前作「ALL YOU NEED IS HELL 」
から三年後の世界を描いた作品です。
三年前の大震災の後、神解市は日本で唯一の
ノーム(非変異体)とミュート(変異体)が共存する
最も危険な都市に変貌した。
そこに、掃除屋(クリーナー)とし
て日々、
暗躍する組織、幽合会に所属する
主人公、ユーコ•那加毛と相棒の片田が活躍する、
SFバイオレンスアクション作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:37:16
71232文字
会話率:43%
1992年、バブル崩壊直後の日本で26歳になった高藤由美は、4浪後に入った私立大学で就職活動に悪戦苦戦していた。そんな中、行方不明になっていた兄・哲治の消息を耳にして…。
「神経症は世代を超えて引き継がれる」というテーマの小説もついに最
終部。親に満たしてもらえなかった苦しみを我が子で晴らそうとする両親。そんな彼らに苦しめられた二人の子供たちは最後にどんな決断をするのか。
毎週水・土曜日更新予定です。時々やむを得ない理由で更新がずれそうですが、精一杯書き続けます!
#第一部は夫婦の日常生活だったためR18で「ミッドナイトノベルズ」へ。作品タイトルは『Egg〈神経症一族の物語〉』第1部 1964。
#第二部は思春期の日常生活で多少の性描写あり。また関東大震災のシーンでは多少残酷かつ差別的描写があるため「小説家になろう」でR15。作品タイトルは『Egg〈神経症一族の物語〉』第2部 1978。
#「あまやどり出版note」(https://note.com/amayadori_syupan/m/m5762a1057cfc)にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 20:03:53
116711文字
会話率:43%
1978年、中学2年生になった高藤哲治は勉強が大の苦手。受験戦争についていけない哲治は新しくオープンしたゲームセンターでインベーダーゲームと出合う…。
神経症の両親が作る「心をがんじがらめに縛り付ける家庭」で、条件付きの愛情しか与えられずに
育った哲治が、外の世界で友情を培う中でどう変わっていくのかを、家族の視点を交えながら丁寧に描いていきます。
#作者自身と家族が神経症に苦しんでいた経験から誕生した小説です。テーマは「神経症は世代を超えて引き継がれる」です。
家族という小さなグループの中で、子供たちがどんな風に神経症を患っていくか、親たちが神経症でどんな苦しみを抱えて生き続けているのかを3世代にわたって描きたいと思っています。
今回お届けするのは、3部構成のうちの第2部です。
この物語で子世代にあたる高藤哲治が、「自分を本当には大切にすることができない」神経症という病を発症した両親とどのように関わっているか、自分を傷つける存在からどう逃れようとあがいていくのかを描きます。
毎週水曜日に更新する予定ですので、共感いただける方に読んでもらえたら幸せです。
長丁場ですが、引き続き精一杯書いてきます!
#第一部は夫婦の日常生活だったこともあり、念のためにR18にして「ミッドナイトノベルズ」に入れました。作品タイトルは
『Egg〈神経症一族の物語〉』第1部 1964です。
#第二部は思春期の日常生活を描いているため多少の性描写があります。また関東大震災についての描写があるシーンでは多少残酷な描写と差別的な描写があります。念のためR15をつけています。
#この作品は「あまやどり出版note(https://note.com/amayadori_syupan/m/m67001378c666)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 15:25:46
70162文字
会話率:41%
神戸市の中学校教員である田野畑公希(たのばたこうき)。公希はどうして教員になったのかを語りだす。
最終更新:2025-03-29 07:00:00
19984文字
会話率:61%
ひな壇を見て、ある事を思い出す優子。それは、若くして亡くなった母の事だ。
最終更新:2025-03-05 21:00:00
2671文字
会話率:54%
岩屋健太はボランティアを頑張っている。その理由は・・・
最終更新:2025-02-28 20:00:00
8982文字
会話率:59%
東京にある中堅新聞社社会部の新聞記者・井川真由(38歳)は、ある日、山谷地区の簡易宿泊所で孤独死した男性・大谷章(享年61歳)の事件を取材することになる。表面的には冷静で粘り強い真由だが、東日本大震災で親戚を失った経験から、報道の使命感と記
号化される人間の人生への罪悪感の狭間で苦悩していた。
真由は取材を進めるうちに、山谷地区が日雇い労働者を支えたかつての活気を失い、現在は高齢化と社会的孤立が進む「福祉の街」へと変貌している現実を目撃する。さらに、かつてはITエンジニアとして安定した生活を送っていた大谷章が、バブル崩壊や雇用不安を経て社会から孤立し、見えない存在として人生を終えたことを知る。
若手NPO職員の柴田陽太(28歳)との協力や衝突を経ながら、真由は多様な貧困の形態――シングルマザーの過労、引きこもり青年の精神疾患、貧困ビジネスの闇など――を明らかにしていく。特に、子ども向けイベントで啓発活動を行うキャラクター「ぼよよん」を演じる元舞台俳優・三井沙耶香との出会いは、真由にとって「伝える」という行為の意味を問い直すきっかけとなる。
取材記事は大きな反響を呼び起こすが、同時に貧困ビジネス業者からの脅迫や社内の葛藤など、新たな困難も生む。それでも真由は取材を通じて、社会問題への関心を呼び起こし、人々が現実を直視する勇気を持つことこそが希望への第一歩であると強く感じる。
物語の終盤、真由のルポルタージュが本として出版され、社会の意識が徐々に変化を見せ始める。そして、真由は再び山谷を訪れ、人が生きることの意味を静かに自問する。
この物語は、現実の社会問題と向き合う記者の視点を通じて、読者に「貧困は他人事ですか?」と問いかけ、人間の尊厳や社会的排除、見えないところで苦しむ人々の存在に対する認識を深めることを目指している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 13:36:49
30155文字
会話率:36%
大学院生の
大学院から飛び出た中村は、戦後日本の社会変動と個人のアイデンティティ形成について研究を進めていた。彼の研究テーマは「記憶とアイデンティティ」であり、集団的な記憶が個人にどのような影響を与えているかを探ることが目的だった。中村はフ
ィールドワークの一環として、地方の老人ホームや地域のコミュニティセンターを訪れ、複数の老人から過去の出来事について話を聞くことにした。
ある日、中村は地方の小さな町にある老人ホームを訪れた。そこで彼は、戦後の激動の時代を生き抜いてきた三人の老人、田中さん、佐藤さん、そして山田さんに出会った。田中さんは元鉄道員で、国鉄の民営化を目の当たりにし、その変化に対する思いを語った。佐藤さんは阪神・淡路大震災の被災者であり、その経験が彼の人生観をどのように変えたかを話した。山田さんはリーマン・ショック後に派遣切りに遭い、雇用不安に直面した経験を共有した。
中村は彼らの話を丹念に記録し、それぞれの体験が彼らのアイデンティティ形成にどのように影響を与えたかを分析した。田中さんは、国鉄の民営化により職場が変わったことで、自分の仕事に対する誇りや仲間との絆が揺らぎ、自身のアイデンティティに疑問を感じたという。佐藤さんは震災を通じて、人との絆の重要性を再認識し、それが彼の生き方に大きな影響を与えた。山田さんは、雇用の不安定さが自己肯定感に影響を与え、自分の価値について考え直すきっかけとなった。
フィールドワークを進める中で、中村は老人たちの語る過去の出来事が、単なる個人の記憶ではなく、集団的な記憶として社会全体に影響を与えていることに気付いた。彼らの話を通じて、中村は戦後日本の社会変動が個人のアイデンティティ形成に与える影響の大きさを実感した。
研究の最終段階で、中村はこれらのインタビューを基に論文をまとめ、集団的な記憶が個人のアイデンティティにどのように影響を与えるかについての新たな視点を提示した。彼の論文は、過去の出来事が現在の個人や社会に与える影響を深く探求するものであり、社会学の分野に新たな洞察をもたらした。
このフィールドワークを通じて、中村は自分自身もまた、過去の出来事や集団的な記憶によって形成されていることを改めて認識した。そして、彼は老人たちの語りから得た教訓を心に刻み、これからの研究に活かすことを誓った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 08:33:47
78417文字
会話率:49%
郊外生活の良き所について語り倒す
最終更新:2025-03-16 18:42:20
1210文字
会話率:0%
東日本大震災の裏で戦っていた者たちの話。
最終更新:2025-03-02 12:09:36
1592文字
会話率:5%
沈黙を強いられている孤独な預言者が「あの日」の三日前に海辺で見たものとは
最終更新:2025-02-11 15:07:04
701文字
会話率:0%
15年前――未曾有の大震災が日本を襲った。
その震源地には、**「言霊(ことだま)」**と呼ばれる特別な力が関係していたと噂されている。
主人公・**天宮蓮(あまみや れん)**は、その震災で母を失った。
母は「言霊」を操る力を持っていた
が、暴走した結果、震災を引き起こしたとされている。
――それ以来、蓮は「力」に恐怖を抱き、平凡な日常を送ってきた。
しかし、高校2年生のある日、親友の**橘凛(たちばな りん)**が事故に巻き込まれる。
その瞬間――蓮の中で「言霊」の力が目覚めた。
「止まれ!!」
叫んだ瞬間、現実がねじ曲がり、凛が奇跡的に助かる。
目覚めた「言霊」の力。
だが、その力を狙う存在が現れる――
「その力、俺に譲れ」
蓮の前に現れたのは、かつての友人であり「言霊」を干渉する力を持つ少年・**篠宮圭(しのみや けい)**だった。
圭は、震災で父を亡くしており、蓮の母が震災の原因だと信じていた。
「力を持つ資格があるのは、奪った者だけだ」
「俺は、奪わない。守るために、この力を使う」
奪うか、守るか――
蓮は母が残した「言霊」の力の真実に向き合い、過去と未来を繋ぐために戦う。
そして、震災の「本当の原因」が明かされる時、蓮が最後に下す選択とは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 14:46:26
44384文字
会話率:44%
阪神・淡路大震災が発生してから、今年で30年が経ちます。
私は、神戸市にある東遊園地へ向かいました。
そこには、今も続く被災者への祈りがありました。
キーワード:
最終更新:2025-01-23 20:03:58
1098文字
会話率:6%
震災で妹を失い、この世に残された主人公のわたし。彼女にとって、「復興」とは・・・。
キーワード:
最終更新:2024-05-05 21:50:14
1102文字
会話率:0%
大震災のあの日、若い二人の愛
最終更新:2025-01-20 21:15:48
9144文字
会話率:39%
阪神淡路大震災ってどのくらい覚えていますか?
キーワード:
最終更新:2025-01-18 19:05:17
990文字
会話率:17%
阪神・淡路大震災から──30年。
それでも、涙が溢れる。
最終更新:2025-01-18 00:21:54
200文字
会話率:0%
阪神・淡路大震災。
その被害にあってから、名曲が生まれた。
最終更新:2025-01-17 23:54:46
200文字
会話率:0%
阪神淡路震災から、当時の思い出がよみがえる。
それが、まだ続くのか‥‥
最終更新:2025-01-13 23:23:30
200文字
会話率:0%
ふとテレビで観た避難所の光景
あれから震災は他にもあったのに、なぜだか神戸が舞台のドラマのシーンに気持ちが揺れます。
不定期で時々アップします。
キーワード:
最終更新:2025-01-17 09:50:31
3499文字
会話率:0%
1995年1月17日
実際に僕が経験した体験談です。
最終更新:2025-01-17 00:06:08
6017文字
会話率:31%
3D酔いを克服したい、著者のゲームプレイ記録。
ゲーム機 ニンテンドースイッチ
ゲーム名 真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER
発売元 株式会社セガ(アトラス)様
近年のゲームは綺麗な映像の3Dゲームが主。
ゲーム好きな私もプレイしたいが、辛い問題を抱えていた。
私は三半規管が弱い。
例えばモンハンを新規プレイ開始すると、まだチュートリアルな場面で悪酔い状態に。
その後は半日以上ベッドに沈みこむ有様だ。
どうにかして3D酔いを克服できないだろうか?
そう考えて思い至ったのが、
「プレイ可能な3Dゲームを定期的に一定時間プレイし続ける事。」
である。
徐々に慣らせればいけるのではと。
実は、
動作がカクカク動く、古いタイプの3Dゲームだと、何故か酔いにくい。
理由は不明だが、映像が今ほど鮮明ではないから・・・?
と思われる(あくまで個人的見解な推測だ)。
だから、そこそこ綺麗な古い3Dゲームを選択するしかなかったのだ。
そこで選んだのが
「真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER」
である。
私はプレステを持っていないが、ニンテンドースイッチなら持っていた。
何故、真・女神転生Ⅲなのか。
実は、震災前にプレステ2でプレイしていた過去があるからだ。
それはイコール酔わない事を指している。
映像も昔のままだというし、それなら大丈夫だろうという事で購入に至った。
今なら中古で買えるので、かなりお得感がある。
という事で本編は、真女神転生3のプレイ記録である。
酔わない様、のんびり少しずつ普通に楽しむ。
なので、ノーマルモードでプレイ。
特に真新しい事など無い。
このゲームを知っている方が、懐かしんで読んで頂ければ幸いと思う。
もちろんプレイした事ない方が、どんなものかと興味本位に読んで頂いても幸い。
それでは、少しずつプレイして3D酔いを克服したいと思う。
(エンディングを見る頃には、少しはマシになってるだろうか。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 08:34:07
348165文字
会話率:10%
名家の御曹司として将来を約束された御子柴龍之介は、窮屈な人生に疑問を感じていた。一方、貧困家庭出身の村瀬真琴は、劣悪な環境から抜け出すべく必死に努力を重ねていた。正反対の二人は、大学の卒業パーティーで運命的な出会いを果たす。互いに惹かれ合い
、それぞれの苦悩を打ち明ける中で、龍之介は真琴に問う。「君が持っていて、僕が持っていないもの、それは、何だ?」。真琴の答えは、龍之介の人生観を大きく変えるものだった。そして、未曾有の大震災が発生。全てを失った被災地で、二人は偶然にも再会する。過酷なボランティア活動を通じ、真の「生きる意味」を見出した二人は、それぞれの道を歩み始める。エリートの道を捨て、発展途上国での教育支援に身を投じる龍之介。災害弱者を救うため、社会福祉士となり、災害支援のスペシャリストとして活躍する真琴。数年後、国際会議で再会した二人が見据える、持続可能な未来とは――。これは、運命に導かれた二人が、真の「豊かさ」を掴むまでの、希望と再生の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 21:00:00
10987文字
会話率:59%
小学四年生のユウキはけいさつかんのお父さんと、お母さん、妹のアキとの四人暮らし。大きな地震が起きた朝、お父さんは仕事へと出かけていった。「お父さんがいない間のことは任せたぞ」という言葉をユウキに残して。
最終更新:2025-01-07 15:52:23
14123文字
会話率:22%
クリスマスのために短編を書きました。
あるとうれしい共助のあり方を、僕なりに考えてみました。
これが本格的に、能登の震災や豪雨をイメージして書いた初の作品かもしれない。
最終更新:2024-12-29 22:38:53
5628文字
会話率:12%
バスケ部に所属する中学生「岸野真隼(キシノマハヤ)」は、3月11日の大震災に巻き込まれ、同日の別世界にいる「もう一人の岸野真隼」と入れ替わってしまう。真隼は無事に元の世界に戻れるのか?
最終更新:2024-12-22 00:00:00
6572文字
会話率:26%
左手の小指の赤い感覚器官(赤い糸)と、背中に蜻蛉の羽に似た羽(羽衣)。を持つ者の運命の相手を探す旅であり。始祖の言葉を伝える。衣、食、住であり。医術、精神、信念、行いを教える旅である。始祖の直系で一族の長の義務であり。人々の頂点に立つ者の義
務である。後の世で狩猟生活と言われるが、それは違う。使命を司る補佐をする者や教えを聞く者から敬意を込めて巡幸と言う。皆は好意を込めて巡幸にいらしてくれた。と喜び感謝の印として祭りを開くことから縄文王国の設立の理念なり一万年も繁栄する。超大震災が二度も正確に五千年ごとに起きる。超大震災が起きた区切りから縄文時代の前期、後期と区別され、文明が衰退し文明の利器など全てが無くなり。民の最低限度の生活を維持するために巡幸が再開した。縄文時代の後期は種族の長の数える者以外は正確な意味も忘れ一万年が過ぎ同族の多くが様々な理由から狩猟生活から定住の生活になる。禁忌とされていた場所も始祖の言葉を伝えるためと、全てを知るためと理由をつけて全てが発掘される。始祖とは地球外生命体であり。文明の元とは宇宙遭難グッズを利用した応用品が発展した物。人類も宇宙遭難者の友。恋人。母や父も代用だと知る。なぜに人を作ったか現在で無人島に流れ着き瓶に助けを求める手紙を流す感じだ。宇宙遭難グッズは機械である。故障のため推進力は使えずに宇宙を漂うだけで母星から救助は百万年では生き続けられず、遺伝子だけを残して同胞が母星に持ち帰って欲しかっただけのために人類は造られた。遺伝子の保管と百万年後まで維持させるためだと知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 10:10:00
4513文字
会話率:77%
震災の時の記憶を忘れないために
最終更新:2024-12-17 13:28:20
12345文字
会話率:0%
あの震災をきっかけに怪しい予言を信じてしまった“君”に、幼なじみの“僕”が出来ることって…?
少年少女の日常にオカルトがもたらした、細やかで仄かな変化を描いた作品です。
最終更新:2024-11-27 20:21:10
999文字
会話率:0%