昔から弾いていたギターをそのまま続けていた、どこにでもいそうな大学生。
──彼は昔の記憶の大半を失っている。
そして、彼の「今」があるまでに、彼も知らない事実が隠れていた。
無くなった記憶を辿ろうとし、そして周りのバンドメンバーに囲まれなが
ら日々を送っていく。
失われた記憶を辿った先にあった真実とは。
大学で青春を謳歌すると共に、彼の周りで少しずつ明らかになっていく「非日常」が絡みあう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 18:49:23
11077文字
会話率:58%
うかつに捧げるな
あなたが花であるために
最終更新:2017-10-20 03:06:15
243文字
会話率:0%
「素敵な夢を見たの。あなたがここから消えちゃう夢」
私の姉は変わっている。
その最たる例は、青空の下でも開かれる、透明のビニール傘だろう。
最終更新:2017-10-11 20:32:05
6508文字
会話率:38%
雨は嫌いだ。
着物が濡れると気持ちが悪いし、癖のある私の髪はすぐに広がってしまう。
雨傘のせいで動きにくいし、前が見にくい。
何より、店にお客さんが来ないのは困るから。
大通りから少し外れた、呉服屋の集まる『霧雨通り』。
その中に紛れ込
むように団子屋がひとつ。
『団子屋 雨の花』今日も小さく開店中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 21:10:48
7504文字
会話率:29%
突然の雨にコンビニへ駆け込んで買ったモノ、罪悪感と少しの興奮とともに拝借したままの誰かのモノ、雨の度に玄関に増えていくモノ、道端で無残に折れ破れてしまっているモノ。
ビニール傘は特徴がない、大事にされない、安いモノ。それでも必要としてくれる
人が、どこかに必ずいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 14:04:02
3085文字
会話率:51%
梅雨の雨が降る中、図書館に来たものの、ろくに勉強をせずに帰る女子高生。しかし彼女は、そこで傘を誰かのものと取り違えてしまい…。
頑張れ受験生、って話。
※魔法のiらんどにて重複投稿しています。(「Lien stories ~短編集~」に
収録)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 22:35:23
2830文字
会話率:46%
『この世の理』を廻す“死神”と“魔女”、そして、あの世を管理する“天使”と“悪魔”。それから、偉大な“神”の存在が色濃く渦巻くこの世界。
ある一人の死神の少女、マラディは、突如として自身の能力を没収され、死神や魔女を嫌悪する『人間』や例
外を除く『守護者』と呼ばれる存在から正体を隠しながらこの世の未来の安寧を築いていくための基礎を作っていく為、下界にやって来た―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 18:04:56
81887文字
会話率:44%
Death requiemの過去編
最終更新:2016-03-13 13:15:36
8735文字
会話率:45%
みんな、かなしいことがある。
とつぜんおもいついた、ただのいみふめいなうた。
最終更新:2016-02-05 18:54:08
2127文字
会話率:6%
私は骨組みだけになってしまった傘を差し続ける。
キーワード:
最終更新:2016-09-13 23:51:30
341文字
会話率:11%
時は平安。
権力争いに敗れた藤原南家の貴族、藤原保昌は、ある夜、鬼に幼い弟をさらわれる。時が流れ、保昌は弟を死んだものと諦めるが、彼は都で有名な盗賊として生きていた――。
お伽草子や今昔物語をもとにした、平安ライトノベルです。自サイトより転
載いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 23:29:59
312963文字
会話率:42%
引きこもり女子が炎天下の中で、不思議な雨傘を差した青年に出会う。
彼は何かの仕事をしている様だが?
このお話で暑さが和らいでくれると幸いです( ´ ▽ ` )ノ
最終更新:2016-08-21 03:02:43
1808文字
会話率:29%
アンブレラ、っていい響ですね。雨傘ですが、秋の物憂い感じの小品ふたつです。
最終更新:2016-07-09 00:32:38
363文字
会話率:0%
痛みを抱えた少女に降る雨。泣き濡れる彼女に、差し出されたのは優しさという傘。
※この小説はフィクションです。実在の団体や名称などとは一切関係ありません。
※無断転載お断り
カクヨムにも投稿しています https://kakuyomu.j
p/works/1177354054880282724折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 23:51:55
2865文字
会話率:37%
紫陽花が見ていた。そしてどこへ向かうのか人は。
最終更新:2016-02-08 00:00:51
3258文字
会話率:34%
私、城常院 妃袈(きじょういん ひめか)は、物心付いたときには帝鸞学園(ていらんがくえん)初等科のお受験や入学式…と何とも目まぐるしい日々でした。元華族の城常院(きじょういん)家の家督を相続したお父様は、複数の会社を経営しており、巨万の富
をきずいています。お母様も華族の血を引く家の出身で、いわゆる教育ママです。両親はどちらも上流階級至上主義者で、常に他者を見下すような態度を取ります。そんな両親(実際に面倒を見てくれたのは乳母の園田さん)に育てられた私もまた、ワガママな悪役令嬢として成長してしまうのか……、と思い、城常院家と日本の繁栄の願いを込めて、皆様に帝鸞学園での生活を紹介していきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 21:26:03
85002文字
会話率:6%
雨傘、家出したってよ
最終更新:2015-11-21 23:21:27
2440文字
会話率:56%
その日は雨が降っていた。
本当はどうか知らない。ひょっとしたら、晴れてたのかもしれないけれど、でも、私にとってその日は雨だった。
私と彼は、一緒に学校に行く仲だった。一緒に行き、一緒に帰る。ただそれだけ、だった。
最終更新:2015-10-27 17:36:19
5175文字
会話率:40%
ウェザーノイドとして、田舎町に生まれたヒマワリ。
彼女は猫島に最近続く不可思議な雨の原因を解くために起動された。
彼女はある日、雨傘を何本も背負った少女に出会う。
そして少女は言う、「私、アマネっていうの。……傘、いる?」
ア
マネはこの島の気象を狂わせる原因、雨女だと呟いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 11:42:13
47210文字
会話率:21%
帰宅前、ふいに降り始めた雨。傘を持ってきていなかった神月は、家までエインズに送ってもらうことになって……。一本の傘の下、彼と彼女の雨の中の一時。
――これはまだ、彼が彼の世界に帰る前の、特別な〝Worth〟の物語。
『エインズワース
』における、かつての日々のひとつ。
※6月11日『傘の日』作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-11 19:24:18
633文字
会話率:32%
雨の日の、放課後の物語です。
最終更新:2015-06-11 09:00:00
1308文字
会話率:5%
なんてことはない雨傘と男女関係の距離感のはなし。
最終更新:2015-05-19 16:08:13
1651文字
会話率:62%