「まあ、おれは地獄に行くのは行くんだろうが」
男はそう呟くと、革ケースの中身を取り出す。
抜き身の刀が姿を現した。
彼は日本刀のことはよく知らなかったが、とても無骨な鉄の塊に見える日本刀だ。
「行くのは後、千人ほど斬ってからになるだろうな」
近未来の荒廃した都市でくりひろげられる、抗争。
特殊部隊あがりのマフィアたちや、少女の姿をした戦闘ロボットを相手に、二階堂流の剣の使い手が闇を切り裂く。
※Dnovelsに 掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 23:50:24
36322文字
会話率:30%
「僕たち、これからどうなるんだろう…」
冬休み、兄一郎と弟の拓郎は親戚の叔母に連れられて東京駅にやって来た。
夜23時発の夜行列車に乗って福岡の児童施設に向かうのであった。見送りの叔母と別れて改札を抜け、15番ホームに上がると、そこには夜霧
の中に浮かび上がる不気味な鉄の塊が横たわっていた。
一郎と拓郎、兄弟の不安を乗せて不思議な夜行列車の不思議な旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 22:58:16
26952文字
会話率:60%
船見卓は風の噂で聞いた花火少女というものを購入する。この花火少女というのは花火と一緒に火をつけるとあるものを飛ばす商品であった。その花火を見た後に卓が見つけたあるもの、それは女の子の形をした鉄の塊だった。卓がその鉄の塊から生えている導火線
に火をつけると、その鉄は女の子に変化し、卓の名前を呼んで動き始めたのだった。最初はほんのお試しのつもりだった卓だったが、だんだんその機能にのめりこんで行って……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 20:00:00
5804文字
会話率:44%
平凡な生活を送っていた主人公。
日々平穏をポリシーとしていたのだが…
ある日、主人公の街に落ちて来た巨大な鉄の塊(宇宙船?)中から人間にそっくりな宇宙人が!何と銀河の支配を目論む魔王の子!
主人公は始めこそ戸惑っていたものの、徐々に普
通に馴染んでいく。
また、魔王の娘もそんな日常に自然と惹かれていき、本来の目的は遠く彼方へ。
だが、彼女が魔王の娘であることは主人公以外は知らない。
”彼女”との出会いが、主人公の日常に何をもたらしのか?そして、地球の運命は!?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-09-28 16:00:26
6005文字
会話率:10%
胴体部側面から生える複数の脚、堅い外骨格で覆われ硬質の輝きを放つフォルムはまるで虫のようだった。だが、虫には腕など生えていない。ならばあれは何だろうか。荒野を駆け回り、街を蹂躙する鉄の塊。それの持つ武器は今日も人の命を奪い去る。
最終更新:2015-06-30 00:00:00
6079文字
会話率:42%
何処かノンビリとした何処かの草原に、何処かで見たような鋼鉄の塊があります。
自動車、戦車、そんな印象の鉄塊が、スクラップの山のように積み重なっているように見えるけども、ソレはスクラップにあらず、『キグルミック』と呼ばれる巨大な、不恰好
なれど人のカタチをした機械、『ロボット』なのです。
このロボットは来る日も来る日も、目の前に広がる森に対して監視をしています。
何年も何年も、機体に命の火を灯す“中の人”が、世代を代えても変わり無く。
このお話は今の世代の中の人、“シェルフィ”がキグルミックでボーーっと暮らす……、いや監視のお仕事をする様子を記す物語。
ですが、そんな働きたくないけど働いてるような娘には、しっかり厳しい現実が纏わりついて来るのです。
そして、ちょっとエニョいお話……を目指してましたが、どうにも主人公が残念で、女を高めるお色気には至っておりませんw
※サブタイトル末尾に【★】マークがあるものには、何らかの挿絵が入ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 08:00:00
312563文字
会話率:22%
おいちょっと待て、許婚がアイアンメイデンってどういう事だ。
鉄の塊で扉がついててその中に針が無数に仕込んである、拷問器具が俺の許婚かよ。
流石に(あっちの意味で)オールジャンルな俺でもこれはいただけないって。
しかもラブコメとかバトルとか
魔法とかファンタジーとか理不尽なデスゲームとか、ジャンル多すぎだ絞れ馬鹿ヤロー。
つうかアイアンメイデンが彼女って………
………え?擬人化だから問題ない?
……うん、じゃあ問題ないね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-31 16:06:47
24370文字
会話率:35%
森の中で見つけた一人の不思議な少女。心惹かれた吸血鬼は彼女とふれあうようになり、そして彼女の秘密を知ることになる。彼女が実は人間ではなく、人間を模して造られた機械人形だということを……
血も吸えず、いつ停止するかも分からない機械人形を、吸血
鬼は最後まで愛し抜くことができるのか?そして彼の想いに対する彼女の答えとは?
人間の血を嫌う吸血鬼と寿命の迫った機械人形が織りなす、ちょっぴり切なくてダークな純愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-07 02:19:58
8301文字
会話率:43%
刀──それは日本が唯一つ誇ることができるもの。優美さと機能性を奇跡的な配分で実現した、鈍く輝く鉄の塊──。敗戦から数十年、間違った歴史教育によって、戦争で起きた悲劇は全て日本のせいだと教えられ、自分の国に誇りを持てない人々が、自らの自尊心
を切り崩して生活する、現代の日本。その中で打ち出された政策──《刀の子》。これは、自分の国に誇りを持ちたい子供と、それを誤解する世界と、這いずり回る日本の悪癖が織りなす、救済の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-09 01:30:57
7415文字
会話率:19%
大学生の颯太がある日拾ったのは、底面約70cm四方、上面約40cm四方、高さ約30cmのリベット打ちされた四角錐台の鋼鉄の塊。それは、話すことはないものの、浮遊し回転し、表情豊かに動き回る。しかし、その行動は迷惑そのもの。だからと言って、
捨ててきても戻って来てしまうので、仕方なく共同生活をすることにする。
そんなある日、鋼鉄の迷惑を目にしたのが、超弱小新興宗教団体「鋼の絆」の天、地、人の3人。彼らは鋼鉄の迷惑を御神体にするため、幾度となく捕獲を試みるが失敗に終わる。
しかし、ある時、ついに、鋼鉄の迷惑は捕らえられてしまう。喜ぶ天、地、人だったが、ここでも、鋼鉄の迷惑は大暴れ。3人を大いに困らせる。
一方、颯太は、鋼鉄の迷惑がいなくなり、せいせいするはずが、喪失感を味わっていた。そんなある日、颯太は、自分に回転を感知する能力があることに気付く。この能力で、特異な回転を探せば、鋼鉄の迷惑にたどり着けると確信した颯太は、鋼鉄の迷惑を探し始める。
特異な回転をたどり、様々なろくでもない奴らに出会う颯太。しかし、そうこうするうちに、颯太の前に、謎の敵「回転男」たちが次々と立ちはだかるようになる。回転男たちとの戦いの中で、徐々に回転を操る力を身につけていく颯太。そして、ついに、鋼の絆に鋼鉄の迷惑が捕らえられているという情報をつかみ、乗り込むことにする。
勢い込んで鋼の絆に乗り込んでみたが、そこに既に鋼鉄の迷惑はいなかった。回転男たちも鋼の絆から差し向けられたものではなかった。鋼鉄の迷惑は「回転帝国」の回転帝グルンⅢ世に連れ去られた後だった。
回転帝国の場所は古文書に「真の大洋に浮かぶ、真に回転する大陸」とだけ書かれ長い歴史の中で謎とされてきた。しかし、颯太は言った。「1日に1回転する大陸が地球上に1つだけある。南極大陸だ!」そして、舞台は南極大陸へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-20 23:26:28
15200文字
会話率:46%
人型機動兵器 人を乗せ、戦場を駆る鋼鉄の塊 鉄壁の防御力、多彩な武装を自在に操る鋼鉄の塊 各国の覇権争いが絶えないこの世界で、最も高い戦闘能力を持つ兵器 そんな世の中で自分の楽園を守ろうと戦う傭兵の話 現在執筆中の『マシンハート~
機械の心~』の外伝的お話だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-13 21:47:59
16213文字
会話率:30%
人型機動兵器
人を乗せ、戦場を駆る鋼鉄の塊
鉄壁の防御力、多彩な武装を自在に操る鋼鉄の塊
各国の覇権争いが絶えないこの世界で、最も高い戦闘能力を持つ兵器
最終更新:2012-03-05 18:31:46
14241文字
会話率:31%
もうひとつの現実と言っても過言ではない程のリアリティで作り上げられた新作VRMMORPG『Atlus-Endless Frontier-』は、死亡=キャラロストな過酷な世界。それでも多くのリスクを覚悟の上で、ソロ特化のマイナー種族を選んだ少
年が運と仲間に助けられながら仮想現実の世界を生き抜いていくお話。
※この作品はArcadiaにも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-29 12:00:00
192175文字
会話率:38%
遺跡の上の炭鉱街「エコー」そこに住む炭鉱夫兼機械技師見習いの少年「ガン・アーロン」はこの街唯一のT・A《トレース・アーム》通称「デカブツ」を使用し、生計を立てながら街の人々と日々を過ごしていた。
ある日、「エコー」へと流れ着いた「鉄の
塊」を見つけた事で、彼の住む世界は大きく変わって行く。
運命を変える巨大ロボット活劇物予定!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-24 23:06:11
43939文字
会話率:42%
時は2×××年。お手伝いロボやさまざまなロボが誕生し、最も人間に近いロボが製造されるようになった。主人公のユウヒはもう一人のユウヒに出会う。これってどーなってんの??的なストーリー♪
最終更新:2008-12-02 18:43:24
1744文字
会話率:10%
涼人は少し物好きな普通の高校生。ある満月の夜、涼人は同じ高校の女子生徒と出会う。涼人は次第にその娘に惹かれていくが…。その娘は…ここから先は本編にて。
最終更新:2007-10-25 00:14:41
1204文字
会話率:37%