長崎県の五島列島沖で、海底に沈む二十数隻の潜水艦が発見された。大戦末期、日本海軍が力尽きてもなお戦い続けた潜水艦――その一隻、伊号第五八潜水艦。戦局挽回の願いを込めた兵器を積み、彼女は必死の作戦に身を投じる若者たちを乗せ、戦場の海へと往く。
最終更新:2017-01-28 22:30:16
34171文字
会話率:31%
何故、この世の中には平和が訪れないのか。
何故、社会は変化を嫌うのか。
人々の平和的生存権を脅かす、戦争、内戦、核兵器…。
国民を脅威から守るという使命を与えられた、
自衛隊の視点から紐解く、軍事パラダイム・平和イデオロギー。
主要登場人
物・用語
潮井 ミサイル護衛艦・ながと艦長
生田 ミサイル護衛艦・ながと副艦長
甲日 ミサイル護衛艦・ながと砲雷長
五井 ミサイル護衛艦・ながと搭載ヘリ:SK-70J要員
八重樫 通常動力型潜水艦・ひりゅう艦長
伊矛田 通常動力型潜水艦・ひりゅう副艦長
ミサイル護衛艦・ながと
最新鋭国産ミサイル護衛艦。
主要装備はMk.45 127mm砲、Mk.41VLS(64セル×2)内にSM2、06式対艦巡行ミサイル 通称‘ハヤブサ'、SM3、ADVLA(改良版ASROC)や90式艦対艦誘導弾、3連装魚雷発射管×2。さらに哨戒ヘリSK-70Jを搭載。最大戦速は35kn。約3500億円をかけて建造された。DDG-197。
通常動力型潜水艦・ひりゅう
次世代型SS。
主要装備は長魚雷発射管8門、Mk.45VLS(8セル)内にトマホーク4基、ADVLA4基)
水上最大戦速は32kn、水中最大戦速は35kn。SS-520。共に第1護衛隊群に所属。
AAA
学生による組織で、反装備を求める様な事を訴えているが、実情は左派在日朝鮮人や左翼集団が資金援助を行っている模様。全国に37ヶ所の管理所を設置している。
(Anti-Armament Association)の略。
新規に追加する場合は作品中や作品末尾に補足として付ける場合が有ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 06:00:00
11698文字
会話率:58%
宇宙戦艦〈アンドロメダ号〉に搭載されていた光子魚雷が行方不明になる。これを敵対勢力による武器奪取だと判断した連邦宇宙艦隊は警戒体制に移行するが……。
最終更新:2015-12-31 22:09:16
1530文字
会話率:55%
総司令官の本領発揮。
最終更新:2015-10-19 04:43:58
266文字
会話率:50%
『急募! 優秀なソナーマン求む』
その広告を見たナオトは、偶然出会ったカナコに耳のよさを魅入られ、軍をクビになっていた彼は、彼女に連れられて入社試験を受けることに。
待っている間に、転倒した半裸のナナとばったり出くわす。胸のボリュームは
寂しいが、引き締まった身体に見惚れ、彼女が悲鳴を上げる前に、ナオトは見事なお辞儀をして御礼を言った。
面接と試験を受け、結果は合格。さっそく輸送船護衛の仕事のため出港する。
ナオトが受け持つ部署は水中戦闘機「頬那美」のソナー担当になる。彼の他にもナナとカナコが搭乗する。
翌朝、海賊の襲来を受ける。初の実戦で非凡な才能を見せる。しかし、それ以外は不器用であり、教育係のナナに対して、よろめき押し倒したり、胸を揉んでしまったりと、だんだん気まずくなっていく。
再び海賊が襲来してきた。その時、頬那美と同型のリントヴルムと戦闘になる。善戦するも追い込まれ、ナナとカナコがあきらめかけた時、ナオトの機転により追い返すことができた。
嬉しいハプニングとナナの小さなプライドに、さらに二人は不仲に。見かねた仲間たちが二人の仲を良くする三つの作戦を立案。それらを称して「ラブコメ王道作戦」を実行するが、すべて失敗する。
再度リントヴルムが出現。圧倒的な実力にすぐに背後を取られた。しかし、それ以上攻撃せず船長に話しがあると通信が入り、受け入れることになった。
搭乗者ユリウスにより、輸送船の積荷は違法である潜水艦の密輸と告げられ、離反を決意する。海域の混乱と必死の回避運動により脱出に成功。リントヴルムの母艦と合流を果たし今後の作戦を立てた。
ナオトとナナ、ユリウスの間で言い争いになり殴り合いまで発展。ナオトとナナは営倉に入り、互いに謝罪と対話によりようやく仲直りする。
翌朝、輸送船団へ殴りこみをかけ、情報戦で護衛船への混乱と分断を実行。さらに公的機関により臨検が行われようとした時、輸送船が大爆発。凶悪な潜水艦が放たれた。
圧倒的な力に次々と沈む味方。頬那美も損傷。絶望的な状況。ナオトの閃きにより、敵の発見に成功した頬那美は、意図を察したリンドヴルグと共に肉薄して攻撃。その船体に刃を突きたて切り裂き、多数の魚雷でついに撃沈できた。
本国へ戻るとき、ようやくナナはナオトを認めることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-30 22:56:33
108576文字
会話率:53%
伊号潜水艦の操縦手である主人公は、回天と言う特攻兵器に士官を乗せて送り出すことに、罪悪感を覚える。
しかし、彼にはどうすることもできないのが現実。
そんな、悩みを抱えた一人の曹士の話。
最終更新:2015-09-02 10:00:00
2643文字
会話率:29%
太平洋戦争末期に登場した日本海軍の高性能魚雷の物語。架空戦記創作大会2015夏の参加作品です。
最終更新:2015-08-31 00:55:49
16343文字
会話率:31%
2013年8月。宮国朱音(みやぐにあかね)は、離れ小島に住む普通の少年だった。
ある日、祖父から受け継いだ漁船で日課である漁に出た朱音だったが、普段ほとんど動かない無線から、衝撃の通信が聞えて来た。
〈これより、前方の身元不明船を撃破する。
魚雷、発射!〉
そして見事、魚雷は祖父の形見である漁船に命中。祖父との思い出は、木端微塵となり、朱音も気を失う。
目を覚ました朱音の目の前に居たのは、金髪碧眼の少女。
見慣れない場所、洋上要塞都市『ミッドガルド』。
話を聞くとそこは2715年。28世紀の遠い未来だと言う事を知る。未来へタイムスリップしたと知った朱音は、困惑するも元の時代に帰る方法を探し始める。
しかし、時は大戦時代。度重なる戦争のうちに、朱音はミッドガルドの一兵として戦うようになっていく……
※始めて書く異世界(未来)転生モノです。
筆者側でも確認はしていますが、誤字脱字報告など宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 00:00:00
4985文字
会話率:37%
1945年2月18日のソ連による進行から始まった日ソ戦争
津軽海峡、日本海では第一次奥尻島攻防戦と前後して潜水艦による通商破壊が活発化していた
ソ連側も北海道の何処かに拠点を儲け、活発化させていた
これは日ソ戦争の影で行われ
た静かな奇襲作戦である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-08 20:49:37
5371文字
会話率:48%
静まり帰った海。このどこまでも広がる空には、星々が輝いていた。一橋凌平は伊潜の艦橋で夜空を見上げていた。ー本文より
太平洋戦争末期に行われた、人間魚雷「回天」による特攻をベースとした小説です。
最終更新:2014-02-14 23:05:47
4147文字
会話率:47%
人間は7800円の価値だ。
少なくとも俺はそう思っているし、証明だってできる。そして、そんな人間である俺は、何もできない屑だ。
だから俺は、自分と正反対に輝いている幼馴染と距離を取ろうとするが……。
この作品は、秋口に行われる某新人大
賞に応募する作品です。
感想はもちろん、お気に入りも、大賞応募に向けて頑張る気力となりますので、どうぞ、よろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-04 22:13:19
28905文字
会話率:35%
今の日本とよく似た世界で、戦争が起こりました。
舞台は、春島と呼ばれる敵国との軍事境界線に近い島です。
春島には、定期的に『ブランカ』と呼ばれる巡航魚雷が打ち込まれます。
先の春島沖海戦で大破着底し身動きのできない敵の最新鋭潜水艦から撃って
きているのです。
そんな春島に住むユカリは同級生のアキトに誘われて、警報の鳴り響く中、『ブランカ』を見に行きます。
それは、ユカリが初めて触れる戦争でした。
『ブランカ』は、ユカリの父によって処理されますが、ユカリは倒れます。
その事件は、ユカリとアキトに確かな絆をつくりました。
そして、戦争は終わり。
春島には、日常が戻ってきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-10 23:54:08
6821文字
会話率:23%
善行は、ガールフレンドの映子の頼みで、彼女のバイト先である「ドリーム社」の、疑似体験システムのモニターとなった。本来は、人間魚雷・回天に乗り込み特攻の疑似体験をする。というイベント用のシュミレーションなのだが、実に不思議な現象が起こったのだ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-26 12:25:47
13942文字
会話率:33%
2021年日本初の原子力潜水艦「わかしお」は韓国からの要人輸送任務についていた。その要人の命を狙う者、守る者。艦内に響く怒声と銃声、迫り来る魚雷。緊迫の潜水艦アクション。「わかしお」は無事日本に戻れるのか!?
最終更新:2008-03-08 11:52:09
7660文字
会話率:45%
太平洋戦争終結直後、人間魚雷“回天”を搭載した潜水艦が出撃する……死にゆく帝国海軍、最期の特攻隊の物語り
最終更新:2006-12-23 12:48:21
9975文字
会話率:23%