ!
能力絶対至上主義社会で、持つ者と持たざる者、少年少女が火花散らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 16:52:06
122326文字
会話率:45%