もともと前世らしき記憶を持っていた花音は、小学四年生の夏に一人の少年と出会った。そして、彼と別れた後にある恋愛ゲームの話を思い出す。
これは夢か現実か、創作か偶然かゲームの通りなのか。
恋愛ゲームの主人公「伊賀崎花音」と思った彼女は、その世
界かもしれない舞台を元に、高校生活へ挑みます。
記憶が甦った小学生から中学生は、高校への布石と日々奮闘。
最高の前準備で高校をお膳立てすべく、頑張らなくては。
(だらだら長編小説)
※すみません現在、文面を修正中です。お見苦しい変換ミス、文字が足りない箇所を変更してます。
寝コケながら書いて、重複内容の入力、意味不明文を発見してしまいました……ご迷惑お掛けしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 16:28:51
2516581文字
会話率:66%
学校時代に世界史に興味があったが、授業は無味乾燥で、知りたいことがまったく学べなかった。これが、私の実体験だ。私はその後、独学で世界史を学んだ。
独学できるような自由な時間があればいいが、多くの人は毎日多忙でなかなか難しいだろう。
そこで世
界史を学んで知ったいろいろなエピソードを、分かりやすくまとめて世に発表しようと考えた。
ただいろいろな話題をいっぱい書きたいので、エッセイ形式にして思いつくまま気ままに思考を広げて書く形式にした。
内容は、私の独断と偏見に基づいている(いちおうソースはある。自分独自の創作は無いと思う)ので、読み流してもらうとちょうどよい。その結果、大変雑多な内容になってしまうことをあらかじめご了承いただきたい。
各話の冒頭の前書きに、その内容の目次を書いておく。それで、好みの話題に飛ぶことができる。
参考資料は、現在リアルの全国の高校で使われている世界史の教科書にした。教科書は、基本的な内容を分かりやすく網羅しているからだ。
山川出版社の、2022年検定済、2023年発行の「世界史探究 詳説世界史」という本だ。
*同じような内容をはてなブログやBloggerブログに載せているが、内容は少しずつ違っている。はてなは視覚重視でメリハリがある。Bloggerはその簡易版。そしてここの内容は、雑談である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 16:41:42
14145文字
会話率:4%
みなさまは公式企画の「春の推理」、「夏のホラー」、「秋の歴史」、「冬の童話祭」に参加していますでしょうか?
と、書こうと思ったら、「春」は「春のチャレンジ」、「秋」は「秋の文芸祭」に変更されちゃってるよ!
で、2024年度の各企画のテー
マをシャッフルした物語を作りました。
また、本作は「春チャレンジ2025(テーマ:学校)」参加作品でもあります。
連載ですが、一話完結型の全四話です。
以下に簡単な紹介をします。
--------------------
■第一話:春の推理2024
・本来のテーマは「メッセージ」ですが、「うわさ」+「学校」をテーマにした話です。
→ SNSで誹謗中傷をしているとのうわさがある女子中学生。そのうわさは本当なのか?
■第二話:夏のホラー2024
・本来のテーマは「うわさ」ですが、「分水嶺」+「学校」をテーマにした話です。
→ ある女子高校生。彼女の通う高校に自身そっくりな転校生が来る。
■第三話:秋の歴史2024
・本来のテーマは「分水嶺」ですが、「冒険にでかけよう」+「学校」をテーマにした話です。
→ 国全体の教師となった男。だが彼は冒険に行きたかった。
■第四話:冬の童話祭2025
・本来のテーマは「冒険にでかけよう」ですが、「メッセージ」+「学校」をテーマにした話です。
→ ある小学校に不思議なメッセージが残されていた。いったい誰がこのメッセージを残したのか。
--------------------
ジャンルは迷ったんですが、企画パロディーなので、「コメディー」にしました。
「コメディーにするのは変だぞ」との意見があれば、一応移行は考えていますが、どうか一種のコメディーとして楽しんでください。<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 22:30:00
16162文字
会話率:35%
高校生の甘酸っぱい恋のお話。
最終更新:2025-04-07 15:55:58
1772文字
会話率:43%
ある夏の日、勝則は家出した。家にも高校にも居場所がなかったから。しばらくして勝則は警察に保護された。警察署で事情聴取を受け、呼び出された両親から説教され、くたくたになって帰宅した勝則を待っていたものは?
<登場人物>
勝則・・・・・主人公
、高校生
伽耶・・・・・勝則の妹、沙耶の双子の姉、中学生
沙耶・・・・・勝則の妹、伽耶の双子の妹、中学生
麻衣・・・・・勝則の姉、高校生
達也・・・・・勝則の父
真知子・・・・勝則の母
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 18:30:00
40675文字
会話率:40%
アメーバブログに投稿していましたSHORT STORIESをこちらに移動してまいります。連作形式ですが、内容はすべて単独ですので、どこからでも読んでいただけます。様々な女の子の様子をお楽しみください。
最終更新:2025-04-01 12:00:00
133120文字
会話率:61%
『サイコパス』!!!「感情の一部が欠如している」と言う事について特筆された精神病質者のことす。
自分以外の人間に対する「愛情」「思いやり」などの
感情が著しく欠けていて、「愛」を勘違いし、
そのためにきわめて自己中心的に振る舞う傾向の両親。
寄り添う事がままならない両親の子供
『五十里一樹』の
自らの生い立ちに抗らいながら、小学生~中学生~高校生~社会人と
人生を歩みながら成長し、父親の最大の謎に迫るヒューマンドラマ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 14:40:42
848259文字
会話率:62%
2068年、日本政府はIT化と少子化問題に力を入れていた。高校三年生の高垣凛は中学時時代に世界的な論文を発表し〈天才少女〉と呼ばれていた。凜はその功績で高校生以下の学生同士がハッキング技術を競う、通称〈ハッカー甲子園〉と呼ばれる【KOEG】
という競技の大会に招かれ中学生ながらそこで好成績を収めるとそれ以来【日暮里の電脳姫】という異名で呼ばれるようになる。現在の日本政府は女神と呼ばれる五つのスーパーAにより管理運営されており、政治、経済、文化の判断は全てこの女神たちによって行われていた。この女神たちは深刻な少子化対策として政府推奨のマッチングシステム【マチコン】によって当人に相性のいい相手を日本中から選び出し、引き合わせることによって婚姻率と出生率を上げ少子化に歯止めをかけようとしたのである。そして十八歳になった凜の相手として女神が選んだ相手とは、まさかの……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 07:40:00
137541文字
会話率:30%
シェアハウス
それは、生まれも境遇も違う人々が、一つ屋根の下で暮らす場所である。
人づきあいに苦手意識を持つ俺にとっては、縁のない場所。そう思っていた。
だってそうだろう? 人と一緒に暮らすなんて、楽なことじゃない。男女一緒ともなればなお
さらだ。
けれど、条件の良さに惹かれてしまう。家賃が安ければ、ずっと楽に生活できる。
ならばこのシェアハウスに、自らのプライベートを確立させてやろう。対人関係は最低限。
そう、思っていたのだが……。
「え、男は俺しかいないって――普通に犯罪なのでは? 自首したほうがいいですかね」
食べるのが大好きな同期、古河水希
素直になれない中学生、七瀬柚子
秀才オタクの高校生、宮野悠奈
一番やんちゃな大家、穂村摩耶さん
女子四人+俺で始まる生活は一筋縄でいかず……けれど、賑やかで大切なものになっていく。
これは青春を失った人々が、それを取り戻すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 13:18:43
396027文字
会話率:54%
14歳の夏に出会った、赤い髪をポニーテールにしたスイミングコーチに一途な恋をした少年は、自分を、彼女を傷つけながら大人になっていく。
彼が失った、あまりにも激しく輝かしい時間は、周囲の人々の心に深く刻まれる。
中学生、高校生、大学生、社会
人と少しずつ大人になっていく安田雄太の日記を介して、彼が見えていた、彼が聞こえていた、彼が感じていた事を綴った、安田雄太の世界線の物語。
中学編はエロ無いです。高校、大学編は少しエロありで、社会人編はエロシーンありです。
エロの方向性は寝取られです。目の前で他の人とではないですが、精神的なNTRです。
この物語はエロ漫画の原作を書きたくて、響子コーチの歴史を考えていたら、だんだんと純愛っぽくなってきてしまったものです。
全体として「ちょっとした問題」から2221回のリテイクを繰り返し、これがラストと決めたリテイク2222回目の世界の話です。この物語にSF要素は出てきませんが、それぞれの登場人物が主役となっている同じ2222回目の世界内の違う世界線の話と、そこでは見えないエロシーン(本来書こうとしていたエロ漫画の原作)の話の2刀流で書いています。
私の妄想が大きくなり過ぎてしまい、上手く文章に出来ているか心配ですが、もし読んでいただける皆さんと一緒に、この2222回目の世界を覗き見る事ができたら、嬉しいなぁと思います。
中学時代、雄太と響子の出会いから、響子の事をただただ好きになって、少しずつ大人になっていく雄太。
高校時代、運命のよじれとファーストキッスを経験する雄太。
大学時代、自分の恋愛観を極右過激マイノリティと知る雄太。
社会人時代、こじらせた好きが、自分や響子を苦しめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 11:00:00
172138文字
会話率:34%
主(おも)な登場人物は三人。高校生の少女A(エー)ちゃん。その妹である中学生の‛A(エーダッシュ)ちゃん。そしてA(エー)ちゃんの恋人である、同級生女子のB(ビー)ちゃんだ。
そんな彼女たちの週末、周囲にまつわる、お話の始まり始まり。
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16818093093349850449折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 18:16:28
4677文字
会話率:73%
今迄の苦労を書き連ねてみました。
最終更新:2025-02-13 16:00:28
1097文字
会話率:0%
現在外国住みの中学生(将来的には高校生)が体験、遭遇したいろんなことを楽しくおかしく書いていくちょっと長めなプチ生活日記
最終更新:2025-01-30 09:02:41
7178文字
会話率:5%
中学生の利奈は、高校生の姉の美来を事故で亡くしていた。だが、姉の通っていた学園に姉の幽霊が出るという噂があることを知る。姉の同級生で親友だったという彩華に誘われ、利奈は幽霊の正体を探るため学園に潜入する。徐々に明らかになってく利奈の知らな
い姉の姿。そして利奈は、姉はまだ生きているのではないか、と思い始める。姉を追い求める巡礼の果てに妹が見出したのは意外な真実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 15:52:37
25397文字
会話率:42%
東京の私立R大学法学部に進学した笠貫刃兵衛は、十八歳とは思えない程の童顔の持ち主。
高校の頃は度々中学生と間違われ、R大キャンパス内でもしばしば中学生か高校生の迷子かと勘違いされて、声をかけられる始末。
実際、中性的な顔立ちの為に女性と間違
われることも少なくない彼だが、その正体は古式殺闘術『我天月心流』の使い手であり、開祖拳鬼以来の天才といわれる才能豊かな青年だった。
その余りに女性的で美しい童顔をコスプレサークルの美女レイヤー達に見初められ、是非男の娘コスをして欲しいと毎日の様に迫られる。
アニメやラノベは大好きだがコスプレにはとんと興味が無い刃兵衛を、美女レイヤー達はあの手この手で篭絡しようと必死に追いかけまくる日々。
可愛らしい顔立ちの男子なんて、他に何ぼでも居てはるでしょうが――刃兵衛のそんな心の叫びは、果たして彼女らに届くのか。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 12:02:24
38128文字
会話率:30%
神奈川県の私立K高等学校普通科に通う笠貫刃兵衛は、十六歳の二年生。
その見た目はまるで中学生かと思われる程に小さく、幼い。
中性的な顔立ちと大人しげな雰囲気を漂わせている彼だが、その正体は古式殺闘術『我天月心流』の使い手であり、開祖拳鬼以来
の天才といわれる才能豊かな少年だった。
しかし大阪での中学校時代、その圧倒的な戦闘能力で周囲から恐れられ、隣近所からも敬遠されまくった挙句、卒業までの三年間は寂しいぼっち生活を強いられてしまった。
父親の勧めで、刃兵衛の過去を知る者がひとりも居ない東京での高校生活をスタートさせたものの、色々あって一年での転校を余儀無くされ、現在はK高校で二度目の新生活を始めようとしていた。
そうして周りに知り合いがひとりも居ない中で完璧に浮いてしまっていたのだが、転校後初めて出来た友人の淡い恋心を何とか応援したいと思った刃兵衛は、自身を勝手に『ラブコメ主人公の親友枠』などと位置づけ、友人の為にあれこれ奔走し始める。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 09:41:17
42272文字
会話率:26%
東京の私立N高等学校普通科に通う笠貫刃兵衛は、十五歳の一年生。
その見た目はまるで中学生かと思われる程に小さく、幼い。
中性的な顔立ちと大人しげな雰囲気を漂わせている彼だが、その正体は古式殺闘術『我天月心流』の使い手であり、開祖拳鬼以来の天
才といわれる才能豊かな少年だった。
しかし大阪での中学校時代、その圧倒的な戦闘能力で周囲から恐れられ、隣近所からも敬遠されまくった挙句、卒業までの三年間は寂しいぼっち生活を強いられてしまった。
父親の勧めで、刃兵衛の過去を知る者がひとりも居ない東京での高校生活をスタートさせたものの、学内屈指の美少女として名高いクラスメイトをコンビニ強盗から救ってしまった為に、再び自身の、悪鬼の如き戦闘狂の噂が広まってしまうのではという恐怖の日々を迎えてしまう。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 09:41:55
114969文字
会話率:24%
高校生の衣緒里は生まれた時に決められた婚約者がいる。名前も顔も知らない婚約者とは十六歳になったら会えると聞かされて育った。十六歳の誕生日、たまたま街で助けられたイケメンにときめき、前々から考えていた婚約破棄を婚約者に言い出す。しかし当の
婚約者はそのイケメンでしかも近所の氏神様だという。氏神様は名を雪矢と言った。
衣緒里は生贄として氏神様に捧げられたのだと聞かされるが納得がいかない。しかし氏神様は衣緒里を気に入り溺愛する。それでも衣緒里は雪矢に心を開ききれずにいた。二人の両想いはまだまだ先が長い。
店街の夏祭りの季節が近づいた頃、神様の一人スサノオがやってきて雪矢に相談をする。なんと、浮気者のスサノオは衣緒里を新しい嫁に迎えたいと言ってしまったがために、妻であるクシナダヒメに出ていかれたのだ。雪矢も協力して探し出すことに。
夏祭り当日、花火が美しく舞った瞬間、クシナダヒメが現れて衣緒里に呪いをかける。夫を誑かした罰だと言い残して消えたクシナダヒメに衣緒里は……。
衣緒里の学校では学園祭の準備が始まった。そんな中、雪矢はというと年に一度の神様大会議に出席するため不在中。雪矢の不在に寂しさと恋しさを自覚する衣緒里。雪矢のいたお白様の神社に戻ると、そこには雪矢の兄・玄矢がやってきていた。
雪矢が弟の紅矢によって拐われたと言う玄矢。衣緒里は雪矢を取り戻すため、玄矢と神獣のコンと共に急いで天界に行く。そこにいたのは紅矢に捕まった雪矢。しかし拐われたわけではなかった。兄弟三人が企んだのは……。
衣緒里に好意を寄せているのは雪矢だけではない。幼馴染の晴臣も衣緒里のことが気になっている。なかなか進展しない二人の関係を進めるべく、晴臣は衣緒里にアプローチする。そこに恋愛の女神・ククリヒメが晴臣の味方に加わり、晴臣は急速に衣緒里との距離を縮める。雪矢は何とかして邪魔をするが、ククリヒメも負けてはいない。
雪矢が衣緒里に執着するのには理由があった。衣緒里が中学生だった頃の出来事を思い出す雪矢。初めは氏神として興味がなかった娘であったが、この時の出来事がきっかけで一気に衣緒里が気になる存在となった雪矢だった。一方、衣緒里はククリヒメの一件で寒い倉庫にいたため風邪を引いてしまった。看病をする雪矢は微熱で意識の朦朧とする衣緒里に告白をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 11:22:28
86060文字
会話率:49%
「俺、未来から来たんだぜ?」
「何それ…」
「俺とお前は永遠の親友。って言っても、可能性のひとつだけどな?」
菅野拓也はへんなやつだった。
出会った時から、まるで昔から知り合ってたみたいに絡んでくるやつだった。
俺
たちは同じ町の、違う地区に住んでいる子供だった。
中学生になるタイミングで同じ学校になり、クラスも同じになった。
拓也は野球が好きだった。
いつかプロ野球選手になるんだって夢見てて、そのために“過去に戻ってきたんだ”って、息巻いてた。
「俺さ、人生をやり直したいんだ。未来じゃお前を殺しちまったけど、この世界じゃ、絶対にそんなことしないから」
「俺を殺した!?」
「ハハッ。まあ笑えない話なんだが、一応言っておく。俺はお前を殺した罪で指名手配になって、逃亡中に死んだ」
「はあ??」
「まあ、大丈夫だ。こっちの世界じゃ、なんの関係もないことだから」
俺を殺した?
最初聞いた時、頭おかしいなって思った。
信じるつもりはなかったし、それは今もだ。
拓也はどこか、他のことは違ってた。
どこか別世界にいるようで、他の子にはない明るさを持ってて。
いつも笑顔を絶やさないやつだった。
いつも、人一倍努力してるやつだった。
拓也の訃報を聞いた時、俺はどうすればいいかわからなかった。
かつて同じグラウンドにいたあの頃のことを思い出して、夏の終わりに蝉時雨が、町のどこかに響いてて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 02:47:16
716文字
会話率:28%
中学生の頃に両親を亡くし、高校を中退した小鳥遊みかんは、祖母と2人で実家の牧場を切り盛りしていた。
学生生活を捨て、生活のために働くことを決意したみかんだったが、次第に自分の将来について不安を感じるようになってしまう。
そんな折、とあ
ることがきっかけで祖母と喧嘩した彼女は、小学生の頃に別れた幼馴染からの誘いで、上京することを決める。
幼馴染は彼女にとっての初恋の相手であり、もう二度会うことがないと思っていた「夢の中」の人だった。
沖縄に住んでいた彼女にとって、東京という街はそれほどまでに遠い場所だった。
会うためのお金も、時間も、子供だった2人にとっては、あまりにもぶ厚い「距離」だったのだ。
上京後、彼の紹介で大学の寮に上がり込んだ彼女は、幼馴染の夢である「カメラマン」の仕事のモデルになるため、ありのままの自分を探す日々を送る。
今を生きる人を撮りたい。
彼にそう言われ、将来の自分についてを考える日々が始まった。
未来のこと、やりたい仕事。
生きるべくして高校を中退した彼女だったが、「生きる」ということがどういうことかを、いつからか見失っていた。
上京して5年。
彼女の元に連絡が入る。
祖母が入院したという、親戚からの電話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 14:57:09
329文字
会話率:6%
20XX年、○○会社が開発した、デジタル世界を舞台としたバトルゲーム通称デジバトが大流行した、老若男女問わず数日でインストール数を伸ばし、皆が遊んでいた、だが1部の政府機関は、デジバトのシステムを利用し、有志型のアルバイトを始め、小中高生、
会社員、老人、スマホを持っていれば、即採用という物だった、業務内容は、企業や会社のコンピューターに発生したバグやウイルス退治である、デジバトはバグやウイルスがモンスター化しているのだ、誰も応募する訳ないと思われていたが、多数の応募が殺到した、理由は、報酬があるという事だ、バグやウイルスを倒し、問題が解決すれば、解決報酬として、報酬金が端末にチャージされる、そして今では、お小遣い稼ぎに走る、小中学生、少しでも稼ごうと頑張る高校生、仕事と両立する、会社員などが増えた、老人は孫に連れられてくる程度だった。
そして、デジタル世界に入る為の合言葉は「デジタルロック、潜入」
また「デジタルロック、プライベート」と言うと、デジタルシティという街でゲームセンター、飲食、武器防具購入、雑貨購入など貯めた金額で楽しむことも出来ていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 23:46:49
2333文字
会話率:92%
私はお姉ちゃんに憧れ、小説家を目指し、小学生のころから出版社の賞に応募していた。中学生の時にお姉ちゃんがなくなり、その後も応募していたが年齢が上がるたびに入賞の回数が減っていき、ついに高校生になるころには入賞できなくなってしまった。そんなあ
る日お姉ちゃんが夢の中に現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 16:16:06
1923文字
会話率:0%
俺の名前は佐倉優(さくらゆう)、高校2年生で17歳。平凡な高校生で、勉強も運動も特に得意なわけじゃない。将棋同好会の幽霊部員で、クラスでもあまり目立たない。当然、彼女なんていない。いや、そもそもできたことすらない。中学生の頃は「高校生になれ
ば自然と彼女ができるだろう」なんて、甘い期待をしてたけど、現実はそんなに甘くない。中学でモテなかった奴は、高校でもモテない。――これは真理だと思う。だから、高校2年の春、新しいクラス替えに何も期待していなかった。
そんな俺が新しいクラスの隣の席の金髪美少女と出会ったことから始まる不思議な関係の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 20:11:58
7354文字
会話率:19%