私は大鉈を振るう。振るい続ける。殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せと全身が叫んでいる。肩を抉り、太ももを斬り裂き、左手をさばいて、右腕を貫き、そして笑いながら剣を振る男の顔に私は刃を叩きつける。そうして飛び散る体液を浴びなが
ら、なお笑って私は刃を叩き続けた。
ああ、そうだ。子供が砂の城を壊すかのように私は大鉈を振るい続け、相手の身体を崩していく。
そして、気が付けば目の前には肉片が散らばり、私は血だまりの中で笑い転げていた。
ー 12. 人の魔獣より抜粋 ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 15:00:00
30092文字
会話率:29%
———— ただ、もう一度君に会いたくて ———
想い人である彼女が自殺で死んでから、生きる希望なくしてしまった主人公——鉈里翔也は、
想い人のいない世界にさよならを告げようと、首を吊り意識を手放した。
次に意識が戻り、目を開けるとそこには
見知らぬ少女が真っ暗闇の中にたたずんでいた。
少女の話によると、どうやら天国でも地獄でもない、中間地点の架想世界にきてしまったようで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 11:00:00
3950文字
会話率:59%
http://id23.fm-p.jp/193/42743730/
この小説は上記の小説の参考設定です。
昔、ある都市におじいさんとおばあさんと首長竜を飼っているおじいさんの息子とケチな娘と貧乏な叔父とおじいさんを目の敵にしている向かいに
住む若い男と見た目は大人なのにニックネームが童顔な幼馴染みの女と本好きのマフィアと撮り鉄の組長とネコと会話出来る自称フリーカメラマンの富田と鉈を振り回しながら泳ぐのが得意なレンと甘味物好きな女神のオヤツを横取りしようと狙うネコと綺麗好きのスライムと勤勉な学生を演じているカイルとそのなかまたちという党名を発案したおじいさんが富田と森を探索するお話です。
※あらすじは随時変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 11:02:36
431文字
会話率:58%
冬季陽蓮は殺しが存在意義だ。
彼自身、自分を「殺しが冬季陽蓮であり、冬季陽蓮が殺しだ」と言う
生まれた時からずっと殺しだけをしてきた冬季は気づけば死んでいた。
だが女神イザナミの判断によって異世界に顔を好青年にされ転生してしまう。
その世界
では生き物を殺すと強くなれる、いわゆるレベルがあった。
だが冬季はイザナミによって相手を殺せくなっていた。
殺しが出来ない以上、レベルは上がらない。
だが冬季にとって、それは大して重要な事ではない。
殺しが出来なくなったという事が何より彼の精神を貪った。
殺しを奪われた冬季は自分より強いやつに殺されるまでイザナミに復讐するため世界を壊していくと心に決め、異世界を生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 12:00:00
20294文字
会話率:31%
その昔、パラケルススが作り出した物質を変化・変形させる錬金術は時代が進むとともに、神に対する冒涜だとして黒魔術の一種とみなされ、使用はもちろん研究ですら教会によって禁止されていた。
そんな世界で、すべての物質を完全な状態に変える秘薬『賢者の
石〈ティンクトラ〉』が血液の代わりに身体に流れるよう、実験によって身体を変えられた記憶喪失の青年・イクス。
彼は二度と錬金術が繁栄しないよう、切り刻んでも、吹き飛ばしても復活する自分の身体を『万物融解液〈アルカエスト〉』で消滅させるため、探し求める。
イクスは何者で、なぜ体内に賢者の石を有するか。
そして文字通り、瓶を溶かし、果ては地面をも溶かす万物融解液はどのように保管するのか!?
*********
魔術と戦闘も少しありますが、基本は謎を追う物語のつもりです!
初めての創作・執筆・連載ゆえ、拙い点、至らぬ点もあるかと思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 12:04:18
10723文字
会話率:62%
これは、人が神に乗り、人が神と戦い、人が神になる物語
第一幕『スーパー・ロボット・オブ・ザ・クトゥリュー』あらすじ
十年前、謎の海難事故から奇跡的に生還した立木流輝はある日、謎の敵の襲撃とともに突然現れた巨大ロボット『クトゥルフ』と遭
遇、そのまま『クトゥルフ』に乗り込み、敵を撃退する。
後日、ダーレスという名の男が率いる『イカン』という組織に引き込まれ、『クトゥルフ』を狙う謎のロボット集団『レイク・ハス』と戦うこととなってしまう。
そして争いは激化していき……
第二部『ウォー・オブ・エルダーゴット』
クトゥルフ神話の神々をロボット化してみたSFもの
『スーパーロボット・オブ・ザ・クトゥリュー』は三部作です。
第二部全ては六月までに投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 22:13:10
220480文字
会話率:44%
石山琢磨は、元野球少年だが怪我の後遺症で右手が不自由な尻フェチ。
共学化したばかりで女子率98%以上の私立高校・金剛学院へ進学した彼は、見目麗しいアメリカ人とのハーフである天才遊撃手エリス・ランスフォードに導かれ、実力はあるもののイップス
に悩むエース兼部長、快感の為にどんな送球も逸らさないドM一塁手、男嫌いの毒舌キャッチャー、泥だらけになるのが大好きな堅守の二塁手お嬢様と、粒ぞろいながら人数不足に喘ぐ女子硬式野球部のマネージャー兼雑用兼コーチに就任する。
必死のメンバー探しの末、快足飛ばす元気娘、男女問わず穴をほじくるのが好きなヤリチン強肩女、自分でも制御不可能な超絶パワーを持つBL同人描き、ただのレズビッチと、メンバーを集めることには成功する。
しかし学校経営健全化の為に大鉈を振るう理事長の陰謀により、野球部は全国レベルの強豪ソフトボール部と試合をして勝たないと廃部になることに。
チームに足りないピースは、琢磨と過去のすれ違いから野球をやめてしまった、リトルリーグでバッテリーを組んでいた幼馴染が握っている――
(最終更新 2016/10/26;全編改稿完了!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 14:48:00
154954文字
会話率:51%
普通の高校生である下館は放課後に悲鳴を聞き、現場に向かうとそこには美少女が倒れていた。彼女は学年中の有名人で嫌われ者の丹生だった。
下館は助けようとしたが彼女に強姦魔と勘違いされ、脅され、下館は部員が彼女だけの頭のおかしい部活に入部させ
られるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 18:42:07
5926文字
会話率:53%
鉈で斬り刻まれた友達の安否について誰も触れようとしない話。
最終更新:2015-02-23 07:09:27
4342文字
会話率:49%
木村カエラさんのButterflyで百合。
最終更新:2015-01-31 19:19:25
2650文字
会話率:4%
鼻歌交じりに豚を解体しているこの女は割と本気で頭がおかしいと思っている。
こんな規格外の化け物に育っちまうなんて、10年前からやり直してえ。
海賊船の船長と船員のラブコメ?です。終始明るく、軽くヤンデレ、ハッピーエンドで終わります。
最終更新:2015-01-20 11:41:10
7787文字
会話率:30%
あの戦役を戦った孤児たちの戦争、その記録
最終更新:2014-12-14 04:35:49
28299文字
会話率:54%
少女は夢を見た。だがそれはかなわぬ夢だということを知っていた。
少年は絶望した。自分がいかに小さな存在かを知った。
最終更新:2014-08-29 13:47:33
2823文字
会話率:36%
彼女たちは自らを雌犬と呼ぶ。
彼女たちは人を殺す。
それが糧だから。
それが生きがいだから。
最終更新:2014-08-29 11:29:01
21231文字
会話率:40%
太古の昔より、その世界には魔物がいた。人をも襲い食す獰猛な性質から、人間と魔物は和平の有り得ぬ戦いを幾度も繰り返していた。時が過ぎると、やがて魔物は死した人間の魂から生まれるのだ、という説が定着し、いつしか魔物は呪霊(ゴースト)と呼ばれるよ
うになった。
呪霊はすこぶる生命力が強く、心臓を貫いてもしばらくの間は動き続ける。そんな呪霊を殺すには、人は人ならざる者の助けを借りるしかなかった。日頃は小さなペットのような姿だが戦いとなると変幻し呪霊を喰らう動物は使い魔(ファミリア)と呼ばれ、使い魔の使い手である人間は自らを除霊師(ラルカーズ)と名乗った。
そして除霊師と呪霊の戦いは、ラスクーツ地方から大きく転機を迎えることになる。
毎週土曜日午前10時の定期更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 10:00:00
13469文字
会話率:40%
とある大学に一緒に入学した伏見 彗月は、幼馴染・新宮 鈴音に誘われ、加古 明日香の立ち上げたサークル設立に協力する羽目になる。しかしそれは、何をするかも決めていない集団だった。大らかな明日香をはじめ、個性的なメンバーのみが集まるサークルに、
彗月は前途多難に苦しむことになる。やがて決まったサークルの指向は、そんな彗月を更に苦しめるものだった。
毎週日曜午前10時の定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 10:00:00
17362文字
会話率:54%
廃村の外れに建つ社の氏神、初瀬比古命は死を望んで深い眠りの中にいた。
そんな彼を叩き起こしたのは、凶悪・横暴・旁若無人と三拍子揃った押しかけ巫女の那智。
凶暴な彼女の存在に、怯えていた初瀬であったが、山賊の襲来から救いを求める声に応えた時、
二人の関係に変化が生じる。
死にたがり氏神とド外道な巫女の、和風ファンタジー。全六話。完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-24 07:00:00
23139文字
会話率:37%
少年は狩人の父親と柴刈りに出かけた。
疲れた少年は山の中を流れる小川で休むことに決める。
林の隙間から川を見てみると、狼少女が水を飲んでいた。
少年は鉈を構えて狼少女と対峙する。
狼少女が少年に襲いかかった時、山の中に轟音が響いた。
狼少女
は倒れ、少年は慟哭する。
そこに父親が現れる。
少年は狼少女を抱きかかえて、再びあの音を聞いた。
※自身のブログに掲載したものと同じ作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-08 00:23:27
4030文字
会話率:36%
それは鉈と言うにはあまりに大き過ぎた。大きく分厚く、重く、そして大雑把だった。それは正に鉄塊だった。この物語は勇者若葉、大魔導士不知火、聖戦士金剛吹雪、その他、多くの戦士、魔法使いの幾千年にもわたる壮大な歴史の叙情詩である。
最終更新:2013-02-28 10:57:50
15966文字
会話率:56%
転生?ゲーム?いや知らぬ。ただ斧をふりまわす
最終更新:2012-11-26 08:47:20
1907文字
会話率:23%
スポーツ万能な悠と、いつもテストで主席をとっている榎鉈、そして普通の私。
これは私達、幼なじみの日常の物語り。
最終更新:2012-10-24 00:40:06
3313文字
会話率:79%
他の人と違う人間。 それはずば抜けた身体能力、 武器を使いこなす者。 そしてある日にある人がこう言った…『トガビト』と。
その時代にいる『トガビト』の力を持つ少年、少女とその他を中心とした話。 『トガビト』とは何なのか…自分とは一体何者なの
か… それを解き明かす物語。
ファンタジーとSF風。
応募出す気はないが出す気で執筆する。
批判等構わず出してください。
執筆開始日12/23
投稿開始日1/1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-28 16:13:06
6128文字
会話率:38%
沢木香穂里先生のお題に基づいて書いてみました。
最終更新:2011-10-11 10:37:19
646文字
会話率:48%